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この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
メタグリ研究所の活動を農家目線でお届けする配信、Farmers Voices第27回ということで、おはようございます。
木曜日担当の島根県出雲市で落農をしています、川上牧場です。よろしくお願いしまーす。
はい、2月も最終日、2月29日。あっという間ですけどね。
メタグリ研究所のですね、会員NFTを持っている方はですね、MLTTの交換済まされましたか?どうですか?
MLTTのですね、2023年の交換期限がですね、2024年来月ですね。来月の3月末までだそうなので、まだ交換してないという方はですね、ぜひお早めに交換してください。
なんやかんやでね、たくさんポイント溜まってるんじゃないかなと。
このMLTT交換できるもの、過去のセミナーとかですね、メタグリ研究所の中で行われたセミナーとか、あと書籍、農場人さんのね、書籍とか、あとこういうメタグリ研究所内の限定サービスですね。
あとはメタグリ研究所に参加している農家さんの農産物、トマトとか、みかんさんのみかんとかですね。
ひろすけさんのたまごとか、あとしだれさくらさんの甘酒なんかがあったりしますね。
あとオリジナルシールとかですね、Tシャツなどですね、さまざまなものがありますので、ぜひね、MLTTが溜まっている方、この3月になりますからね、忘れないように交換してもらいたいなと思います。
僕もですね、何やかんやでポイントが、トークンが溜まってたんで、僕も富山みかんさんのみかんをね、また予約させていただきました。
楽しみですね。子供が大体喜んでくれるんで、来年もまたね、みかんの時期になったら届くんだろうなと思って、楽しみにしています。
川上牧場もですね、このMLTTと交換する農産物ですね。
昨年まではですね、牛乳を使用してくださっていた近くのお店でですね、作ってもらったカヌレを出していたんですけれども、
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昨年の12月末にですね、お店がカヌレの販売を中止してしまうということで、12月から川上牧場の農産物がなかったんですけれども、
なんとこの度、以前カヌレを製造してくださっていたお店の方がですね、独立してまたお店を始められてですね、
3月中にはカヌレを全国発送できるようになるとのことです。おめでとうございます。ありがとうございます。
いやいやいやいや、皆さんからおいしいおいしいと言ってくださったあのカヌレですよ。
またね、この詳細が決まり次第、またディスコードの方でですね、お知らせしようかなと思いますので、ぜひ広報期待ということでよろしくお願いします。
いろいろね、SNSで配信をしたりとかですね、発信をしたりとかですね、しているとですね、リスナーの皆さんとか聞いてくださる方からですね、川上牧場の牛乳が飲みたいとかですね、川上牧場の牛乳はどこで売ってますか?なんてことがね、よく質問されたり言われたりするんですけれども、
牛乳にはですね、入糖省令という法律というか規則というか、そういうものがあってですね、なかなか牛乳をですね、直接消費者にね、今日夕方とか朝とか絞ったやつそのまま、はい、あげますみたいなことがですね、販売したりすることがですね、難しくなっているんですよね。
そこで今回の配信の今日のテーマはですね、海外の牛乳自動販売機はなぜ日本にないのかというお話をね、していきたいなと思います。
日本であの牛乳の自動販売機って聞くと、やっぱ皆さんイメージにあるのは、銭湯とか温泉なんかに行ってですね、お風呂上がりに飲む瓶牛乳みたいな、はい、銭湯や温泉に行くと置いてあるね、瓶牛乳のイメージがあるかなと思います。
あの瓶牛乳に入っている牛乳はですね、市販で販売されているスーパーやコンビニなんかで手軽に買えるね、あの牛乳と同じように殺菌されて、ホモゲナイズという均一処理をされてですね、瓶詰めされたものが販売されています。
瓶牛乳の方が美味しくて、美味しく感じてですね、中身違うんですか?みたいな質問されたりすることもあるんですけども、はい、中身が違うんじゃないかなっていう人も少なくないかもしれませんが、中身は一緒です。
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なぜかこう銭湯で飲むと、お風呂上がりに飲むと美味しいって感じるみたいな雰囲気ですね、雰囲気、雰囲気。でも科学的にね、瓶牛乳の方が美味しいっていう科学的根拠もある、そんな研究もあったりするので、はい、瓶牛乳が美味しいのかなと思ったりしますけれども、はい。
じゃあ日本はそんな感じなんですけど、では海外じゃどうなっているかというとですね、牧場の近くに無人のですね、自動販売機が置いてあってですね、そこに朝絞ったばかりの牛乳をですね、落農家がタンクとかね、容器に入れて持って行って、そこで殺菌処理されて、消費者が直接買えるようなシステムがあったりするんですよね。
はい、これまた概要欄の方にリンクつけておきますけれども、これちょっと読んでいきましょうか。
はい、落農王国のミュージーランド、スーパーでも様々なミルクが売られていますが、今回紹介するミルクはちょっと毛色が違いますと、ガラスのボトルを使って自動販売機から購入するものですと。
ネルソン、パスマン地域で何箇所か見るシステムですが、リバーサイドミルクを紹介しますという、本当に山の中にある、山の中ってすごい田舎にある直売所みたいなところですけれども、牛乳を建物に入るとですね、建物に入って右側が牛乳の販売機になって、左側に大きな牛乳のタンクが入っていて、購入の際は右半分だけ買いますと。
ガラス瓶が置いてあって、ガラス瓶を取ってコインを入れて、ボタンを押すだけで牛乳を買うことができると。
一つだけ注意したいのが消費期限。この牛乳は低温殺菌などで冷蔵庫で保存していても、いわゆる普通の牛乳より足が早く5日程度で使い切るのがベスト。
長くても1週間以内には消費してしまった方が良いでしょうということで、ぜひ概要欄に写真とかもいろいろついてますんで、見てもらったら、これはなんで日本にないのかって思ったりしますけども。
他にも海外とかだと、例えばインドとかだと、普通に目の前で牛から絞ってそのまま入るみたいなこともあったりするんですけど、これ自動販売機とはちょっと違うかな?
なぜ日本でこのような自動販売機がないのかというとですね、日本の牛乳の先ほども話しました乳糖省令という厳しい規則をはじめとする法律や規則は本当に海外に比べてですね、めちゃめちゃ厳しいというところですね。
日本の牛乳はですね、生産から消費者に届くまで品質管理や衛生管理がすごい義務づけられていて、自動販売機でこの規則を守るっていうのはですね、難しいという点があります。
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他にも日本は消費者の食に対しての安全意識が高いっていうのも自動販売機が利用できない理由でもあります。
日本のニュースとかでは食中毒とか異物混入がありましたみたいなのが大々的にニュースになったりするじゃないですか。
こうなってしまうとですね、メーカーの商品が全く売れなくなってしまいます。
あとスーパーやコンビニの野菜や農産物、直売所なんかあったりしますけども、そういうものに少しでもね、傷や汚れがあるとクレームもあったりとか、なんでこんな商品置いてるんだみたいな。
虫がついてるみたいなのがあったりするじゃないですか。日本ではね。こういうのがやっぱあるのが日本という国ですよね。
このような厳しい衛生基準とか消費者が納得する商品を全国どこでも流通させるにはですね、やっぱりこういうのをやるのは大手メーカーじゃないとなかなか難しいので、
大手メーカーだけがそういうことを販売することができるので、市場を支配しているような状況になっているという。
なっているので日本では海外のような自動販売機を使うことができないというのが日本の現状ですね。
僕は海外に自動販売機を作っているメーカーさんですね。日本にも同じようなメーカーさんがあるので、そのメーカーさんにちょっと問い合わせをしてですね。
日本でもなんとかできるようにしてもらえませんかと。日本でやりませんかみたいな話を働きかけとかをしてみたんですけども、本当にですね。
ちょっとなかなか言いにくいんですけど、本当に昔からの法律。入党省令もね、昔からの法律で全然法律や規則が変わるのってなかなかないです。なかなか難しいんですよ。これ変えるっていうのはね。
あとは既読権益です。ここだけの話ですよ。既読権益とかがあったりして、ガチガチにこういうのがあってですね。
まあうちのようなこんな小さいもう冷裁落農家にはですね、変えることは難しいんじゃないかなとその時に感じました。
落農家で牛乳を殺菌処理して、朝絞った、夕方絞った牛乳を落農家で殺菌処理することは可能なんですよね。殺菌処理することはね。
それを殺菌処理して、全国どこでもあるコンビニの店頭にあるじゃないですか。コンビニの店頭にある街カフェみたいなのがね、カフェのシステムあるじゃないですか。
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あそこで牛乳もホットミルクとかも販売してるじゃないですか。あのシステムをうまく使えばですね、こういう片田舎の島根県にあるこのちっちゃい牧場、この地方にあるこの牧場がですね、地域の人に牛乳を飲んでもらえるような、そんなシステムをね、やろうと思えばできると思うんですよね。
ぜひね、この配信を聞いている消費者の皆さん、あと牛乳に興味ある、農業に興味がある、そんな消費者の皆さんはですね、声を上げてほしいなと思います。
ぜひね、メーカーやJAとかにね、海外みたいに日本でも自動販売機できるようにやってみてよっていうのをね、ちょっと伝えていただけたら、楽農家としてはやりやすくなるので、ぜひ声を上げていただけたら嬉しいなと思います。
ちょっとずつね、日本でもできるように、楽農家からね、訴えかけていけたらいいなと思います。引き続き頑張っていきますので、応援していただけたら嬉しいなと思います。
今回のファーマーズボイシーズで27回目となりますけれども、ファーマーズボイシーズの第1回から第5回まで、メタグリ研究所のディスコードグループに入って、NFTを購入するところまでお話ししています。
過去の配信を聞きながらスマホを操作することで、NFTの購入まで進めることができると思います。配信を聞いてもわからない部分があればですね、ディスコード内でどんどん質問していただけたら、たくさんのメンバーの方がおられますので、答えてくださいますのでね、お気軽に参加よろしくお願いします。
ファーマーズボイシーズは農家目線でメタグリ研究所の活動を発信していただける農家さんを増やすために配信しています。農家の声を会員の皆さんもちろん消費者の皆さんに届けていけたらと思います。ぜひ音声配信やってみたいという興味がある農家の皆さんはですね、メタグリ研究所に参加していただけたらと思います。
さてそれでは今回は以上になります。ファーマーズボイシーズお相手は川上牧場でした。ぜひ来週もお聞きください。みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバーイ。