ハヌマーン。
紹介しようと思います。
はい。
それではそろそろ始めていきましょう。
はい。
こじらせ。
平成。
やわ。
皆さん、こんばんやわ。
こんばんやわ。
こじやわの津田と。
ささきです。
はい。
この番組は、いろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が、生まれ育った時代である平成のサブカルチャーについて、お互いの好きなものを押し付け合い、独自の視点で語り合っていくラジオ番組です。
はい。
はい。
えーっと、ということでですね。
ハヌマーン。
今回、ハヌマーンというバンドを紹介するんですけれども、
はい。
当然津田くんは知らないですよね。
ハヌマーンって言ったらあのー、
どこだっけ?
インドかどっかの。
神様な。
ね、神様であのウルトラマンと共演した。
ああそうなんだ、それ知らなかったけど。
ね、有名なやつあるよね、なんか。
まあ、バンドですと。
ハヌマーン。
バンドですと。
あ、バンドですか。特撮じゃない。
特撮じゃなくてバンドですと。
はいはいはい。
ハヌマーンはインディーゾンのロックバンドで、
まあ、平成のバンドでね、歌詞について語るんであれば、
まあちょっと絶対に触れておかないとならないバンドかなと。
という感じでして。
ほいほいほい。
本当ね、バンド好きだったらもう知る人ぞ知るというか、
さっきこのロックバンドにも多大な影響を与えた、
カリスマ的なバンドでございますと。
ほいほいほい。
あのポッドキャスターのときにくん、わかる?
あのー、タイムポッドとか、エモーショナルのロジックがやってらっしゃる。
そう、ときにくんもすごい好きで、
初めて会ったときに、お前絶対ハヌマン好きだろって言ったら、
そうです!仲良くなったっていう。
まあそのハヌマンです。
でもハヌマンがね、最近また話題になってるってところもあって、
まあちょっとこのタイミングで紹介するかと思いました。
音楽の話は毎回つだくに、伝わるからヒヤヒヤしながら話すものがあるんですけど。
まあやっていこうかなと思います。
やってみなさい。
じゃあまずバンドの概要からなんですけど、
お願いします。
2004年に結成。そして2012年に解散したバンドでございます。
もう解散しちゃってるんだ。
12年前に解散しました。12年も経ったんだ。なんですけど、いまだに圧倒的人気を持っています。
なんでそのハヌマンが最近話題になってるかと言いますとね、
解散してるのにね。
ボーカルの山田亮一さんという方がいらっしゃいまして、
この方がずっと音楽活動を休止してたんですけど、本当にここ最近ですね、活動を再開しまして、
ちょっと新しいバンドを組みましたと。
別で。
そう、アフターソウルというバンドを組んだんですけど、そのバンドが結構ハヌマンの時の曲をやってたりもしたので、
昔からのファンはもうかなり熱い感じになっているという感じですね。
で、このハヌマンなんですけど、スリーピースバンドですと。
スリーピース。
スリーピース。
チャット持ちの時にもやったなって。
そうです。人に優しくもスリーピースじゃなくてね。スリーピースバンドですと。
ギターボーカルとベースとドラムで3人で構成されているバンドですと。
なんですけど、このハヌマンですね、演奏がめちゃくちゃ上手いんですよ。まず。
特にこのボーカルの山田隆一さんがギターを弾きながら歌う。ギターボーカルなんですけれども。
とにかくね、難しいことをしながら歌うだったりしますと。
難しいこと。テトリスとか。
テトリスをしながらギターを弾いて歌う。
それすごいですけど。そういうことじゃないですよね。
普通に怒られた。
そんなわけないですよね。ギター弾きながらって言ってんだから。
静かに怒るタイプの先生だ。
そう、何かと言って、具体例あったほうがいいかなと思って、今やるんですけど。
またやるんですけど。
テトリスを。
テトリスはやらないですけど。意味わかんないですよ。ラジオで急にテトリス。無音でコーテスやり始めて。
これ難しいな。
何の実況なんだよ。
例えばね、ギターボーカルとドラムでコードってやつを弾きながら歌うわけですけど。
コードってやつ。
普通にこういうやつをね。
はいはい。
マラララーって歌うわけですよ。
なんですけど、結構はねまんは難しいことやるっていうのは、具体的にどういうことかというと。
これちょっとマジで、これぐらいなら。
これぐらいなら今からさっそくすごいことしますよ。
まあ著作権とか引っ掛かんないと思うんですけど、さすがにこれぐらいなら。
すごいことします、今から。
ちょっとはねまんの曲を軽くやるんですけど。
こういうことをしながら普通に歌うと。
難しそうじゃないですか。
俺ギター全部難しいと思ってるから。
なんかさ、コードだったらこう、今右手見てもらえるわけだけどこう、なんだろう。
右。
若干若干若干若干。
上下にね。
そう、なんか。
ピックという三角形を。
そう、持ってこう。
手を上下に動かしているだけに見える。
そう、上下動かしているだけなんですよ。
ああ、だけなんだ。
まだけっていうかまあ、まあだけなんですけど。
はいはいはい。
でもさっきちょっと俺が弾いたね。
これ弾けない。
右手よりなんなら左手の方がすごそうに見えるけど。
まあ左手もめっちゃ動いてるし、右手も弦を一本一本。
はあはあはあ。
しかもなんかこういう上下にただやってるだけじゃなくて、
なんかいろんなテンポでこう一本一本。
はあはあはあ。
いろんなのを弾きながらみたいな。
はいはいはい。
順番も変わるし。4弦弾いて、5弦弾いて、まあ6弦弾いてみたいな、3弦弾いてみたいな。
みたいなことをね、やりながら普通に歌うわけですよ。
で、まあこのギターが上手いっていうのが結構スリーピースバンドだと大事で。
うーん。
このあたちの話はちょっとチャットモンチの回でもしたかもしれないですけど、
まあそのスリーピースバンドって楽器が少ないわけですよ。
ああ。
ということはまあその、
してたしてた。
そう、アレンジとかがね、限られてくるわけですよ。楽器が少ない分。
一個一個が大事みたいな。
そうそうそう。で、ハナマワに関しては、まあそのメンバーみんな上手いんですけど、
まあ山田さんがこういう難しいことをしながら歌えるみたいな人なので、
うん。
そのなんか曲のアレンジがね、いろいろその、なんかそんな人がやるのみたいなことができるから、
うんうん。
いろいろこうアレンジの幅が広いと。
ほうほうほう。
っていうところですごく巧みな曲がまあ多いですと。
うんうん。
あとこの演奏難しいっていうところが、結構これあのバンドあるあるというか、
カリスマ的なバンドのまあ一つのあり方でもあるんですけど、
うん。
あの僕難しいことしながら歌うバンドって、軽音部入ってたりとか、軽音サークル入ってる大学生とか高校生とかが、
腕自慢がやりたがるんですよ結構。
ああ。
俺こんなに上手いんだぞみたいな。
ああ。
だし、聴いてる人たちも、うわあれ弾けんだみたいな。
はいはいはい。
結構盛り上がったりするっていうので、結構みんなこの、
アヌマンの曲を完璧にコピーするのがサークル内での地位を上げるというか、
その実力の指標になっているみたいなね。
そうそうそう。
だし、ちょっとなんかみんなやっぱ上手いって思われたいし、やっぱ難しいのを弾けるようになったら嬉しいから、
腕自慢たちがこう、こぞって目指すと。
ははは。
というところで、ここも多分カリスマ性を担保している一端になっているんじゃないかなというところになってますと。
で、まあその音楽的にはそういう難しいことをしているスリーピースバンドで、
ジャンルはオルタナティブロックって言っても伝わんないと思うんであれなんですけど。
オルタナティブロック。
まあまあまあまあ。
ロックの代替品。
ああ、確かにそうなるな。和訳すると。
うん。
まあまあなんか、何て言えばいいんだろうな。鋭いロックというか。
鋭いロック。鋭いロック。
まあまあいいや、一旦それは。難しいことをしているカリスマですよって話なんですけど。
1位が秋元康さん。で、2位が悪夕さんというところで、伝説の作詞家さんなんですけど、その悪夕さんを、まあなんだろう、平成の悪夕と名乗っている。
ほいほい。
悪夕の山戸さん、歌詞すごいこだわってますと。で、まあどんな歌詞かっていうと、皮肉っぽい。車に構えた感じがありつつも、なんかこう日常から拾えるセンチメンタルみたいな部分をすごくフューチャーしている感じで。
好きそう、君。
まあ好きですよ。好きだったんですけど。
好きだから言ってるんだろうけどね。
私でも言ったんですけど、ネクラ、ベケラ文系のカリスマバンドみたいな。扱いされてるんですよ、本当に。
まあでもネクラって言いつつも、ネクラじゃなくても本当にすごく巧みな歌詞なので、ネクラじゃなくても共感できるんじゃないかなとは思うんですけども。
まあまあまあそういう立ち位置になってますというところで、ちょっと歌詞をね、紹介していこうかなと思いますと。
ほいほいほい。
こちらは。
まずはですね、本当にいろんな曲あるんですけど、チョイスした何曲かですが、僕が好きな曲、トラベルプランナーという曲がありました。
旅行会社の人。
うーん直訳するなあ、なんか。トラベルプランナーという曲ですよ。検索してみてください。
はい。
トラベルプランナーアヌマンっていう曲?じゃないけど。
はい、出ました。
出ました、はい。これあの、皆さんも検索してみて欲しいんですけど、ぜひ。
この曲はですね、僕がもう本当にアヌマンの曲で最初に好きになった曲で。
はいはい。
もうなんて美しい歌詞なんだと、本当に思った曲ですね。
ほいほい。
僕ちょっと結構アーティストは歌詞で好きになることが多いんで。
うん。
でまず出だしからなんですけど、この出だしから最高でして、ちょっと読み上げますね。
はい。
アラーム音、固定パターン1に、感情まで支配される朝は。
血でも魂でも何でも売っ払って、たった1秒でも長く眠りたい。っていうこれが出だしなんですけども。
はい。
これ端的に言うと、朝弱くて起きれないっていう話。
わかるー。
じゃないですか。
俺もー。
僕もなんですけど。
俺も起きれない。スヌーズとかめっちゃ使うし、2、3個同じ時間、同じ時間っていうか5分刻みぐらいでね、書ける。
あーわかるわー。
お前のそのディティールは知らないんですけど。まあ、朝弱いってだけなんですよ。
はいはいはい。
何だけのことを、こんなに美しく書けるかっていうところですよ。
確かにね。
アラーム音、固定パターン1に、感情まで支配される朝は。
血でも魂でも何でも売っ払って、たった1秒でも長く眠りたい。っていう。
もう誰もが、朝弱い人なら多分少なからず共感できる、そのシチュエーションを非常に文学的に書いているなと。
はいはいはい。
これもすごく好きなんですけど。
うん。
で、次に僕が好きな歌詞が、これが2番のAメロでして、歌詞だけ見たらどこがAメロかわかんないと思うんですけど。
わかんない。
真ん中ぐらいにある。
真ん中って言われても、みんな見てるページ違うかもしんない。
真ん中ぐらいにある。
消耗して、命を使い切って、新しい存在になれるのなら、真夜中一人きり呟いてしまうような、僕は一切の言葉になりたい。っていう。
この歌詞がね、ものすごい好きでして。
真夜中一人きり呟いてしまうような、一切の言葉になりたい。っていうのが、本当にすごいフレーズだなと思って。
具体的にこういう言葉です、みたいなのは一切書いてないじゃないですか。
僕好きな良い歌詞の条件みたいなのとって、やっぱり聞いた人というか、リスナーが想像の余地があるというか。
それぞれの解釈ができる。
あるものが、かといって何も言ってないような歌詞は別に誰の心にも響かないわけじゃないですか。
心に共感がある程度できて、できるんだけどその共感が一個じゃなくて、その人とその人の個人的な思い出だったりとか、感覚で想像の幅が広がるみたいなのが、僕は良い歌詞だと思うんですけれども。
その歌詞は本当に、まさにそれだなというか。
多分人それぞれその真夜中一人きり呟いてしまうような一節の言葉はいろいろあると思うんだけど、
なんかこの表現だけで、部屋で夜中に一人、静けさの中で、人それぞれいろんなものが出てくるような表現だなと。
すごい素晴らしいなと思っております。
真夜中に一節呟くことがある。
君は無いのか。君は無いだろうな。一切共感できないなみたいな顔してるなと思ったら、うっすうっす。
真夜中に一節ってことは死とかってこと。
まあなんでもいいんじゃないですか。
を呟くことがある。
悪い予感が当たったんだよな今回な。
ツダがね、はまんなさそうって思いながら持ってきたんですけど。
あるとしましょう。あるとしましょうよ。
なくてもいいよ。決切論。何か感じるものはないかなという話ですよ。このフレーズから。
つぶやかなくていいですよ。これつぶやく、例えばツイッターでもいいですよ。ツイッターにポエモをつぶやいてみてもいいですよ。
実際に言葉に走らなくてもいい。もしくは主人公がね、趣味で小説を書いていて。
こういうなんか静かな、寝静まった皆さんが寝静まったら夜に何かこう、一行小説を書くとかでもいいですよ。何でもいいですよ別に。
そのまま受け取らなくても歌詞っていいと思ってる。
なんかそのシチュエーションから何かこう、想像ができる情景があればそれでいいと思ってるんで。
別に僕はつぶやかないなって言われちゃうとそれで終わりなんですけど。
シンプルに美しくないですかって話ですよ、この文章が。
一説の言葉、いやもうちょっとね、共感されないですね。してください。今この番組を聞いている皆さんは、共感してください。
なんか一人きりつぶやいてしまうような一説の言葉になりたい。僕はすごいこの歌詞すごいなって思ってます。
ささこ的にはどういう解釈というか。
どういう解釈か。
そこが気になるわ。どう美しいと感じているのか。
なんかその、そうだな、前段階消耗して命を使い切って新しい存在になれるのならって言ってるんですよ。
この歌詞全体読んでっていうか、ハヌマンの歌詞結構そうなんですけど、全体的にちょっと遠征的というか。
遠征。
遠征って要あの。
別な県に行く。
違いますね。要儚んでいるというか。あんまりこの生きるということにポジティブではないというか。
っていう中でその、だから彼はその、消耗し命を使い切って新しい存在になれるならって家庭の時点で。
こうなんか、今の人生をそんなにポジティブに捉えてないというか。
なんかもう。
死んでしまってもいいというか、極端的に言っちゃうと。
くらいのネガティブなものを持ってると思うんですよ。
で、もし自分が死んでまた生まれ変わるというか。
であれば。
なんだろうな、この今の自分という醜い存在ではなくて。
誰かこう、なんだろう部屋で一人きり夜中にこう。
夜ってやっぱなんか雰囲気あるじゃないですか。
静かなし街も眠っているし。
一人きりなんだろうその、孤独に飲まれている時に浮かんでくるような、なんかこう静かな言葉というか。
静寂を持った言葉というか。のような美しい存在になりたい。
っていうことだと思うんですけど。
これをすごく抽象度上げると、今の自分がすごく嫌で新しいものになりたいみたいなことって人によってあると思うんですよ。
その中で、なんだろう。
生まれ変わったら何になりたい。
何になりたいの何は多分そのアーティストだったりとか。
人によってね。
人によって違う。
クリープハイプとかっていうバンドがいるんですけど。
知ってますか。
名前は。
クリープハイプのバンドでもなんか生まれ変わったら家電になりたいみたいな歌詞があるんですよ。
家電になりたい。
クリープハイプの話になるけどそう。
クリープハイプの2930っていう曲があって。
クリープハイプは生まれ変わったら家電になって空気清浄機になりたいみたいな歌詞があるんですよ。
それもなんかあんまりポジティブな歌詞じゃないんだけど。
この世の歪んだ空気を私が清浄にしてやりたいみたいな。
そんななんか変な思想じゃないんだけど。
空気清浄機でしょ。
クリープハイプの2930で言うと、生まれ変わったなら一層家電にでもなって、空気清浄機とかなら楽してやっていけそうだな。
何も言えずに黙ったまま空気を読んだフリをして遠くから見てるだけでこれみたいだしっていう歌詞があるんですよ。
空気を取り込んで出すっていうところを自分のこの空気を読んでそれに合わせてるっていうところに重ねてるっていう。
みたいな歌詞があったりするんだけど。
今の自分が嫌だ何か新しいもので生まれ変わりたいってなった時に何になりたいのかっていうところで、
俺はこの真夜中一人きりつぶやいてしまいごた一切の言葉になりたいっていう表現が文学的というか、
すごい美しいなと。
めちゃくちゃ好きだなと。
あともう一個この歌詞好きなところがあって、
2番のBメロって言ってもわかんないと思うんですけど。
この後の歌詞ですね。
笑った君の顔が好きで漠然と恋をしてしまう。
まとってる雰囲気が好きで漠然と恋をしてしまう。
共通の話題がないことに気づく前に。
っていうこの歌詞が僕はすごい好きなんですけど、
これなんかその、何だろうな。
前に何回も何回も話した気がするんだけど、菅氏かその回かな。
歌詞ってなんかちょっとダサいところがあった方がキャッチーでいいみたいなのがあると思ってて。
それはつんくさんも言ってるよね。
つんくさんも言って言ったのし、前にツアータグもしてたかと思うんだけど。
この曲はすごく静かな、静寂を感じる文学的な歌詞が続くんですけど、
共通の話題がないことに気づく前にだけ、僕個人の感覚としては、
これだけすぐ交互的というか、
普通のこと言ってるって言ったらあれなんだけど、
好きな女の子がいて、共通の話題ないんだよなっていう感じ。
他の歌詞、この曲の他の部分に比べたら、僕はすごく交互的な印象があって。
ここ、さっき言ってた1個前のやつの、
一節の言葉になりたいってこの想像っていうよりは、より現実に近づいてきてて、
よりありがちというか、全然知らないのに一目惚れしちゃって、
でも一緒に過ごしていくと、喋ることないなみたいなちょっと、
なんだろうな、一目惚れしちゃってたわ、ダサいな自分みたいなところに、
近づいてきてる感じは確かにあるよね。
これが俺の思ういい歌詞のあれなんだけど、
どっかに本音というか、ちょっと崩れた部分があると、
それが逆に味になって美しいなみたいな。
チャット文字の時も似たようなこと言ってた気するな、
どこだったか具体的にあんまり覚えてないけど、
何か似たようなこと言ってたよね。
たぶん何か話してた。
菅氏顔さんだったかな、チャット文字さんだったかな、ちょっと忘れたけど、
でも菅氏顔さんの時も俺言ったんだけどさ、
菅氏顔さん酔っ払って歌詞書くって言ったじゃん。
それなんかカッコつけちゃうと逆に刺さんないからみたいな。
酔っ払ってこう勢いで書いて、ちょっと後で見て恥ずかしいかもしれないけど、
それがやっぱ面白い歌詞になるみたいなのがあると思うんだけど、
それに近いというか。
うん。
その感じが、
なんかなんだろう、俺はかなりいいなと思っていて、
っていうところでね、この曲はねものすごく好きというか、
曲全体としてもすごく好きだし、
中にも特に好きなフレーズがたくさん散りばめられていて、
初めてハネマンを知っていろいろ聴いていく中で、
めっちゃいい曲だなって思ったっていうのがこのトラベルプランなんですよという感じでございます。
はい。
次に、
ネクスト。
ネクスト。
4曲くらい今回紹介しようかなと思っています。
次に紹介したい曲がですね、ワンナイトアルカホリック。
ワンナイトカーニバル。
じゃないですね。
それはあのあれですね、騎士ダンサーですね。
ワンナイトアルカホリック。
ワンナイトアルカホリック。
タイトルもいいんだよな、ワンナイトアルカホリック。
皆さんも検索してみてください。出てくると思うんで。
一晩のアルコール依存症みたいな。
そうだね、そう。これがすごく素敵な。
アルカホリックって言葉あんのかな本当に。
言うのかな、アルコール依存の方って。
そうなんじゃないの?
言うのか。
言うね、一応言うのか。別に造語ではないか。
本当にその文字通りという感じなんだけど。
この歌詞はですね、ちょっとその、なんて言うんだろうな。
結構今までこの音楽をこの番組で紹介するにあたって、
この曲のこの部分の歌詞がすごい好きでみたいな紹介の仕方をしてきたと思うんだけど。
ピックアップしてるよね。
この曲はね、あんまないって言っちゃうとあれなんだけど。
前編としてバーッと見ていただければと思うんですが、
この曲は一人でちょっと旅に出るみたいな内容の曲になってまして。
曲、音楽自体もサブスクとかアップルミュージックとかスポーティファイアが契約してる方はぜひ聴いてみて欲しいんですけど、
すごい疾走感のある曲で、旅に出るみたいな歌詞と曲自体も疾走感がある曲なので、
なんかすごい曲と歌詞がマッチしてるというか、感じになってるんですけど、
この山田瑠一さんボーカルの方が結構その歌詞について、
曲と歌詞を分けるというか、歌詞は分かれてるんじゃなくて、
曲のアレンジの一部だみたいな発言を確認してるんですよ。
なんでその今言ったような、曲自体の雰囲気と歌詞がマッチしてるっていうのがあったりするんだけど、
この曲はそれがすごく現れてる曲だなと思っていて、
なんかそのなんだろうな、
さっき俺取り立てるワンフレーズがないって言ったんだけど、
なんかこれ上からちゃんと読んでいくと、
なんかものすごくね、小説的なんですよ。
ちょっと読んでみてください。
さっきからちょっと見てるんだけど、
小説的っていうかなんかね、言葉がずっと繋がってるんだよね。
途切れてないっていうか、
AメロとBメロで分かれてるとかじゃない?
〇〇でしたみたいな、終わりの言葉がないんだよね。
きついとね。
〇〇してるような、〇〇して、〇〇こうして、こうして、こうして、こうしてっていうのがずっと続いてて、
で最後も〇〇のようですっていう、状況をこう、
淡々とただ描いてるというか、
この主人公が見てる景色を、電車に飛び乗ってから始まって、
窓の景色が流れていって、
たぶんどっかの駅着いて、
で飲み屋入ってみたいな、
で酒を飲みながら、
街の人を見ながら、
みたいな。
リアルタイム性があるというか。
ずっとリアルタイム性があって流れていってっていう、
歌詞となってますと。
その上で曲がもう結構疾走感がずっとあって、
電車に乗っているかのような、
曲になっているっていうところがあって、
なんかその、
何かというと、
この歌詞、
一行も無駄がないというか、
曲も含めてなんだけど、
曲構成、曲、歌詞、
全体がもう、
完璧にマッチしてるというか、
そこに俺はすごい感動して、この曲は。
キラーフレーズがあるとかじゃなくて、
淡々と流れてるって曲にも合っている。
で、一行でも抜けると成り立たないそう。
多分津田くんが今言ってくれた構成も含めてなんだけど、
全部繋がっているから、
一個でもないと繋がんないみたいな。
のがものすごい、
そんな曲俺は他知らないなみたいな感じで、
結構感動したと思う。
匠と思って。
なんか、俺はあれを思い浮かべたね。
ギャグ漫画美容院の主題曲。
ギャグ漫画美容院の主題曲。
なんだっけなタイトル。
みんな目が死んでるやつ?
違う。
あ、じゃない。
3だったかな。
希望の宇宙のっていう曲があって、
それがですね、ずっと続いてる歌詞なんだけど。
本当だ。検索したけど。
何々の何々の何々の何々の。
僕らの明日の光の先の瞳の奥の大空の下の夢の扉の輝きの涙の力の心の鍵の永久の自由の果てへの約束の手の油。
ギャグ漫画美容院。
これもすごいザーッてつく。
なるほどね。面白いねこの歌詞ね。
上田雄司さんがね、呼吸しないで1番まるまる歌う。
だんだん苦しくなっていくって曲なんだけど。
ギャグ漫画美容院をずっと表現し続けてるんだ。
いろんな形容詞で。
面白いねこの曲。
知らなかった。
あれしか知らなかったの。
コートの中には物が住んでるやつしか知らなかった。
アタックギャグ漫画美容院ね。
面白いね。
なんか、テイストは違うけど。
テイストは違うけど。
でもなんか流れ的には近いものがあるかなって。
なるほどね。
ずっと続いてるよね。
流れてくような歌詞で。
流れてって最後に落ちて終わりみたいな。
あーなるほどね。
面白い歌詞知られたわ、逆に。
聴いてみよう、俺もこの曲。
ぜひぜひ。
はい。
そういうわけで話を戻すんですけど。
アレタイアレアカホーリックって曲は、
ちょっと僕も今までにないテイスト、歌詞というか。
曲ともマッチしてるし。
歌詞もなんか箱推し。
箱推しって言うとなんかアレなんだけど。
アイドルみたいな。
このメンバーが好きとかじゃなくても、
その曲全体として好きっていうか。
っていうのですごく素敵な歌詞だなと思ってまして。
歌詞の内容も本当にでも、
もう描写が一個一個巧みなので、
ぜひその、歌詞が好きって方は読んでみてくださいという感じでございますと。