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2024-08-12 18:35

FarmesVoices🍊vol.41「農家を目指すならまずは兼業農家から」

FarmesVoices🍊vol.41
今回のテーマは「農家を目指すならまずは兼業農家から」

新規就農の最大のリスクは収入です。
新規就農するにあたって農業法人に勤めたり、
農業研修をされる方が多いとは思いますが
農業法人は決して給料は高くないし、農業研修も無給のところが多いと思います。

それなら兼業農家として少しずつ農業をやっていくのが良いではないでしょうか?


ひろちゃん農園
https://youtu.be/CVZlblm4Zos?si=HQtHOTHnQZ7UeTjI


#新規就農 #兼業農家 #農家 #農業研修 #リテラシー
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この放送は、秋田からの挑戦状、秋田から世界へ、少子高齢化・先進研の秋田から介護事業を通して、地域の未来と世界への展開を創造する、濱野社長の提供でお送りします。
濱野社長、いつもありがとうございます。
この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活用する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
皆さん、こんにちは。月曜担当の富山美館です。
Farmers Voices🍊第41回目の放送になります。よろしくお願いします。
皆さん、「ひろちゃん農園」というYouTubeチャンネル、ご存知でしょうか?
高知県で有機農法で農業されている方のYouTubeチャンネルなんですけれど、
無農薬で栽培しているということを歌っていたそうですが、
お酢を100倍に薄めた液に苗をつけると、その後の発育がいいよということをYouTubeで紹介したところ、
酢は特定農薬だから、無農薬と言ってはいけませんというクレームが来たそうです。
その他にも、黒石灰を植物にかけると病気だったり、害虫が来なくなるよということを紹介したところ、
黒石灰は農薬じゃないから、こういった病気に効くよということは言ってはいけませんというようなクレームが来たそうです。
今回、YouTubeでおっしゃっていました。
何回か前の放送でも、お酢がすごいの回でも特定農薬のことについて触れましたし、
さらにもうちょっと前の食品刑事法の回でも、
無農薬というふうに歌っちゃいけないよという話をしたこともあると思うので、
僕としてはそのクレームをつけた人が正しいとは思ってはいるのですが、
インフルエンサーもリテラシーが問われてくる時代ではありますけれど、
このヒロちゃん農園、ヒロちゃんも79歳かな。
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結構な年なので、農家のおばあちゃんにそういったリテラシーを求めるというのも、
何というのかな、コクなのかもしれないですし、
企業だったらちょっとアウトなところもあるので、
この人もYouTubeでそれなりに収入収益もあると思うので、
インフルエンサーというか農業農家さんも個人事業主なので、
そういったところでリテラシーが大切なのかなと思った一件です。
YouTubeの概要欄のリンクに貼っておきます。
それでは今回のテーマに入りたいと思います。
今回のテーマは農家を目指すなら、まずは兼業農家からというテーマでお送りしたいと思います。
そうですね、まず僕の考え方として問われていただければなと思います。
4年前に農家になりたいなと思いまして、いくつか選択肢がありました。
まずどこかの大きな農家さんのところに研修に行って、
研修した後に農家になる、もしくはそのまま農家になる。
今僕が選んだように兼業農家として準備をしながらいずれ農家になるという3つの選択肢があったんですよね。
まずどれが一番いいのかなと思って、静岡県の西部農林事務所に電話をかけて、
農家になりたい、ある程度実家が兼業農家でやっていて、農林大学校も卒業してある程度知識も技術もあるけれど、
農業だけで食べていける農地があるわけではないので、どうしたらいいか相談に乗ってくださいますかということで電話をかけて、
県の新規収納のための担当者と、僕が住んでます浜松市の農政の方と、あと自衛三日日の担当の方と3人で交えて面談しました。
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とりあえず知識や技術はあるかもしれないけれど、実際にみかんだけで食べている人がどういった仕事をしているか経験した方がいいよということを農協の方が言ってくださいまして、
その農園は非常に大きな農園で、今までも僕みたいな新規収納者や研修生をいっぱい受け入れてきたので、いろんなお話を聞かせていただきたいなと思っております。
農園は非常に大きな農園で、今までも僕みたいな新規収納者や研修生をいっぱい受け入れてきたので、いろんなお話を聞かせていただきたいなと思っております。
まず、そんなに技術は必要ないよと。この時代、情報はいっぱい取ろうと思えば自分で手に入れることができるし、産地としてもしっかりしているので、指導員の人に聞いたり地域の人にいろいろ聞いたりして、
技術は普通に、経験を積んでいけば自然と身についていくもので、傍女のタイミングだったりいろんなことを地域全体で共有しているので、そういったところはそんなに必要じゃないというような話をしてくれました。
実際、周囲に1回研修させてもらった時も、そんなにこれすごい技術だなというようなところはなく、とにかくひたすら効率よくいろんな機械を入れて効率よく作業するというところを重要視されていたかなと思います。
あとは、新規就農者の研修生をいっぱい受け入れてきて、そういった人たちがいっぱい失敗してきているのを教えてくれました。
やっぱり農業が盛んな地域って農地が集まりにくいので、農地が集まらなくて生活が回らなくて離農する人もいたり、また隣町から来た人もいてそちら農業があまり盛んではないから逆に農地が集まりすぎて作業が回らなくなって鬱になって辞めちゃったというような人もいました。
そこの社長がおっしゃるには、やっぱりお金が大切で、お金が回らなくなると仕事どころじゃなくなるということで、とにかく兼業農家としてやっていって、
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本当にそれで農地がしっかり確保できたら、兼業農家になった方がいいんじゃないかというようなアドバイスをいただいて、
その時はあまりしっくり来なかったんですけど、今は本当にしっくり来ていて、先場知らなくてよかったというか、ちゃんと生活できているので、
その時そういったアドバイスを無視して、もう俺はみかん一本で食っていくんだってなってたら、多分今みたいな感じにはなってなかったんじゃないかなと思います。
それではですね、新規就農者が兼業農家から始めた方がいいと思うメリットをいくつか挙げていきたいなと思います。
まず一つ目は、お金の面、経済的な安定ですね。農業以外の収入源を持つことで、経済的な安定を図ることができます。
やっぱり初めのうちは技術的なところも拙かったり、販路もなかなかしっかり確保できていないと思うので、収入が不安定になるので、まずは農業以外の収入源を持っていた方が確実じゃないかなと思います。
2番目としては、農業の経験を積むことができます。
少しずつ、本当に土日だけだと少しずつしか経験を積めないかもしれないですけれど、それでも小さいことをコツコツ積み上げていくということは非常に大切なことなんじゃないかなと思います。
あとは人脈も、いきなり農家になるよりかは、ペースは遅いかもしれないですけれど、準備段階として人脈を広げることができるということは大きなメリットではないかなと思います。
あとは、初期投資の軽減といいますか、いきなり農家を始めるとすると、出ていく方も農業機械だったり、そういったものも結構高価なものも投資として必要になってきますけれど、
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兼業農家として少しずつやっていくのであれば、そんなに大型機械等も必要ではないかもしれないので、少しずつ広げていって、少しずつそういった投資をしていくというのはメリットではないかなと思います。
あと、お金の面で言いますと、青色申告、これが非常に大きいです。
65万円の特別控除を受けることができて、課税所得を大幅に減らすことができて、節税効果が高まりますので。
前回の放送でも言いましたように、ある程度生活費も経費としてうまくやれば計上できるので、うまくやらないといけないですよね。
そうですね、あとこれも前回ちょっと言ったかもしれないですけれど、やっぱり農業は僕は短集だと思うんですよね。
短集というのは一端あたりの収益のことで、一端あたりの収益を最大化にすることが非常に利益になると言いますか、前回の放送でも言ったんですけれど、
昨年うちは裏年でした。みかんは確年結果といってたくさんなる年とたくさんあまりならない年が交互になってしまうんですけれど、
一端あたり100万円、裏年の時に100万円の利益が出たとして、次の年表年で200万円の利益が出たとしても、出ていく支出の方はあまり変わらないと思うんですよね。
収穫が忙しい、たくさんなると、キリコさん、アルバイトの方を雇うときに支出として多く出ていくかもしれないですけど、表年と裏年の年で、
肥料を少なくしようかなというのはあるかもしれないんですけど、そんなに支出としては変わらないので、
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そういったところで短週を上げるという努力をしないと、規模拡大してもどうしても収益が上がっていかないので、
やっぱり兼業農家としてそういった基本的なところをしっかり学んでいくというか、鍛えていく。
例えばこれが研修生だったとすると、どこかの農園の方に研修に行ったとして、そんな短週って意識しないんじゃないかなと思うんですよね。
する人はするのかもしれないですけれど、そういったところが自分のお金で考えてやっていくというところが、研修生よりかは伸びるんじゃないかなと思うんですよね。
これは僕の考えなので、違うよっていう人もいるかもしれないし、
農業法人に勤めたり研修生になるというのは収入的に非常に苦しいところがあると思うので、
やっぱり兼業農家を目指すのであれば、兼業農家からやっていくのが一番いいんじゃないかなと思います。
といったところでちょっとまた今回もグダグダになってしまいましたけれど、そんなところでどうでしょうか。
そうですね、兼業農家いいところばかりじゃなくて、デメリットはやっぱり時間がないところですね。
平日仕事をしているとなかなかベストなタイミングで傍所できたりとかできなかったりして、土日だけじゃ忙しいときは回らなかったりといろいろあります。
僕も兼業農家としてやってきますけど、農家みかんだけで食べていくために少しずつ準備も進めていって、
今もうちょっと農業の割合を増やしたいなと思ってそっちの方の活動もしているので、
うまく話がまとまったらまたこの放送の方でもご報告したいなと思います。
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それでは今回の放送は以上になります。
今日もメタグリボーシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんなみかん食べてね。
牛乳飲んでね。
バイバイ。
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