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2019-10-08 11:08

第362回 「脳科学的にモチベーションを上げる方法を教えてください」

Q:「脳科学的にモチベーションを上げる方法を教えてください。」
A:「作業興奮という動の方法と、瞑想という静の方法が有ります。どちらも脳波がθ波になります。」


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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
脳科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
農学的なモチベーションアップの方法を教えてください。
モチベーションアップですよね。
脳科学的なモチベーションアップの方法ということなんですけど、
基本的にはモチベーションは上げすぎるとダメなんですね。
上げると必ず下がるという仕組みになっていまして、
脳ってね、安定化思考と仮想性というね、ちょっと難しい言葉ですかね。
仮想性という、この間で常に振り子のように動いてるんですよね。
安定化思考というのは、4デジの通り安定したい。
基本的には脳は変わりたくないですね。一度に大きな変化嫌うんです。
今、心理学で言うとコンフォートゾーンと言って、
自分がこの範囲だったら安心・安全で、というところから出たくないよね。
何かやりたいと思ったけど、でもちょっと怖くてできないみたいな。
よくありますよね。
多分、このリスナーの皆さんで、例えば今会社員で独立したいんだけど、
と思ってるんだけど、なかなか独立の一歩踏み出せないみたいな、
よく質問とか相談を受けますけど、
それは安定化思考というのは基本的にはあって、脳は大きな変化を嫌います。
仮想性というのは何かというとちょっと難しい言葉なんですが、
科学用語でほんの少しだけ、平たく言うとほんの少しだけ変わることができる性質。
ほんの少しだけ変わることができる性質のことを科学用語で仮想性と言います。
例えばこのホワイトボードの、これ消すやつ何て言うんですかね。
これプラスチックですよね。
これプラスチックなんで僕が指で押さえても形変わらないですね。
でもここに粘土の塊があったとしたら、
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粘土。
粘土だったら僕が指でチュッと押したら、
ちょっとだけ凹みますよね、これ粘土だったら。
こういうほんの少しだけ変わることができる性質のことを仮想性と言うんですね。
だから脳は変われるんですか、変われないんですかって言われたら答えは変われるんですけど、
でも一度に少しずつしか無理なんですよ。
でこれね、よくモチベーションアップのね、
うちは、うちの会社はモチベーション上げたら下がるってのを知ってるので、
モチベーションアップ研修みたいなやつは皆さん行くことはないと思うんですけど、
一般的には結構あるね、セールスの書とか。
だから一気に上げてしまうと、例えば合宿で3泊4日ぐらいでね、
の合宿に行ってモチベーションマックスまで上げたと。
そうしたら次の日ね、会社帰ってきたときはモチベーション高いんですけど、
同じだけの力でね、安定化思考力が発動して、
4日間かけてここまで行ったら、逆に4日間かけてここまで戻そうとする、脳はね。
なので、4たす4で、8日目には行く前と同じモチベーションに戻るということなんです。
こういう仕組みなんです。
だからモチベーションは基本的にはあんまり上げないほうがいいね。
本当に仮想性の範囲でコツコツね、コツコツ継続、昔から継続は力になるっていうように、
コツコツ継続。
例えば脳が、自分の仮想性の範囲が、例えば0.1ね、
例えば0.1だけ変化するっていうことに対してOKの人だったら、
例えば0.05とか1日、このぐらいのちょっとずつの変化ずっと積み重ねていくと、
だいたい3ヶ月、6ヶ月、1年、このぐらいで段々変わり出して結果って変わってきて、
例えば1年経ったらこのぐらいまでレベルが上がってたとしたら、
ここまで上がったやつが落ちないんですよ、積み重ねたやつが落ちないね、モチベーションは。
でも一気にいってしまうと、もう一気に振り戻す、
一気に振り戻す逆の効果なんで、プラマイドに戻ってしまうということなんで、
どちらかというとモチベーションを上げるというよりも、コツコツ継続するほうが結果的には何でもうまくいくんですよ。
それを覚えられといたほうがいいです。
やるぞみたいなやつはダメなんです。やるぞってやつは続かないから。
そうじゃなくて、今日もミッションの話をしましたけど、そのミッションであったりビジョンの話をしましたけど、
このミッションとビジョンに基づいて自分が今何をやっていったらいいのかなというのを考えてコツコツやっていくというのが一番、
結果として長い目で見ると一番大事なんですよ。
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そういう考え方をしてもらえたらなというふうに思うのと、
あとは日々の仕事の中でモチベーションを上げようと思ったら、
仕事のスタートがすごい大事で、一番初めどういうスタートの仕方をするかというのを決めて、
やり方をするのがいいんですよ。やり方は二つあって、
一つは作業興奮といって、人間の脳は単純作業を5分から10分ぐらいやるとすごい活性化するので、
皆さんのモチベーションやる気というのは脳の中の側座角という、ちょっと難しいですけど、
脳の中の側座角という部位があって、ここでドーパミンが分泌されたらやる気が出るんですよ。
こういう仕組みになっていて、作業興奮といって、
側座角は単純作業を5分から10分やるとスイッチが入ってドーパミンが出てやる気が出るんですよ。
そこからスタートするという、これが一番早いね。
僕は普段東京でストリート暮らしをしてますから、仕事する前に絶対掃除するんですよ。
毎日掃除かけてマンション全部掃除かけたら10分ぐらいかかるでしょ。
ゴミ捨てたらデスクに座ってパソコン立ち上げるっていう。
そうすると自分の中ではギアがトップに入っているので、そこから1日の仕事を始められるので、
東京にいるときはそれをやってますね。
逆に逆の方法は瞑想をするということなんですよ。
僕が京都にいるときは京都では掃除しないので、仕事部屋に行ってパソコン開く前に座って簡単な瞑想をします。
瞑想をすると何が起こるかというと脳波がシータ波になるんですよ。
超集中波になるんで、瞑想ってそんなに難しい瞑想をしなくても、
基本的には椅子に背筋を伸ばして腰をかけて目を閉じて、
腹式呼吸を3分くらい目を閉じて腹式呼吸をずっとやっていたら、
だんだん脳波がシータ波状態になってきます。
3分から5分くらい経って、自分の気持ちが落ち着いたというか、
音が駄目ですよ。
目から耳から外から情報が入らない状態を作って、
何が起こるかというと、
カイバが今は睡眠時間で寝ていると勘違いして、
記憶の整理を始めるんですよ。
カイバが寝ていると勘違いして、
カイバが寝ていると勘違いして、
カイバが寝ていると勘違いして、
寝ていると勘違いして、記憶の整理を始めるんですよ。
朝起きてから机に座るまで1時間半とか2時間とか、
立っている時間の間の記憶を一旦整理してしまうんです。
そこからカイバの中の記憶ゼロの状態から、
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シータ波という超集中脳波状態で仕事ができるので、
そこから早くいけるんですよね。
どっちか。仕事を始める前に瞑想するか掃除するか。
そうではなくても単純作業だったらいいんで。
単純作業をするかどっちかでやると集中力になるので、
モチベーションが上がるというよりも、
集中しているので生産性が上がるという感じですかね。
生産性が上がるし、スイッチが入ってしまっているので、
どっちも今からさあやるかみたいな感じではなくて、
自然にトップギアで仕事ができるみたいなイメージですかね。
どちらかお勧め。状況によってお勧めしたいと思います。
ということで、きょうは京都での管理会社スペースサピエンスのほうで
社員研修の第1部が終わりましたところで、
社員の皆さんの質問にいくつか答えさせていただきました。
ということで、きょうも最後まで聞いていただいてありがとうございました。
なお、番組ではリスナーの皆様からの質問を
ホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う
中井貴義経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースに関する情報は
ホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。
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