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どうも杉山けいたです。このラジオでは、響きづいたことや感じたことを話しております。 今日のテーマは、ステレオタイプという
単語一つだけなんですけど、ステレオタイプというテーマに沿ってお話ししていきたいと思います。 僕がこのテーマを話そうと思ったのはですね、最近ちょっととある小説を読んでいて、
インスタで僕の知り合いが紹介してて面白そうだなと思ったので読んでるんですけど、
なんか小説っていいなぁって読みながら思ってたんですよね。 ちょっと話ずれるんですけど、
なんで小説いいなぁと思ったかというと、なんかその
作者の方の言葉の選び方とか、なんか表現がすげー素敵だなと思っていて、僕が結構面白いなって思う小説の特徴が
あるなーって気づいたんですけど、それが
自分の中の当たり前だと思った感覚を
確かに俺それ当たり前だと思っちゃってたわーって
なるような表現が出てきた時に、結構なんか 嬉しくなるというか
自分のステレオタイプに気づける瞬間、ステレオタイプってあの 日本語で偏見みたいな意味合いになるんですけど
それに気づける瞬間があった時に、なんか面白ってなるんですよね。 で、まあそのタイトルにあるステレオタイプに戻ってくるんですけど
で、僕がその小説を読んでいて、自分の中そういうステレオタイプもあるのかって思った表現が一個あったんですね。
ちょっと説明させてもらうんですけど あの
僕が読んでいる本 の中で
なんかなんだろう 主人公みたいなのがいまいち誰かわかんないんですよね。
っていうのも 各ストーリーでいろんな人の目線が書かれているんですよ。
で、その人たちはまだ接点一個もないんですけど、その中の一人の話を読んでいた時に、その人は家族
大学生かな、大学生で見た目にコンプレックスがあると。 で、お兄ちゃんがいて、お母さんお父さんの4人家族
で、近くに大学があるところが実家みたいなんですね。
で、お兄ちゃんは昔から大学、昔から成績も良くて色々できて、で、近くのその大学も良いところみたいで、そこに行ったと。
でも、妹さん、主人公、主人公というかその人の目線で書かれているものに関しては
私は違う地方の大学に通うことになったと。 その時に親に言われたのが、
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まあなんか昔からお兄ちゃんはできるのにあなたはみたいなのずっと言われてたみたいなんですね。 で、自分が地方の大学に行くって決まった時に、お兄ちゃんは近くの大学
こんなに近くに良い大学があるのに行って その妹が地方の大学決まった時に言われたらしいんですけど
その後の表現がですね、僕は結構 なるほどなって思ったんですけど、その後の表現が何かっていうと
たまたま私がその大学の近くで生まれ育ったっていうだけなのに、どうしてその大学の方が良いっていう価値観
の中にもいるんだろうみたいな ことを書かれてて
ああ確かにな、なんか めちゃくちゃ常識が壊されるっていう感覚はなかったんですけど
確かになんかたまたまそういう環境だったから そういう考えになった
なんか そういう考えなだけで
っていう感じの表現はすごく僕の中でスッと僕の中に入ってきた感覚があったんですよね 他にも例えばその表現から具体例をいくつか出すと
例えばこれは僕があの初め、初めてじゃないな、大学卒業旅行の時に
同じ部活だった仲間たちとフィリピンのセブ島に卒業旅行に行った時に感じたことなんですけど
フィリピンのセブ島っていうか東南アジア全体が多分そうだと思うんですけど トイレットペーパーないんですよね
向こうって 結構最初衝撃で多分これを聞いて初めて知った人も衝撃だと思うんですけど
えっとそこにはトイレットペーパーがないので観光客はだいたいトイレットペーパーを自分で持っていくか
まあそのツアーとかに申し込んでたらそのトイレ行く時にツアーガイドの人が神らしきものを渡してくれたりするんですけど
結構まあうわーってなるじゃないですか僕も最初うわーってなったし でまぁフィリピンのセブ島のホテル、ホテルはすごくなんか
なんだろう セブ島だなぁっていう感じの普通に面白いホテルで楽しかったんですけど
シャワーの勢いはまあ日本のに比べれば弱いし とかいろいろあったんですね
で 最初合計5日間泊まってたんですけど最初は
うわーこれ結構きついなこの生活みたいな 最初ほんとに2,3日思ってたんですけど
なんか2,3日いた後に現地の人とかをずーっと見てると なんか特に
普通に不幸とか この生活しきつみたいな顔全くしてないなって気づいたんですよ
その時に僕もなんか似たようなことをパッと思って あっなんか自分は日本にたまたま育ったからトイレットペーパーがあってシャワーの
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勢いが強い国で まあそこそこ安全でみたいな
があっただけで それ以外の国であればそこの以外の国の感覚が自分にとっては当たり前だったんだろうなっていう
のに気づいたんですね つまりなんか自分が今まで培ってきた常識とか当たり前の価値観って
ただの慣れでしかなくて それが他の環境に行ったら必ず正しいわけじゃないんだなっていう
つまり自分の感覚って常に疑わないといけないなっていうのをすごく気づいたんですね っていうことも多分あったのでその
その小説の表現で あの
たまたまその大学が近いっていう環境に生まれ育っただけなのに その大学に行くことが正義みたいな
のは何でなんだろうみたいな表現が僕の中ですごいすっと落ちてきて でもなんか
それを読んで思ったのがまあ何かしら 誰もがステレオタイプって持ってるんだなっていうのを思ったんですね
ステレオタイプというかそのまま偏見とかだったりって結局自分が今まで経験 してきた中の経験から自分の頭がそれを整理してこれはこういう傾向にあるとか
いうのだけだと思うんですよある意味ステレオタイプって 持ってるのが当然だろうなっていう
大事なのはステレオタイプを持っ 持たないこととかじゃなくてステレオタイプを持ってるっていうことを自覚した上で
例外もいるっていう可能性をちゃんと認識しておくこと これがまあ大事かなというふうにすごく思いました
だから例えば 外国人の方とお会いした時にその国の特徴の人がすべてその国の人の特徴が
すべてその今出会った人に当てはまるかって言われたらそうじゃない でもその国の人の特徴みたいなのは自分の今までの経験だったり得てきた情報の中で
そういうステレオタイプになっているのはもう仕方ないと思うんですよね だからただしまあ例外もいるっていうのをちゃんと認識しておくことが大事かな
というふうにすごく思いました つまりなんか僕もほんと最近までステレオタイプを持つの良くないって思ったんですけど
ステレオタイプを持つのが良くないのじゃなくてステレオタイプはもう必ず誰にもあって それを持っていることをちゃんと認識して
ただし例外もあるっていうのをちゃんと 理解して物事とか人を見るということが大事だなあっていうのを思ったので
今日はステレオタイプについてお話しさせていただきました 結構途中あの遠回りとかいろいろしちゃったんですけど
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うまく伝わってもらえるうまく伝わっていると嬉しいです まああの
皆さんも僕も含めてですけどそのステレオタイプだけに縛られるんじゃなくて ステレオタイプを自覚しながらいろんな目線で見れるようにしていけたらなと思います
というわけで今日のテーマはステレオタイプでした 今日も最高の1日にしましょう杉山圭太でしたまたねー