1. ロコを巡り世界🌏を覗き見る(LOCOTABI fm)
  2. #2 【🇲🇽メキシコ】コロナで失..
2023-07-07 18:27

#2 【🇲🇽メキシコ】コロナで失職後、TikTokで60万フォロワー獲得 取材後記

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集英社インターナショナル公式noteに掲載『 #002 コロナで失職後、TikTokで60万フォロワー獲得【🇲🇽メキシコ】』取材後記として、取材をつづける岡とロコタビ創業者の椎谷が、記事を起点にメキシコの文化から、異国で活躍する日本人の特徴などについて考える。 ▶︎⁠ここから書き起こし・概要が読めます

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●MC

椎谷豊

株式会社⁠⁠ロコタビ⁠⁠創業者大学卒業後ITベンチャー、EC会社などで、ECサイトの運営業務などを経験し、WEBコンサルタントとして独立。旅行情報サイトの日本本社立ち上げメンバーなど経験。2012年から海外在住日本人に活躍の場を提供したいという思いから、日本人向け海外プラットフォーム「Traveloco(トラベロコ)」の企画を開始し、2014年にウェブサイトをオープン。2020年に社名、サービス名ともに現在の「⁠⁠LOCOABI(ロコタビ)⁠⁠」へ名称変更。世界177カ国、2600都市、60,000人以上の海外在住日本人が登録している。⁠⁠

⁠⁠⁠https://locotabi.jp/⁠⁠⁠


⁠⁠おか けいじゅん

ライター、インタビュアー1993年東京生まれ。立命館アジア太平洋大学卒業。高校時代、初の海外渡航をきっかけに東南アジアに関心を持つ。高校卒業後、ミャンマーに住む日本人20人をひとりで探訪。大学在学中、海外在住邦人のネットワークを提供する株式会社ロコタビに入社。世界中を旅しながら、500人以上の海外在住者と交流する。趣味は、旅先でダラダラ過ごすこと、雑多なテーマで人を探し訪ねること。


#海外生活 #海外移住 #海外旅行 #移住 #海外 #旅行 #メキシコ #ドイツ #tiktok #失業

00:03
ロコを巡り世界を覗き見る)LOCOTABI fm
この番組は、海外在住日本人6万人が登録するウェブサービス
ロコタビがお届けするオリジナルポッドキャストです。
番組のMCは、世界各国に住む日本人の取材を続けております。
私、岡と、ロコタビ創業者の椎谷がお送りいたします。
取材した日本人たちの話や、ロコタビの裏話、
文化の話など、2人のMCが気の向くまま不定期で配信していきます。
エピソードごとにポストも交代し、毎回テーマも変えながら
世界にまつわる話をしていきます。
ぜひ一緒に世界を覗き見る体験を楽しんでいければ幸いです。
はい、みなさんこんにちは。ロコタビ fm です。
本日もですね、まあいろいろとお話ししていければなと思うんですけれども
すいません、自己紹介忘れました。岡です。よろしくお願いします。
じゃあ今日はですね、前回に引き続きというところで
ロコタビの椎谷さんと一緒にお話ししていければなと思うんですが
椎谷さん、今日もよろしくお願いします。
今日はですね、7月3日に公開した
メキシコに住んでいる日本人の記事の取材後期として
お話していくんですけれども、簡単にざっくり概要を説明すると
コロナの最中ですね、ドイツでサルサスクールをされた日本人で
コロナのタイミングで失職をなされて、遊びに行ったメキシコで
暇で始めたTikTokで、なぜか大バズりをしてしまい
結果的にメキシコで有名な日本人として
TikTokで60万人フォロワーを持つ日本人に
本当この数年の話なんですけれども、なったという方の記事を書いたので
この記事をですね、起点にいろいろとお話ししていければなと思うんですけれども
実際どうでした?椎谷さん寄ってみて、率直な感想といいますか
そうですね、もともとこの方ドイツにいて
その後メキシコに移動されてみたいな感じで
なかなか劇的な人生を歩まれてるなっていう風に思ったんですけど
最初はドイツでコロナになってみたいなことを話が書かれていて
面白かったのが、今回メキシコがメインの記事ではあるんですけれども
ドイツ自身がコロナになって補助金がいっぱい出たみたいな
それが日本人も出るみたいなことが書いてあって
それでしばらくサルサスクールやってたけど、それを一時停止して
でも生きることができたみたいなことが書かれていて
03:01
結構日本の場合だと、外国人の方だと
外国人とかってあんまりなかったんじゃないかなっていう風に思うと
ドイツは結構そこら辺、すごい温かい国というか
外国人でも優しい国だなっていうのはすごい思いましたね
記事を読んでね
いや、これ面白い話だなと思いましたね
やっぱりドイツとかは、ベルリンとか特にそうですけど
移民をたくさん受け入れている国でもあったりするので
そら移民に対してどう振る舞うかっていうのは
国としても大事な姿勢なのかなっていうので
コロナが起きたときに補助金どうしましょうかっていうときに
75%だったかな、確か
事業者に対して、その前の年の売り上げの75%を
一定の期間払い続けるみたいな施策を打ったんですよね
この記事のケンタロウさんはサルサスクールやってたんで
75%出て、全然生きていけるから
逆に75%もらいながら何もしなくてもいいって状態が
一定期間生まれたことで旅行にも行けたみたいな話なので
これって結構大事なことだなって思わされるっていうか
日本じゃなかなか置きづらいですよね
ギリギリの中になってましたからね
日本に来ていた外国人の方って
そういう優遇を受けたのかどうかちょっと知らないですけど
海外住んでいる日本人の方が苦しいみたいな話を聞いていたので
ドイツはそういう意味では国がいろいろ支援してくれるんだなと思いましたね
思いましたね
これしっかり話しか分からないですけど
これもたぶん記事いずれ上げると思うんですけど
ウィーンって小さな劇場を運営している日本人の方がいらっしゃるんですよ
その人に話を聞いた時も
コロナの時は補助金をもらえたみたいな話をしていて
これ聞いた時にちょっと思ったのが
人に払うっていう感じじゃないんですよね
日本の場合は払う人が日本人であるかどうかって大事で
それを証明する必要があって
それをクリアした人には払うけど
それも一定のコストじゃないですか
ウィーンとかの場合はそもそも芸術を守るっていう大義名群があるので
コロナの間に芸術が廃れてしまうみたいなことを
防ぐために劇場であったり
そういうところにお金を配るっていう方向性で
そもそものスタンスが全然違うなっていうのは話を聞いていて感じましたね
ちょっと素敵かもって
どっちがいいとかないですけど思ったりはしましたね
確かに
06:01
なんか
すごいと思いましたけど
なんとなくそういう背景にある国のバックグラウンドっていうか
スタンスみたいなのが垣間見えるみたいなのがありましたけど
一方でけんたろうさん自身のキャラクターみたいなのが
ちょっとだけ垣間見えたりしたじゃないですか
記事から
そういった意味ではいかがでしたか
そうですね
ドイツに行かれた経緯とかもすごかったですし
その後いきなりメキシコ行くみたいなのも
突然だなと思ったんですけど
メキシコ行っても
いろいろコロナで大変なことがいっぱいあったかもしれないですけども
やれることをやって
なおかつそれでTikTok始めて
それがバズって60万人フォロワー獲得するっていうのもすごいですし
なおかつメキシコでサルサスクールもね
始めたっていうね
すごいですね
言うんですけど
でもこのコロナ禍で
サルサスクール始めるっていうのが
しかもね
言葉もそんなわからないはずだと思うんですよね
メキシコなんて
スペイン語できないらしいですよ
それでそんなの想像もできないですけど
それをやってしまうっていう
なんていうんですかね
パワーがすごいなと思って
普通に日本にいる人からすると
考えられないような行動力というか
そういうのを持っているっていうのは
キャラクターとしてすごい面白いなとは思いましたね
たしかにたしかに
なんかこう今聞いている人に
簡単にそのケンタラさんどういう経路をたどって
今メキシコでいるかみたいな
簡単にご説明すると
もともと東京でサラリーマンをしていて
31歳のタイミングで脱サラをして
ドイツに渡って
もともと趣味だったサルサを使って
サルサスクールみたいなのを
ドイツでされていたと
でコロナになって
それで無職になったので
旅行でメキシコに行って
メキシコで始めたTikTokで
インフルエンサーになったっていう
その時36歳かなぐらいのタイミングで
っていうような経路をたどっているという感じなんですけど
なんか確かに突破力というか
なんかこう生命力みたいな
ものすごいですね
なんか趣味でやってたので
サルサスクールを
ドイツ行って始めた
日本でもやるの結構大変じゃないですか
そもそもホームでさえも
なのに全然その
今まで住んだことないような国とかで
それで趣味のサルサを使って
仕事するっていうのが
なんか想像できないなっていう
そうっすよね
ちょっと思っちゃいますね
なんかねケンタルさんの話聞いてると
結構なんか思うところがあるというか
最近もそのインフルエンサーになった後に
サルサスクールも始めて
飲食店もされていて
こと最近においては
あれ始めたらしいんですよ
なんか学校を作って
要はなんか漫画とか
日本を学べる学校みたいな
ものを作ったんですよ
09:00
なんかリアルの場所を借りて
みたいな
で日本の企業がもしかしたらバックに
ついているのかもしれないですけど
そういうこうカルチャースペースですよね
みたいな場所を作ったりしていて
でなんかね話聞いてると
全部そうなんですけど
TikTokもスペイン語で
喋って発信してるんですけど
それもスペイン語で別にできないじゃないですか
どうしたらいいんですかみたいに聞いたら
まあでもできないけど
とりあえず日本語でGoogle翻訳
入れて
スペイン語出てきて
流すとなんとなくスペイン語の発音
出てくるから
それで喋ってみてスペイン語の友達に
聞けそうかどうか確認してもらったら
それでとりあえず喋ってますみたいなこと
言ってて
準備してからやるとかじゃなくて
やるために
方法探すみたいな
そこの軽やかさ
できないことは考えないねたぶんね
考えないですね
やることがとりあえず先にあって
始めちゃったらあとはそのまま
進んじゃうって感じなんだろうねたぶん
そんな気がしますよね
だからなんか準備でつまずくみたいな
そもそもの概念が
かなり少ないのかなと思ってて
これなんかすごい
軽やかな
生きる知恵みたいな
ちょっと詰まってる気がしましたね
海外に行く人たちってやっぱその
日本人の
普通に考える常識を
やっぱ超えてる人が多いので
構えないで
もういきなりボンっていっちゃうというか
普通ならもういろいろな
実はなんか目に見えない
ハードルが実際はないんだけど
ないんだけどあるようにみんな思って
なかなか踏み出せないんですけど
それを軽々やっぱ超えていく
みたいなのは
そういう人たちが多いような気がしますよね
そうですよね
海外に渡るって
冷静に考え始めてしまうと
行かない方が
いい理由の方が
膨大に出てくる
じゃないですか
言葉もそもそもね
ネイティブになるなんて
もう大変だし
ビザもそうだし
仕事もそうだし
文化もそうだしみたいな
なんかこう
そこの部分を考え
無いみたいなところっていうのは
もしかしたらすごく重要なのかな
っていうのはなんとなくね
けんたろうさんの奇跡を
辿っていくと感じられるっていうのはね
そうですよね
実は目に見えない
何ですかね
ハードルというか
目に見えないハードルというか勝手に自分で
ハードルを作っちゃってるみたいなところはあるかもしれない
ありますね
結構海外在住者の方って一回
一つの国に住むと別の国に
結構移動される方が多い
と思うんですけど
他の国に行くことに対して
何も
躊躇がないというか
例えばアジアに住んでてもヨーロッパにいきなり
行くのもそんなハードルがないというか
なんか
ヨーロッパ行くんだみたいな
12:01
思っちゃいますけどね
あとね
ちょっと話一瞬変わっちゃうんですけど
これは
僕のちょっと思ったことというか
取材してて
で言うと
いわゆるインフルエンサーになったわけですよね
けんたろうさんは
メキシコにおける
メキシコに住んでる人向けの
インフルエンサーですね
でなんか日本とかだと
いわゆるインフルエンサーとか
tiktokerとかに対して
ちょっとなんだろうな
二三十代以降とかになってくると
一定の抵抗感あったりするじゃないですか
影響力を高めて
稼ぐみたいな文脈もあったりとか
なんかこう
これで人気者になるのってどうなのみたいな
視点とかもあったり
ネガティブな印象を持つ人ももしかして
いるかもしれないなと思いつつ
僕はあの
影響力を高めている日本人みたいな
ってすごくなんか一定の
てかものすごい価値のある存在だなって
思っている節があって
なんか彼らって
日本に向けては発信してない
んですよね
いわゆる日本人として現地で
影響力を高めている存在なんですけど
そういう存在って
ある種日本という国の
文化であったりとか
あの時にはなんて言うんですかね
その価値みたいなものを
なんか異国の地で
発信してくれる
媒介者になり得ている
わけじゃないですか
なんかああいう存在をすごくこう大切にしながら
なんかこう
協力していくっていうのは
大事だしそもそもそういう存在って
ものすごく貴重な存在だよねっていうのは
あの
もう少し広まってほしいとまだ言わないですけど
なんか認識できるといいのかなっていうのは
たまになんか感じたりしますね
まあね
日本の日本人の代表者として
そうそうそう
向こうで日本のことをなんですかね
こう広めてもらってるみたいな
感じですもんね存在としてはね
そうなんですよね
多分ねメキシコに住んでる人で
あの日本に生きてる間に来る人って
そこまで多くはないとは
思うんですけど
彼みたいな存在がいることによって
日本という国との距離感
みたいなのが
ちょっとだけ縮まると思うんですよね
そういう漫画みたいなカルチャーに触れるきっかけになったりとか
なんか日本食みたいな
食べるきっかけになったりとか
なんかこういうそういう小さなきっかけづくり
みたいなたぶんたくさん寄与されてると思うので
確かに
間接的にねすごい日本に貢献してるかもしれないですよね
そういう人たちに
そうなんですよ
だけどまあ日本ではそういう人って認知されてないから
なんかこうもったいないなぁ
じゃないですけど
なんかこう感謝したいなってなんか勝手にいつも
思ってますね
確かに
まあなんかこういう場所でねそういう人たちを紹介していけると
いいですね
知ってもらえたりしていいかもしれないですけどね
はい
来てもらいたいなと思いますね
ではでは終盤ですけれども
15:01
はい
どうですかねなんかその
一通り記事とかも読んでいただいて
ケンタロウさんですね
お話聞いて
見てみてっていうところで
ドイツもメキシコも
中日本とは文化違いますけれども
そういうとこで軽やかに楽しんでる
みたいな
ケンタロウさんみたいな存在っていうのは
学べることとかあるんですかね
ああいう人生からっていう
まあそうですね
僕自身は結構海外在住
日本人の方への憧れは
ずっとあって
彼らみたいになれるわけではないですけども
なりたいなっていうのはずっと
常に思ってるんですよ
やっぱりこう
さっき言ったように突破力が
あって何でも思ったことを
やれてしまうみたいな人たち
だったりするんですけども
なんかその
日本に住んでいると
そういうことを
なかなか思い切ってできないみたいな
でも海外だからと言って
普通はできないんですけど
でも実際向こうにいて生活して
ある意味向こうで生き残ってきたような人たち
っていうのは
いろいろこう
文化と比べて全然違うような国
文化的なものとしても
違うんだけれども
そこを楽しんで生きてるみたいな
感覚で
生きられてる方がすごく多くて
そのあたりの力強さみたいなのは
学べるところが
あるんじゃないかなとは常に
思ってたりしていて
やっぱりいろいろ話聞くとすごく刺激には
なりますよね
確かにね
そういう話聞いてると
日本国でそういうことができるんだったら
逆に言えば別に海外行かなくても
日本でもなんかもうちょい
軽やかにいろんなことって
できるかもね
海外でやるよりもっと簡単だからって思えたりする
勇気みたいなものも
一定湧いてきたりもしますもんね
そうですね
そうなんですよ
日本では本当はいろいろできるはずなんだけど
なかなかやりださないというか
いますね
なぜかこう
制約をかけちゃうみたいなことは多いですけど
海外行くことはさらに
制約をすごい
数突破してるみたいな人たち
あったりするので
そういう人たちを見ると日本でやることって
そんなに難しくないんだなみたいなことは
思っちゃったりはするので
そういう人たちを見ながら
自分でもやれることがあるんだったら
いろいろやってみてもいいんじゃないかなとは
思ったりしますよね
確かにちょっと自己啓発っぽいテーマになっちゃいましたけど
そう
でも前回は
ノルウェーのやつで
世間体みたいなものっていうのは
結構日本特有の部分もありそうだね
みたいな話もあったんで
もしかしたらそういうところも
あるのかなって思いましたね
そうですね
今後もそういう彼らの人生を
覗き見ながら
軽やかさみたいなものも
垣間見ていけたらいいなって思いますね
そうですね
18:01
ではでは
そんなところですかね
今日は以上
メキシコに移り住んだ
日本人のケンタラオさんの
記事を起点にいろいろと雑談してきましたが
来週また更新するので
ぜひお楽しみください
以上ですかね
ありがとうございました
18:27

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