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こんにちは、久野勝也です。久野勝也の労務の未来、久野先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
はい、ということで、今日は質問もある中ではありますが、どうしてもやらなきゃいけない、社会保険加入のメリットというテーマで、
持ち込みでやらせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
お願いします。
もうね、ずっと言ってきてますからね、これやらなきゃやらなきゃと。
そうですね、やりましょう。
さて、どこからいきましょうか。
そうですね、社会保険、今130万円の壁って、そもそもなんでこんなに議論になっているかというと、
いじいでも社会保険に入りたくないという従業員の方がいるという相談を僕らも受けるのと、
会社の負担が増えるから嫌だよって話なんですけど、
正直、僕は社会労使として、社会保険に絶対入った方がいいというのを、いろんな社のお伝えしてるんですね。
これはちょっと歪った見方ですが、顧問料が入るからっていうね、ポジショントークではなくてですか。
もう社員のためでもあるし、社員個人のためでもあると、もう絶対に入った方がいいと。
保険としていいってことですか。
そうですね、もうこんなに素晴らしい保証ないだろうっていうのは。
そこまで言いますか。
ちょっと聞かせていただきましょうって感じですね。
まず基本的に不要に入っている状態とかっていうのはどういう状態かっていうと、
社会保険に入ってないという状態っていうのは、単純に1回立てって呼ばれるような国民年金にだけ加入してるみたいな感じで考えてもらった方が多いかなと思うんですね。
国民年金2回立て厚生年金っていう絵はよく見ますが、
そうなんですか。不要に入っていると、厚生年金も担保してもらえるんじゃないんですっけ。
担保してくれてないですね。
あまりに基礎の知識がなさすぎる、ちょっとしくじってますけど。
健康保険と国民年金の1回立てだけを保証されてるだけってことですか。不要の時って。
簡単に言うとそういう状態だと思いますね。
そうすると、老後にとっては実は老後の年金は少ないってことですか。
そう、老後の年金は単純に国民年金。
国民年金ってですね、老齢基礎年金って名前に変わるんですよ。
老齢基礎年金しかもらえない状態。
要は、老齢厚生年金はもらえないってことですね。
そうです、そうです。
だから1つ、年金は1回立てになるよってところですよね。
ちょっと年金の金額は後で少し準備してるので、そこを話ししようかなと思ってるんですけど。
大事なのはね、そこじゃないんです。
そこじゃないんだ、ごめんなさい。
国民年金、要は不要から外れて、自分で社会保険に入ると。
もちろん保険料は労使接班になるので、会社が半分負担して本にも負担が増えるよねって皆さん思ってるかもしれないですけど。
その時に一緒に入るのが、国民年金にプラスして厚生年金っていうのを給与計算から引かれるんですね。
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厚生年金の正式名称で厚生年金保険って言いまして、保険なんですよこれ。
年金保険なんですか。
保険って名前なんですね。
もちろん老後の年金が厚生年金なので働いた分だけ増えるんですけど。
メリットがあるなと思ってるのが、例えば障害を負いましたと働いてる時にですね。
そうすると障害厚生年金っていうのがもらえるようになるんですね。
そうすると先ほどの国民年金から出る障害基礎年金っていうのがありまして、
障害基礎年金にプラスされて障害厚生年金っていうのをもらえるようになるんですよ。
障害って怪我して動けなくなるとかそういった障害なんですか。
そうですね。もともと怪我が治らないことを障害って言うんですけど。
そういった状態でも手が動かなくなりましたとかですね。
両手が動かないんですみたいな話になると、障害特許何給とかって話になるので。
そういった場合には障害基礎年金とそれにプラスして障害厚生年金が
社会保険に入ってもらえるので2回立てになるよっていうところがポイントなんですね。
亡くなったときに国民年金は遺族基礎年金っていう名前でもらえるんですけど、
厚生年金に入っていればそれにプラスして遺族厚生年金っていうのもらえるので、
全てに保証が2回立てになるっていうのがポイントです。
あまりにもスタートからドジってるんですけど、
年金って要は3種類あるってことですか?
そうですね。保証の内容としては大きく老齢基礎年金っていうのと、
老齢基礎年金、老齢厚生年金という年金ですね。
もう1個が障害基礎年金、障害厚生年金という障害によったときの保証と、
遺族基礎年金、遺族厚生年金という本人が亡くなったときの保証と、
大きく3つですね。これが1回になるか2回になるかっていう話です。
これじゃあ普通に国民年金入ってる、厚生年金入ってるって時点で、
老齢障害遺族の年金を保証してもらってるんですか?
パッケージになってるってことですか?
そうです。パッケージになってます。
じゃあよく年金年金って言ってるのって、老後のお金のイメージになっちゃってますけど、
それだけじゃなくて、常に障害と遺族年金のこっちの方も保証されながら、
僕らは支払ってるんですね。保険料。
そうなんですよ。もちろん年金というか、遺族年金も障害年金もそうなんですけど、
これ税金を投入されているので、保険料が安い割には保証は厚いんですね。
そういう話か。はいはいはい。
例えば障害基礎年金だと、1級だと2023年で993,750円に、
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複雑になんで簡単ですけど、子供の加算みたいなのがありまして、
2級だと795,000円に子供の加算みたいな感じで、これが基礎年金でもらえるんです。
国民年金だけ1回立ての場合ですね。
国民年金の場合、はい。
2回立てっていうところでいくと、どれぐらい収入を得てるかみたいな形で、
少しちょっと変わっていってしまうんですけど、
はい。
でも実際にですね、障害構成年金みたいな感じで、もう一つ上に乗っけることができればですね、
だいたいどうですかね、144万円から1級だと180万円ぐらいとか、
2級だと120万円から144万円ぐらい上乗せになるんですよ。
1.5倍から2倍ぐらいあるじゃないですか。
そうなんですよ。だからそれぐらい上乗せになるので、
かなり生活としては全然違うよっていうところが一つポイントです。
これって毎年?
そう、障害が治るまでです。
治らないと思うので、基本的には。
倍額ってなると生活がだいぶ違いますね。
そう、だからずっといただけるような形になるので、
なので非常に手厚いよっていうところがポイントですね。
そもそも障害に追ったときにそれだけの保証があるってことすらも、
認識から外れてる恥ずかしさをちょっと感じているので、
さらにそれが構成年金入っておくと、1.5から2倍ぐらいの感覚なんですかね。
そうですね。
いろんなメディアとかでも調べられるんで、
例えば生命保険入るときにもですね、本当にこんなにいるのかとか、
というのも実はね、あんまりこれ、
公的年金の話する人って誰もいないので。
本当ですね。僕らは公的年金がない前提で、
一般のプライベート保険の方に加入しておる気がしますね。
そうですよね。なのでそういったことも知識入れながら、
若い時はなるべく出は少ない方がいいと思うので、
そこを調整しつつ、余裕が出てきたらそれにプラスしていくとか、
ということも設計できると思うので、
そういったところも含めて、年金って単純に年金というか、
老後のことだけだというふうに考えないで、
障害というところと、あと遺族ですね。
自分が亡くなったとき。
亡くなったときですね。その遺族のためにですね、
保険があるんだということで考えてもらうと、
生命保険の代わりにも処置があるよということも、
理解いただけるといいんじゃないかなと思います。
なんかいっぷつに来てるよね。
なんか保険屋さんに、あなたじゃ亡くなった後、
家族どうするつもりなんですかって言って、
一円も何もない前提で保険管理を検討させられる
みたいな印象がありますけど、そうじゃなくて、
パブリックの公的な方での保険もちゃんとあるんですね。
遺族も障害も老齢も。
多分知ってる人からしたら当たり前すぎんだろう
って話な気がしますが。
でもね、気をつけないといけないのが、
これね、自分から申請しないといけないので、
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ここはすごい注意しないといけないところですね。
これ国の良くないところではあると思うんですけど、
基本的には国が何かあったらですね、
積極的に進めてくれるわけではないので、
自分から申請しなきゃいけないと。
取得をもらえる対象になったとしてもってことですね。
そうですね。そこまで拾ってくれないので。
だからよく年金のもらい忘れとかっていうのもあるんですよ。
あー。
そうなんですよ。
障害年金専門でやってる社長先生とかもいますし。
本当は障害年金もらえるのにもらってなかったみたいな。
知らなかったってことですか。
そうですそうです。
やっぱあるんですね。
えー。
なんだか知らないって怖いですねっていう回ですね。
そうですね。
これちょっと最後にキュッとまとめて改めてですけど、
今回テーマとしては、
社会保険加入のメリットがすごいんだっていうのは、
今のね、老齢障害遺族に対して国民年金として保障しているものが
社会保険入って厚生年金入ると2階建てになっていくぞという
メリットあるって話でしたけど、
この保険がそんだけいいっていう根拠はどういうことですか。
プライベート保険じゃ絶対こんなのないぞみたいな。
保険料とのバランスが最高にいいんですか。
保険料とのバランスが非常にいいっていうところですね。
あとこれ以外にもあるんですよ実は。
小病手当金とか出産手当金とか。
それもちょっと説明したかったなみたいなところがあります。
それ次回やりましょう。
次回やりましょう。
その社会保険の今言った老齢障害遺族以外にも
まだオプションついてたぞってことですか。
まだオプションついてるんですよ。
全部説明できてないので、
それ全て含めると絶対こっちの方がいいんじゃないのみたいな話になる。
我々はむちゃくちゃいい保険に知らないうちに入らされてると思ってましたけど、
入らねてもらってるんですね。
そうですね。日本ほどこんな手厚いとこないんじゃないかなと思いますけどね。
じゃあ次回はプラスアルファまだまだあるぞ社会保険ということで
ご紹介していきたいなと思います。
楽しみにしていただけたらと思います。
終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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