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この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活用する、
メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさん、こんにちは。血液を担当の富山みかんです。
FarmersVoices🍊vol.28の放送になります。よろしくお願いします。
今年は、カメムシが多いというニュースを耳にさえた方はいらっしゃいますでしょうか?
2月が結構暖かくてですね、そこでカメムシは寒さで、
通常なら寒くて、2月で死んでしまうんですけれど、
暖かかったので、冬を越して生き延びているヤツが結構いるんですよ。
本当に畑に行くと、カメムシがブンブンブンブン飛んでいて、本当に恐ろしいです。
ちょっと困りますね。
本当に異常気象ですよね。
参ったなぁと思っています。
花が大体満開よりかちょっと前ぐらいに、
傍女で放火昆虫、花粉によってくる昆虫がいるんですけど、
それが果実に傷をつけてしまうことがあるんですよね。
なので、その傍女でロディという農薬を散布するんですけれど、
それでカメムシにも効くヤツなので、
それを土曜日に散布したので、それでだいぶ死んでくれていると嬉しいんですけれど、
収穫前にはまたどこから飛んできて、悪さするんじゃないかなと怯えています。
ニュースといえば、ちょっと前にチョコもコーヒーもバナナも手軽に買えなくなるというニュース、
インターネットの記事を読みました。
原因はですね、世界的な異常気象によって農作物が取れなくなるということと、
あと農家の担い手不足ですね。
これは日本だけでなく世界的に言われていて、やはり農家さんは儲からないということで、
農家をやるよりかはIT企業とかに勤めていた方が生活が楽になるということで、
どんどん農家を辞めていくということが世界的に増えているそうです。
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特に途上国を中心に。
またオレンジジュースの販売中止も結構ニュースになっていますね。
オレンジ果汁の輸入先であるブラジルが異常気象で、異常気象と柑橘グリーニング病だったかな。
これでオレンジの生産量が落ちているそうで、
飲料メーカーがオレンジジュースを販売できないよということで休止しているそうです。
それでは今回のテーマに入りたいと思います。
今回のテーマは農作物の価格の高騰は悪いことなのかというテーマでお送りしたいと思います。
まず結論から言いますと、農作物の価格の高騰というのは農家にとっては非常に良いことです。
先ほども言いましたけれど、農家さんの担い手不足の業だと儲からないということで、
農家を辞めていく方が日本だけでなく世界的に多いということは、それだけ農作物が買い叩かれているわけなんですよね。
手軽にチョコレートやコーヒーやバナナが買えるということは、それだけ農家さんが苦しんでいるということなので、
価格の高騰というよりかは適正な金額になっているのではないかなと思います。
市場価格は需要と供給のバランスによって決まるので、今までが供給が多すぎたという可能性はありますね。
バナナって一袋安いやつだと140円くらい高いのだと300円くらいするのかな。
ちょっとバナナの相場が詳しくないのでわからないのですが、あれ?だいたい一袋1キロくらいでしょうかね。
じゃあお菓子と比べると、ポテトチップスが一袋60gか70gで130円くらいしますよね。
そうするとバナナ1キロ、全部が全部食べれるわけではないですけど、1キロに対してポテトチップスが60gか70gとすると、
結構バナナってコスパ良くないですか?
みかんも高いって時々言われるんですけど、僕みかん1キロあたり350円で販売しているんですけど、
1キロ350円、もちろん皮も含めてなので全部が全部食べれるわけではないんですが、
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ポテトチップスよりかははるかにコスパはいいと思います。
結構フルーツって安いんですよね。ポテトチップスと比べると。
今うちにあるお菓子を調べたらですね、シルコサンドも60gで、あと100円ショップで売っている歌舞伎揚げも70gでした。
だいたいお菓子ってそれくらいの内容量なのかな。やっぱりお菓子に比べるとフルーツ安いですよね。
比べる対象がお菓子でいいのかどうかはさておき。
今後も世界的な農家さんの減少は歯止めがかからないのではないかなと。
世界的な食料不足はどうしても防ぎようがないと思いますので、GM作物が今後メインになってくるのではないかなと思います。
今回紹介したニュース、あとGM作物に関するニュース、概要欄に貼っておくので、もし興味があったら読んでみてください。
今回の放送は以上になります。
今日もメタグリボーイシリーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバイ。