00:06
こんばんは、禅志向で前向きラジオのまえまきです。
今日はですね、自然の然、偶然の然。
ちょっとね、テーマに禅志向って言ってるぐらいだから、お話をしたいなと思います。
えーと、昨日までね、家族旅行、弾丸で長野県の上高知と立品に行っておりました。
そこでね、ちょっと気づいたことがいくつかあって、その中の一つをちょっと話してみたいんですけれども。
正直ね、偶然が減っているっていうことに、ちょっと危険を感じましたと。
情報過多な社会じゃないですか。それはわかってますよと。
で、やっぱりね、自ら情報を取りに行かないとか、受け取らないっていうことを選択していなかったら、
なんだろう、ほんと情報ってめっちゃ入ってくるわけですよね。
で、さらに私、調べるのも好きだから、つい調べちゃうんですよ。
そうすると、うーん、なんか全然偶然のない旅行になっちゃう。
で、偶然が減ると何が良くないかって、感動しないんですよね。
なんかこれがね、ちょっとね、感動しないって、なんか物足りないって思いましたと。
で、そう思ったきっかけがあって、
それがね、奥立品にある小さい池、三釈池っていう池があって、
そこにね、行きたくて夫に連れて行ってもらいましたと。
で、なんで行きたかったかっていうと、
画家の東山会さんの緑響くっていうね、タイトルの絵のモチーフになったって言われる池があったんですよ。
で、あの、なんだろ、緑が鏡張りになるっていうリフレクションする写真が多分撮れるから、
そこでね、写真を撮りたくって行きましたと。
でもまあ行ってみてね、正直全く感動しなかったんですよ。
ああ、こんな感じの池か、みたいなね。
すっごいお天気だったし、言ったら思う写真もまあ撮れたんだけど、
なんの感動もなくって。
で、その時に思い出した一番の写真があるんですね。
で、それは、えっと、まあ7、8年くらい前に、一人で青森県の、えっと、なんだっけ、小浦瀬をね、ちょっと散策していて、
で、そこはね、結構沼がたくさんあるんですけども、歩いてたら沼があって、
そこにね、パーって出てきた沼を見たときに、
わっ、東山会社の作品だって言って、めっちゃ感動したんですよね。
で、まあそのね、えっと、小浦瀬散策の青森一人旅、超ぼっち旅だったんですけど、
03:04
まあなんか結構ね、感動の多い旅行だったんです。
で、それは、たまたま仕事が忙しくってっていうのがあるんだけど、
なんの下準備もせず、とりあえず行ったって感じ。
で、行ったら、ゴールデンウィークの翌週で、全然お客さんがいなくて、
なんなら新芽がね、ちょうど出てくるタイミングだから、
で、黄緑色っていうのかな、見たことのない美しい新緑の青がもう360度ありますみたいな、
っていう旅だったんだけど、
なんかね、どこに行っても感動があったんですよね。
これは、やっぱり事前情報の情報量が違うからっていうのを、今回の旅行でね、やっぱり感じました。
なんかね、ついついね、下調べが過ぎて、なんか安排になってるんですよね。
もうなんか、冒険心どこ行ったんだろうみたいな。
でも、全然感動とかがないかって言ったら、そうでもなくて。
で、一つは上甲地。
ここはね、事前に情報入れなかったんです、あえて。
なんかパンフレットとか、いろいろ見るとね、上甲地ってこういう景色の場所だよなっていうのがいっぱい出てくるんですけど、
それってさ、天気がいいからであって、もし天気が悪かったら出会えないわけじゃないですか。
嫌だなぁと思って。
なんか結構天気の悪い家族旅行多いんで、ちょっと嫌だなと思って、目にせずに行ったんですよね。
あれやっぱめちゃくちゃ綺麗で、ほんと感動するって、もうほんと最高、幸せみたいなことばっかり言ってましたと。
で、これね、やっぱり意図的に自分で情報を取りに行かなかったっていうことの良さかなと思っています。
で、もう一つはね、夫が行こうって提案してくれた場所があって、なんか女神湖っていう、これもね奥立品にある有名な白川湖っていうところがあって、
それの先にあるね、もっと奥にあるマイナーの小さい湖なんですけれども、
夫がね、調べてくれてアヒルボートがあるから、これで娘と一緒に泳ごうみたいな。
あと美味しいピザもあるみたいだよって言って、まあ提案してくれましたと。
実際行ってみたらアヒルじゃなくてスワンボートだったし、美味しいピザ屋さんは定休でお休みだったんですね。
えーって感じだったんだけど、結果ここが一番楽しかったんですよ。
なんかたまたま停めた駐車場の場所がね、間違ってて。
だからすっごい空が綺麗な写真も撮れたし、
デスコでね、夫もね、ヤッホーみたいな感じで手を両手にバンザイしてる写真も可愛かったしね。
06:00
なんならそのスワンボートに乗った時の娘、なんかもう運転自分でやりますみたいな。
その時の写真とかもめちゃくちゃ可愛かったし。
極めつけがね、カモの親子。
カモがね、めっちゃ寄ってきて餌あげるからね。
すっごい可愛かったんですよ。
なんかピューンっていっぱい飛んできて、カモってこんな飛ぶの?みたいな。
とか、親カモがちっちゃい猫カモたちを守る姿も初めて見て可愛かったしね。
あとそもそもね、お客さんが全然いなくて、餌をもらいにカモさんたちいっぱい来てくれるんですよ。
これもめっちゃ良かった。
で、純粋楽しかったんですよね。
何が違うんだろうって思った時に、これは夫に委ねたからだなっていうね、そこが違いですと。
私あんまり任せるっていうの得意じゃなくて、何なら夫に任せるのもそんな得意じゃないんですけど、
行きたい、大好きな、長愛する娘のために彼はいろいろ探しておりました。
そのね、提案に乗ったところ、すっごいね、素敵な景色だったり、偶然だったり、
なんか、感動する!みたいなものに出会えたなっていう風に思いました。
だからね、なんかこの情報過多な社会の中で、自分が意図的に情報を取りに行かないっていうのも大事だなと思いますし、
何よりね、私なんかは人にね、人とか、あと物とか、あと自然な感じにね、任せるとか、委ねる。
そんな自分でコントロールしようとしない、委ねたからこその偶然を楽しみたいなっていう風にちょっと思いました。
はい、もしね、今日よかったらたくさんね、写真を撮って、ノートの方にね、載せてあるので、
お時間ある方、今日私がね、こんな写真をっていうのを何個も言ってるんですけど、その写真パラパラパラーってめくってもらえると嬉しいです。
URLつけておきますので、よかったらご覧ください。
はい、じゃあ今週末もちょっと引き続き旅行ネタでいきたいなと思います。
じゃあねー、バイバイ。
