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佐島とにわのマンガ760
数学って、極めるとバトルできるようになるみたいなんですよ。
あー、まあ確かに、四足炎山とかフェルマーの最終定理とか、なんか必殺技っぽい用語めっちゃありますもんね。
いや、そういうことではないんですよ。
あ、違うの?
違うんです。今回は激アツ数学漫画で繰り広げられるバトルの話をしたいと思います。
忙しい二人がいろんな漫画の魅力をワイワイ語るマンガ760、お送りするのは佐島とにわです。
本日のコーナーは【今日の持ち込み】です。
このコーナーでは、佐島とにわのどちらかが選んだ漫画一作品について語っていきます。
語りたいポイントのために軽くネタバレはしてしまいますので、ネタバレ一切困るっていう人は、漫画を読んでからお聞きください。
今回はいつもとちょっと違った漫画で、
はいはい。
倉丸達彦先生の【数学ゴールデン】っていう数学の漫画を持ってきました。
あー、なんかちょっとじゃあ、ナレッジ系というか、頭いい感じのやつ。
一応ね、数学を題材にしててちゃんと勉強してるんですけど、
はいはい。
数学苦手やなとか好きじゃないなって方もめちゃめちゃ楽しめる作品なんで、今日はね、最後まで聞いてほしいなと思います。
ザクッとね、あらすじを紹介すると、
高校1年生の小野田晴一くんが、数学オリンピックの日本代表を目指す話なんですよ。
あー、数学オリンピックか。
あら、相島さん、数学オリンピックをご存知。
僕、高校の時なんか知らんけど理系やったんで、
なんか知らんけどって。
そう、新学校行ってたんで、
はいはい。
なんかね、数学オリンピックの、なんか予選っていうんかな。
なんかその、学校の中で数学オリンピックに送り出す責任者を探すための試験みたいなのがあったんですよ。
あー、多分それは予選の予選になるんかな。
そうそうそうそう。
はいはい。
落ちたけどね。
落ちたんかい。
いや、だから学校の勉強とちゃうんやもんだって。
それはまあそうですよね。
そう。
じゃあ、相島さんはちょっと経験したことがあるってことね。
いや、これ経験したって言ったらあかんと思うんですけど。
まあいいや。
テニスとかで言うと、ボール拾ったことあるぐらいの。
それはしたことないにしときましょうか。
そうですね。
知ってるけどってことね。
そうそう、知ってはいます。
はいはい。
で、あらすじに戻りますと、
うん。
入学式の新入生代表の挨拶を、この春市がするんですけれども。
はいはい、成績優秀やったってこと?
そう、自分の入学した高校の中では、多分入試一番だったんですよね。
おお、すごい。
で、その挨拶で、数学オリンピックの日本代表になることが目標って宣言しちゃうんですよね。
いや、めちゃめちゃかっこいいなあ。
と思うじゃないですか。
実は、この春市、高校受験に失敗しておりまして。
失敗したけど、そういうことか。
本当はロイヤル高校っていう第一志望の進学校があったんですけど。
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ちょっと待って、ロイヤル高校?
ロイヤル高校ですね、はい。
まあまあ、ノートルダムとかあるからね。
そうそうそう。
確かにまあまあ、あってもおかしくないでしょ。
で、ロイヤル高校に落ちちゃって、で、自分主人公がやってたんですけど、そこそこの私立学校なのかな、高校に入って、
まあその中で一位やったわけなんですよ。
保険で受けてたところに行っちゃったってことね。
そうそうそうそう。
で、まあそれだけじゃなくて、今までの彼の人生、わりとうまくいってないことが多くって、
結構あの、卑屈になってるんですよ。
まあまあまあ、そういう時期でしょ、高校1年生。
そういう時期なんですか。
そういう時期に差し掛かる方もいらっしゃるでしょ。
まあそうですね。
そう。
で、入学式からだいたい3日間ぐらい経ったのかな。
はいはいはい。
で、その時に、入学してからずっと問題紙を眺めて過ごして、同級生との距離を取れている、みたいなことを一人で考えてるんですよ。
もうそれは狙い通り、みたいな感じのこと。
そうそうそう。これなんていうの、卑屈になってるだけなんですけどね。
全然それを狙ってたわけではなくてってこと?
いや自分としては狙ってるって言ってますけど、多分本心はそうじゃないだろうな、みたいな。
ちょっとそのツンデレの毛があるわけですね。
まあツンデレというか、ちょっとこじらせ始めているというか。
はいはいはい、いいじゃないですか、高校1年生でそれ。
で、そんなところに突撃金髪女子、七瀬真美が話しかけてくるんですよね。
おー。
この七瀬ちゃんが、実は超数学好きで、この挨拶で春市が言ってたことを聞いて、数学好きなの?って言って近づいてくるんですよ。
えーめっちゃいいじゃないですか。なんで3日間待ったんすか。
えっとね、七瀬ちゃんは多分3日待たずして、実は先に話しかけてきたんやけど。
ちょっと前後が逆やったのね。
春市がちょっとこう無視してたというか、まともに相手にしてなかった。
で、この七瀬真美との出会いをきっかけに、小野田春市の日常が動き出すという感じなんですよね。
あー幕を開けるわけですね。
そうそうそう、幕を開けるわけですね。
いいですねー。
で、これね、さっき言ったようにちゃんと数学してるんですよ、この漫画。
まあまあ数学の漫画ですもんね。
数学を題材にしてはちゃめちゃやってるわけではない、先に言っときますけど。
あーはいはいはいはい。
っていうのは先に断っておくんですけど、僕これ、今僕が読んだ時点ではコミックス3巻まで出てまして、
はいはいはい。
読んだ感想が、こいつら数学でバトルしてやがる、ですね。
おーまあそうか、オリンピック目指すわけですもんね。
そうそう、オリンピック目指すので、めちゃめちゃ難しい問題にね、取り組むわけなんですけど。
はいはいはいはい。
どういうことか簡単に説明しますとですね、
はい。
まずガチガチに殴ります。
え、もうそれルール違反やん、たぶん。
分かんない、僕数学オリンピックのルールブック読んだことないけど、たぶんルール違反でしょ。
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まあ聞いてください、これはね。
はい。
あのー、講師の先生が最初に言ってたんですけど、
はいはいはい。
この数学の問題を解くっていうのは、出題者と回答者の怠慢バトルやっていうふうに説明してるんですよ。
あー、なるほどね。
あの、回答者が解いてやるっていう気持ちを持ってるのと、出題者がどこまで解けるんだこの野郎っていうのがぶつかり合うと。
怠慢っていうかそれ、回答者側は怠慢やけど出題者側はなんか100人組みてみたいな感じですよね。
まあまあ厳密に言えばそうなんですけど、でも1対1で向き合ってるということなんですよ。
まあでもそうか、だからコピーを配ってるわけやから、影分身と多数の回答者が1対1で怠慢で戦ってるみたいな感じのことか。
なんか綺麗にバトル漫画の解釈してくれるんですけど。
いや一応ね、バトル漫画って言うてるから。
ほいで、あの殴り合うって言っても、まあ脳内の怠慢なんですよ実はね。
あーまあそう、フィジカルで戦うわけじゃなくてね。
そうそう、実際に殴り合うわけではないんですけど。
いやそれちょっとなんか二羽さんミスリードやな。釣りタイトルやわそれは。
いやいや順番に説明していきますから。
ただ、脳内の中でめちゃめちゃ殴り合うんですよ。
あーでも出題者側はなんかもう出した後終わりじゃないですか、問題を。
出題者側はなんでこう回答者が殴ってくるのをどう受け止めるかみたいな感じですね。
回答者がこう解こうとして、例えば情熱的に解こうとするやつは書いて消してを繰り返したりするから、描写上はめちゃめちゃ先生のことを殴ってきたりする。
本来はだから出題者が神を渡します、それに対して回答者がいろんな回報を書いたり消したりとかして、でそれが出題者に戻ってきた時にこいつこんな戦いしてやがったのかっていうのを見るっていうこと。
そうそうそう。
あーなるほど。
回答が返ってきた時のパターンもあるし、実際に解いてる姿を見てこいつゴリゴリやってるなぁみたいな。
先生とかだったね、高校の。
そうそうそうそう。
はいはいはい、なるほどなるほど。
そんな感じでめちゃくちゃ何ていうかやり合うんですけど、この描写がね、かっこいいんですよ。
なるほど、だから本来はそのバトル自体は非同期的やねんけど、同じタイミングで起こってるわけではないんだけど、描写的にはその場で先生と、出題者と回答者がやり合ってる感じに描かれるってことですか。
そうそうそうそう。
えー画期的ですね。
で、いいなと思った描写がですね、数式がややこしいんで適当に言いますけど、かっこXプラス1の3乗かけるかっこXプラス2の何乗みたいな、こうバーって書いてあって。
ちょっと今のやつだとかっこと字はどこにあるんですか。
いやもうどっかにあるから考えちゃっても。
いやいやこれ結構数学の人聞いたらキレるレベルでの言い間違いだと思いますよ。
まあややこしい式が書いてあるんですよ。でそれの何か答えを求めようみたいなあるんですけど、何かこう今言った式で言うとガムシャラに全部展開したらすごいことになるんですよ式がね。
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はいはいはいはい。
で主人公がそのガムシャラに解こうとするそのめちゃくちゃなやり方、どっちかというとなんてやろうきれいな解き方じゃなくて強引にやろうとする解き方を出題者の壁にその攻撃をガードされまくるみたいな描写あるんですよね。
はいはいはいはい。
いくら叩いてもその壁は壊せないみたいな。
その脳内描写って特殊能力なんですか。
いや特殊能力じゃないですよ。
演出?
演出というか多分僕の想像ではそのレベルに達した人たち、数学のそのレベルに達した人たちはそういうことがおそらく頭の中で起こってるって。
それはだから例えばさっきの春市くんが戦ってる時は春市くんの脳内でそういうことが繰り広げられてるってことですか。
まあ春市の脳内と出題者側の脳内まあ両方多分出てるんだと思いますよ。
一致してるんですかその思考は。
そうそうそうおそらくね。
でも通じ合ってるわけじゃないですよね。
いやでも回答を通じて通じ合うみたいなんですよ。
むずいむずいむずい。
めちゃめちゃだから整理すると春市くんの心の中に映し出されているまあそういう描写と出題者側の心の内に映されている描写が
なんか本来は別々のものなんだけれどもそのテストという媒介を通してなんか通じ合っててなんか知らんけど同じ感覚に陥ってるってことですか。
まあそういうことですよ問題を通じて通じ合うんですよ。
すげーもう次元が高すぎて全然わかれへん。
僕らは極められてないから全然ね。
いやそうねそこはでもすごいなぁきっとそうなんだろうなぁしかわからない。
でちょっとね話戻るとそのがむしゃらに解こうとして出題者の壁にめっちゃガードされるんですよ。
でその解き方じゃ無理だぜみたいな出題者の先生が思ってたらその春市がこれはみたいなで解放思いついて
壁を無視して急に出題者の後ろにザンって現れたりするんですよね。
ザンゾーだみたいな感じ。
ザンゾーだってわけじゃないんですけど壁を壊す必要なんかなかったみたいな感じなんだ。
いやーそうまあまあそういうねひらめき大事みたいな感じですもんねあの数学オリンピックって。
なんか強引さとかどれだけ時間をかけるかとかじゃなくてきちんとその解放にたどり着けるかみたいなが大事みたいなんで。
そうなんかの学校で教えられたやり方をとりあえずぶつけてみたら解けるように作られてるんじゃなくてそっからさらになんか発想がいるみたいな。
そうそうそうそう。
難しさですもんね。
みたいなんですよね。
12:00
はいはいはい。
でその解き方をひらめいた瞬間とかあのバチーンみたいなんでなんかほとばしるんですよね。
ニューロンが光るんでしょうね神経が。
なんかこれだけ見てると能力バトル感すごいですもん。
いやーだって能力やもんもう僕らからしたら。
ある意味ある意味。
なんかこう達人と達人がこう刃を交えるときはスローモーションに感じるみたいなのと似たような感じですよね。
僕ら分かれへんけどきっとそうなんやろうな。
あーもしかしたらその領域なんかもしれないですね。
ね。
ちなみに必殺技も出てきます。
お、四足演算。
四足演算とかなんとかの手入りとか言わないんですよこの漫画。
あ、そうね。数学の別になんか手入りとかを言ってくるわけじゃないんですね。
そうそうそう数学の手入りをなんか必殺技にするわけじゃなくて、
例えばバイアスブレイクとか出てくるんですよ。
なに?
もう一回言いますよ。
バイアスブレイクですよ。
あーバイアスを壊すってことね。
あの漢字で書いてあるのは潜入感破壊って書いてあるんですよ。
いやこれなんか絶妙に高校1年生が思いつきそうなちょっと間違った英語やねんな多分。
すごい良いなリアリティが。
細かい英語良いのよ。
いやちょっと気になっちゃうからさどうしても。
バイアスブレイクはこの問題はこうやって解くだろうっていう潜入感を持って、
こう取り組んでしまうと解けない状態を潜入感を破壊するっていうことで出てくるんですけど。
まあこんなんでも数学じゃなくてもねいろんなところで使えそうですよねこの必殺技は。
使うと思えば使えそうですね。
頭の中ですよねでも。
あそうそうそう。
要するに溶けた時にバイアスブレイクみたいな言うわけじゃないですよね。
そういうことじゃないんですよ。
脳内で言ってる?
そうそう脳内で言ってる。
ちょっと待ってこれ全て脳内で起こってること?春市くんの。
春市くんとか出題者の人とかの中で起こってる。
ニアさんの理屈でいくと出題者の人にも同じ情景が思い起こされてるってことだよね。
そうですそうです。
ちょっとまだそこの理屈信じられてへんけどまあまあまあ。
あと必殺技で言うとちょっと後半の方なんで細かくは控えますけど、翼が生えたりもしちゃいます。
人に?
まあ人にですね。
まあまあでもバトル漫画やったらね、サッカー漫画とかでもあったし翼生えるやつ。
地球ぐらいでっかいやつ生えるのもあったからね。
でもなんかサッカー漫画で翼生えるはなんとなくなんていうかわかる気がするんですけど。
まあフィジカルの話やもんね。
そうそう数学漫画で翼生やせられるやっていうのはちょっと驚きましたね。
いやちょっと待ってこれ春市くんの脳内で起こって、まあ春市くんとかの脳内で起こってることですよね。
まあそうですね。
やったらサッカー漫画で翼が生えるよりは心の内で翼生える方がリアリティあるんじゃないですか。
いやまあこれは読んでくださいこのシーンは。
まあまあまあまあそうね細かくはそうねわかんないですから。
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でもいいね必殺技のところなんでこれも読んでほしいなという。
なるほど。
ここまでがちょっと殴りますみたいな話やったんですけど。
殴ってへんかったけどね。
いや殴ってるんですよ。
脳内でね。
脳内であのもうだって七瀬ちゃんとか先生の顔めっちゃ蹴ろうとしてるから。
それ何なんか先生の顔に泥を塗るみたいな感じではなくて。
そういうことではなくてもう。
ちゃんとやってるんや。
得は得んや。
まあ格闘技的なね。
なんか金髪って聞いたからなんかヤンキー的なのをすぐ想起してしまったけど。
僕もこのねバイアスをブレイクしていかなあかんなっていうのは思いますね。
全然上手くないけど次行きますね。
しかもこういう時に使うのってバイアスじゃないから。
細かい話は置いときましょう。
はいはいはいはい。
次がですねもうバトル漫画のライバルキャラやんってやつが多数出てくるっていう。
まあまあまあ戦いますもんね。
あのストーリーが始まって途中までのライバルって割とね普通の高校生なんですよ。
はいはいはい。
なんか俺は対策講座の1位だみたいな人が出てくるんですけどまあまあ高校生だなあみたいな感じなんですよ。
それが夏のプレ合宿ってまあ合宿があるんですけど。
出た合宿。
勉強系恒例の合宿ね。
はいはいはいはい。
辺りから出てくるライバルたちが間違いなくバトル漫画のキャラなんですよね。
はい。
なんかちょっとそのバトル漫画でよくあるテンプレに近いところがあるってことですか?
うーん。
お約束というか。
テンプレにっていうかこいつら絶対バトル漫画にいても違和感ゼロやなみたいなね。
ビジュアル的に?
あ、そうそうビジュアル的に。
ビジュアルなんや。
例えば。
はいはいはい。
昨年と一昨年の数学オリンピックの同盟ダリストの先輩が出てくるんですけど。
その先輩がベニマル先輩って言うんですよ。
刀の名前っぽー。
もう名前の時点でバトル漫画キャラっぽいじゃないですか。
確かになー。剣振ってそうやもんなーちょっと。
で、このベニマル先輩の見た目がへそ出し、袖なし、長髪の男子なんですよね。
え、それ制服で実現してるんですかそのビジュアルは。
制服じゃないですね。たぶん私服ですね。
私服か。あーなるほどね。
まあパッと見、いわゆるヤンキー悪役キャラみたいな見た目なんですよね。
まあまあまあ私服なんやったらね別に。人それぞれ趣味ありますから。
いい悪いの話じゃなくて、バトル漫画でヤンキー悪役キャラとして出てきそうな見た目なんですけど。
このベニマル先輩が過去の銅メダリストだけあってすごいできるんですよね。数学は。
主人公のハルイチ君はボコボコにされます。
それは脳内で?
もちろん脳内でですよ。
この話さフィジカルでなのか脳内でなのかちゃんとはっきりさせておかんと分かれへんから。
あの言っときますけどちゃんと数学やってるんでフィジカルでの話はありません。
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いやでもだってちょっとバトル漫画なんで修行やからって言ってマジでボコられる可能性もあるわけじゃないですか。
あの誤解をといておきますけど正確にはバトル漫画ではないんですよ。
バトルはしてますよ。
脳内ですべてバトル漫画っぽいことが起こっているだけであって。
そうそうバトルしてるんですけどバトル漫画ではない。
だから脳内の演出を抜いて旗から見てるだけだったらちゃんとコツコツ努力してるってことね。
そうそう勉強して問題解いてるって話ですね。
であと全国トップの私立校がね合宿で出てくるんですけどその高校の名前がゴーレンジ高校ですね。
いやーなんか強い高校ってなんか寺入りません?
ありがちかもしんないですねお寺系。
寺の地元っていうか関西やと東大寺とかねありますけど。
まあ那田の方が強いみたいなところあるけど。
今あんま詳しくないから正確かどうか言えへんけど。
確かに確かに僕らの時はねそうやったけど。
そんなねゴーレンジ高校なんですけどみんなサムエってやつを着てます。
あのズボンと着物っぽいやつね。
道着みたいなやつね。
お坊さんの修行装とかが。
廊下拭いてる人とかが着てるやつですね。
なんかそんなイメージですね。
であの高校生たちもみんな坊主なんですよ。
東大寺坊主やったかな。
いや違うと思うよ違うと思う。
まあまあそういう感じね。
そういう感じなんですけどそこのナンバーワンが千住司っていう名前なんですよね。
もうこれゴーレンジ高校入るためだけに生まれてきてるじゃないですか。
仙の手につかさどるなんですごい強そうでしょ。
千住観音の千住ですよね。
つかさどって儲てるやんもう。
あのちなみにこいつだけ坊主じゃないです。
あかんでやん。
ちゃうんやん。
そうやっぱナンバーワンのなんていうの権利かもしれない。
なんかそういう漫画ありましたよね。
アイシールド21でそんな感じの人いませんでした?
それはあれじゃないアゴンとなんとかみたいな。
そうそうそうあの天才だから俺はドレッドヘアでもいいんだよみたいな。
みんな坊主やったっけな新竜寺ナオカって。
あーちゃうかったっけ。
分からんちょっとまたアイシールドの話は今度しましょう。
そうですね。
でその戦術家さんがね出てきてこいつすごい奴なんですよ。
はいはいはい。
で主人公がその戦術家さんに自己紹介しようとするんですよね。
名乗ろうとするんですよ。
そしたらお前に興味はないって言ってくるんですよね。
いやでも春市くんも似たようなことしたってさっき言ってたからな。
まあまあまあそう言われればそうかもしれないんですけど。
七瀬さんにさ。
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やっぱねボスキャラみたいに振る舞ってくる。
まあでも確かにそこで折れちゃったのが春市くんのまあその主人公たるところというかね。
あの多分春市はこじらせてるんですけど、
戦術家さんくんはもうなんていうの極みの境地に達しかけてるんで。
ガチガチなんやもう。
そうそうそうそう。
あー。
なるほど。
そんなねバトルのボスキャラみたいなやつが出てくるんですけど。
あとその司が問題解こうとする時に顔の前でなんか手を動かすんですよね。
シュッシュッシュッみたいな。
あ陰みたいなの。
なんかそんな感じなんですけど。
まあルーティーンがあるんでしょうね。
手を動かすとボッてなんか衝撃波みたいなの出るんですよ。
それは春市くんの脳内で?
いやこれ分からない実際出てるかもしれないこれに関しては。
ここだけ謎の描写があるんやじゃあ。
なんかねやっぱすごい感じが出てるんですよ。
はいはいはい。
いやこのボッかリアルかどうかでこの漫画の立ち位置結構変わる気するけどな。
まああくまでなんていうの雰囲気ですからこれは多分ね。
あーまあまあそういうことですね。
で手を動かして衝撃波出してすげー難しい問題をなんかこれはなんとかなんとかで見るべきですみたいな言ったらさすがだなーみたいななってるんですよ。
あちゃんと敬語だんや。
いやねやっぱ敬語じゃなかったかもしれない忘れたこれは。
嘘嘘大事じゃんここ大事ですよキャラの雰囲気つかむために。
敬語じゃなかった気はするそう言われる。
なるほど。
でまあそんなねなんか明らかにバトル漫画のライバルキャラみたいなやついっぱい出てきてそのキャラにもう春市ボコボコにされます。
脳内でね脳内でね。
まあ数学という意味でもボコボコにやっぱされるんですよ。
あーその成績的な意味でも。
そうそうそうそう。
なんかこんな惨めなことになるために来たわけじゃないのにみたいな。
まあ負ける側ってそうですよね。
そうそうそうそう。
でもそれでも諦めない春市はみたいな感じなわけですよね。
いやーでもなんかこれ数学ってもう才能のとこでかい気すんねんけどな。
あー言いますそれ。
いやーちょっと僕わかんないですけどやっぱ努力でどうしようもないところってありそうな気がするなと思いましたね。
あの今さじまさんが言ったようなこと作品にも出てきましてですよ。
はいはいはいはい。
でも春市君は天才の領域に凡人が挑むその凡人側なんですけど、
努力してね春市が進んでいく姿が熱いんですよ。
なるほど努力タイプね。
努力タイプです春市君。
いいっすねなんか確かにそう言われると最近のなんていうかバトル漫画とかでは一周回って新しいかもしれないですね。
あー最近確かに天才型というかね。
なんか実はできますみたいな。
春市は超努力します。
あーそれいいっすね。
これまたいいのがライバルたちと競いたいみたいな気持ちがね春市にも芽生えていくんですけど、
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それだけじゃなくてなんかこう一緒に数学をやる仲間っていう存在の大切さに気づいたりもするんですよね。
一人で黙々と解きはするけどそれを共有できる人がいるとまたちょっと違うみたいなね。
そうそうそう切磋琢磨もできるしみたいな。
なるほどなんか映画とかで見る数学者ってだいたい一人やもんね。
だんだん孤独になっていくかもしれないですけどね。
まあ極めるにつれてね。
そうそうついてきる人がいなくなる。
確かにね確かに確かに。
なので作品の中の熱いポイントとしては数学がつなぐ出会いをきっかけに春市の孤独な日常が輝き始めるみたいなのがアーチインですよ。
あーでも確かに今の話じゃないですけど極めれば極めるほど一人になりがちやけどそういう競技っていうのがあるおかげでこう他の人と関われるみたいな。
そういう意味だと数学オリンピックってめちゃめちゃ意義のある存在なんですね。
さじまさん数学オリンピック委員会に入ったらどうですか。
いやーちょっと僕数学できなさすぎたら入られへんと思う。
今回はこのねバトル描写の話について話してたんですけど、最後に話したように数学を通して成長していく春市の姿がねめちゃくちゃ熱くていい漫画なんですよ。
あーいいっすねその青春者的なねところもある。
両面ありまして最初に言ったように数学分からなくてもね全然大丈夫です。
なんとかの定理とかたまに名前出てくるんですけど別に分かってなくても全然関係なく楽しめるんで。
なんか数学ってついてるからやめとこうかなみたいな食わず嫌いはせずにまず1回読んでみてはいかがでしょうかというおすすめでございます。
漫画760。
エンディングです。
お便り一通紹介します。
ラジオネームパン爺さん。
お二人ともこんにちは。
こんにちは。
ご無沙汰しております。先日は初投稿ながらお便り読んでいただきありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
実は年末に交通事故に遭いまして自分の車を失ってしまい幸い命には全く別状なかったのですがラジオもゆっくり聞けない状況でした。
悪運が強かったというところでしょうか。今は仕事にも無事復帰しております。
事故の直後からなんとなく考えていたのは大切な人々にさよならも言わずに消えてしまうのは寂しいことだなあということでした。
今回のリクエストというかご紹介はそんな時に思い浮かんだ上野健太郎先生のさよならも言わずにです。
交通事故とはまた違った形で大切な人を亡くした作者の実話で正直ラストまで何の救いもなく笑えるところネタにするところ色っぽいところすべてなく漫画760にふさわしいかどうか迷いましたがただお二人にも読んでいただきたくお便りしました。
27:03
これからも引き続き応援させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
これね事故まあ言い方あれですけど本当に車だけで良かったですね。
いやほんまにねえ一歩間違えると大変なことになりますもんね。
そうそううちの兄ちゃんもね昔車で事故して車廃車になったんですけどでもまあ体は無事で同じような感じだったんですけどね。
まあでもそのね本人も悪運が強かったっておっしゃってますけどとりあえず体が無事でというところですよね。
そうですね何よりですねそこが。
でこの漫画の方なんですけどさよならも言わずに僕実は知らなくて。
うん僕もね知らなかった。
ちょっとあの一巻だけなんですよねこれ一巻完結というか。
はいはいはい。
なのでちょっと機会があれば読んでみようかなと思ってはいるんですけども。
これね僕お便りもらって知らなかったんで調べてあの試し読みみたいな部分でちょこっと読んだんですけどねちょっとしみそうで読むかどうか迷ってます。
しみそう?
あのね妻と娘と父親の3人家族の話でというところなんですけど試し読みだと本当にちょっとだけなんで全部はわかんないんですけど
なんとなく切ないというか悲しい出来事が起こるっていうのは見えたんですよね。
あーまあね確かなんかさよならも言わずにっていうタイトルですもんね。
で自分の今家族構成が同じになって。
あーなるほど。
これなんか読んだらなんかこうつらい感じがありそうと思いながらちょっと迷ってます。
染みてきそうとそういう感情が。
そうそうそうそう。
なるほどね。
確かになんか読むタイミングを読むタイミングがある漫画ってありますもんね。
うん。
僕今読んどこかな逆に。
僕でもちょっと読んでみようかなと思ってるんで。
うんうんうん。
じんわり来たらツイートかノートに従めるかちょっと迷ってます。
そうですねなんかあの二人でこうワイワイ喋るっていう感じのね漫画でもないでしょうし。
うん。
おそらくまあパンジーさんもおっしゃってますけど。
はい。
そういう作品もね僕らも読みたいなと思っているので。
そうですねまあ割とねしんみりしたやつ別に普通に裏で読んではいるものの漫画760で話してるか話してないかの違いな気はするのでまた楽しみに読んでみたいと思います。
はいお便りありがとうございました。
ありがとうございました。
番組の感想を語ってほしい漫画のリクエストはツイートお便りで受け付けています。
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お便り採用者の中から抽選で漫画760のステッカーをプレゼントしています。
ぜひ送ってください。
漫画760はスポーティファイやアップルポッドキャストアマゾンミュージックなどで毎週水曜18時頃に更新しています。
30:05
漫画760を面白いと思ってくれた方は番組のフォロー高評価レビューをお願いします。
ではまた来週バイバイ。
バイバイ。