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2023-07-28 06:51

#16 志望校選びの考え方

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#子育て #大学選び #教育
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こんにちは、マモ〜です。今日は志望校選びの考え方について話をしていこうと思います。
この話は主に高校生だったり、高校生の親御さん向けの話になっております。
よくあるのが、高校生と話をしていると、国語が苦手で数学が得意だから理系に進もう。
一番就職の幅が利きそうな理工学部とか法学部にしようみたいな話をよく聞くんですけど、この選び方どうなの?この考え方どうなの?っていうふうにすごく思っています。
でも私自身も同じような考え方ですね。国語が得意じゃない。今となっては思い込みなんですけど、国語が得意じゃない。
数学は割とできる。かつ、理系の方が就職の幅が利くから理系に進もう。理工学部に結局行ったんですけど。
結局失敗だったなと思っていてですね。理工学部で学んだこと全然興味持てなくて、機械とか電気とかなんですけど、全然興味持てなくて最終的に就職したところも全然理系関係ないところにしたっていう
これまでの経験があるので、あまりうまくいかないんじゃないかなっていう。ちょっと主観的なんですけども、そう思っています。
そもそも何のために大学行くかというと、やっぱり自分が学びたいものがあるからこそ大学に行くっていうのが本来の流れだと思うんですよ。
ただ日本の学生のことを考えると大体就職ですよね。結局偏差値が高いと外国に行かないといい就職先に着けないから、とりあえずそういう大学を目指すという発想なんですけども、それはいかがなものかと思っています。
じゃあどうするかというと、そもそも何を学びたいかが明確になってないと、そもそも大学に行ったところで大学の授業の内容を理解しようとも思わないし、その経験をもとにその先の仕事にも結びつかないかなと思うんですね。
とはいえじゃあ正直社会経験がない学生がどういうふうに学びたいものとか将来の就職を見せるかというと、自分の考えとしては過去を遡る、自己分析ですね。
具体的にどうするかというと、結構就職系の方にやりたいことを見つけるためのハウツーが書かれている本によく書かれているんですけども、単純に好きなことと得意なこと、あとは自分がこれをしていてワクワクすること、楽しいこと、そういうのを抽出して、
その中からの共通項を見出して、あなたこういうことできそうじゃないとか、あなたこういうこと好きそうだよね、こういうこと学びたそうじゃないみたいな感じで、そのセッションをしながら見出すというのが一番いいかなというふうに考えています。
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好きなことというのは単純に昔から別に誰に言われることなく、ただ自分がしたいからしちゃっていること、得意なことに関しては自分だけじゃ一人じゃ見つからないと思いますね。
得意なことというのは自分では当たり前にできるけど周りから見たらそれがやれるのってすごいよねって話なんで、人に聞くのが早いですね。親御さんだったり仲のいい友人だったり親しい先生とか、第三者の意見で聞くのが一番いいと思います。
単純に褒められたことだと思いますね。褒められることイコール得意なことだと思うんで、そういった意味で他人の力を借りて得意なことを抽出する。
そこから多分いくつか出てくると思う。そこから共通項を見出して、あなたこういうの好きなんじゃないっていう、こういうの得意なんじゃないっていうので見出して、そこからこれそういうことを学べそうな大学、学部どこだろうっていう視点で大学選びを考えていく、志望校を考えていくっていうのがすごくいいと思います。
自分が担当した生徒になかなか勉強のモチベーションが上がらないというのも、どこの大学に行きたいかもわからないし、何を学びたいかもわからないという子がいたんですけども、その子ですね、ものを見て絵を描くのがものすごく上手いのと、
あと昔からその戦闘機とかの中のデザイン、そういううちうちのデザインとかフォルムとかにすごく興味関心が強くて、そこに感動を覚えていったんですよ。
単純に絵を描くのが得意で、模写をものすごく褒められた経験と、その戦闘機とかその乗り物の中のデザイン、そういう設計形状とかにすごく関心が強いので、だったら建物とか別にものとかのデザイン、外見じゃなくて中のデザインを
携われるような仕事だったり、そういった知識を学べそうな大学、学部がいいんじゃないって話をしたら本人すごく腹落ちして、そこからじゃあこの大学のこの学部に行ったらこういうことを学べるから、そこに行きたいということで勉強のモチベーションがものすごく上がって、学校の成績とかもすごく上昇したっていう子がいるんですね。
なかなか勉強をくすぶっていて、漠然ととりあえず理系へ行くかみたいな感じで勉強している。そういうことだいたいあんまりそこまで勉強のモチベーション高くないんですよね、なんとなくなんで。ただそういう好きなこととか得意なこと、過去を掘り下げることで、
だったら自分こういうこと将来やりたいな、こういうこと学びたいなって抽出したら勉強のモチベーションも変わりますし、実際行きたい大学、学びたいことがある大学なので、やっぱり行った後もうまくいくんじゃないかなというふうに思います。
だから志望校を選ぶよりも安直に数学得意だから理系、就職の幅切り層は理系みたいな、とりあえずなんとなく文系、数学好きじゃないしみたいなそういう決め方は正直ないかなと思います。
何のために大学に行くの?学びたいことがあるからですよねっていう話なので、ぜひそういう学びたいことは何なのか、それを知るために自分の過去の好きなことだったり得意なこと、
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ワクワクする出来事、感動したこと、そういう感情が動いたことを抽出して、その中の共通項を見出すことで先に学ぶべきことだったり、その学びたいことが学べる大学っていうのは見えてくると思うので、ぜひそういうのも見出してほしいなと思います。
ただこれ一人でやるとなかなかはかどんないんで、対話形式ですね。本当はメンターみたいな先生とか親御さんでもいいんで、そういうので話し合いしながらやる方がはかどると思います。
自分一人でやっぱり限界があると思うんでですね、ぜひ高校生の子も親御さんとその子供と話したりとかしてもらいたいなっていう風に思います。以上です。
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