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2023-09-26 10:44

なんで散らかってると恥ずかしいのかな?

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サマリー

まきのくみは、片付けについて考え、散らかっていない状態が恥ずかしい理由や片付けのメリットを探求しています。また、まきのくみは整理力トレーナーとして、片付けの重要性を伝えるエピソードを紹介しています。

恥ずかしさと散らかった状態
こんにちは、整理力トレーナーのまきのくみです。
今日は久しぶりに片付けの話題にしようと思っています。
久しぶりじゃないかもしれないですけど。
家が片付いていない状態が恥ずかしいのってなんでだろうなーってふと考えたんですよね。
最初は誰かとの比較かなとか、今は本当にずっと片付けの話題っていうのがもう尽きないし、
綺麗なオタクの画像とか簡単に目に入るときなので、
昔よりももっと片付いていない状態への恥ずかしさみたいなものって濃くなってきているのかもしれないとは思います。
でもこれ、昔から片付いていないと恥ずかしいっていう思いってあったと思うんですよ。
今のようにインスタとか雑誌とかで取り上げているのを見ていなくても恥ずかしいなっていう気持ちが、私は子供の時からありましたね。
私が住んでいた実家がすっごく古い家で、人を呼ぶのが恥ずかしかったんですよ。
もちろんその時代なので、雑誌と比較したわけでもないですし、
よそのオタクと比較したわけでもないと思うし、
なんでかなっていうのが、あんまりその頃の子供の頃の気持ちに戻って考えても、
なんで恥ずかしいと思ったのかなっていうのは、はっきりとした言語化ができないままなんですけど、
私一度だけ、すっごく散らかったオタクに遊びに行ったことがあるんですよ。
その方、お友達で、初めて行った時は片付けではなくて、本当に遊びに行ったんですよ。
子供同士がお友達で、仲良くなったママ友で遊びに行ったんですけど、
本当にとっちらかっていて、玄関入ったら、わーって段ボールがあって、そこにきゅうりがどーんってあって、
なんかね、すっごい散らかってたんだけど、彼女がすっごい素敵な人で、
うっち散らかってるけど、ごめんねって言いながら、すっごい笑顔でキャラキャラ笑ってる人だったんですよね。
で、ソファーにチラシが一枚敷かれて、敷かれてっていうか、一枚ピラーって載ってたんですよ。チラシが一枚。
で、なんだろうと思ったら、ソファーがビリビリに破れてて、それ隠してんのって言って、広告が一枚。
広告一枚で、布とかじゃなくって、広告一枚で隠してるっていう。
そこの上に載っていいのかわかんない状態で、でもね、私本当にそれが居心地が良くって。
当時私はもう整理中のアドバイザーになってたんですけど、ものすごく彼女のことが好きだなって思ったんですよね。
片付けなければ人が呼べないっていう風に昔から思ってて、でも本当にある意味カルチャーショックだったんですよ。
片付いてなくても全然人って呼べるし、全然恥ずかしくないじゃんっていう風に思ったんですよね。
私は片付いていることのメリット、魅力みたいなことがわかっている身なんですけど、
でも一方でそこにぐっと縛られているような方というか、絶対片付けなければならないと。
片付けられない私は価値が低いんだ、みたいな。
そういったことを考えている方は、それはなんかちょっと違うような気がしてて、
なんかうまく言えないんですけど、片付けることのメリットはもちろんあります。
あるんだけど、片付けられないっていう状態と、それからご自身の価値っていうのは全く別物ですので、
片付けられない、片付けが苦手っていうところにひけ目のようなものを感じている方はですね、
切り離してみても全く問題ないですよっていうことが言いたかったんです。
片付けのメリットと価値
やっぱり苦手なことって、その苦手に対しての正解が知りたくなりますよね。
その正解を求めていくと、自分が間違っているっていう判断をしてしまいがちで、
そこに対してのひけ目のような、価値の低さのようなものを勝手に感じてしまうんじゃないかなって思います。
片付けって特に本当に様々というか、自分がこれでいいっていう状態が一番いいと思うんですよね。
よそのお宅の片付いた状態と、自分の家の片付いた状態って全く別物であって、当たり前だと思うんですよね。
誰かと比較するものでもないですし、全く同じ暮らしで、全く同じ家族構成で、
全く同じ家の作り、持っているもの、全てが同じっていう人は誰一人いないので、
そういった面でその正解を求めるっていうことをまずは手放すっていうのが一番気持ちが楽になるのではないかなと思いますね。
自分の暮らしに、自分の暮らしというか、自分の生活のスタイルみたいなものにちょうどいいバランスでいるっていうか、
ちょうどいいバランスのものを取り入れることで、本当に楽で楽しくてプレッシャーを感じない暮らしができるんじゃないかなって思います。
よく例に出すのが、しょっちゅう例に出してるんですけど、私はその出しっぱなしのものとか、あと洗濯物の畳み方の区別とかですね、
そういったものでメリハリをつけるようにしてるんですね。
ここはむしろきちんとやっておかないと気持ちが悪いっていうところから、
でもすっごい適当で、どうでもいい、どうでもいいというか、本当に適当にやってるものとかですね、
そういったところでメリハリをつけながら、自分のちょうどいい、自分の暮らしに合ったものを見つけていってるっていう感じで、
家事の負担というのが本当に最小限に、最小限というか負担にほとんど感じてないというレベルになってきています。
洗濯物もですね、畳めなかったら畳まなくても誰も文句言いませんしね。
お茶碗も最近はほとんどリセットして寝る習慣がついてますけど、
次の日に洗ったって全然問題ないんですよ。
それをいかにそこを手放せるかっていうのが、
どんなものを手放すより一番効果があるんじゃないかなと思っています。
先ほどお話ししたお友達ですね、とっちらかっていたお友達はですね、
旦那さんは実は片付けてほしい人だったので、
彼女はあんまり片付けに関心がないんだけど、旦那さんが片付けたい人だからどうにかしてもらいたいっていうか、
どうにかしてもらいたいじゃないな、どうにかしたいんだっていうふうに相談をいただいて、
結局そのご家庭の整理収納のお手伝いをしました。
そしたらですね、彼女の喜びは旦那さんが喜んでくれたっていうことだったんですよ。
部屋が片付いた、こういうふうに片付けるんだ、こんなふうに整理収納するんだっていうことがわかったのと、
あとは旦那さんが喜んでくれたことが何より嬉しいっていう、
さらに彼女が好きになったっていうかね、そんな大好きなお友達です。
では最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
お相手は整理力トレーナーの牧野くみでした。
ではまた。
10:44

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