1. 名盤ラジオ
  2. #55-1 LUNA SEAセルフカヴァー..
2024-01-11 56:30

#55-1 LUNA SEAセルフカヴァー『STYLE』特集!過去と現在が交差!この再録盤の凄さを語る

LUNA SEA『STYLE(2023年)』特集スタート!この再録アルバムが運命的なタイミングで出ることの意味合い、彼等がそれを引き寄せる理由とは…?そして進化した音世界、それを完璧に表したアートワークの凄さとは!? ※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています (※1.5倍速再生推奨) ※続きはこちら 再録『STYLE』新旧聴き比べ!変更点は?~円熟した初期衝動!前半曲における再解釈とは?【名盤ラジオ #55-2】 https://youtu.be/_oKgbn0hC0I アナザーとして存在!新 「FOREVER & EVER」今の5人の関係性を体現!そしてLUNA SEAの未来を照らす…!【名盤ラジオ #55-3】 https://youtu.be/IOJVTjEGDc0 もっと賛否両論あっていい!?『STYLE』後半曲~セルフカヴァーの醍醐味!自分の好きポイントを再確認!【名盤ラジオ #55-4】 https://youtu.be/iZH_L4TGDwA 「SELVES」のラストに込められたメッセージとは!?~必要な儀式だった!再録『STYLE』総括!【名盤ラジオ #55-5】 https://youtu.be/dmFzt86JmRQ -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- LUNA SEA『MOTHER』&『STYLE』を聴いて…(2023/11/29) https://youtube.com/live/3Kz4cU9GCt0 LUNA SEA「UN ENDING STYLE」過去と現在がクロス!新しい未来へ…デュアルツアー2日目の感想生配信! https://youtube.com/live/x1NIP6O1ENU LUNA SEAデュアルツアー初日の感想生配信!伝説のMC再び…!「MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE」 https://youtube.com/live/18_T2aCBcco ※過去のLUNA SEA特集↓ ■『MOTHER』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmkcjCgEy4pedg_1PTxQ12X ■『STYLE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnm7MU7EBKUm6YurNRWHRPO ■『LUNACY』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmfLxph5sMjwDvWHVx9SJjX ■『LUNA SEA』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlvT1hJPRdukHkodw9zBLaL ■『THE ONE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnp6nx0Dom5NXIFM21C5nLa ■『A WILL』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnvyCVyQrxKKMG1mTolxP-B ■『SINGLES(Disc2) 』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlN33oEQMtxhFsbuUJhLQI_ ■『PYROMANIA』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnqi1DkIQEJC8tbDlMHByC2 ■『TRUTH?』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmY09xOEyi4dS-Hti0coLUV ■『SHINE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmbhkgDfq7_46sJ51QFOTk8 ■『IMAGE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkm4-xpL2JCDTvXcdfOb0H3 ■『EDEN』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlnBqJCtb0rktjjjtdBqyA_ ■『MOTHER(2023年)』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkXm6qJPLKboXXnsgesCySK 『STYLE』/LUNA SEA 1. WITH LOVE 2. G. 3. HURT 4. RA-SE-N 5. LUV U 6. FOREVER & EVER 7. 1999 8. END OF SORROW 9. DESIRE 10. IN SILENCE 11. SELVES 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/3uOV5tG ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/4uAz6RKH3BsqY2Q7Z0aBB0?si=dEWrQxMORHqJL4JeeQA9aw ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/style/1716061855 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:01
名盤ラジオ
こんばんは、名盤ラジオです。
この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについて、お酒を飲みながら色々と語っていきます。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
いかがお過ごしでしょうか。Nゾーでございます。
こんばんは、ひできちゃです。よろしくお願いします。
えー、今回はLUNA SEAですよ。
ですね。
来ましたね。
出たからね。
出ましたからね。
ついに。
これしかないですね。
はい。
新発売、ニューアルバム、スタイル。
新発売っていいね。
あんまり言わないよね、新発売。
新発売って。
新発売ってなかなか。
新発売。
けんちゃんラーメンぐらいだね。
けんちゃんラーメン嫌いですよ。
LUNA SEAのアルバム新発売、スタイル。
新発売って古いな。
逆にエモい。
逆にエモいみたいな、カセットするとか。
まあそんな話はね、よくて。
いやー、そうですね。
マザースタイルが出ましたよ、ついに。
出ましたね、ほんと。
なのでね、もうこれを取り上げないわけにはいかないというところで、
もうお辞してやってますが、
今回スタイルですね。
僕ら名番ラジオもLUNA SEAは相当語ってきてますけど、
去年の黒服限定ギグにも行って、あれちょうど1年前ですからね。
ほぼほぼあれ1年前なんですね。
1年前あれも行って、
今年2023年は5月27、8のベストオブLUNA SEAにも2日間行って、
そのライブ配信とかもね、やったりとかして、
結構ガッツリやって、
デュアルツアーが発表されて、
マザーオブラブ、マザーオブヘイト、アイエンディングスタイルやると。
LUNA SEAやべえって思ってたら、
9月には再録アルバムマザースタイルが11月29に出ると発表され、
先行してラブレスとGが出て、
10月7、8の横浜系アリーナライブ2日間行って、
ライブ配信とかもやって、
で発売されましたと。
なかなか全部こすっとるね。
もう盛り上がりの絶頂ですよ、もう。
すごいね。
もうこの1年、どれだけ追いかけてきたかっていう。
どれだけ追いかけてきた。
03:01
LUNA SEAが動けば名番ラジオも動くっていう。
いやー。
忙しい忙しい。
ここに来てこんななってるってすごいな。
すごいですよね。
すごいですね。
こんなのは本当まさに中学生以来じゃないかぐらいの追っかけ具合なんですけど、
でもそこに来てその中学、高校ぐらいで出てたそのマザースタイルのアルバムがここでリメイクされるという。
まさにまさに。
すごいですよね。
またね、第二の中二病じゃないですか。
その時期がサイクルがまた来た感じがするよね。
サイクルが来た感じがするよね。
ワクワク感。
当時のワクワク感を渡り、再録ですよ、我々も。
すごいよね。本当に中二の感覚に戻してくれてるってすごいなって。
まさにルナシもそうなってるよねっていう。
彼らもヘメまくってるじゃないですか。
それにやっぱ凍ってというか、その熱に当てられてというか、やっぱこっちも熱くなっちゃうよねっていうのがありますね。
最近のルナシを見てると。
なのでね、今回これはスタイル回ってことになりますけど、
マザーはね、実は再録で発売されるってこと関係なく、
僕ら銘板ラジオは2回目としてマザーをこの間の9月にもうやってると、94年マザーを。
そうですね、再録。
あれってタイミング的にはもう全然再録云々とかっていうのとは。
関係なく、デュアルツアーがあるんでっていうところはあったけどね。
あ、そっか。デュアルツアーはっていうのはあった。
いやー、でもすごいね。
今回の2つのアルバムもデュアルツアーやるからっていうことで、
アルバムじゃあ再録しようかみたいな話になったっていうのを本人たちも何か言ってたじゃないですか。
それのような動きを我々もしたってことですね。
そう。先走ってやっちゃったんだ。
先走って。デュアルツアーある、じゃあ再録って。
まさかでアルバムが出るとは思わないからね。
そうそう。
ならば我々は先んじてやってやろうと。
そうそうそう。
デュアルツアーやったらやっちゃったっていう。
本人たちも同じこと言う。
06:01
ま、マザーはね、なので。
マザーはそこでだいぶ掘り下げられたんで。
そうですね。
新しいやつもね、またどっかでやりたいところではあるんですけど。
今回はね、曲のところに関してはスタイルを語っていこうって感じですけど。
この第1回目に関しては、この2023年にマザーとスタイルが再録で出るっていうことに対しての話をまずはしていきたいなっていうとこですね。
はい。
この2枚が再録でアルバム出るっていう理由みたいなのは、結構話いろんなところでメンバーがしてたりしますけど。
まずきっかけとなってるのが、2018年にクリスマスにやったイメージとエデンの再現ライブ。
はいはいはい。
これが手応えが良かったというので。
マザーとスタイルもやりたいよねっていう話が、そういうところをきっかけで出ていたみたいですね。
で、これすぐ後だったんだなーってとこなんですけど、2019年の1月にリュウイチが肺栓がんの手術をしていると。
はいはいはい。
で、割と早期発見でっていうところがあるんで、すぐ復帰して、もうこの年ライブしたりとか。
クロスも出てるしね。結構すごい30周年だから、精力的に活動もして。
クロスってその後なんだ。その病気の。
そうなんだよね。
それが、それすごいな。
そういう病気があり、で、もう次の年コロナでしょ?2020年から。
で、コロナがあって、で、次はリュウイチの喉の手術だよね。
そうですね。
っていうのが2022年。で、その後、復活祭クロス限定ベストオブルナシーって来るわけだけど。
そういうところで、そのマザーとスタイルもやりたいよねって出てたやつ。
これがまあ、どうせならこれはツアーでどうだろうっていう話になり。
で、どうせだったらアルバムを再録したら面白いよねってなって。
っていう、すごいなと思うけどね、それも。
どうせなら。
つい先日の、5人揃っての生配信のやつで、
やっぱマザーとスタイルって、何の不満もない完璧なアルバムをまた作り直すってのは意味がわかんないっていうのを言ってて、
09:06
やっぱそうだよねっていうのはなんか。
そうですよね。
言ってましたね。
で、やっぱツアーをやるにあたって、
当時の音源では辻褄が合わなくなってくる部分があるから、
ではじゃあアルバムも作り直してみようかっていう。
そこら辺の話をあそこで聞けたのはなんかすごく、
腑に落ちたというか、この方ですね。
このアルバムの動機としてね。
ああ、そういうことだね、そういうのだねっていうのは。
先にライブありきっていうかツアーありきっていうのはなんか面白かったですね。
ですね。
普通に考えてあのアルバムを作り直そうとは思わないですもんね。
あんなとんでもないすごい金字塔打ち立てたアルバムを作り直すなんて、
普通に考えたらリスクしかない。
そうですよね。
超えられるのかっていう。
本当それだね。
やろうっていうのはやっぱライブが先にあったからっていうのはなんか面白かったですね。
あとはやっぱりやりたいなっていうところを先延ばせずにもやるっていう。
そういう発言もしてましたけどね。
その辺もすごいやっぱ大きいんだろうなと思いますね。
それやったら面白そうだねっていうやつをいつかじゃあやろうではなくて、
今もできるときにやろうっていう。
そうですね。
このアイディアがもうあるのならば、出たのならば、
それが面白いと思ったのならば、もうやりましょうっていう。
そうですね。
危機感というか。
せっかくだからっていうのがめちゃくちゃ重い言葉なんですよね。
せっかくだからやるかっていうのがね。
めちゃくちゃ重いせっかくだからっていうことですよね。
それがなので、さっき言った流1のがんのところとかコロナ、流1の喉の手術とか、
そういったのが重なったんで余計そう思うルナシーだったんだろうなっていうことだと思うんですよね。
それが形となって出るタイミングで、
またやっぱりいろんなところでいろんなことが起こっててっていう。
よりそれを強く感じる。
12:01
そうなんですよね。
やってる本人たちも、見ている我々としてもものすごくそれを痛感するタイミングで、
これが出るっていうのはなんかやっぱすごい運命的じゃないですけど、
そういうものを感じてしまいますよね。
ほんとまさにその、くしくもというか、
その意味合いが本当にこの1ヶ月で大きくまた変わったので、受け取る僕ら含めて。
本当にすごいことだなって思いますね。
おてつもなく大きくなってしまったというか。
あるよね。
ありますね。
ルナシーが呼群奮闘して戦ってくれてるから、なんか俺らもなんとか守ってられるよみたいなのが、
それぐらいのものを託しちゃうタイミングなんだよなって。
ほんとにね。
ほんとそうですね。
ありますよね。
なんかほんと泣けてきますよね。
いろんなものを背負ってこう、分かった上で背負ってこうやって前進してるルナシーっていうのが、
今ほんとにありがたい存在だし。
ちょうど、ちょうどその位置にいるんですよね。
ちょっと上の先輩バンドの爆竹やらXやらがいろいろ大変なことになってみたいな。
職系の後輩であり、その下の世代にもいろいろ伝えられるポジションにいるルナシーが今、
5人全員健在で、五体満足な状態で、
もうエネルギーもみなぎってる状態で、で、この2枚のアルバムをっていう、なんかすごいものを感じてしまいますよね。
ほんとに運命的なものを感じますよね。
今このタイミングでこれが出るっていうことが。
そうなんですよね。
すごい。
すごい。
すごいですよね。
すごいですよ、もうほんとに。
ルナシーのこのキャリアの作り方っていうか、もう奇跡的と言わざるを得ない。
もともとのオリジナルのこのMOTHERとSTYLEって2枚のアルバムも、もうすごく劇的だし、
ルナシーのキャリアの中でもすごいアルバムだし、日本のロックシーンの中でもやっぱ金字塔を打ち立てた2枚だと思うんだけど、
それをリメイクするこのタイミング、リリースされるこのタイミングもまたとんでもないという。
なんじゃこの2枚のアルバムはっていう。
15:04
何かを背負ってる2枚ですよね、これ。
そうですね。
すごいすごい。
神がかってる、何かが本当に。
これがだから、完全なニューアルバムが出ますとかともまた違うわけですよね。
違うんですよ。
そこがまたそうですね。
そこがね、本当にその過去と現在が交差してっていう、その物語になってるんだよなって。
そうなんですよね。
そこで確かになー、完全な新作ニューアルバム2枚組で出ましたってなるのとやっぱり全然違いますもんね、そこは。
意味合いが全然違うよね。
全然違うね、そこは。
いやー。
そんなすごい最6番。
すごいタイミングに立ち会ってるわけですよね、まさに。
その辺りにしてるというか。
ね。
だからこれが出る、本当意味合いもすごいし、実際ね、このまだ数日だけど聞いてみて、音がまたね、すごいっていう。
本当にすごい。
いくら意味合いがすごくても聞かされる音がね、どうだってところがありますが、ちょっとこれはびっくりしましたね。
先行してラブレスとG聞いてたからね、その時点でっていうのはありますけど。
結局音を聞いてどうかっていうところだし、ロックなんてのは。
やっぱこのヒーキーのバンドだから、すごくルナフィーが何か曲出したらいいんだろうみたいなさ。
ヒーキーのバンドだから甘く見ちゃうだろうみたいな。
そんな視点は一切なくて。
逆にむしろ自分の音楽、音楽人生の変遷としてものすごく重要な位置にあるアルバムなんですよね。
やっぱマザードスタイルって。
それであるからこそものすごいハードルが高いんですよ。
多分一番厳しい視点で見ちゃうんですよ。
そうですよね。
そういう点で見てもぶっ飛ばされてしまったっていう。
それぐらいすごいものが出てきたっていうのが素直な感想かな。
絶対比較はもう免れないじゃないですか、前作との比較は。
それでやっぱ、やっぱ前の方が良かったなみたいな。
厳しくなりますよね。前の方ってもうあれだけ良くて、それがもう耳に染み付いてて。
18:04
体に染み込んでるから、それが当たり前ってもう。
変なことになろうもんなら違和感しかないっていう。
っていう中でのそれを。
前日のフラゲグミのさ、
うちらもフラゲグミなんだけど、前日に届くネット販売で。
そうですね、前日届いたからフラゲですね。
でもフラゲしても昼間に聞ける環境の人たちのツイートとかで見ると、
すごいやっぱ、絶賛の声がちらほら。
やっぱあの日にね、前日だけど、ちらほら見てて。
目に。
そうそう。でも俺はそれを見ても、俺はそんな簡単に絶賛しないからなみたいな。
なるほど。
出た出たみたいな。
最大限にもこのマザーとスタイラも自分にとっても本当重要で大事なアルバムなわけだからオリジナル版ね。
ここと比較となったら最大限厳しく見ますよと。
そう簡単に褒めませんよと。
そういう心構えで聞いたんですけど。
心構えで聞いてたのに、聞いた瞬間にぶっ飛ばされたっていう。
すげえ。なんだこれ。
足ガクガクしちゃっても。
いやー本当に。
あんだけを。
俺を舐めんじゃねえよと。俺を舐めんじゃねえぞと。
俺はお前らを一番厳しく見るからなと。
かかってこいよ。
マザースタイル。かかってこいよと。
もう聞いたらもう。
足ガクガクしてなんかね。
あーすごいーって。
もうすごいしか言えなくなっちゃって。
そんな情けない手たらくでしたね。
アースト・インパクトは。
まさにまさに。
もうなんか、僕もフラゲで、ただ聞くのは夜になってたんで。
まあもうじっくり聞いてたんですけど。
もうなんかにやけてくるっていうかね。
すぎて。
笑っちゃうよねすごくてね。
笑っちゃいますねすごくて。
なんかそのすごい要素っていっぱいありますけど。
21:02
音がすごいですよね。
聞いたそのパッと入ってくる音が。
音が良すぎて。
すごいよねなんか。
なんだこれって感じだもんね。
魔法ですよね。
やっぱすごいなんか分離感というか。
音の鳴ってる位置とかもはっきり分かるじゃないですか。
すごくそのものすごく生々しいんですよ。
バンドの演奏自体が。
ほんと目の前で鳴ってるぐらい生々しいんだけど。
でもすごく奥行きがある。
奥行きありますよね。
立体感があるっていう。
そこがなんか両立されてるのがすごい不思議。
まさにまさに。
そうですね。
すごい分離して立体感があるんだけど凄まじく一体感があるんですよね。
立体感もある。
なんかあれだねスタジオで演奏してるちっちゃいリハーサルで練習してる中の真ん中に立ってて。
でもなぜか音が全然割れてないみたいな感じの状態で叩き込まれてるみたいな。
なんかすごいですよね。
あの感覚。
技術の進歩なのかスティーブのテクニックなのか。
両方だと。
両方だと思うけどね。
質問があってこそのって感じですかね。
まあね、30年ぐらい経ってるわけだからっていうのももちろんあるし。
ただやっぱりみんなメンバーが口を揃えてね、最初にスティーブから上がってきたミックスを聞いたときに本当にぶったまげたって言ってた。
ぶっ飛んだって。
吸っ飛んだとか言ってたよね。
彼らがだからそういう表現をするぐらいだから。
あれだけの耳が越えたというかもう。
だし本人だしね。
がぶっ飛んだっていうのは本当すごいっすね。
そういうことなんだなって言える。
実際自分がやっぱり色々音楽聴いてる中で、こういう音像のアルバムは聴いたことがないっていうのがものすごい思ったもんな。
なんかもうすごいですよね。
なんとか2.0とかバージョン3.0ぐらいいった感じがありますよね。
新しいちょっと本当に次元に突入してる感がある。
24:02
あとこの2つのアルバムもやっぱり爆音で聴いた方がいいっていう。
てか爆音で聴いてこそ本領発揮するなっていう。
この音のなんかすごいクリアな感じに包まれる感じになってるのが、
ちっちゃい音で聴くと逆にすごいその良さがわかりづらくて。
爆音で聴いてもめちゃくちゃ音がいいから聴けるんですよね、爆音で。
あとスピーカーで聴いてもめちゃくちゃ良かったな。
スピーカーで聴く、そうだね。
自分は火曜にゲットして、水曜。
そこまでちょっとスピーカーで聴けなくてずっとイヤホンで聴いてたんだけど、木曜にタイミング的に初めてスピーカーで聴けたんだけど、めちゃくちゃ良いと思って。
それはまさに思ったところで、最初に聴いたのがスピーカーなんですよ、コンポで。
CD届いてCDをコンポで爆音で流して聴いて、その後でスマホでイヤホンで聴いてみたいな。
やっぱ印象結構違うんですね。
やっぱスピーカーで鳴らした方が楽しいなっていう。
なるほどな。
ディテールを聴き込むならイヤホンで。
そうですね。
そう思うんだけど。
ものすごく緻密に作り込んでるんだけど、やっぱりロックの楽しさというか面白さというか。
これも先日の生配信の時に深夜が言ってたんだけど、俺らもファンも快楽主義者だよみたいなさ、快楽を求めてんだっていう。
より気持ちいい方に行くじゃんっていうか。
そこを突き詰めてるんだなっていうのはすごい感じて。
なるほど。
そこは真剣勝負だよねって言ってたのがすごいグッと来たんだけど。
やっぱ聴いてる人は気持ちいい方に行くじゃんっていう。
俺らの音が一番気持ちいいでしょっていうことだと思うんだけど。
そこをもう徹底的に命がけで追求したのがこの2枚のアルバム。
それはまさにやっぱり物理的に割と大きい音で聴いた方がやっぱり気持ちいいし楽しいしっていう。
まだイヤホンでしか爆音で聴いてないですけど、確かにスピーカーで聴きたいですね。
27:01
てかなんかあれだな、車の中で爆音とかで流したら超良さそう。
そうだね。
それでドライブしたらめちゃくちゃいいな。
結構意識を持っていかれるから危ない。
ドライブは。
事故る。
曲に集中しすぎて。
やっぱルナシーって両方あるんですよ。
ロックのすごい現象的なプリミティブな衝動とかそこの楽しさ、気持ちよさっていうのと、
ものすごく知的に作り込んだ、数学的なぐらい作り込んだプログレッシブな、
兵的な部分の気持ちよさっていうか、その両方があるんで、
単純に乗れるっちゃ乗れるし、でもすごい頭、脳が刺激されるみたいなところもあるし、
ドライブで聞くとなんか下手したら脳をその方に引き込まれるとちょっと危ないっていう。
そうですね。
運転をやめちゃうかもしれない。
気づいたらとんでもなくアクセル踏み込んでたとかありそうですからね。
ネーニュースとかで、なお運転手はスタイルを聞いていたものを知ってる。
スタイルが悪いとか言って。
俺は悪くないとか言って。
むずい。
あとは音のところでいくと、この間僕らがやった最速感想回の生配信しましたけど、
その中でも辺野蔵さんが言ってた、今回は再構築だけじゃなくて再解釈もっていう、
あの話はすごい面白いなって思いましたね。
そうですね。
やっぱり楽曲と音の定義向けからやり直してる感じがすごいしてて、
だからこその多分ディープなファンじゃないですか、これ起きていてるのは。
こういう人たちがものすごくぶっ飛ばされるぐらい衝撃を受けるっていうのは、
それぐらいの土台からやっぱり見直してるからっていう。
意識的にやってるかどうかはわかんないんですけどね。
そのライブでやる中でそういうふうに徐々に徐々になってるっていうのもあるけど、
それを言語化するとやっぱり再解釈してるんだよなっていう。
30:04
なんか曲の位置付けが変わった曲もあるみたいな、そんな感じですかね。
アルバムの文脈の中での位置付けっていうのはそこまで変わってないとは思うんですけど、
でもなんかこれはこういう曲だよねみたいな、固定観念みたいなのは一回見直してる感じはするかなっていう。
例えばロージアなんかはまさにそれで、
あれってやっぱすごく面白いなって思いますね。
あれってやっぱすごく早くてソリッドでっていう曲っていうイメージがやってる方にも聞いてる方にもあると思うんですけど、
それがあれだけなんか重戦車みたいなゴリッゴリのゴリマッチョが体当たりしてきたみたいな感じになってくるじゃないですか。
そこっていうのはなんかそこを根底から、
あるからこそああいう音が出てくるっていう。
確かに。
確かにソリッドでっていう、その辺を変えてなければああはなってない。
ああはならないっていう。
そうですね。まず仕上がりはこうだみたいな。じゃなくて、もう一回。
それは本人たちかもしれないし、スティーブ・リリー・ホワイトがそう思ったっていうのかもしれないんですけど、
それぐらいこの根底から一回見直してやってるような感じがするかもしれないですね。
そうですね。
2011年に出てるやつ。
そうそう。あれはやっぱり録音技術、
録音技術が大事だったんじゃないかと思うんですけど、
それが、この2つのアルバムの中で一番重要な部分であるかもしれないですね。
そうですね。
ちょっとそれが、この2つのアルバムの中で一番重要な部分であるかもしれないですね。
衝撃はないっていうか。
2011年に出てるやつ。
そうそう。あれはやっぱり録音技術の進化とか、演奏技術の進化はすごい見えるんですけど。
あれほんと正常進化って感じ。
そうそう。
そうですね。
良くなったって感じの。
良くなったって感じ。単純に良くなったって感じ。
そうですね。
こっちの2枚はそれだけではないよなっていう。
確かに。
それだけではないんだけど、でもやっぱりめちゃくちゃ良くなってるよなっていう。
いろんな見方が、もっと多面的に見れるのがこの2枚のアルバム。
確かに。
なーとは思いますね。それはやっぱり解釈から見直してるからかなっていう。
まさにでも本当そうだなって思いますね。聞いて。
それを本当にまさに上手く表したのがこのジャケット、アートワークっていう感じですよね。
33:09
見事だと思います。
それは本当に今エンドさんが説明してくれてたのを本当に具体化してるビジュアルだと思いますね。
目に見える形で表現してくれてるアートワークですよね。
本当に。
これって音を聞いてこれを作ったんですかね。
どうなんすかね。
凄まじいっすよね、これは本当に。
いや、凄いんすよこれ。
これはね、本当にひれ伏しますね。
いや、どっちが先なんだろうって思うぐらいに凄いんですよ、このアートワーク。
本当に。
結構このアートワークがあって、先にあって、これを見たルナシーのメンツがあの音を作ったんじゃないかなって思うぐらい。
確かに確かに。そう言われてもそうかもって思うぐらいの。
やっぱそうだよねって納得しちゃうぐらいの、その音を視覚的に表現してるアートワークなんですよね。
本当にその世界観をフォーカスして、さらには立体的にして、今まで描かれてなかったところも描いてるっていう。
まさにその音の、今回の音のやったことっていうか。
素敵だと思いますね。
素敵。
すごい。
音を聞いてからこのアートワークを見ると、え、何これ、とんでもない長さすぎて。
え、どういうこと?ってなっちゃうぐらい凄いよね、このアートワーク。
スタイルのこのアートワーク、あれですもんね。なんか原石みたいなの。
外側のこの石の部分なのかな、これは。前のアルバムジャケットはね、もうちょっと内側に収まってた感じですよね。
そうそうそう。
だからちょっとスタイルは外にバーっと広がった感じで、マザーは逆にフォーカスしてったみたいな感じの。
対比的になってるのも面白いし。
やっぱ2つあるからっていうところもあるからね。
なんかそういうのも意識してるのかね、2つの。
それぞれやっぱりオリジナルリスペクトっていうかね、ちゃんとそれがわかるっていうのがまず凄いし。
めちゃくちゃそこも重要ですよね。
36:00
リスペクトが。
それでいてまた凄いのが、純粋にこれだけ見てかっこいいって思えるっていう。
音との関連性とかも関係なく、ただこれだけを見せられて、「わー、かっこいい!」って。
シンプルにかっこいいって。
それがもう現代的であり、純粋にこれだけ見てクールっていう。
そこのね、全てがもう凄い。
凄いよね。ほんとこのアートワーク凄いよ。
これなんかメンバーもみんな万情一致で。
ね、言ってたよね。
あんまそんなことないって言ってたね。
これはだって、初めて見た瞬間からもういいなって思ったもんね。
かっけーって。
マジで、うわーって思ったもん。
これは…。
やっぱり凄く音を表してると思うし、
レスタイルの方はメタ的になって、
マザーの方は凄くミクロ的になるっていう。
そこの反転も面白いし、
面白いですね。
あとホワイトブラックの、そこの実体も反転してるんですよ。
ここもやっぱ面白いし。
あー、その反転もありますよね。確かに。
スタイルも確かに白っぽくなったな。
そう。
マザーはね、元は白っぽいジャケットだけど真っ黒。
よりなんか黒くなりましたね。
深いとこ行ったって感じのところ。
それがまた実際音、音世界がもう…。
っていうところがね、恐ろしいわ。
そうなんですよ。やっぱりその、なんと音を表してるっていうのが素晴らしいところで。
これはちょっと聞いてみたいですね。
デザイナーの方に。
いやーでもほんとすごいっすね。ほんとそこ…。
これ音を聞いてから作ったんすか?と。
なんかどういうタイミングで、どういう経緯で作ったのかっていう、結構細かく聞いてみたいぐらい。
いや、ほんとにほんとに聞いてみたいこといっぱいありますね。
スタイルとかもね、これセルブズとかの世界観もなんかこう…。
そうそうそうそう。
マッチする感じにもなった。
まさに、まさに。
次元的世界観というかね。
メタバースみたいなね。マルチバースみたいな感じじゃん。
これはすごいっすね。
ほんといいっすよ。
完璧なアートワークですよ。
完璧ですね。
こんなに絶賛されることなかなかないっすよね。
39:02
アートワークで、ここまでほんとにみんなから。
元があって上の、だから余計に凄さがわかるというか。
そうですね。
元のイメージは壊してないというか、元のあのデザインに対するディスペクトはめちゃくちゃ感じるわけだし、
それでいてやっぱりこのリメイク版の音をちゃんと表してるし。
すごい仕事をしましたよね。すごい仕事ですよね。
これほんとすごい偉業だと思う。ほんとに。
めちゃくちゃ難しい仕事だと思うからね、これ。
めちゃくちゃ難しい。ほんとほんと。
ゾッとするよね。だってマザーとスタイルの2023年版のジャケットを作るって。
どんだけのプレッシャーなんだよっていう。
あるわけだし、いやーほんとにすごいと思う。
あれだったら断っちゃうね。
断るかね。オリジナル版をそのまま使っちゃうね。
もっとわかりやすく。
これでいいでしょっつって。超えられませんって。
これを超えるものはないからって。
オリジナルの画質を頑張って良くする。
非常に情けない結果になってしまいました。
すごいですよ。ほんとすごい。
すごい、ほんと、このジャケットだけでそれをつまみに。
これをつまみに何日間話すんだと思う。
話せちゃいますよ、ほんと。
まあでも本当にね、今回の最6版のすごさっていうのがもう至る所にあるなっていう。
そうですね。いろんな角度から見ていろんな意味合いから見て、すごいほんと奇跡的になってしまったよねっていう。
これがこのタイミングで出ることもすごいし、実際出てきてる音もすごいし、
それを表してるアートワークもすごいし、すごさだし。
すごいし、全部がすごい。
本当にやっぱルナシーはなんかすごいですよね。
やっぱりなんか選び取ってるものが、なんか決して間違った選択はしないというか。
彼らは。
そうですね。
それがなんか昔からそうだったけど、今はより永遠なものなんてないっていうのを実感した上で、僕らに夢を見させ続けてくれてるっていう。
42:01
そしてバンドメンバー5人揃って楽しそうにしているのが、そんな当たり前だったことがどれだけ尊いことかっていうね。
それを全て背負ってね、見せてくれてるんだなと思うと本当にありがとうっていう感じですね、ルナシーにはもう。
ずっとだけど。
ルナシーっていうバンドって、すごくその人為的にはどうしようもない部分でも、なんかいろんなものを引き寄せちゃうっていうかさ。
やっぱ活動を通してみると、ずっとなんかそういうことってあるじゃないですか。
やっぱ嵐を呼ぶバンドであったりとか。
じゃあそこ、本人たちはどうしようもできないだろうみたいな部分も運命的なものを感じさせるファンに。
今まさにやっぱりこの2枚のアルバムのリリースのタイミングもそういうものがあると思うんですけど。
そこはやっぱり本人たちがすごく、さっきのタクも言ったけど、一つも間違えないというか。
ものすごくその、本人たちができる範囲で最大限正しい選択をしてきた結果なのかなっていう感じはしますよね。
人間ができる範囲、メンバーができる範囲で、やっぱものすごく向き合って真剣に、真摯に向き合って。
全てにおいてね、その音楽とかアートとかに本当に真剣に向き合って選び取ってきた結果が、
そういう人知の及ばぬものも引き寄せてしまったということになるんだなっていうのを、
ルナシーを見てるとなんかそういうことを思うなって。
本当にまさに。
今のは。
その人知を尽くして天命を待つって言いますけど、人知を尽くして尽くしたら天命は訪れてくれるんですよみたいな。
それをやっぱルナシーは本当に拝見して見せてくれるなって思います。
確かに。
だからこの時代において、これを一番なんか見せてくれてるなっていう。
ですね。
ありがたや。
っていう感じですね。
ありがたや。
ありがたや。
じゃあ、まあその、このね、最6番の凄さを語ってきたところで、
45:07
今回はまあね、ちょっと曲もいっぱい話すことがあるんで、もう今回から1曲目入ってこうかなってとこですよ。
もうちょっとね、やれるところ先延ばしにせずにやんないとね、我々も。
うまいね。
やれるうちにやろう。
そうですよ。
ってことで。
慣れるときに語っておかないとね。
そうそうそうそう。
何が起こるかわかんないですからね。
で、じゃあ1曲目ですけど、1曲目がwith love。
1曲目から。
まあ、ノイズのあの音から始まる感じですよね。
ちなみに、いきなりなんかちょっと小ネタ的なところから言っちゃいますけど、杉澤がリップ大会をTwitterでやってて、
あの中で言ってたのが、このwith loveの前編に入ってるスクラッチノイズが、
あれ96年当時使ったレコードと全く同じものを使ってターンテーブルで再生して、あのノイズ取ったらしいですね。
ね。言いました言いました。それすごいこだわってるね。
いやー。
もうそのレベルでやってるんだな。
そのレベルでね。
すごいよね、本当にこだわる。
結構細かい効果音とかすごい再現してたりとか。
そのまま使ってるのかなって思うぐらい。
そのまま使ってるんじゃないんだーっていうのもあるし、それで言ってここまで。
だからあんまりそのまま使ってるのってほぼないんじゃないのかなって思えるよね。
なんかそのエピソードを聞いてそれは思った。
たぶん一つもないんじゃないかな。
そうですよね。
同じに聞こえるようなものでもたぶん新しく撮ってるだろうし。
ですよね。
それだけそのディテールをオリジナル版に近づけてというか、ほぼ同じようなものを撮ってる部分もありながら、全く変えてる部分もあるっていうのがやっぱ面白いですよね。
確かに確かに。
そうですね。
そこら辺の塩梅が。
この1曲目は、これはまあまあ印象変わったなっていうところはやっぱり、原曲はすごいローファイな感じの曲だったのが、
レコードのそのノイズみたいなスクラッチノイズっていうか、あの音はあるからそういうテイストは残してるんだけど、結構曲としてクリアーな、なんていうかな。
48:15
ちょっとその辺が。
そうだね。全体の音像としては。
ローファイな雰囲気が。
すごいクリアーになったし、なんか1個の曲として。
割とまあだから結構尖った音にしてたのを、もう少しオーソドックスにしてるっていうか、ざっくり言うと。
その辺は確かにあるし。
なんかわかるなって気もするよね。
なんとなくその96年版は、ちょっとまあやっぱり変えたいっていうかね。
やっぱりちょっと尖った1曲目としてやっぱりする必要があったんだろうなっていう当時は。
変化球というかね、なんかやっぱりあえてすごいローファイな感じを。
まずは次のスタイルの1曲目っていうことで、やっぱりある程度いろいろやる必要があったのかなっていうところなんだけど、
今回はもう、あえてそういうのをやってた部分っていうのは今回はやる必要ないから、もう少しそういうのをそぎ落とした形に。
この曲本来の。
そうそう。曲本来の。
本来の良さみたいなところも出てきたのかなっていう感じがありましたね。
前のは本当なんかエスイ的な感じじゃないんだけど、曲的にすごい好きだったんだけど。
あれはあれであの雰囲気も含めてめっちゃいいんだけど。
今回は本当にこの曲本来の魅力を出してきたのかなって感じはあるかなっていうのと、やっぱり演奏が上手くなってんだっていう。
なんていうんですかね。上手くなってんなって。何様のつもりだよって感じだけど。
演奏がめちゃくちゃさすがですねっていう感じ。めちゃくちゃ上手いですね。ギターソロとかすごいいいなと思ったんですよね。
ギターソロも、これもちょっと音色が結構変わってるから、すごい細かいニュアンスがかなり聞き取れるようになったよね。
ラブだーこれなー。
これは僕の感想としてはね、これはね、まだ捉えきれてないですね、僕は。
51:06
語れるほど捉えられるほど見込めてないなって思う、俺は。
この曲すごい解釈難しいっていうか、バンドの演奏としてはやっぱり今秀木くんが言ったようにものすごく上手くなってるし、
バンドの演奏はものすごく生々しくてオーガニックになってるんですけど、上物っていうかノイズの感じがものすごく無機的になってるんですよ。
オリジナルに比べても。
それの象徴が杉蔵のバイオリンがなくなってるっていうのが。
オリジナル版はあれがすごく人間味があって、すごくオーガニックで有機的な印象を与えてる。
あれすごいわかりやすかったんですけど、それが今回なくなってるっていうところで、どういう解釈をしたらいいんだろうっていうのが、
まだ自分的には捉えられてないっていうのがありますね。
確かにちょっと不思議なバランスになったなっていう感じの。
レコードノイズみたいなのがなくてもいいんじゃないかなっていう、再録のほうは感じのところに。
前はもっとアナログレコードを流してる感じがすごいあったんですよね。
今回はそこがクリアになったからこその不思議な感じになってるっていう。
このウィズラブを語る上でやっぱり聞きたいのが、音が先なのか、アートワークが先なのかっていうのはすごい聞いてみたいんですよ。
この1曲目のウィズラブと最後のセルブスのイメージがこのジャケットのアートワークにめちゃくちゃ寄ってるんですよ。
だからこっちが先なんですかっていうのは聞いてみたいですね。
すごいですね。どっちもどっちですごいですよね。あれジャケット先だって。
それを受けてでもすごいし、音聞いてのこのジャケットだったとしたらそれもまためちゃくちゃすごいし。
僕的にはね、アートワークが先にできて、これを見たルナシーのメンメンがこのウィズラブとセルブスを作ったって言われたらすごい納得するんですけど。
54:12
これに触発されてというか。
そのイメージだとすごい、あーなるほどなって思うんだけど。
でも逆だとしたら、逆が多分正解だと思うんだけど。
そうですね。一般的にはというか。
アートワークが後だろうなとは思うんだけど。
だとしたらやっぱり音のイメージ?
ルナシーがこのスタイルをリメイクするにあたってこういうビジョンを先に持ってたのかって思うとなんか。
なんだそれはみたいになって、それを的確に表したこのアートワークはなんだこれ。
やっぱりとてつもないものを感じてしまうんですけどね。
ほんとね、すごい。
このもう一曲目だけ見てももうこんだけいろいろ。
いやーでも確かにまだ聴き込みきれてない事項なんで。
消化しきれてないところめちゃくちゃ多いから。
そうだよね。聴いた上で消化をしてしっかり自分の中に。
馴染ませてね、体に馴染ませていく過程でいろいろまた変わってくるかもしれないですけど。
そして。
いかんせんまだ二日しか経ってないですからね。
っていう中でね、やっているわけですけど。
まあでも今回は一曲目含めてこの2枚の再録版とこのスタイル含めて凄さっていうのをちょっと語ってきましたが。
ここから曲まだまだ続いていくのでね。
たっぷりちょっとスタイルの世界に入っていきたいなって感じです。
じゃあまた次回続いていきます。
次回へ続きます。
56:30

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