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リュースタイルのハッピーライフコーチング。この番組は、プロコーチのリュースタイルが、あなたのシニアライフを、そしてこれからシニアになる、あなたのプレシニアライフを元気にする、様々なライフハックについて、時には博多弁で語る番組です。
先日、バレットジャーナルのお話をしました。バレットジャーナルって結構いろんなところでお話になるので、もう世界中の人、人類みんなが知っているのかなと思っていたら、そうでもないみたいだったので、基本的なものをお話ししてほしいというリクエストもあったので、バレットジャーナルの基本というようなことで、ちょっとお話をしてみたいなというふうに思います。
バレットジャーナル自体はですね、新しいんですよ。2010年代の初め頃生まれたんですよね、アメリカで。で、何々手帳みたいな感じのフォーマットというのが全くないんですよ。ただのドットとか方眼とかね、そういうような紙でできた手帳だったら何でもいいんですよね。
なので、バレットジャーナルというものが売っているわけじゃなくて、その辺にある百均でもいいんですけれどもね、ドットとか方眼のように結構自由に書けるようなノート、これも自分の大きさに合わせていいんですけど、買ってくればこれがバレットジャーナルだと僕が言えばですね、それはバレットジャーナルになるわけですね。というような非常に自由度が高いノートということになります。
で、フォーマットはないんですけれども、コアコレクションということで4つの大事なページを作るようになっています。1つ目次としてのインデックスページ。
で、未来のだいたい今こういうふうになっていきたいなというのを書いていくフューチャーログですね。それからこの月に何するかということのマンスリーログ。そして今日どうするのかというデイリーログですね。これに加えてコレクションページというのがありましてね、これも自由にもうどこのページにでも勝手に付け足していくことができます。
真っ白なのでね、どのページに何を書こうと自由なんでね、そのためにインデックスページというのがあって、インデックス見るとこれはこのページに書いてたんだなということがわかるというような仕組みになっているわけですね。僕はこのコレクションページの1つに前回お話ししたミッションを書いているよということなんですね。
はい、ということでじゃあこのバレットジャーナルを特徴付けていくのはそのフォーマットの自由さだけでなくて、このラビットロギングというのをやるんです。ラビットというのは非常に早くということですね。ロギングというのは今をどんどんキャプチャーして書いていくという行動とかアイディアとかね、そういうものを今の気分とか考えとかどんどん書いていくんですね。
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これを箇条書きのリストでどんどん書いていくわけなので、この箇条書きというところがバレットジャーナルのゆえんです。箇条書きの行頭文字のことをバレットと言いますよね。そしてその行頭文字によるリストのジャーナルだからバレットジャーナルというわけですね。
さっき申し上げたように行動や考えやタスクを思いついたときとかもその場でどんどんログを取っていくわけです。それぞれですね、リストを書くときそれっていうのが行動なのか考えなのかタスクなのか、そういうのが一目でわかるようにキーというものを行頭文字にして書くんです。
僕の場合は丸で書いたら行動となっています。横一望で書いたのは考えになっていて、そして点というドットで書いたのはタスクということになっています。
タスク管理としてのこのバレットジャーナルの使い方はどうするのかというと、何か日中これやらなきゃって思い出しますよね。それは僕の場合はドットを書いて何々をするというふうに書き込むんですけど、書いただけでは忘れちゃうのでバレットジャーナルはですね、夜移動ということを行う、これは非常に大事な儀式となっています。
そして夜見てですね、ドットのところをずっと見ていって、これ明日やろうと思うならそのドットのところに右矢印でその上からね、右矢印を書いて、そして翌日のデイリーログにそれを転記します。これを移動って言うんですね。
で、今月中にやろうというなら左側の矢印でそのドットを消します。何で左かというとページの左側をずっと元に戻っていくとそこにmonthly logという月間ページがあるからですね。
月間ページを見ればいつやるかがきちっとそこに書かれているという、なので落とさないということですね。で、いつやるかわからんなという場合は一番左、つまりまたこれも矢印なんですけど、左矢印なんですけどね、一番左、つまりそのバレットジャーナルのノートのほぼトップのところにある
フューチャーログの中に未来のどこかでやろうというように適切な場所にそれを書き込むという。こうやってですね、思いついたタスクというのを全部移動させていくことで落ちなく忘れることなくタスクを進めていくという考え方でタスク完了を行います。
えっとね、monthlyもdailyも全てね、自分の手書きで線を書くんですよ。もうドットがあるだけなんでね。で、僕は週のweeklyというのを自分のオリジナルで作ってますけど、これはもうバーティカルで自分で書いてます。毎回ですね、ちょっとずつ改良を加えていくので、フォーマットはね、自分の最適化していくようにね、書いていますね。
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毎週僕は週次レビューというのを行うので、その今週こうだったと、これについての進捗状況はこうだったと、この前思いついたこれをいよいよ来週からスタートしたいなと、いうようなですね、あのことを週次レビューでやるんですけど、その課題を反映させてweeklyを作っていくということになります。これも完全にですね、自分でフォーマットを作ってやっていくことができるわけですね。
こういうようなタスク管理的な使い方だけでなくですね、何書いてもいいわけですから、よく人は読書トラッカーとかを書いてますね。このページに今週読んだカレンダーみたいなフォーマットを自分で書いて、本読んだらそこを塗りつぶしていくというトラッカーですね。
それから筋トレみたいな習慣化、これをするために、例えば筋トレトラッカーみたいに自分でカレンダーみたいに書いて、毎日それを塗りつぶしていくみたいな、そういうことができますね。
コレクションページとしてはですね、僕はよく作るのは今月読みたい本とかで、またスタイフの配信のアイデア集とか配信管理とかいうのも、バレットジャーナルの方でコレクションページを作ってやってますね。
あとブログのためのキーワード集ですね。毎日だいたい1つぐらいキーワードを見つけるようにしてるんですけど、それを集めたページであります。それから学びの記録ですね。こんなのも全部インデックスページに書いてあるので、何ページ目をパッとめくることでね、スタイフの配信アイデアを今度何書かなとか思った時にね、それを見るというようなことができますね。
あと真っ白なページにフォーマット自由で書けるようになっているので、僕はよくマンダラートを書きますね。9つの、大谷選手がやってたやつですね。9つのマスを書いて、それを広げていってというような形ですよね。これをやります。
あとマインドマップはもう僕はもう20数年間やり続けているので、このマインドマップも書いていますね。それから今週のブレインダンプみたいな感じで、頭にあることを全部書き出していくブレインダンプのページもよく作ります。
こんなのがですね、タスク管理、行動記録、未来の創造ですね。アイデアを生産に結びつける。週刊課のトラッカーとか、プロジェクトの進捗管理とか、勉強ノートとかね、そういうようなですね、前に進めるためのノートという形で僕は使っていますね。
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それらをやっていく中からコーチングのプロジェクトも生まれたし、ブログ運営教室というのを一時コミュニティを開いていたんですけど、それもやったしね。本の出版とか動画とか、そういうのも全てこのバレットジャーナルから生まれてきています。
マルチポテンシャライトなので、あれもこれもやるんですけど、あれもやりたくなったらもうコレクションページを作ってそこにいろいろ書いていくというようなことでね。マルチポテンシャライトに非常に応えるノートというようなことになっています。
現在18冊目ということでね、もう2年半毎日朝から寝るまで書いているというね。退屈な時とかね、まったりした時とか、何していいかわからない時間の迷子と僕言うんですけど、そうなった時にはよくそれを開いて遊んでいます。
仕事ではですね、バリッバリシステム手帳のユーザーなんですが、これをね、1987年から35年間使っていますけど、リフィールの束は本棚の端から端まで並んでいたことがありましたね。
35年前のリフィールがそのまま使える形で保存されていたりします。これ過去の放送で話をしたことがあるんですけど。はい、ということで仕事ではシステム手帳で、プライベートで自分のプロジェクトをどんどん前に進めていくためにバレットジャナルというね、そういう使い方をしているということで、今日はバレットジャナルの基本ということについてお話をしました。
はい、いかがだったでしょうか。今日はね、基本をちらっと話すだけだと思ってたら、大事なことがいっぱいあったのでね、ついいろいろ話をしてしまいました。バレットジャナルしてるよという人がいたらですね、ぜひお返事いただければ嬉しいなと思います。
もうすでに10分くらい話しちゃったので、今日のコメント読みはまた次に回したいと思います。それでは良い一日をお迎えください。また何か始めたのを許されました。