パーソナリティ診断『MBTI』の紹介
ひと妻DAO運営代表の、いずみすみれです。社会や組織の研究をしながら、これからの働き方を見据えた事業づくりを行っております。
本日は、以前パーソナリティの配信会でお話をした、MBTIについて紹介したいなと思います。
MBTIとは何かというのを超簡単に言うと、性格を16タイプに分けるパーソナリティ診断になります。
分かりやすさがあるからでしょうね。若者中心にSNSで流行をしていて、数年前からなので、TikTokやローマ字で調べると、いくつも動画が出てくると思います。
このMBTIは若者中心に流行っているのですが、実は歴史があるというか、伝統のあるパーソナリティ診断です。
すごく奥が深いものになるので、その部分を今日この配信で触れていけたらいいなと思います。
まずは、なぜ私はこのMBTIに出会ったかというところですね。パーソナリティの会のところでもちょっとお話ししたんですけど、この春、3月から鳥取の方に引っ越しまして、
家庭の環境もそうですし、仕事の環境もそうですね。いろんな環境が大きく変化したんですよね。特にこの1年間くらい、いろんな状況の変化もあって、私自身すごくストレスを受けていて、
自分自身を整えるという意味でも、さらに整えた上で、しっかりまた授業を進めていくという意味でも、いろんなパーソナリティ診断を受けたり調べたりしながら、自分自身を整える期間に出ていたんですよね。
その中でたまたま知ったのがこのMBTIですね。ストレングスファインダー、パーソナリティ診断とか自分の強み診断とかで言うと、今スタンドFMではストレングスファインダーがすごく人気というか流行っていますよね。
ストレングスファインダーって34個のC2、その人が持っている無意識の思考パターンを34個の強みに分けて頻度順に並べて、どういったことを普段無意識のうちに使っているのかみたいなところを見やすくしたものがストレングスファインダーになるかと思います。
実際キャリアとか自分の強みを使って周りと協力していくとか、目標達成していく、成長していくとかってなった時に、やっぱりこのストレングスファインダーすごく使いやすいと思うんですよね。私自身もゆうかりさんリスペクトでトイレにストレングスファインダーの34個のC2、自分の分張り出しているぐらい普段めちゃくちゃ参考にしているんですけど、またそれとは違ってこのMBTI。
これもすごく助かっているんですよね。どういったところで助かっているかっていうと、他者理解、自己理解と他者理解が進むっていう部分と、あと自分自身を整えていく、人として成熟していくっていうところ。すごくこのMBTIに私的には助けられましたね。
このMBTIにもうちょっと詳しく話していくんですけど、もともとは心理学者のユングの性格診断がベースになっていますね。性格を16タイプに分けているって言っているんですけど、どうやって16タイプに分けているかっていうと、4つの指標の組み合わせになりますね。
それぞれ4つの指標ごとに2極、両極があって、右か左かみたいな話ですね。4つの指標ごとに右か左かみたいな形で両極があって、右か左かみたいなのを4つ組み合わせていくことで16タイプに分かれる。2の4乗で16っていうところで16タイプになりますね。
その4つの指標は何かっていうと、1つが心的エネルギー、2つ目が物の見方、3つ目が判断の仕方、4つ目が外界への接し方っていうところですね。この4つの指標が人によって右か左か両極があって、それぞれ組み合わせによってその人の性格がある程度診断できますよっていう話ですね。
1つずつどういう極があるかっていうと、1つ心的エネルギーについては内向か外向かですね、自分の心のエネルギーが外に向いているのか内に向いているのか。
心のエネルギーがっていうとあれなんですけど、例えば外に刺激を求めに行ったりとか、外に働きかけていくことで自分自身の心の充電が満たされるタイプの人もいれば、一人で内省することで自分自身の心の充電が満たされるタイプの人もいる。
例えばそうですね、多分人と接していることで元気になるタイプの人って多分外向なんですよね。それよりも自分一人でじっとしていることによって自分自身が充電できるタイプは内向的な人。
これについては内向か外向かって一応両極で分かれているんですけど、100%外向100%内向な人がいるわけじゃなくて、どっちをより使っているか、より使いやすいかみたいな話で捉えてもらえればと思います。
MBTIの指標と性格の分類
次の指標が物の見方ですね。これが直感化、感覚化っていうところ。具体的な情報とか事実化とかから、そういったものから情報を集めるタイプが感覚。
もう一つは抽象的なイメージとか関連付けとか、そういった閃いたものから情報を集めるのが直感型っていうところですね。だから物事をありのままにしっかり認識するタイプ、具体的な情報を具体のままでしっかり認識するタイプが多分感覚型。
どっちかというとすごく直感型なんですけど、物事そのものっていうよりもその物事の関係性とか、そういえばこの事象、この物事ってあれと似てるよね、こういうパターンがあるよねとかって考えちゃうのが直感型なんですよね。
そうやって物事を見るにしても、物事そのものをありのままに見るタイプと、物事そのものっていうよりかはその物事の関係性だったりとか、そこの裏にあるパターンとかそういったものを見てしまうというところに視点が行くのが直感型。
その2つがありますよっていう物事の見方にも人によってそのタイプが分かれますよっていう話ですね。3つ目の指標が判断の仕方っていうところですね。これが論理が感情化っていうところ。
さっきは物の見方ですね、どうやって情報を集めるかっていうところなんですけど、今度は集めた情報を元にどうやって結論を導き出すかの部分ですね。
集めた情報を元に結論を導き出すときに、因果関係から分析して因果関係から判断するタイプが思考型で、集めた情報を元に判断するときに自分の価値観や他人の価値観、もしくはその周りの人がどう感じるかとか、そういったところに重きを置いて判断するタイプが感情型ですね。
なので判断の仕方も論理型か感情型か、この2つがありますよっていうところですね。4つ目の指標が外界への接し方ですね。これが判断的態度か、知覚的態度かっていう、また2つの局があって。
物事、外界を体系立てて判断していく、進めていくタイプって言うとちょっとわかりづらいんですけど、例えば計画を立てて、その計画通りに物事を進めていきたいみたいなタイプが判断的態度の方だと思ってもらえればいいですね。逆にそれとは反対に、その場の状況に応じて臨機応変に判断行動していくタイプ。
知覚的態度の方ですね。なので今話したところをザーッともう1回さらうと、MBTIは16の性格タイプに分けてパーソナリティを診断していきます。
その16のタイプをどうやって分けるかっていうと、4つの指標があって、4つの指標ごとに内向か外向かみたいな形で2つの局があって、4つの指標ごとに2つの局があるので、その組み合わせによって16タイプが分かれていくっていう話ですね。
その4つの指標、それぞれが心的エネルギー。心的エネルギーは外向か内向か。2つ目が物の見方ですね。どうやって情報を集めるかっていうところで物の見方については感覚か直感か。3つ目、集めた情報をどうやって判断するかですね。その判断の仕方が論理か感情か。
最後、そうやって物事を判断した後にどうやって外界に接するかという部分に関して判断的態度か、知覚的態度か。どっちかっていうのがあって、その組み合わせで16の性格、タイプに診断されますよっていう話ですね。
これがすごく当たるっていう話で、だからこそSNSとかですごく人気なんですよね。NBTIの公式ではないんですけど、公式ではなくてアッシュというか簡易的なものっていうところで、16パーソナリティ診断っていうのがインターネット上で無料で受けれるので、ぜひこれ受けてもらえるとすごく面白いと。
めちゃくちゃ当たるので本当に面白いなと思ってもらえるかと思います。今回お話したかったっていうのは、その性格が当たってめちゃくちゃ面白いという部分ではなくて、やっぱりこのNBTIの面白さっていうのは、自分とは全然全く異なる方法で世界を認識していて、集めた情報から物事を判断して行動する。
この部分、この枠組みが全然人によって違うんだなっていうところがわかるっていう。これがすごくよくわかる。わかりやすいっていうのが本当にNBTIの良さですね。
NBTIについて詳しく知りたい方は、書籍でNBTIへの誘いという本があるので、これをぜひ読んでいただければと思います。その本の中に書いてあったんですよね。
NBTIについては、自分の考えだけが普遍的で正しいものだという思い込みにはまらないための枠組みなんですよね。それが本当によく理解しやすいというのがこのNBTIですね。
私の場合、いろんなタイプの方と一緒にコミュニケーションをとることが多いですし、私自身もいろんなタイプの人とコミュニケーションをとりたいんですよね。
NBTIの内容
でもそうなったときにやっぱり人によって物の見方とか判断基準とか価値観とか全然違うじゃないですか。そういったものがある程度、そこの違いを理解するときの一つの指標になるというのがこのNBTIの私の一つの良さかなというのは思いますね。
このNBTIのいいじゃない、これを読んでもらえると16タイプ、各タイプの認知機能がどうなっているのかとか、各タイプの価値観とか表現パターンがどうなっているのかとか、各タイプそれぞれストレスにさらされたときにどういう反応を示しやすいかとか、周囲にどういう印象を与えやすいかとか、どういう価値観を持っているとか、どういう動機づけによって動くかとか、結構いろんなことが書かれているんですよね。
あと最後の方に、やっぱりタイプの違いによってコミュニケーションのすれ違いって結構生じやすくて、そういったすれ違いを乗り越えるためにどうやってコミュニケーションを取ったらいいかみたいなところも載っていますね。
やっぱりそうなんですよね。やっぱり世界の物の見方とか、判断の仕方、外界の接し方とかそういったところがいろいろ違うと、コミュニケーションのすれ違いがすごく起きやすいんですよ。
例えば物の見方一つに関しても、私はすごく直感バリバリ型なので、物事をすごく抽象的に捉えがちなんですよね。個別具体っていうよりもすごく物事を抽象的に捉えがちで、抽象的に物事を話しがちなんで、すごく具体で理解したいタイプは、具体的な情報とか具体的なデータで物事を理解したいタイプからしたら、
やっぱり話が噛み合わなくなっちゃうんですよね。やっぱりそういった時に自分は直感よりのタイプだから、ある程度、例えば相手がしっかり個別具体で物事を認識したいタイプだったら、そこに視線を合わせるとか、そういったことがしやすくなるんですよね。
あと外界への接し方とかもそうですよね。その判断的態度が自覚的態度かというところで、物事を計画を立てて、その計画通りに物事を進めていきたいタイプっていうのがその判断的態度で、その場その場の状況に応じて臨機応変に動きたいタイプが自覚的態度って言うんですけど、私は自覚的態度なんですよ。
やっぱりカオスな世界の中で、その場その場に応じて臨機応変に動くっていうことが必要とされるところにいるし、もともとそういうのが多分好きなんですよね。そういう癖が、思考パターンの癖があって、そういうタイプからすると、もうこう決まってるから、こうしなきゃいけないって言われると、え、なんで?とかってなっちゃうんですよ。
わかります?例えば、1週間前にこうやって計画決めたでしょ?じゃあその通りにしなきゃダメでしょ?とかって言われると、え、なんで?ってあの時から状況が変わって、今はこうするのがベストだから、こっちにしようよみたいな気持ちになっちゃうし、そう言っちゃうんですよね。でも私はすごくその臨機応変に行動したいタイプで、その場その場のベストで判断したいタイプなので、そうなっちゃうんですけど、逆にその判断的態度の人、判断的態度の方からすると、やっぱり計画通りにキチキチと行動したいタイプで、その場その場のベストで判断したいタイプなので、そうなっちゃうんですけど、逆にその判
キチキチと進めていくのが得意な方が判断的態度の方なんですよ。これはやっぱりすごく能力の一つですよね。やっぱり物事をちゃんと最後まで計画通りに進められるって。そういうタイプの人からすると、臨機応変にその場その場で判断を変えていくようなタイプの人ってすごく迷惑なんですよね。やっぱり
ちゃんと計画を立てて、それの通りに物事がうまく進むようにいろんなものを整えているのに、急にひっくり返さないでくれみたいなことになるわけですよ。ここをしっかりお互い理解して、歩み寄らないと事故りまぐりですよね。そういったところも含めてね。そういったやっぱり違いがあるからこそ事故ってしまう部分があって、やっぱりそこは理解する。理解するってやっぱり努力が必要ですよね。
やっぱり100%他人を理解するっていうことはできないんですけど、分からないっていうことを分かった上で、それでも知っていこうとするっていう努力っていうところがすごく大事だなっていうのは思ってて、やっぱり他者を知っていくっていう一つとして、このVTIみたいなのが指標としてすごく個人的には理解しやすかったなっていうのは思いますね。
やっぱりNVTIへの誘いという本の中にも書いてあったんですけど、やっぱり人間の多様性を健全に捉える指標として、このAVTI使ってもらいたいし、そういう指標だっていうところですね。そこを理解した上で、こういったところに興味がある方はぜひAVTIへの誘いを読んでいただければと思います。
では、今日も素敵な一日を。