00:05
こんにちは、マモ〜です。今日は親子関係がうまくいく言葉掛けについてお話をしていこうと思います。
今日はお話しする内容はハエム・ギノットさんという
もともとイスラエルで教師をしていて、その後大学に行き直して臨床心理の資格を取った方が書かれた本である
子供の話にどんな返事をしていますか?という本の内容を自分なりに解釈をして、その内容をお伝えさせていただこうと思います。
この本は、世界的にベストセラーに、数十年前にベストセラーになっていて、今もなお読み継がれている子育て本の名長だと思います。
なので、自分も読んでいて、そうだなぁと思えたので、おそらく親子関係、子供とながらがうまくいっていないなと思われている親御さんに役立つ内容かなというふうに思います。
結論から話をすると
共感と理解を示すということと、あとは親自身が思っている感情をそのまま言葉にするという、この2つになります。
共感と理解というのはよく言われていることで、子供の今思っている気持ちに共感する、分かる分かる、共感してあげることと、その気持ちをこういう状況でそういう気持ちを抱くのはそうなるよねっていう形で理解を示してあげるということですね。
例えば子供が今日学校で先生の前でみんなの前で理不尽な感じで先生に怒られたっていう報告を受けたとしたら
そうだよねそれはさぞかし不愉快だったでしょうねっていう形で子供の気持ちを代弁してあげるということですね。それが共感に繋がります。
で、もし仮にその共感してそういう形に返した内容が子供が実際にそう思ってなかったとしても子供は違うんだよ
こうこうでこういう気持ちになったんだよという形で言ってくれるという形ですね。
人間って自分の気持ちこうですよねって言われてそうだればそうそうそうなんだよってなるし違かったらいや違うんだよ実はねっていう形で自ら相手から話してくれるので
まずはそういった形で子供の気持ちその報告に関して共感と理解を示すということが大事になってきます。
多くの親御さん、自分もですね今4歳の娘がいて必ずしもこの本の通りにできてるからそうじゃないんですけども
やっぱ質問をしてしまう。宿題やったの?とか今日学校どうだったの?あるいは宿題をしてなかったらなんでやってないんだ?みたいな感じで
03:02
質問がだんだん質問に変わってきたり最終的に宿題しなさい勉強しなさいみたいな感じで指示命令になってしまうんですね
やっぱりその子供、幼い頃って子供って何もよくわかってないんで親御さんが1から10まで教えなきゃいけないから自然と指示命令になってくるし
だんだんそのどうとっていいかわかんないから質問気になるから質問しますよねで感情がマイナスな方法にするとそれが質問になって
指示命令、質問、質問という形の声かけが多くなってしまうんですけども
それだと子供って離れていくよねっていう話になります。なので子供の何か声かけ、問いかけに関しては共感と理解を示す
それを言葉にしてあげるっていうのがまず一つ目になります。もう一つは
なんだっけな、あれさっき言ったんだけど忘れちゃいました。親御さんが思っている言葉を
気持ちを言葉にするということですね。よくじゃあ子供が全然勉強しないと宿題が溜まっていることがわかっている
そうなると勉強しなさい、宿題したのって質問とか指示命令になってしまうんですけども
それで動くかというと動かないですよね。特に第二次反抗期と言われる時期を迎えている
小6から中学校3年生ぐらいですかね。迎えている子っていうのは心理的リアクタンスと言って言われたことを対して
よりやらなくなるっていう話、心理学的なところ、心理作用があるのでよりやらなくなると
っていう時どうするかというと言葉にする、その感情を言葉にするんですね。この勉強しなさいっていう親御さんが言う前には親御さんの感情があるわけです
なんで勉強しなさいって言ってしまうかというとやっぱり心配だからですよね
このまま勉強しなかったら学校の成績が悪くなる、よくもならないし、ひいては行ける。子供が中学生であれば
高校、いい高校に行けないんじゃないかっていうのですごく心配だっていう気持ちから勉強しなさいっていうことになる
そういう感情から言葉になるわけなので、その前の感情を言葉にするということですね
例えば子供が全然勉強していないと、成績もどんどん下がっていくっていう中学生のお子さんがいるのであれば
今日は一日ずっとゲームしていたね、全然勉強してないからこのままだと成績がより下がっちゃって
行ける高校が少なくなっちゃうんじゃないかと思うと、お母さん心配だわ、お父さん心配だわっていう形で
それをただ言うだけですね、しなさいなくてそういう感情、思っていることを率直に感情に思っている方を言葉にしてただ伝えるっていうことが重要だって説いてますね
これは実際私も4歳の娘にどうなのかなって当てはめてみたんですね
前の収録でもお話をさせてもらったんですけども、なかなか片付けをしなくて家が子供のおもちゃでとっちらかってると
06:02
これまでは片付けしろみたいな感じで言ってたけど嫌だっていう形で永遠にやり取りが終わっていたんですけども
率直にこれだけリビングにあなたのものが広がっているとお父さん正直快適に過ごせないんだよねって言ったんですよ
そしたらすぐに片付け始めたっていうことがあったので
自分が思っていることですね、もう子供の心配なのかって感情をまず言葉にしてあげる
言葉にして伝えるっていうのがこれは大事になってくるんじゃないかなというふうに思いますね
質問聞きだとやっぱ拒否反応が生まれるし指示命令も同様なのでやらないんですよね
だから感情を言葉にするっていうふうのがまずこの2つ目大事ですね
要は共感と理解を示してあげるそれを言葉にするっていうのと
あと親御さんが子供に対して思っている感情をそのままの言葉にする
これが良いですよっていうふうに話しています
このカイム・ギノットさんもおっしゃっているのがですね
まあほぼ子供との接し方を学ぶ機会ってないから
質問聞きながら指示命令の声かけになってしまうのは仕方ないし
親御さんの考えを押し付けちゃうのもわかるよと
なんでかというとどう子供に接していいかを
習ってないわけだから仕方ないよねっていうふうな話をしてたんで
やっぱり時に自分を責めてしまう親御さんもいると思うんですね
どうしてこんなこと言ってしまったんだとか
子供とうまく関係がいかないのは自分のせいだって思ってしまう
自分もちょっと思っちゃう時はあるんですけどもそれはしゃーないと
習ってないんだもんと学校で習ってないし
そんなのわからんよということなので
今の自分ご自身も責めずに
ただとはいえこの方の本にはそういう具体的なですね
接し方具体例をもとに接し方を書いてあるので
ぜひですねそこから学び取ってあるいはこの収録を聞いて
そうなのかと思ったら実行してもらってくれたら嬉しいなと思います
以上です