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はい、こんにちは、マモ〜です。 今日1月3日ということで、新年も早くも3日目に入っております。
ただ、これを収録しているのは昨日ですね。 2日の夜に収録をしております。
今この時間は妻と娘がちょうど近くで寝ているので、いつもより声を静かめにお話をしております。
本日、今回お話をするのは、性格診断は参考程度にしておくという話をしていきます。
これを聞いているあなたも、もしかしたら、自分はどんな仕事が合うんだろうとか、自分の適色は何ぞやっていうのを知るために、適色診断ですね。
っていうのを受ける人もいるのではないでしょうか。 私もですね、本当に数えきれないほど適色診断や性格診断を受けてきました。
ただ、それらの経験を基に言えることとしては、 適色診断、性格診断はあくまで参考程度にしておいたほうがいいと思います。
この性格診断でよく利用されているのが MBTIテストというものです。
聞いたことがある人も少なくないとは思うんですけれども、一応説明すると、これ20世紀代の偉大な心理学者のユングですね。
ユングのタイプ論に基づいては、ブリックス親子が開発した性格を理解するためのテストで、ざっくり16種類に分かれますね。
内向なのか外向なのか、感覚型なのか直感型なのか、思考型なのか感情型なのか、判断型なのか口覚型なのかという形で、
これらの4つのもの差しを組み合わせた16のタイプで個人の性格傾向を表すんですけれども、
これですね、毎回結果が違います。
全く私自身も同じテストを受けて、1回目はこの診断だったけど2回目は違うみたいなこともざらにあるんで、逆にそのタイプで自分の適色を考えてしまう、自分とはこういう性格の人間なんだっていうふうに考えてしまうのはちょっと危険だなっていうふうに感じております。
で、このパーソナリティですね、性格をテーマにした心理学分野で世界で有名な研究者の
ブライアン・アル・リトルさんという方は、このようなMBIテストのようにタイプで出る性格テストをあまり推奨していない、
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性格とは尺度で理解した方がいいよっていうふうに述べてます。確かにこのMBIテストのタイプ系って
尺度は全く考えてないんですよね。内向外向って100ゼロで内向とか100ゼロで外向っていうことはなくて多くの人は60対40とかそんな感じで
100%内向とか外向ってありえないんですよね。人によってどちらかというと内向だよねとかどちらかというと外向っていうぐらいで
そのゼロ100で分けられるもんじゃないものをタイプでバッチリあなたこれですっていうのは危険ですよね。それよりも尺度で考えようっていう
リトル氏の考えというのはものすごく共感できるなっていうふうに思います。 まあリトル氏がそういった中で推奨したのはビッグファイブテストなんですけども
政治性、協調性、情緒不安定性、開放性、外向性の5つの尺度で性格を当てはめるっていう話なんですけども
私としてはこういった類型論、MBTIを始めた類型論とかビッグファイブな特性論
もうあくまで参考値ぐらいにした方がいいと思いますね。っていうのも人はその性格、外的要因によって行動とかって変わってくるんですよ
遺伝的なものは分からないけど社会的は人との繋がりとかですね 個人の欲求によってその時々の行動っていうのは変わってくるので
全然例えばですね、仕事中とプライベートが全然違う人ってザラにいるじゃないですか
まあそれを同じ性格で当てはめるって違うと思うんですよね
コンテキスト、状況によって振る舞いって違うので、自分は内向型だからうんちゅんかんぬとかっていうふうに思っちゃうことの方が危険だと思います
実は内向型でも、リトルシーのように人前で話す、この人内向型らしいんですけども
人前で話す時は多分初めて見た人は内向型の人間って思わないぐらいすごく堂々とされているようなんです
で考えるとですね同じ人間でも本当に内向型に振る舞う時もあるし外向型に振る舞う時もあるわけなので
そういった人同じような人間なのに特定のもの差し、特定のタイプだというふうに自分を思っちゃう方はことは危険だと思います
なのであくまで性格診断、適色診断は参考程度に留めた方がいいなっていうのがこちら私の結論となります
最後までお聞きいただいてありがとうございました