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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
日本酒のコンサルタントを職業としてやっています。
自分のサービス価値を言語化するのが苦手なんですけれども、
どのようなプロセスを踏むと、上手に言語化できるようになりますか?
ビジネスにおいてお金と交換されているのは価値なんですね。
商品サービスそのものではなくて、商品サービスを通して提供される価値がお金と交換されている。
人は払ったお金よりも価値が高いと思ったら得したと思うし、払ったお金よりも価値が低いと思ったら損したと思うわけ。
ところが、多くの人が自分の商品サービスの価値についてどんな価値があるのかということをあんまり分かっていなかったりするんですよ。
これ一番多いのが治療科さん。
治療科さんってどちらかというと手先が器用だけど、しゃべるのが苦手なんで治療科になっている人多いじゃないですか。
だから価値って言語化して、こういう価値があるんですよということを言わない限りは相手は感じられないわけね。
例えばその治療科さんでAという価値とBという価値とCという価値、3つ実際は提供しているのに、
治療科さんがAという価値だけしか説明していなかったら、患者さんはお金払ったときにこのAという価値と払ったお金を比べて得したか損したか考えるわけ。
ところが、AとBとCという3つの価値があってこの値段ですということを事前に伝えていたら、患者さんはAとBとCと払ったお金を比べるわけ。
全然違いますよね、満足度が。
なので、まずは価値は言語化しないと伝わらないということと、どんな価値が実際に自分にはあるのかということをちゃんとリストアップしないといけないんです、まず。
これがまず一つ目のステップで。
どういうふうにリストアップしたらいいかということなんですが、これまずポストイットにとにかく書く。
自分はこんなこと価値じゃないかということをとにかくいっぱい書いてください。
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書いた次のステップはそれを分類する作業なんですけど、価値って実は4つの種類があるんです、価値の中にも。
1つ目が本来的機能価値、2つ目が付加的機能価値、3つ目が本来的デザイン価値、4つ目が付加的デザイン価値という価値には4種類があります。
そしてリストアップしたポストイットを紙4枚用意して、それを書いて、今の本来的機能価値、付加的機能価値、本来的デザイン価値、付加的機能価値っていうのを書いて、当てはまるところにポストイットを貼っていくっていう作業ね。
じゃあその価値の種類何かっていうと、例えばレストランでランチメニューがあったと、ハンバーグランチ定食があったとして、このハンバーグランチ定食のそれぞれの4つの価値は何っていうことを考えたときに、
1つは本来的機能価値はランチだからお腹がいっぱいにならないとダメじゃない。お腹がいっぱいになると価値ですよね。だからおいしいって価値じゃないですか、本来的には。付加的にはおいしいんだけど安全だったらさらにいいでしょ。
だから産地が明確ですごい安全とか無添加とかいう、そういう付加的な機能のほうの価値があります。
次に本来的デザイン価値は何かっていうと、じゃあそもそも付け合わせね。ライスとスープとかサラダとか、そういうハンバーグランチをおいしくてお腹いっぱいで満足してもらうためにどういうデザインをするかっていう、商品そのもののデザイン。
それからお皿とか重機ありますよね。これもデザインですよね。それから商品そのものに対するデザインね。
次に付加的デザイン価値はお店の内装とか看板とかメニューブックとか、そういうホームページとかそういう付加的デザイン価値なんですよ。
4つの価値があるのでとにかくいっぱい書く。それを貼っつけて分類する。
4つ貼っつけると全部バランスよく絶対なってないんですよ。そこにあんまり書いてない、普段意識してない価値のパートがあるわけ。
それはなんだっていうのを意識して探すね。
例えば本来的デザイン価値がすごい少なかったら、これに当てはまるものは何っていうのを考えてポストに書いてそれを増やしてバランスよくする。
これが次のステップ。最後のステップはやっぱりここでもパーフェクトカスタマーなんですよ。
同じハンバーグランチでもサーリーマンの人が食べるのか、女性が食べるのか子供が食べるのかによって違いますよね、デザインの仕方が。
なのでそのパーフェクトカスタマーから見てそれぞれの貼ったポストイットがどれが重要かっていうのを並べ替えをする。
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そのトップスリー、それぞれのトップスリーを常に意識する。
これが価値の言語化と言語化、そして分類、優先順位、そしてパーフェクトカスタマーを中心にして意識していく。
このステップでやれば多分いっぱい価値が出てくると思います。
わかりました。
その時にマリーさんの場合はパーフェクトカスタマーをしっかり絞って、
もしパーフェクトカスタマーがABっているんだったらAの人とBの人は並び方が違うはずだから。
そこはちょっと考える必要がありますが、まずはメインのね。
多分メインとサブっていうのがあると思うので、メインの人に対してそれを1回やってみてください。
わかりました。ありがとうございました。
はい、わかりました。はい、ではぜひぜひ実践してください。
はい、がんばります。ありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための築きがあれば幸いです。
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