00:02
はい、LayerX NOW! 本日は初めての試みで、
いつもは松本が司会進行をやるんですけど、 僕がやってみようと。
かつですね、LayerX NOW!で行くと、 今まで社員が出ていたんですけど、
今回は初めてゲストをお呼びしようというところで、
今、ノリに乗ってるSaaS企業のですね、 Loglassさんの布川社長に、
布川さんに、本日はゲストで来てもらいました。 よろしくお願いします。
よろしくお願いします。光栄です。 ありがとうございます。
いやー、なんかそうなんですね。 今、社員がメインなんですね。
社員紹介を、結構メインでやろうと やってきたんですけど、
結構一巡してきちゃった。 結構回数やってて、30何回とかやってないですよね。
すごい。めちゃめちゃちゃんとやってますね。
で、前回僕が初めて登場するぐらい、 結構、経営人というよりは、
社員、どういう人が働いてるかを 知ってもらいたいなっていうところで、
あー、でも大丈夫ですね。 始めたんですけど、はい。
なるほど。
今日のですね、テーマの共通点と言いますか、 私、9月にですね、子供が生まれていくQを
撮っていたんですけど、 布川さんもですね、実はつい最近。
そうなんですよ。 もう3週間前ですね。
はい、もうめちゃくちゃ最新ですね。
いやもう、今NOWで、 目力めっちゃ頑張ってるっていうステータスですね。
目力はずっと続くんで、 あと楽しいですよ、普通に。
腰がやばいですけど。
すごい3ヶ月ぐらい経つと、 今使ってる、なんていうんですかね、
道具がちっちゃくなってくるんですよ。
いやー確かに、すでにもう体重1キロぐらい増えたんで、
あーもう順調ですね。
うち犬飼ってて、犬の体重が3.5キロなんですよ。
はいはいはい。
で、子供が生まれたときちょっとちっちゃくて、 2500で生まれてきたんで、
犬よりちっちゃいみたいな感じだったんですけど、 もうすでに犬より大きいですね。
すごいですね、それはもうたまんないですよね、 成長が見慣れて。
もう子供もT2、D3で成長してます。
いいですね、気づいたら100倍にと。
いやーそうですよね、本当に。
100倍になったらちょっと重いですね。
100倍はだいぶ重いですね。
30倍ぐらい、よろしくお願いします。
ありがとうございます、よろしくお願いします。
はい、本日はですね、実は前半戦の方、ログラスさんの方のポッドキャストで、
後半戦の方をレアXのこのポッドキャストで、 配信するという試みをやってまして、
前半は、こんなんでいいのかみたいな、子育ての話とか家庭の話をずっとしていたっていうところで、
後半はですね、近しい話になるんですけど、 結構働き方変わりますよね、みたいな話したじゃないですか。
03:06
はいはいはい。
で、1点目が、僕らがやってるようなSaaSのサービスって、
結構こういう子育て世代とか、家庭と仕事の両立みたいなのに、 すごい貢献してるんじゃないかっていう、こう自主的なようなものがあって、
例えばなんですけど、僕、育休中に倫理とかって、 例えば代表取締役がやっぱ最後、なんかチェックするじゃないですか。
これをどうするかみたいな議論があったんですけど、 僕ら自社で作ってるそのワークフローのサービスで、
スラックで承認とかできたりするんですよ。 スラックで倫理を見る感じで、
まあ試しは別にその子育て中も、 4,6時中さすがに子育てしてるわけじゃなくて、
2時間起きとかサイクルがあるじゃないですか。 なんで別に倫理ぐらいできるんじゃないかなと思ってやってみたんですけど、
まあ当然できて、ただこれは求来型だと、 いや紙でやってて反抗をしたなきゃいけないから、
出社しないですといけないですってやって、 それで2時間離れますとかちょっと不可能じゃないですか。
不可能ですね。 なんで、すごい実は自分が助かったなと思って。
自分のサービスで自分が。 そうですね、そういう観点でこうSaaS活用って今後どういう観点で広がっていくのかなみたいなところのテーマをちょっと実はちょっと広いテーマなんですけど、
最初話したいなと思ってまして。 いやー素晴らしいテーマだと思ってて、
なんかあのログラスで言うと、多分オンシャーほどそのリモートワーク的な雰囲気があるわけではないですけど、
なんか1個お客様で面白かったのが、うちっていわゆるその予算の策定とかのSaaSなんで、
エクセルで共有フォルダにめっちゃファイルを置いてそれをみんなで編集して最後経営企画が統合するみたいな、そういうイメージなんですよね。
本来はそれをあるクラウドでやれるってサービスなんですけど、なんか1個あったのが、なんかその共有フォルダって基本なんで共有フォルダにしてるかっていうと、
社内からしかアクセスできないようにするために、社内ストレージみたいな感じで、社内のIPからしかアクセスできないみたいな感じにしている会社さん結構いらっしゃって、
ある意味、それをクラウド化することによって、社外からでもアクセスできて、かつセキュアに管理できるみたいな、そういう価値観に変えていったみたいな事例は実際にあって、
やっぱりクラウドサービスになっていることの一番わかりやすいメリットは外部からでもセキュアにアクセスできるっていう、もうこれに尽きるなと思うんですよ。
やっぱりオンパネのシステムだと、どうしてもその社内からアクセスさせなきゃとか、そういう話になりがちなんじゃないかなと思ってて、
それがクラウドが本質なのかっていうのはあると思うんですけど、やっぱりそういう設計思想になっているからこそ、外部からでもしっかりとウェブブラウザ上で動くっていうのは明確な価値になってくるなという感覚は、
06:02
ちょっとすごい通り一遍ですけど、かなかなかと思ってますね。
でも結構いい話です。僕なんか、結構サーズの経営者とかスタートアップの人って結構かっこいい話したがっちゃうから、
なんか予算が自動で生成できますよとかいうのも、普通に外部からアクセスできますの価値めっちゃ高いですよね。
いやいや、もう本当に正直それはでかいと思いますよね。
もうシンプルにUXがいいとか外部からアクセスできるとか、もう正直それだけでも全然変わるんですよね、体験って。
そうですよね。なんかそういうプレゼント化すると、ほっ当たり前じゃんみたいな顔されるんですけど、それ世の中の1%のIT系の人だけだからみたいな。
いや本当に。
これ99%全然そうなってないからっていう。
いやー、なんか最近あのラクスルの田辺さんとお話する機会があって、CMOの、田辺さんにログラスこういう構想でみたいな話したときに、いやー偏差値高いねって言われたんですよ。
あー、めっちゃいい指摘ですね。
もっと偏差値下げて、もっとわかりやすくしないと、やっぱり伝わらないよねっていう話をされて、
いやでもそれこそがやっぱりそのさっきのテーマの、変わる働き方のやっぱり一丁目一番地だと思ってて、とにかくわかりやすく、今の目の前のことが変革され、その先に夢があるっていう世界観にやっぱりなっていくと思ってるんですよね。
そうですよね。デジタル化の一番いいところって、いつでもどこでもアクセスできる。
もうそれが全てですよね。
そこはなんかこう、SaaSの活用っていうところになんかこうすごくこう、難しさを、難しく捉えてしまう人って多いと思うんですけど、やっぱりまずはなんかこう使ってみて、こう変わるんだなっていうのをカジュアルに試してみるっていうのが、ある意味できる世界観になってきてると思うので、
やっぱりそこになんかいかにアレルギーをなくしていくかと、あとやっぱり経営人の皆様が、やっぱりそこにまずはチャレンジさせてみようっていうところを、いかに現実的に捉えられるかだなと思ってて、なんかやっぱり最終それこそ、売る側としてのSaaSの倫理みたいな話でいくと、
それってうちがSIRの方にカスタマイズさせて作るのと何がどう違うのとか、値段どっちが安いのみたいな議論に結構なるんですよ、うちとかのエンタープライズSaaSだと。そういうところじゃないんだよな、論点ってすごい思うんですけど、やっぱりそこをこう伝えていくことっていうのは私たちSaaS経営者のすごい重要なミッションだと思うし、
そういう意味で福島さんは本当に日経新聞とかにもよく登場されて啓蒙されているのは大変我々としてもありがたいし素晴らしいなと思ってますね。
今日はどんどん脱線していこうと思うんですけど、最初のテーマ無視で。結構そこら辺ってエンタープライズ領域って変わってきそうな感じします。なんかSMBの領域とか、さっきの前半のところでノーション外せないよねみたいなところで、なんかもうコンシューマー側が決めてるじゃないですか。
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機能比較表を作ってノーションとエバーノートを比較したことって僕一度もないんですよ。
はいはい、ないでしょうね。
他のコンフルと、キベラとノーションとか比較したことなくて、もっと直感的に選んでるんですけど、どんどんスタートアップのSaaSの意思決定とかそうなっていってるじゃないですか。
間違いない。
これがエンタープライズとか大企業だと、今どれぐらいギャップがあるのかなっていうのは、僕ら逆にそんなエンプラやれてないんで、すごい聞いてみたかったところなんですよね。
そうですね、今まさに売上超レベルの会社とか数千億の会社っていうのを複数案件やってるところなんですけど、話しているとやっぱりそのうちみたいなところに問い合わせをしてきてくれたり話を聞いてくれる最前線のいわゆるチャンピオンと呼ばれる
女性の人たちはもはや比較してないですね。なので、もはやログラス入れること決めてるんだけど社長説得するためにコンペティター置かなきゃダメなんだよねとか。
ありますよね。
ありますね。なので多分その企業体としては変わってないっていうのが回答になって、やっぱりその○×票とか作るっていうのはあるんですけど、やっぱりそのチャンピオンの人っていうのはだいぶ私たちの感覚に近づいてきていて、めちゃめちゃリテラシー高いんですよ。
びっくりするぐらいSaaSのこと詳しいし、SaaSのいいところはとにかくカスタマイズせずに共有地を享受できることだと思うから、僕らもそういう要望をなるべく必要なところに絞って出したいと思ってるんで変にカスタマイズしなくていいですよね。
めっちゃいいですね。
こんなに人いるのと思って。そうなんですよ。
SaaS産業って本当にその言い方を本当に直にすると、実は僕らみたいなベンダー、いわゆるサービス提供者だけじゃなくて、ユーザーの使っていただくお客様のそういうリテラシーってめっちゃ大事じゃないですか。
大事ですね。
一緒に成長していく感じじゃないですか。それがこうエンプラでも既に、まあもちろん一部のチャンピオン企業だと思うんですけど、なってる相当いい話ですね。日本のSaaS界にとって。
やっぱり皆さんスマートフォンとかでもネットフリックス見てるし、ツイッターやるし、TikTok見てる人いるし、行ってしまうとスマートフォンで得ている2C体験っていうのが徐々に2Bなんでこんなローテクなんっていうところにどんどん意識も染み出してきてるなって思っていて。
うちとかって基本デスクトップというかPCのラップトップ上で使うサービスなんですけど、やっぱりアプリとかでできないのみたいな話もやっぱり出てきちゃったりするんですよね。
どう考えても90%の人はラップトップで見るからすぐにやっぱりアプリ対応できないんですけど、うちとかは。
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じゃあちょっとスラックインテグレーションとかTeamsインテグレーションとか検討して、とりあえずすでにアプリケーション上で動いているプラットフォームにひも付ければもうちょっと体験増しになるよねって。まさにさっきのスラック連携で倫義承認できるとか。
それでいいよねっていう世界に徐々に多分なっていくと思ってて、そういう意味ではマイクロソフトさんとかセールスフォーススラックさんとか、ああいうところが結構2Bの体験をどんどん変えにいっているっていうのはある意味僕らとしてもポジティブだなっていうふうには思ってますね。
いいですね。ちょっと空気を読んでいただいたのか脱線しそうになったところテーマを戻して。2つ目の大きなテーマが、すごい使いやすいソフトウェアがワクワク体験を働く時間にワクワク体験を作るんじゃないかみたいなので。
これちょっと示し合わせたかのように、今深田さんが言ってる2Cの体験を2Bに持ってくって、ちょうど前回僕ポッドキャスト出たんですけど話してたんですよ。本当にびっくりするくらい同じこと言ってて。示し合わせてるんじゃないかって言うんですけど全く示し合わせてないですよね。
全く示し合わせてないですね。これはそうだよな。
おっしゃる通りで日常生活であんだけメール借りとかSNSとかNetflixとか使ってる人と同じ人なんですよね。働いてる人って。そういう人たちが今徐々にスラックとかノーションとか使い始めてて。
ただその業務用の、より深い業務のサーズってなると、突然会社が決めたものって今なってるじゃないですか。で、仕方ない。使いづらいけどこれしゃあないなみたいな。っていうのが変わるっていうのを僕はなんか、コンシューマーの反逆が起こるって呼んでるんですけど。
要はエンジニアとかでいくと、例えば今ってGoを使ってない会社いけてないですよね。PHPをディスリタイルしてないですけど、すごい最近進化してると聞いてますので。ただそのPHPとかって書いてある会社よりもGoとかPythonって書いてある会社をエンジニアが選ぶじゃないですか。
同じように多分、いわゆる働いてる人の求人に営業だったら営業で、僕らの利用環境はセールソースとかハブソフトですとか、経営管理だったらログラスとか使ってますとか、バックオフィスだったらレアXのシリーズとか、フリーとかマネフォワードとかスマートHRとか使ってますって書かれるようになると思いますよね。
すでに書かれてるみたいなことを言ってましたよね。
そうなんですよ。書いてくれてすごい嬉しかったです。まだ多分すごい一部の本当チャンピオン企業の話なんですよね。超アーリーアダプター。でもこれが当たり前になった時、本当に日本に大きな働き方の変化が訪れるんじゃないかってちょっと思ってるんですよ。
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いやーでもこれ絶対に起こっていくと思ってて、ある意味感度が高い人がまずSaaS使い始めるじゃないですか、その人たちが例えばTwitterとかレジュメとかに、例えばレアXインボイスいけてるみたいな話を書いて、その人が多分感度高い人って結構流動性の高い働き方をすると思うので、転職をしてまた次のとこで使うみたいなことが、どれぐらい高頻度で今後起こっていくかっていうところはあるなと思っていて、
ある意味コロナで行ってしまうと働くっていうことが結構バーチャルに近づいたと思うんですよすごく。要はオフラインでオフィスで働いて、何々さんと顔合わせて働いてっていうのが今まですごく会社にある意味ロックインする仕組みになってたと思うんですけど、
今ってそれこそレアXさんをひたすらスラックとかスラックハゾルとかで仕事してるわけじゃないですか、そうするとある意味SNSみたいなもんで、そこにある空間というものはないのでバーチャルな世界になってくると働き方の体験とかそういうものがどんどん重要性が増していくと思うんで、
もう経営者っていうのはそこにコミットして働き方を変えていかなきゃいけないし、もう請求書をリンギン通せであったり予算を一個通す、その体験そのものを楽しいものとかノンストレスなものに変えていかないと、どんどんそういうことをやってる会社に人を取られていく、そういう世界が多分もう10年以内に絶対来るなって思ってますね。
作り構成ですよね、超優秀なエンジニアに経営生産とかやらせたらやばいって、そんな会社働きたくないですけどみたいな、リンギ書かなきゃいけないですかって、これ入れたら自動で生成してくれるのにまだ手で書いてんすか
本当その通りで、なんか一回それを味しめちゃうっていうか、一回そういう良い体験しちゃうともう戻れないと思ってて、なんで、なんでしょう、ソフトウェア自体が重要なんじゃなくて、ソフトウェアにどういう業務要件を乗せていくのかみたいな話が今後すごい重要になってくるなって思っていて
それこそ今、我々二社とも使っているNotionとかって、ある意味作り込んだり業務のユースケースを定義していかないと全然使えないツールだと思うんですよ
はいはい、テンプレ機能いいっすよね、テンプレめっちゃね
そうですね
でもまさにすごい、ただこうすれ渡されるとただのメモツールですね
そうですね、そこが今後すごい変わっていく部分かなって私は思ってて、ある意味コンサルティングファームとかがセットでついてきて、その人たちがめちゃくちゃ頑張って、事業会社ではなくコンサルが作り込んだものを事業会社がある意味フェラーリとして作られているので、これ乗ってくださいっていうものから
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徐々に自分たちでユースケースを決めて、どういう方向性に尖らせるのがシンプルで楽しいんだっけっていうのをユーザー側がもう考えて業務を乗せていくっていう世界に徐々に変わっていくんじゃないかと僕は思ってるんですよね
はいはい、SaaS第2世代みたいな話
そうですね、だから昔ながらのSaaSがそうではないとは言えないかなとも必ずしも思っていて、やっぱりそれぞれのSaaSで進化してきているものの、やっぱりそのよりこう尖った槍というか今まではブルドーザーみたいなドンキみたいな感じでガーって全部倒していくぞみたいな世界だったものが、それこそSAPとかそうですけど
そこから徐々に尖った一本の槍戦法みたいなものが徐々に増えていって、ただそれがセールスポースにスラッガー買収されたみたいな感じで、ファイナンス的に資本的にどうなっていくのかっていうのはまた別の議論でありつつ、プロダクトとしては絶対そういう方向に尖っていきますよね
これもですね、僕なんか示し合わせたかのようなんですけど、最近これ伝わりづらくてちょっと言い方変えようかなと思ってるんですけど、箱型SaaSと手続型SaaSっていう言い方をしてるんですよ、箱型って何っていうと、例えばログラスさんみたいなあれでいくと売り上げとか、例えばPLが最後保存されますとかバランスシート保存されますとか
利益これぐらいですみたいな、要は結果をデータで保存するものが箱型。手続型っていうのはその前にいっぱいあるわけじゃないですか、プロダクトのKPIがあって売り上げっていうのはこういう過程で発生していて、セールスポースからデータ引っ張ってきてとか、プロダクトの、さらにデータの前のデータでプロダクトから取れるわけじゃないですか、ちゃんとアクセスしてるかとか、
そういうのも含めて最後、最終的な箱ができるわけですよね、経営管理っていうのか、請求書処理も同じで、請求書を別に支払うってこと自体何ともないんですけど、その前処理って結構いっぱい色々あるわけですよ、仕分けを切ったりとか、後処理というかもしれないですけど、そのデータ化したりとか、そもそも回収の抜け漏れをなくしたりとか、
そこからコストを予測したりとか、決算を早く締めるとか、そういう手続きに対して今、どんどんデータがデジタル化されていって、データソースもデジタルになってきてるじゃないですか、プロダクトのKPIとかデジタルに取ってくるし、営業のデータもセールスポースからデジタルに取ってくるし、会計のデータもデジタルに取ってこれるじゃないですかみたいなので、手続きのところって今すごいアナログにされてて、
いやーそうなんですよね。
そこをやっぱ効率化していくSARSっていうところが今すごい伸びてってるんです。逆に、箱っていうのは要はデータの隙間を定義して、こういう形でデータを保存して管理していこうねっていうものはもう一順で揃ったかなっていう感じはしてるんですよね。
21:10
なので、戦場がやっぱ動いてきて、もちろん箱型SARSの会社が手続き型に侵食するみたいな動きも当然起こってるんですけど、それ以上にやっぱり主戦場が動いてるなっていうのをすごい感じますよね。
なるほど。それはすごい面白いご意見だなと思ってて。ログラスで言うと、本来箱型っぽいサービスなんですけど、その前の手続きっていう意味で言うと、予算の作成ってある意味手続きみたいなイメージで、要は今までの箱型のSARSだと、ある意味Excelとかで作ったものを最終登録はできますよみたいなイメージ感だったものを、僕らって経営管理向けGitHubを作ってますって創業期とかなんですよ。
ちょっと今概念変わってきてるんですけど、要はIDEみたいな統合開発環境で書いたコードをGitHubにプルリクエスト投げて、それをマージするしないという選択してっていう、ある意味アナログにやっているものをデジタルに直列で繋ぐ仕組みってGitHubの本流というか、本質的な提供価値だと思ってて、ログラスって最初それをやったんですよ。
そうなんですよ。だからExcelとかスプシとかっていう旧来のシステムっていうのは当然手に馴染んでいるし使いやすいし、みんな手放せないんだけど、それをまた統合する作業っていうのを今までは別の箱でやったわけですよね。
いい話ですね。
本質だなと思ったのが、手続型SaaSの難しさってオンボードの難しさにあって、オンボードの難しさが何から発生するかっていうと、結構理想から入っちゃうとクラウドに直接データ流し込んでるとか、入り口のものがあまりにも今まで使ってたものと変わりすぎると使われないっていうのが起こると思うんです。
なのでログラスさんの今の話し切ってすげえなと思ったのが、Excelに手に馴染んでるんだけど管理はクラウドでできますみたいなところとか、最近の契約書系のサービスとかも契約系が増えてきたので結構社内で検討してるんですけど、やっぱりワードでの弁護士とのやり取りってなくならないじゃないですか。
インターフェースが例えばクラウドでここで契約のやり取りしてって言われても、いやいやそもそも無理っすみたいな。ワードでやり取りして最後ただその履歴とかはクラウド上で見たいみたいなケースが結構ほとんどじゃないですか。
だからやっぱり入り口はワードであるべきとか、入り口はExcelであるべきとか、請求書も僕ら入り口紙とPDFなんですよ。これを例えば先方に入力させてみたいにやっちゃうと、その方が理想ですよ。理想なんだけど入力してくれないじゃないですか。
24:10
なので今あるものを滑らかに手続型に接続するっていうところが今一番問われてる気がするんですよね。
そうですね。特に日本はその傾向強いなっていうふうに思っていて、一回慣れたものを大きく変えていくっていうのが米国ほど得意じゃないっていう感覚はやっぱりあるし、現に米国のプレイヤーの会社さんが日本に出てきたときにやっぱりそこのオンボーディングコストとか、ある意味手元で作ってるExcelが外せなくてやっぱ残っちゃってみたいな。
ずっとあると思ってて、そういうのをいかに滑らかに落としていって国内でまずは勝ち、その体験を海外に届けるかっていう。
いやーでもやっぱり北米そう考えるとやっぱり日本のサース出ていくの難しいですよね、なかなか。
だいぶ習慣も違うし産業の静粛度も違いますから。
逆に東南アジアとかAPACってどうなんだろうなっていうのは最近思ってるところではありますね。
僕らも結構そこら辺の仮説を調べたりはしてます。
ただ、サース払えるほどやっぱお金ないんですよ。
まだないですよね。
だから結構そのサースとフィンテックみたいな形で、要はメディアのフリーミアムみたいな考え方ですよね。
サブスク型のメディアは東南アジアとかではまだ流行らないかもしれないけど、無料のメディア流行ってると。
それは広告で回収できるからっていうので、ファイナンスとくっつけてサースを配るみたいなモデルが
サース第三世代として急激に立ち上がるんじゃないのかなって最近思ってるんですよね。
いやーそれめちゃくちゃイケてるなー。
マネタイズポイントを2Bというよりかは、その人たちが行動をそのプラットフォーム内にすることによって、別のところからまたマネタイズするっていう。
トランザクション型にどんどん変わっていくんじゃないかっていう。
いやー確かになー。それこそスラックとかも、もはやそのレベルのトランザクションはいますからね。
確かに。スラックはもう永遠に無料で使えちゃうんじゃないかって思うぐらい。
いや半端ないですよね。
すごいですよね、課金ポイントの深さが。
一方でなんかそうなってくると徐々にマネタイズしてる側に目線が向くっていう、ある意味、
そうですね。マネジメントの難しさはありますよね。
そうなんですよね。
メディアってやっぱ走行が難しいですもんね。
いやー僕も全職メディアで。
全職層ですよね。
よく知ってます。
そこありますよね。
確かにサブスクモデルの方がシンプルですよね。
顧客とお金払う人が一緒なんで。
いやほんとそうですよね。だからなんかお客さんに向き合うっていうのがきれいごとにならないっていうのが
SaaSのいいところだと思っていて。
これは福島さんもメディアやってましたし、私もメディアの企業にいたので、
やっぱりそこのハンドリングのしやすさっていうのを格段にSaaSの方が高いよねっていうところがありつつ、
まあともするとそのお客様の方を向くっていう作業ってすごく意識を使うというか、
27:04
いってしまうと時間かかるじゃないですか。
これは結構ラストテーマでいい話だなと思ったんですけど、
2Cへの幻想みたいなのあるじゃないですか。
でも僕らって2C企業で上場するまで持っていってみたいなところも含めて結構
酸いも甘いも見てきたと思うんですけど、
ぶっちゃけどうすかそこって2Bと2Cって、僕その区切り自体がもう意味ないと思ってるんですけど、
世の中はそう見てくるんで、
ここって2C企業から2Bで起業したっていう共通点を今この瞬間見つけたんですけど、
どういう思いでこの領域に来たのかとかやっててどう感じてるのかみたいなところを聞いてみたいですね。
それすごく難しい質問だなと思ってて、
ある意味前職も2Cとはいつつやっぱり2Bでマネタイズしてる部分も当然あって、
いわゆるアドネットワークだとほぼ2Cのトランザクションですけど、
いわゆる巡行とかタイアップ広告とかだとやっぱりもちろん2Bを向くっていう話があって、
SaaSと前職のメディア事業の最も大きな違いは、
マネタイズポイントが超シンプルか否かっていう話かなって思ってて、
やっぱり経営者のレベルが大変高くないとやっぱりそこの2Cと、
アドネットワークでマネタイズしてるところと、
2Bの巡行とかでマネタイズしてるところとバランス取るのがすごく難しくなっていくというか、
経営者の目が行き届かない、
KPA多すぎるし、すごくハンドリングが難しくなっていくので、
やっぱりハイパーグロースを実現させている人たちもいるじゃないですか、
とはいえ2C的なので。
すごいですよね。
それはマジで天才だと思ってて。
別に2B企業家が2Cに対してレベルが低いとは思わないんですけど、
B2B SaaSはそこがシンプルでかつ向き合う先が絞られるじゃないですか。
ターゲットセグメント決めて業種業態絞って規模絞ってやっていくと、
もうそれ以上はないので、
ある意味、脳のリソースをプロダクト改善とかに振り向けやすいっていう観点では、
全職と比べるとありがたいビジネスインベルトだなっていうぐらいの感想しかないですね。
ちょっとここで視聴者の電波をキャッチして僕が代弁するんですけど、
逆ですよね、定説的な。
直感的には2Cの方がユーザーに向き合ってて矛盾がない感じで、
2Bの方が営業とかも挟むと複雑に感じるじゃないですか。
ただこれ僕も同じ感覚なんですけど、
経営してる感覚だと逆ですよね。
逆ですね。
2Cの方が複雑度が高くて、
やっぱりすごい矛盾したこともやらなきゃいけないんですけど、
30:01
こういうサブスク型の2Bって、
本当に顧客の提供価値を上げると、
本当に売上とか利益に跳ね返ってくるじゃないですか。
間違いない。
だから実はユーザーと向き合いたいんですみたいな思考を持ってる人って、
2B向きなんじゃないのかなっていうプロパザの体験をやってるんですよね。
それでもちょっと今福島さんに言われてそうなんだなと思ったのが、
結構やっぱり皆さん2Cの方がシンプルだと思ってるんですかね。
やっぱシンプルというよりはユーザーと近い感じがする。
ではなんて言うんですかね。
分かりやすいじゃないですか。
プロダクトっていう意味では分かりやすいじゃないですか。
裏の仕組みは複雑なんですけど。
なんで結構なんて言うんですかね。
本当に世の中のほとんどの今インターネット産業の人って、
2Bはあんま経験したことがない人で、
2C上がりの人はほとんどだと思うんですよね。
そういう産業だったんで。
だから単純に誤解されてるなって思うんですよ。
なんか営業が適当なことしないですよ。
ユーザーと向き合わずにお金のことばっか考えてるんじゃないのとか、
手坂割り感がなさそうみたいな。
そうですね。確かに確かに。
手坂割り感は分かるかな。
めっちゃあるじゃないですか。
候補者の人に僕2C行きたいんですよねって言われた時に、
なんでですかって聞くと、
自分が理解しやすいからとか、
ドメイン知識があるというか、
2Cって自分が触れてるので普段。
なんでそっちの方が自分の課題解決としてイメージが湧くんでって言って
2C行きたがる人いるんですけど、
絶対2C行ったらその課題に直で向き合う時間ってすごく少ないよってやっぱ思いますよね。
そういうのやっぱりプロパガンダしてった方が僕らいいと思うんですよ。
これはプロパガンダしてた方がいいですね。
本気でそう思ってるんですよ。
本気でそう思ってるし、実際まさにユーザーの課題に使う時間ってもう逆ぐらいですね。
2Bだと8人ぐらいで8割ユーザー、2割ビジネスぐらい。
2Cだと8割ビジネス、2割ユーザーぐらいの。
ユーザーのとこもKPIしか見てないみたいな。
なんかこれ僕なりのひとつのSaaSがいいところに入ってる理由が、
全職のメディアとかってGoogleの検索っていう絶対的なプラットフォームの上に乗っかってるじゃないですか。
これYouTubeのいわゆるUUUMさんみたいなモデルも全部そうなんですけど、
やっぱりそこに引っ張られると本質的でないアルゴリズムの変動とかにすごい気を取られる。
かつ収益もコントロールされちゃうんですけど、
SaaSってもちろんAWSに乗ってるよねとかあると思うんですけど、
そこのアルゴリズムがどうのっていう話は絶対にないじゃないですか。
要は自分が支配できる領域が広いっていうのが明確な差分だと思っていて、
33:00
風評とかも当然、例えば福島さんとか僕がやらかしたらそれは風評被害あるかもしれないですけど、
なんかそのC2Cマッチングプラットフォームとかと違って、
そういう不確定要素も少ないっていうのは結構大きいかもなぁと思ってるんですよね。
お客さんの顔も見えるし。
言われて思ったんですけどその通りですね、まさに。
コントローラビリティかなり高いですよね。
コントローラビリティだと思いますね。
向き合えるキャパをコントロールできるっていうのは。
でもすごい面白い話が今日できましたね。
そうですね、最後。ありがとうございました。
ありがとうございます。
はい、というわけでレアエクスナルですね。
今後も社員の紹介2回やったら1人ゲストを呼ぼうみたいなことがあるんで、
また時間経って続編みたいなのできるとすごいいいかもしれないですね。
また考え方も進化していくと思うので。
進化しましょう。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
最後、広告枠で出演してくれた方には30秒。
自社のサービスをアピールしていいっていうところがあるんですけど、
もしあれば。
ありがとうございます。
ログラスすごい伸びてていいサービスと聞いてるんで。
ありがとうございます。
皆さんお勧めですと。
はい、じゃあちょっとログラス30秒PRさせていただくと、
ログラスですね、創業2年半で本当私も1回目の企業ということで、
レアエクスさんとは違って本当にバブバブしながらよちよち歩いてるんですけれども、
本当にプロダクト自体はですね、この日本の経営企画でかつホリゾンタルで、
株式会社が存在する限り絶対になくならない仕事ということで、
非常に広い領域を担保している。
かつ経営の中枢に近い領域なので、
本当にエンジニアリング的にもチャレンジングですし、
一社一社に本当に向き合いますということで、
非常にお客様ドリブンな会社です。
よろしくお願いします。
はい、じゃあありがとうございました。
本日は。
ありがとうございます。