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ロコタビ
確かにそうですね。今回の記事でいうと、
あかりさんはもともと大学は日本ですけど、
日本の大学で知り合った同級生のベトナム人がきっかけになって、
ベトナムを知り、その後ベトナムに渡るときも、
そのベトナム人の友人をきっかけに、
現地のローカルに接続していくみたいな背景があったわけですけど、
そういった意味でも、人を経由して海外とつながっていくみたいな、
入り口が人みたいなパターンと、
その後の展開ってどういう風になり得るよね、みたいなものって、
何か感じ取ったりします?何かあったりします?
しいや
そうですね。人のきっかけっていうのが2パターン多分あると思っていて、
現地の人と直接っていうパターンと、
現地に住んでいる日本人なり、
現地と関わっている日本人経由みたいなものとかがあると思っていて、
だからどっちかって言えば、その国に興味がなくても、
その人がいるからとかっていうので、その国と関わりがあるみたいな、
だから元々そこまでその国を知らなかったんだけど、
たまたま知り合いがいるとかで、
その国のことを知ってみたいなことと、
例えばテレビのテレビ番組で見た、
映像が素晴らしかったからその国に興味を持ったみたいな、
あと漫画が好きだからとか。
ありますね。
ロコタビ
っていうのはどっちかって言えば間接的な要素で、
しいや
その国に関わるみたいなところだと思うんですけど、
人の場合だと、特にその現地の在住、
現地人がきっかけの人だと、
もろその人経由で現地のローカルコミュニティと
ダイレクトに繋がることができるみたいなところが、
普通に日本人が向こうにいたときに、
もちろんその向こうに住むことはできるかもしれないですけど、
現地人の知り合いがいるみたいなのって、
たぶんその次の段階だと思うんですよね。
確かにそうですね。
語学学校行って、もちろん先生とか現地人かもしれないですけど、
ある意味その先生と生徒の関係性だけであって、
ある意味その友達とか、
そういう感じでもないじゃないですか。
でもそうじゃなくて、つながりが最初からその相手が友達で、
現地人の友達でみたいな感じになってくると、
その現地人の友達経由で、
もろそのローカルのコミュニティに繋がれるみたいなことっていうのは、
普通だとなかなかいきなりはいけないけれど、
たまたま友達が現地人だったっていうこと経由で、
繋がれるみたいなのは、
単純にその語学学校で、
現地に行くのとは、質が違うかなみたいなのは思ってますね。
もちろんそれによって、その人の行動なり、
例えば、あかりさんの場合は友達と一緒に起業するみたいな話が、
記事であったと思うんですけど、
その起業の仕方も、
もちろんね、海外在住者で起業される方多いですけども、
友達としては、
友達がやっぱりいるっていう上で、
現地で起業するのと、
そうじゃなくて何の接点もなく、
頑張って自分でそういうのを見つけてきて、
起業するのとかだと、
またちょっと最初の立ち位置というか、
立っている場所が違うような気がしますね。
やっぱりね、現地のこと知らない。
もちろんね、現地にいて長いからある程度起業するって話になるのかもしれないですけど、
スタート地点がもうだいぶ先に行ってるというか、現地の人につながる。
例えばこれからね、知り合い、現地の仕事関係の知り合いを増やすにしても、
こっちから開拓するのと、
友達が現地人でその人と一緒に起業するのだけだと、
友達経由で現地のいろんな方といきなりつながれるみたいなのだと、
ロコタビ
そうですね。
しいや
だいぶやることが変わるなみたいなのは思っていて、
なおかつそのコミュニティ、現地コミュニティに最初から入り込んでいると、
その中である程度認知が広がってくるみたいなことになるのと、
もちろん同じように現地で認知が広がったとしても、
日本人コミュニティの中で認知が広がるっていう話と、
またちょっと違うというふうなことを思うんですよね。
あかりさんは本当に現地の人の中で認知が広がって、
結果的に女優さんという、
ロコタビ
そうですね。女優デビューという。
しいや
女優デビューみたいな感じになっていて、
それって多分単純に現地で、
日本人コミュニティの中で認知が広がっている人とは全然違うというか、
そもそもそんな声かからないと思うんですよ、そんなことは。
ロコタビ
そう思いますね。
確かに今、日本人コミュニティという話がありまして、
すごい分かりやすい違いかなとは思いましたけどね。
要はあかりさんはやっている仕事であったりとか、
インフルエンサーみたいな仕事に関しても、
日本人向けじゃなくて、現地向けに発信しているわけですよね。
であったりとか、要は触れている情報と、
自分がやることの対象の先みたいなこととか、
そこにあんまり日本人というカテゴリーというのは存在していなくて、
どっちかというとローカルの世界に日本人という強みを
活かして入り込んでいくというようなプロセスだと思うんですよ。
別途で、人を通じないで現地に行く場合は、
さっき現地にローカルに入るのが大変だみたいな話がありましたけど、
日本人経済みたいなところで生きていくみたいなことってやっぱり多いじゃないですか。
現地に住んで日本人向けにサービスを作ったりとか、
それっていうのは広い意味で日本人経済の中で生きていくっていうような、
方法だと思うんですよ。
それはそれで一つの形としてありだと思いますけど、
なんか違いですよね、最初の。
現地の人を通じて現地に入り込んだからこそ、
そういうことが起こりうるというのは、
もしかしたらそこに因果があるのかもしれないなっていうのは、
ちょっとだけ感じましたけどね。
そうですね。
しいや
記事の内容もちょっと他と違うのがまさにそれで、
言ってることが結構現地の人のコミュニティに入ってるからこそ、
出てくる話が結構多い気がしていて。
ロコタビ
例えば何かありました?