【佐島とにわのマンガ760】
にわさん、メダロットのストーリーってご存知ですか?
あの、なんかメダロットっていうロボットでバトルしながら、悪の組織と戦うみたいな感じですよね。
ああ、そうそうそう。まさにそういう認識だと思うんですよね。
子供向けの設定っぽく見えるのは間違いないんですけど、
大人になってから改めてマンガ版を読むと、めちゃめちゃしっかりした
大人なSFものな設定やなーっていうのは、ちょっと最近思いましてですね。
今日僕の話をね、聞いてSF好きな大人の皆さん、是非ね、一貫だけでも読んでほしいです。
忙しい二人がいろんなマンガの魅力をワイワイ語るマンガ760、お送りするのは佐島とにわです。
本日のコーナーは【今日の持ち込み】です。
このコーナーでは佐島とにわのどちらかが選んだ漫画一作品について語っていきます。
語りたいポイントのために軽くネタバラしてしまいますので、ネタバラ一切困るって人はマンガを読んでからお聞きください。
今日はね、ゲームシリーズとかで知られているメダロットのマンガ版がね、あるんですよ。
ゲームのシリーズの原作者でもあるホルマリン先生が、自らこうマンガ化したメダロットのマンガ版があるんですよね。
ちょっとなんか作者の先生に突っ込みたい気持ちはありますけど置いときます。
いやいいです、いいです。進んでください。
わかりました。これね、主に今回はメダロットシリーズのいわゆる初代って言われているヒカル編について話したいなと。
一番最初の話ってことね。
そうですそうです。これがヒカル編がですね、今真相版として出てるのは、かつて単行本3巻分を一冊にまとめたものが出ているんですよね。
そちらの話をちょっとしたいなと。
僕ね、ゲームで言うとメダロット2っていうのをやってた気がするんで。
はいはい、一期編ですね。
いやちょっと覚えてないんですけど、さじまさんの言ってるそのヒカル編については僕知らないと思います。
そうですね、一期編がヒカル編の10年後とかやったかな。
うんうんうん。
なのでちょっと時間空いてるんですよ。
ほう。
で、ゲームで言うとヒカル編はメダロット1ですね。
はいはい。
どのゲームでも、漫画とかアニメとかも含めて、メダロットって人間のパートナーとなるロボットのメダロットっていうやつを戦わせるロボトルっていうのが流行ってる世界の話じゃないですか。
はいはい。
で、そこでニアさんが最初言ってくれたように、主人公たち、子供たちが悪者集団のロボロボ団ってやつらとそいつらの陰謀を阻止するために戦うみたいな話なわけですよ。
僕はこのメダロットを知ってるんで大体わかるんですけど、知らない人のためにわかりやすく説明するとポケットモンスターロボット版ですよね。
僕もちょっと前まではそういう言い方をしてたんですけど。
まあそうですねその軍事費みたいなところで、もしかしたら出てるかもしれないですけどね。
そうそうあとあのなんか薬の研究とかと一緒で。
そうね今やったらそういうのがあるから、国益になるんやったらっていうね。
そうそう人々の生活を支えるみたいな意味合いがあったらでかくなるかもしれないですね。
まあもしかしたらそういう公的なお金が流れてるかもしれないですけど、逆に言うとその公的なお金が流れたとしたらより大きいし公的な機関になるわけじゃないですか。
でなんでこんなでかいんかっていうのが結構僕はディストピア的やなと思った部分で、そもそもこのメダロットっていう存在の商品価値がめちゃめちゃ高いと言いますか。
まあそもそもあれですよね、あのロボットバトル、ロボトルが子供たちの間で流行ってる人気商品なわけですよねこれって。
子供っていうか大人もやってるぐらいの感じなんですよ。
例えるならなんて言ったらいいんでしょうね。野球っていうのが正しいのかテレビゲームっていうのが正しいのか。
いいですねちょっとニアさん今いいポイントついたんですけどちょっとその話後でするんで。
はいわかりました。
まずねこのメダロット商品価値の話なんですけど、これ一番でかいのがメダロットって自立駆動型と言いますか、人工知能とかも備えてて人格っぽいものもあるから労働力になるんですよ。
はいはいまあロボットっていうかね動けるロボットっていうのはなんとなくそれはわかりますよ。
子供とかだったらねこう宿題手伝ってもらったりとか、部屋の片付け手伝ってもらうみたいなかわいい話なんですけど、結構作中で仕事のサポートしてもらってるとかっていう人が出てきたりとかしてて、
はいはい。
データの整理とか、あとこれちょっと今いるかどうかわかんないですけど、CDの読み取り機能とか。
いらないわ。
とか目覚まし機能とかもついてるんですよ。
いやいやロボットに目覚まし機能つけんでもいいでしょ。
でもやっぱりさこのスマホとかパソコンっぽい感じの立ち位置なんですよね。
なるほどね。
仕事をサポートしてくれるっていう意味では。
ただスマホとかパソコンとかと違って、その現実世界に物理的な干渉もできるわけですよ。荷物運んだりとか。
まあさっき言ってた目覚まし機能も起こそうと思ったら叩いて起こしてくれるってことだよね。
っていう意味だと、今これだけ浸透してるスマホとかパソコン以上に強いわけですよね。
まあ強いっていうか将来そうなりそうな感じはありますけどね、今私たちの世界に。
だから浸透しちゃうんですよ、社会。
いやし、さっきちょっとスポーツって話出ましたけど、工業ビジネスとしてもめちゃめちゃ成功していて。
メダロット社って国際ロボトル選手権みたいなのも主催してるんですよね。
はいはいはい。
いわゆるワールドカップみたいなやつがあって、どれぐらいそれ規模でかいかっていうと、
っていうよりはでもやっぱりプラットフォームを誰かが持っているっていう状態は確かにゲームの方が近いかもしれないですね。
なんかこう、例えばPS5っていうベースがあって、それぞれのメーカーがソフトを出して、例えばゲーム発表会でみんな一斉に出すみたいなね。
そうそうそうそう。まさにそういう感じなわけですよ。
なるほど。
で、それがエンターテイメントだけなわけじゃないですか、ゲームって基本的には。なんですけど、メダロットの場合は、さっき言った労働力とか日頃の日常生活の支援もできるから、
余計こう市場規模多分大きいし、そこで発表するものの影響力っていうのが多分より大きいと思うんですよね。
まあ生活インフラとまでは言わへんけど支えるものだからってことね。
っていう割とこうエグいザ資本主義みたいな感じの構造をメダロット社がかなり握ってるっていう。
牛耳ってるわけだし、世界を。
そうなんですよ。
はい。
GARFAMなわけです。GARFAMのMがメダロットのMなわけですよ、もう。
GARFAMのMはマイクロソフトのMですから。
いやいやもうマイクロソフト、Windows多分もう廃れてるから、この世界では。
怒られるわ。めちゃくちゃ怒られるわ。
まあ確かにね、今はWindowsだけじゃないですからね、マイクロソフトは。
XBOXとかいろいろあるから。
まあまあでもそういうわけだから、そういう感じなわけですよ、その規模としては。
はいはい。
でこれに輪をかけてディストピアやなと思ったのが、ロボトルって二羽さんルール覚えてたりします?
なんかね3対3でロボット戦って。
そうそうそうそう。
で、勝ったらパーツもらえるとかやった気がするんですよ。
そうなんですよ、まさにそこで。
まあいわゆる真剣ロボトルっていう、その俺たちちゃんと試合するぞって言って戦う時のロボトルって、
それに負けるとパーツを相手に渡さないといけないんですよね、一個。
それはなんかそのゲームのシステム的な話じゃなくて、この世界ではそのルールなんですか?
そうなんですよ。
これ漫画版でもアニメ版でもあって、真剣ロボトルしますって合意すると、
ミスターウルチっていうそのメダロット社の公認レフェリーが急にやってくるんですよね、どっかから。
ミスターウルチって人は一人なんですか?
作中では一人のように描かれてますね。
複数いる可能性あり。
可能性ありますね。
なるほど。
ディストピアすぎるともしかしたらクローン技術とかでなんか賄ってるのかもしれないですけど。
出てくるんですよ、ミスターウルチが。
で、合意と見てよろしいですねって言って真剣ロボトルが始まるんですけど、そこのパーツ取られるって、
ゲームやってると結構うわー取られたぐらいなんですけど。
ゲームやってるとそもそも取る側の気持ちしかほとんど味合わないからね。
ほぼね、ほぼ確かにそう。
で、負けた時にあーこれ取られたかーみたいなぐらいだと思うんですけど、これリアルでやってると結構エグくて。
いややっぱりね手あるからさこうフッてやりたいんじゃない?口あんのかなでも。
衛星から飛んでくるやからさ不器用は絶対大危険で燃え尽きるやん。
いや多分燃え尽きないです。タングステンとかでできてるんですよ多分。
じゃあ仮にそれが当たったら100%粉々じゃないですか。
でも確かにあの倒れて起きてへんかったねその後。
もう息の根を止められてるんだ。
いやでももしかしたらそのメダロットのパーツって実はあれナノマシンに覆われてて傷ついてもナノマシンが修復してくれるんですよね。
えーそんな入ってくんない?
だから不器用ももしかしたらめっちゃナノマシンの塊でできてて大気圏で燃え尽きながらも自己修復を繰り返して出てくるかもしれん。
もしかしたら。
なんかよくわからんくなってきたんでいいですはい。
そういうねすごいSFな話があるわけなんですけど。
でもこういうねザ資本主義の塊みたいなガーファムな企業がね。
クソデカ企業によるもうガチガチの監視社会が基盤にあるわけですよメダロットの世界って。
その中において大人たちの揉め事みたいなのを光るみたいな子供たちがすごいこうなんか戦いに恐怖を覚えることもありながら。
でもそれを乗り越えてこう陰謀と戦っていくっていう世界観を一回噛み締めてから読むと光るたちのピュアさとそのなんか社会のディストピアさのギャップみたいなところでもまたなんかこう物語的な魅力が出てきて目頭が熱くなるっていう。
いやいや絶対なんかそれは楽しい方違ってますって。
いや大人になったらそういう目線になりますよ。
ほんまですかこれ。
確かにねそのディストピア的な要素がめちゃめちゃ前面に押し出されてるわけではないんですよ。
やっぱりその子供向けやから子供たちが大人に立ち向かうみたいな話なんですけど。
でもそもそもその構図って結構ディストピアものだとよくある話でその体制に誰かが立ち向かうみたいな。
監視社会とか抑圧された世界に立ち向かうみたいなのがあるわけで。
だからこのメダロットもそういうディストピアの流れを組んだ作品としても楽しめるんじゃないかっていう。
ていうか僕は楽しみましたっていう話です。
さじまさんなんかこう映画見すぎやと思うわ。
いやいやいやでもこういうね細かいところで噛めば噛むほど美味しくなるもんなんですよこういうのってやっぱり。
今日の今回の配信でディストピアって何回言ってるんですか。
でもやっぱりこのディストピアを表せるのはディストピアって単語しかないですから。
ほんまかいな。ディストピアって言いたかった説やっぱありますよ。
ないですよそれはちゃんとね。ディストピアものとして紹介したわけですから。
また言いましてやっぱり。
っていうまあでも好きな人結構多いと思うんでそういう。大人が呼んでも楽しいみたいなね。