1. 地名が出てくる歌について
  2. 配信071@苫小牧港:昨日の敵は..
2024-01-10 04:25

配信071@苫小牧港:昨日の敵は今日の友

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苫小牧港から仙台行きフェリーに乗る【落陽/吉田拓郎】から、かつてのライバルが見送りに来てくれるのアツい!という話。
【番組紹介】
唯一無二のご当地ソング専門メディア。日本各地に散らばるご当地ソングを探し、音楽を通じて見えてくる都市や地域の魅力について語らう番組。府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組と連動しつつ、ラジオのバックナンバーと、podcast専用配信をお届けします。ラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」は、毎月第2土曜日 ~で絶賛放送中。
【パーソナリティ】
◆ワタンド: ラジオ・配信のパーソナリティ。都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。不動産開発やコンサルタントなどで日本各地のまちづくりを行う。
◆しゃり: ラジオのパーソナリティ。ご当地ソングは素人。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。
【Twitter】https://twitter.com/RRwatandia
【BLOG】https://sublife.hatenablog.com/

サマリー

「落葉」という曲では、苫小牧港を舞台にしているストーリーが展開されます。主人公と博打好きのおじいさんの関係が描かれ、フェリーでの旅立ちに応援の気持ちが込められています。

吉田拓郎の落葉
ご当地ソング捜索隊ポッドキャスト、お晩です。この配信は、日本各地のどこかを描いた歌い曲と、その場所にまつわる話をしていきます。
お相手はMCワタンドです。よろしくお願いします。さあ、今回紹介する曲は、吉田拓郎の落葉という曲です。
この曲の中には、苫小牧発仙台行きフェリーというキーワードが出てきます。
苫小牧初ですから、苫小牧港が舞台なんですよね。
これだけなんですけど、苫小牧港にとっては、代表的な当地ソングになってるんですよ。
フェリーと言うと、車も乗れるし、安い二等級の部屋とかもあったりして、旅のお金のない人にとってもお供ですよ。
私も学生時代、仙台から北海道行くとか、北海道から仙台帰るとか、そんな場面でよく使ったなということで、
そういう意味でもちょっと愛着のある曲です。
この曲が非常に特徴的なのが、場所の話だけじゃなくて、ストーリーなんですよね。
主人公は、苫小牧港からいざ出発、船に乗るぞという場面で、北海道で知り合ったおじいさんが見送りに来てくれるんですよね。
このおじいさん、どうやら博打好きのろくでなしだったんですよ。
いやもう、博斗です、博斗。ジャンキーですよ。
こんなおじいさんが見送りに来て、なんと土産、せんべつをくれるんですね。
くれたものは、サイコロ。サイコロ。お土産に?なぜ?
サイコロって言ったら、博打する人にとっては命なんですかね。
ひねり出して送るものは、これだと俺の命だという感じでくれたんですかね。
なんで、このろくでなしのおじいさんが、
フェリーまでわざわざ見送りに来て、これをくれたのかというのがね、
非常にストーリーがありそうじゃないですか。
そんなろくでなしのおじいさんに、わざわざ会ったとすると、
やっぱり、とば、博打の、博打場で出会ったんでしょうね。
きっとだから、主人公も博打好き。
博打の場所で会ったって言ったら、お互い勝った、張ったの感じで戦ったんでしょうと。
どっちが巻き上げたのか、二人ともやられたのか、すってんてんになったのか、
ちょっとそこまではわかんないですけど、
まあ、なんらか勝った、張ったがあって、
結果として、いろいろあったけど、
ライバル関係でね、お互い認め合ったんじゃないですかね。
その結果、最後にフェリーで旅立つ北海道から、
フェリーでの旅立ち
旅立つ主人公のもとに応援というかね、
また来いよ、みたいな感じで来てくるんですね。
まあ、なんらかこう、ライバル関係から友情になったんじゃないかなと、
いうとこが推測されますよね。
まあ、そんなね、こう、フェリーから見送って、
来る人がね、こう、商売道具をかつての敵にこう、託すというのは、
非常にドラマチックなんじゃないかなというとこですね。
こう、裏の道に進むものにしかわからないね、
このね、サイコロ託すというところ。
あの、全く想像が、どういう心境でサイコロ渡したのかなんて、
わかんないですけど、まあ、商売道具を渡したというのは、
相当な決意があったんじゃないかなというとこで思っちゃいます。
このサイコロのインパクトがかなり強いので、
例えばこのトマコマ以降で、この歌も有名な曲ですから、
サイコロが売られてるんですね。
この、洛陽で出てきたサイコロ、ね。
ぜひじいさんからもらった気分になって、
買ってってくださいという形で売ってるそうです。
買った暁にはもうフェリーね、2時間、一晩乗るんで、
そのね、船の上でがっつり博打してもらいたいと思いますね。
もう船の上で博打って言ったらね、もう、あの、
じゃんけん、限定じゃんけんとかね、
鉄骨の上渡りとかいろいろあるかもしれないですけど、
まあね、ここではサイコロだと、ね。
ピンゾロ出すためにこう、戦ってくださいというところですね。
はい、そんなわけで、そんなね、
博打の、博才たちの戦いの、その後をこう、
思い描きながら、ぜひ聴いてもらえたらなと思います。
吉田拓郎で、洛陽!
04:25

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