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ナマステー
めいそうラジオ
インドで出会ったタントラ迷走コンビ、アピラティとラシュミが
愛と生と死とお金のメディテーション、タントラから生きる処方箋を探っていきます。
欲深い私たち現代人のための迷走入門、始まります。
今回はお便り会です。
今回は初めてですよ、私たち。お便り結構いただいてるんですよね。
そうなんです、ありがとうございます。
本当にでも、読んでるんですよね。読んでいて、あ、お便り、なんか、あ、嬉しいって結構口頭で言ってくれる人が多いじゃない?
聞いたよーとかって言って、で、ちゃんと書き込んで送ってくれるっていうこの手間暇をやってくれる人がいるって、それだけでもすごって思ってる私たちじゃないですか。
そう、やっと、やっとお便りに言及することができます。ありがとうございます。読んでます。
えっとね、1個目はね、プルニマからもらいました。
えっとね、面白かった。上位互換、変容マスター、ダンス聞いててワクワクするワードがいっぱいでした。ニヤニヤした。歯磨きひゃっほーって。嬉しい。ありがとうございます。
なんかわかる、ニヤニヤした、そうなんだ。
ひゃっほー、なんか、フィーリングな感じのね。
歯磨きひゃっほーってなんかもう、なんかあれだよね、瞑想ラジオ語録じゃないのかな?ひゃっほーとかさ、そういう言葉。
あとは、もう一つは、ラマハが書いてくれてて。
ありがとう、ラマハ。
お二人の会話はとても楽しいです。そして貴重なインタビューありがとうございます。
これは、マニーシャの回ね。
確かに。彼女自身の話がすごく上手いからね。
話も上手だし、何しろ、マガサなんていうのは、瞑想だなって聞くだけで瞑想でした。私たちも本当に。
我々の目指す世界だよね。
そう、目指す世界。
言語の選び方、そしてマの取り方。マ。
マ。
このマっていうのの話をしてたけどさ、このマの取り方っていうののノウハウがそのうち分かるようになるんじゃないですかね、私たちに。
はい、頑張ろう。
頑張りましょう。
じゃあ今回もう一人取り上げたい、Sさんからのメッセージをちょっと読んでもらおうかな。
はいはい。毎週月曜日を楽しみにしております。
パチパチパチパチ。
タントラという感覚的なテーマをお二人の知的な言語化によって醸し出される気づきが素晴らしいです。
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ありがとうございます。
質問なのですが、インナーマリチというワードが何度か出たかと思います。今の自分はそこがテーマなんじゃないかと感じています。
お二人がどうやってご自分の中の男性性、女性性が仲良くなってきたかみたいなお話が聞いてみたいです。
おすすめの講座やワークショップ、本などがもしあれば、と。
Sさんは男性なんですよね。
そうそうそう、男性です。
男性の、そうか。
おすすめの講座やワークショップ、来年私たち瞑想ラジオの初のワークショップリトリートは5月のゴールデンウィークにあるんですよね。
はい、それであります。
楽しみに待っててください、Sさん。
それはさておきですよ。私、おすすめは夏目まつり子さんという女性の方が書いているタイトルが、
なぜ性の真実、セクシャルパワーを封印され続けるのかという本がめっちゃおすすめ。
どういう内容なんですか?
多分、タントラに来る前に読んでたんだけど、なぜ歴史的にどうして性のことって抑圧され続けているのかな、
そのタイトルの通りじゃん。
世の中でセックスにまつわることとか、男女関係にまつわることとか、
当たり前にはびこっているけど、なんで男は不倫するんだとか、なんで男はいろんな女の人と従うのかとか、
なんで女の人は男を取り合って嫉妬して喧嘩するのかとか、
当たり前のようにはびこっているけど当たり前じゃなくない、それみたいなのの背景をすごいわかりやすく書いてくれていて、
男性性と女性性が仲良くなるインナーマリッジということを阻害している要因がすごくわかりやすく書いてくれてるなって思って、私この本すごくおすすめ。
なるほど。そうか、阻害ポイントをちゃんとしっかり挙げてくれて、理解しやすいんだね。
インナーマリッジっていうのはまずどういうことを言っているのかっていうのが結構クリアになるっていうことか。
そうそうそう。しかもインナーマリッジをしたいと思っている人にとって、しようと頑張ってもできない。できないっていう言い方もおかしいけど、してるつもりでもならないとか。
お見合いババアがいないからとかそういうことじゃないの?
違うよ。それ外側のマリッジだよ。
インナーマリッジにも結局自分一人二役一人何役やらなきゃいけない。私が今ビジュアルですごく思ったのはね、自分の中に結婚する女子がいて、結婚する男子がいてっていうのを見つけないとまずお見合いもマッチングもヘッダクレもないじゃないですか。
お見合い、そもそも男がいない、そもそも女がいないっていうことですか?私の中にはもしかしていなかったのね。
そう、外側で私は女性として生まれて女性やってるからさ、内側に女性、インナーマリッジって言ったときで内側の男性、お見合いさせてマッチングをさせてあげたいんだけどさ、なんかいないわけよ。結婚して結びつけてあげる男も女も。まずそこから、私の場合は。
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そうか、ないものを見つけに行くバージョン。私の場合はね、2つあって、1つは世間で言われている私も自分でこういうものが女らしいとか、こういうものが女性性だろうと思っているものをすべてかなぐり捨てるっていうところから始まりました。
なんで外側から女性性ってこういうものですよって押し付けられにゃあかんのんだ、捨ててやるっていうところがまず1つ。
インナーマリッジというように、インナーマン、インナーウーマンっていう話もするじゃない。自分の内なる男性とか内なる女性っていう言い方をしたときに、自分のインナーマンがマジクソ最高って思うようになったのね。そこから割といい感じ。
どういうふうに最高なの、インナーマン。こんな男いたらマジ抱いてって思ってるもん。自分のインナーマンにね。
インナーマンがもうすでにそこにあるっていうのはいいじゃん。抱かれたい男がそこに存在するんだから。うちのインナーマンしか勝たんって思ってるから、それからだいぶ調子がいいよ。
でもなんか、タントラワークを始めたときにさ、まずタントラは体から始めましょう。体自身は女子じゃん、私たちって。
そうだよ、体は女子なんだけど、体は体でしかなく、体は神殿として扱いましょうって言ったときに、女性性とかっていうのはあれかもな。自分の体とかファンクションとしても受け入れてまあまあよしとしましょうって。
次にインナーマン。
なんかさ、インナーマンもクソ最高、俺しか勝たんって思う前は、女なのにこういう資質を持ってるってなんか良くないんじゃないかなとか、どこか後ろぐらい感じだったんだよね。
でもその資質っていうのをもうちょっと開いて、わかるように説明していただけますか?素敵なインナーマンさん。
素敵なインナーマンさん、みんなにとって素敵かはわかんないよ。アビーにとっては素敵なのはね、いやほんと男気があるんですよ。
男気ね、なるほどなるほど。
良くも悪くも曲がったことが嫌いなのであんま嘘つけないし、なんかしっかりしてるんですよね。まあ、金を稼いでるかどうかは別ですが。
頼りになるんだ。
うん、なんかこの人絶対裏切らないっていう感じ。
信頼に足るっていうことなんだね、そこは。
なんかこうどっしりしてるっていうかね。
なんかさ、私がなかったインナーマンを見つけに行くその過程で、最初に見つけてきたインナーマンってあれかも。アマテラスオオミカミの弟さん、スサノオの巫女だったっけ?
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スサノオです。うんこ巻き散らす人です。
そういうダメな男っていうのがすっごい出てきたんだよね、私の中では。
へー。
だからちょっと正反対、なんかあなたダメね、ちゃんとしなくちゃダメじゃないみたいな。
こっち今アマテラスオオミカミやってて、結構太陽照らして忙しいんですよって言った時にさ、雲に乗って遊びに行ってさ、遊びに行っては帰ってきて、ちょっとお前、もういい加減にしてっていうのに、まあまあいいじゃん姉ちゃんみたいな、そういうなんかチャラい感じ。
でまずそれが一個でしょ、インナーマンって自分の中にある、なんかこいつ信用受けないなみたいな、目を光らせとかないと何事が起こるかわからない。
うん、インナーマンがね、チャラい感じなのね。
そういうのを見ていくとだよ、私って結構女っぽくなくて男っぽい人なんだなって勝手に自分で誤認はしてたなと思う。
自分の女性性の、それこそ第一に血を張るとかさ、勇気があるとか、そういうのは全部私の女性性の資質から来てるんだろうな、そっちの方が好きなところかな、私の中では。
インナーマリッジの感じはどう?
今まだね、そのインナーマリッジの結婚してる男子の方はさ、ちょっと安男っぽい、まだもうちょっとお前育てよって感じ。
育ってください。
本当に瞑想を始めて2年目ぐらいだと思う。
インナーウーマンっていうのは子供から、多分今成熟してるから25、6歳ぐらいのインナーウーマンっていうのは自分の中にたまに現れるわけ、白い服を着て。
それにインナーマリッジ、インナーマリッジって来た時にさ、結婚する相手っていうのがだんだん現れてくるわけよ。
なんかちょっと安男なんだよな。
まだね、もうちょっと成長しろお前って感じ。
私、あんまりそういうフォルムとかって出てこないんだよね。
ビジュアル的なものってあんまり出てこなくて、ドロドロに溶けてるなみたいな。どうも楽しそうだなみたいな。
そうするとさ、インナーマリッジのマリッジライフ結構うまくいってんじゃない?
最近うまくいき始めたのかもね。何しろね、うちの旦那しか勝たん状態だからね。
旦那がどう思ってるかちょっとよくわかんないんだけど、とりあえずうちの旦那しか勝たんとはなってる。
いいね、自分の男に惚れるっていうその感覚。
でもさ、カジュラホの銅像の中でアルダナリショアラの銅像、じわーっと打たれた感じ?
もうね、最高ですよ。
美しいな、これが本当にバランスが取れてるじゃん。だってアルダナリショアラの旦那パート。
そう、アルダナリショアラ。アルダナリショアラはね、両性偶遊の像。
片っぽの左はチブサがあって、右は平らのね、おっぱいが平らで、男の人と女の人が一つの像の中にあるっていうのがカジュラホのテンプルの中にあるんだけど、
それがね、とっても美しいわけですよ。両性偶遊最高!
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そうなんだよね。両性偶遊になるのにはさ、まず出会うじゃん。出会ってマレージをして2人で近づいていって、
溶け合うっていうのは、なんかこの2人のバランス感覚がハッピースマイルみたいな、あのアルカイックスマイルが2人の顔から出てるからさ、きっと溶け合ってる感じなんだろうけどな。
なんか私溶け合ってるっていうよりは、他の像でさ、男の人1人、女の人2人が男の人を支えている、いくつかのトレーニングの像があって、
女2人で支えないとこの男やっぱダメかも、っていう感じ。なんかね、女子力まだ強い。インナマレッジの中で。カカア殿下っぽい。
女子力強い。でもほらさ、カジュラ法の女神たちはさ、芝1人に対して64の女神だからさ、基本的に正しく正しくないかはないけどさ、それも自然なのかもしれないよね。女子多い。
だから女子の64種類の、あの手この手とその種をたった1人の芝に植え付けてですよ。芝を育てていくみたいな。芝だってさ、もうなんか悲しいとかって言ってなんか色々なんだったっけ、スサノオの御事みたいなことやってるじゃん。
嫁のね、亡骸を持ってあちこちさまよって、嫁の亡骸がどんどんこぼれ落ちていくっていうね、あれね。
そうそうそうそう。だからそれを不甲斐ないとかってそういうふうには思わないけど、私の男性の中ではそうね、あのスサノオの御事が芝化してる感じ。芝はそういう感じでさ、まださまよってんのね。
で、その多分64体の中の数体とね、両性侮辱のあるだなりしわらかしているところっていうのがだんだん自分の中に増えてくるじゃん。結構私のインナーマレッジ忙しいんだよね、そういう意味では。
忙しいらしい。これはさ、私らはさ、女だから、もしかしたらSさんにはさ、逆のプロセスがあるのかもしれないしさ、インナーマレッジが進んでいったらどんなだったかぜひ聞きたいです。
そうですね、ぜひ聞いてみたいです。多分、質問の中に本当に答えがあるような気がするんだよね。あの全問答とかの世界とかを見てでも。
もうさ、何しろさ、男の人からさ、インナーマレッジがテーマっていうコメントが来るっていうのが、それがもうめちゃくちゃ嬉しいよ。
そうですよね、先にそっちですよね、みたいな。なんか外側であーだこーだじゃなくて、先に中側から始めましょうよ、とってもいいね、みたいな。
外見は男でも外見が女でも、瞑想を今度みんなで一緒にする機会が来るといいですよね。
いいですね、どこかで会ったら一緒に瞑想しましょう。
そう、なんかあれですよね、私たちも答えを探して歩いてる2人だからさ、ぜひぜひぜひ。
とっても嬉しいので、ぜひ質問も書いてください。
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お待ちしてます。ナマステ。
ナマステ。
聞くだけで今日の生きるヒントがきっと見つかる。瞑想ラジオ、次回お楽しみに。
