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2024-03-14 18:16

【Farmers Voices🐮】牛の最新品種改良

【Farmers Voices🐮】vol.29
Metagri研究所の活動を農家目線でお届けする配信です。



今日のテーマは
【牛の最新の品種改良】
https://stand.fm/episodes/65e8572e678b672c3a493c06

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#農業 #農産物 #NFT #DAO #コミニティ #Metagri研究所
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https://stand.fm/channels/6469db0f0b5e6b2d874b7da6
00:09
この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
メタグリ研究所の活動を農家目線でお届けする配信、【Farmers Voices】第29回ということで、おはようございます。
木曜日担当の島根県出雲市で落農しています。川上牧場です。よろしくお願いします。
今週は、落農家の会議がありまして、それに出席するために、東京に出張に行かせてもらいます。
この会議が、家畜生育輸入協議会という会の、川上牧場の表議員として出席していこうかなと思っています。
日本で買われているホルスタインの99%が人工樹勢で生まれていて、半数以上、アメリカやカナダから輸入されていて、
これから日本にどんな牛の種を輸入していくのかをお話しする、協議していく会議になっております。
日本の農産物を作るために、野菜や果物などいろいろな農産物があります。
作物の種や原料、資源、農作物、肥料、資材、エネルギー、燃料など、全部輸入に頼っている日本ですが、
牛を交配するために、牛をませるために、農産物の種も輸入に頼っているような状況です。
そんな中、日本の牛乳は全て国産です。100%国産でできています、と楽農業界や楽農関係者の方は言ったりするのですが、
牛乳をそういうので販売しているので、全て国産で100%作っていると誤解してしまっている消費者の方も多いのではないかと思います。
牛乳を絞っている牛乳は全て100%国産ですが、その裏にある原料や物は全て輸入に頼っている状況です。
03:10
国産の有機農産物や自然農法などが流行ってきたり、日本の農業、緑の食糧戦略など、2030年までにはもっともっと増やしていきましょうと話されていますが、
100%国産という農産物は作られているのは作られているのですが、裏を見てみると100%国産というのはないのではないかと個人的には思っているので、
ぜひこれを聞いて消費者の皆さんとか、農業を直接体験して感じてもらえたら嬉しいかなと思っています。
そんな興味がある方おられませんか?
現在、メタグリ研究所ではみんなの畑プロジェクトが動いております。
実際に農家さんのところに行って、農業体験をやってみようというプロジェクトになっておりますので、興味がある方はぜひメタグリ研究所に参加してみてほしいなと思っております。
さてさて、そんな輸入生育、輸入の種の会議に出るということで、
今日の配信のテーマはですね、牛の最新の品種改良のお話をしたいかなと思っております。
皆さんが乳牛と聞いてですね、頭に思い浮かべる、今ちょっと乳牛を頭に思い浮かべてもらっていいですかね、どうですか?
どんな牛さん出てきましたか?
大抵白黒のホルスタインで、めちゃめちゃ大きい体ででっかいおっぱいがついている、そんなのが乳牛だとイメージされるんじゃないかなと思いますけど、
動物園、公園みたいな観光牧場とかもあるかな、そういうところに牛を見に行ったことがある、見たことがある方、みんな同じように見えるんですけれども、
牛にも人間と一緒でですね、いろんな個性があります。
例えば乳量が多く出たりする牛とか、あと濃い牛乳ですね、生クリームみたいな濃い牛乳が欲しすぎな方もおられるでしょう、濃い牛乳を出す牛とか、
あとは病気になりにくい牛、同じように飼ってても病気になりにくい牛とか、繁殖性が良くてですね、毎年毎年赤ちゃんを産んでたくさん子牛を産んでくれるようなそんな牛、
全部同じように見えるんですけど、外側から見てみれば、またその能力とか個性とかも牛それぞれ違ってきたりします。
06:08
各地域の牧場とかですね、経営者の考えでですね、生産性を求めるもの、農場で求めるものですか、とか、
あと自分が個人的に飼いたい牛みたいなのがね、バラバラだったり、その人の考え方みたいなのがありますんで、飼いたい牛が違うので、
自分好みの牛を揃えるために、ラク農家さんは品種改良をしていきます。
一般的にですね、広大検定という手法を使って、そういう品種改良を評価していきます。
これ難しいんで、インターネットでググって詳しいの見せてって思ったんですけど、それを読むのもまた難しいということがありますんで、
ここでみんな大好きチャットGBT、これを使ってですね、広大検定とは何ですかと聞いてみました。
広大検定とは、ある動物の遺伝的価値をその広大のパフォーマンスを通じて評価する伝統的な方法です。
例えば牛さんAがいましたら、牛さんAを交配した牛から生まれたAを交配して生まれた子牛たちですね、娘牛とか息子牛とか、そういうのの能力を測って、
その牛さんたちの能力の平均点みたいなやつが、牛さんAの評価に変わるという、牛さんAの評価になるよというのがこの広大検定ですね。
具体的には、子牛の場合、その種を使用して多数の子牛を生産して、これらの子牛の乳量、乳質、健康、生産寿命などの特性を評価しますと。
これらのデータから、お寿司の遺伝的能力を推定していきますと。
あとメリット、デメリットも見てみれば、メリットは、実際の生産データに基づくため高い信頼性がありますと。
あと広範な特徴、乳量、乳質、健康などにわたる評価が可能ですと。
長年にわたって確立された手法で、業界で広く認められていますと。
これも牛はこういうふうになってますけど、他の農産物とかも品種改良、これも一緒ですね。
例えばお米とかも、たくさん同じ品種で広い場所でやって、そこで強く生産性が高いものを選んで、その種を増やしていく手法をとられています。
牛さんも一緒だということですね。
こんな広大検定ですけど、最近は技術がどんどんどんどん革新して、ゲノミック評価という手法が使われるようになっています。
ゲノミック評価遺伝のこととかでお話しするので、これもまた難しいということで、これもまたチャットGPTで出させていただきました。
09:08
ゲノミック評価とは、ゲノミック評価はDNAの情報を直接分析して、動物の遺伝的価値を評価する比較的新しい手法です。
個体の全ゲノムから得られる遺伝子マーカー情報を使用して、特定の特性に対する遺伝的傾向を予測します。
これにより、若い動物やまだ十分な生産実績がない動物でも、その遺伝的能力を早期に評価することが可能になります。
メリットは、若い動物でも早期に遺伝的価値を予測できるため、育種プログラムの進行が早くなります。
例えば、牛は2年、大体2歳くらいにならないと赤ちゃんが生まれないので、広大検定をしようと思うと最低でも2年、お寿司からとったりしてやったりすると5年とか、それくらいの期間がかかるんですけども、
ゲノム評価でするとそれが短くなるということですね。ゲノミック評価ですると短くなるということですね。
多数の遺伝子マーカーを考慮に入れるため、非常に精密な評価が可能です。特定の遺伝的疾患や欠陥を持たない動物を選択するのに有用です。
人間もこれを聞いて、新しいことが好きな人は、自分のゲノム検査をしたこともある。病院でしたことあるよ、みたいな方もおられるんですかね。
人間も、最近がんになりやすいですよ、みたいな。あなたは他の人と比べてがんになりやすいですよ、とかね。こういう成人病になりやすいですよ、糖尿病になりやすいですよ、みたいな。
ああいうのも最近、人間でもゲノム検査でわかるようになったりしてきてますけども、膨大な数のゲノムを検査することによって、その傾向がわかって、同じようなDNAマーカーを持っている。
例えば入量が多い牛とかだと、そのDNAマーカー、ここの部分のDNAのこの部分が何かあると入量が多いよ、みたいな傾向がわかってくる。
それがあるときは入量が多いよね、みたいな、そんな評価ですね。
こういうのと広大検定とゲノミックを比較して、比較としてメリットで、広大検定はその長い歴史と実績による信頼性が最大のメリットですが、
時間とコストがかかるというデメリットがあります。
ゲノミック評価は速度と早期予測能力に優れており、育種プログラムの加速化に貢献しますが、精度は使用する遺伝子マーカーの質と量に大きく依存しますという。
どちらの方法も、落脳の育種において重要な役割を果たしており、遺伝的改良の加速化と精度向上に貢献しています。
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適切な方法の選択は具体的な育種目標、資源、そして時間枠に依存しますという。
チャットGPTすごいね。
こんなことを簡単にするために聞いてみたんですけど、全然ちょっと難しいかもしれないですね。
ゲノミック評価を活用すれば優れた牛を効率的に品種改良することができるんですけれども、
それがですね、自分の飼っている牧場で飼いやすい牛かどうかは、あと生産性につながるかどうかは全く別の話になってくるので、注意しなきゃいけないということですね。
海外のゲノミック評価、日本でもゲノミック評価はあるんですけど、やっぱり頭数が少ないので、
頭数が少ないとゲノミック評価の信頼度というのはあまり上がらないので、
日本のゲノム検査をする人も多くは海外にサンプルを送って調べてもらっています。
実際自分も僕もそうですね。川上牧場でも海外アメリカに送ってサンプルを送って検査してもらっています。
なのでアメリカの牛と比較して日本で獲ったこの川上牧場の牛が評価されるみたいな感じになるので、
日本でそれが通用するかもまた別のお話になってくるんですよね。
ゲノミック評価を使って特定のですね、病気になりにくい牛とか、
あと病気のかかりにくい牛とか、そういうのを産ませることもできるようになってきています。
海外の方ではゲノム編集とかも入ったりするし、クローン技術とかも日本とちょっと法律が違ったりするので、
病気に全くかからない、特定の病気に全くかからないような遺伝子を持っている、
遺伝子を持っている抵抗性がある牛とか、そういうのも作られてきたりしてますね。
あと、落脳のイメージで牛さんのゲップが環境負荷で、メタンガスが環境負荷を与えて地球温暖化につながっているみたいなことを言われたりしているので、
落脳業界は一生懸命品種改良で環境負荷を下げるために、なるべく少ない餌で、それでもなおかつたくさん牛乳が出て、
それでゲップってエネルギー効率が悪くなるので、そのゲップのエネルギーもうまいこと活用してゲップを抑えるような牛も出てきてたりしています。
こういうのはちょっと難しいんですけど、YouTubeで詳しくお話ししてくださる、専門家の方がお話ししてくださっているYouTubeのリンク、
また概要欄につけておきますので、お時間ある方は、めちゃめちゃ難しいですけどね、こういう技術もやってるんだよっていうのを、
15:09
皆さんが毎日当たり前に飲んでいる牛乳製品、こういう技術で生まれてるんだよっていう、生産努力、農家はしてるんだよっていうのを知ってもらいたいので、
このYouTubeを見てもらえたら嬉しいなと思います。
まだまだ牛乳の消費がどんどん落ちているんです。
今の現在、この間も会議があって、消費量を伸ばすにはどうしたらいいかみたいな話をしてきたんですけど、
消費が落ちていて、落農の配業もまだまだ止まらないんですけども、
長年飼われている牛、配業したら、その牛さんの遺伝的資源、これも日本の価値なんですよね。
その遺伝的資源もそこで費えてしまうので、ぜひここら辺も理解してもらって、
脈々と受け継がれていって、優秀な子牛からまた子牛が大きくなって、また優秀な成績を収めて、
また優秀な牛と交配されて、どんどん品種改良されているのが落農という仕事なので、
皆さん、牛乳を飲むとき、乳製品を食べるときに少し考えて、ちょっと意識して食べてもらうと、
ほんのちょっと牛乳が美味しくなるんじゃないかなと思うので、
ぜひこの配信を聞きながら、この後も飲んでいただけたら嬉しいなと思います。
過去にですね、僕はノートの方でこのゲノムについての記事を書いているので、
興味がある方はぜひ概要欄に貼っておきますので、読んでみてほしいなと思います。
ということで、今回のファーマーズボイシーズで第29回目となりますけれども、
ファーマーズボイシーズ第1回から第5回まで、メタグリ研究所のディスコードグループに入って、
NFTを購入するところまでお話ししています。
過去の配信を聞きながらスマホを操作することで、NFTの購入まで進めることができると思います。
配信を聞いても何かわからないっていうところがありましたらね、
ディスコードの中でどんどん質問していただけたらですね、
たくさんのメンバーいますんでね、答えていきますのでお気軽に参加よろしくお願いします。
ファーマーズボイシーズは農家目線でメタグリ研究所の活動を発信していただける農家さんを増やすために配信しています。
農家の声を会員の皆さんはもちろん消費者の皆さんに届けていけたらと思います。
ぜひ音声配信やってみたいという興味がある農家の皆さんはですね、
メタグリ研究所に参加していただけたらと思います。
さてそれでは今回は以上になります。
ファーマーズボイシーズお相手は川上牧場でした。
ぜひ来週もお聞きください。
18:02
みんなみかん食べてね、牛乳飲んでね、バイバーイ。
18:16

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