00:06
どうも、移住家族のコバヤシ家です。この番組は、東京で暮らしていた私たち家族が、
味島に移住している家庭や島暮らし、田舎でフリーランスとして生きていく様子をお送りする、現在進行形の田舎移住ドキュメンタリーラジオです。
今日のトークテーマはですね、移住後に起業するなら地域おこし協力隊が向いている理由というような内容でお送りをしていきたいと思います。
地域おこし協力隊の使い方というか側面というか、実際にやる人がやる側の人から見た時のメリットみたいなところをですね、今日お話をしたいと思います。
この内容は地域おこし協力隊に少し興味があったりとか、これから移住をするにあたって収入とか考えている方とか、起業したい方とかね、そういう方向けの内容かなと思います。
なのであまり地域おこし協力隊に興味・関心がないという方はあまり有益なものではないかなと思いますので、他の方の放送を聞くなりなりした方がいいかなと思いますが、早速始めていきたいと思います。
地域おこし協力隊の本業というところは基本的にノーリスクというところをですね、まずは捉えておきたいかなと思っています。
地域おこし協力隊の主なミッションみたいなところですね。地域おこし協力隊って基本的にはパターン的には2つあって、雇用されているか雇用されていないかの2パターンですね。
雇用されている場合は市役所からの雇用契約がありますので、指揮・命令系統的にはですね、市役所の上司とかいるんでしょうね、こういう仕事がありますよ、じゃあやってくださいみたいな形になると思います。
ただ実情としてはバフッとこういう取り組みに自分で考えてやってくださいというパターンが基本的には多いと思います。
私はフリーランス型なので個人事業主としてクライアントが市役所みたいな扱いになると思うんですけども、お仕事をいただいてやっているというような感じになりますね。
特に上司とかはなくて、その業務委託契約に基づいて仕事をどんどん進めていくというような内容になります。
業務委託契約の内容も正直フリーランス型の場合はバフっとしてるんですよね。
それぞれ各自治体とか各単位によってミッションって全然違うんですけど、
そこに例えば数値的とか期間的な定量的に測れる成果みたいなのを求められているかというと、あんまり求められていないとか明示されていないという言い方が正しいですね。
03:14
なので契約形態としては受け負い契約というよりは順位任契約みたいな感じが近しいですね、私みたいなフリーランス型の場合は。
受け負い方って書いてある成果物を明らかにして、それを納期までに受け負って責任を持って納品するみたいな感じなんですけど、
その成果物っていうのが地域に貢献することとかロームを提供することみたいな明確な成果物ってあんまりないかなと思うんですね。
情報発信することとか地域の活性化に資する活動をすることみたいな形なので、そこにやっぱり成果物って明示できるものは特にないと思うんですよね、大半が。
なので順位任型みたいな形で、この業務に対してどれだけ従事します、何時間従事しますよ、みたいな。
ただそこには成果物の責任はあんまりないんですよね。
これは成果物ってことだけ考えるとそういう感じですね。
当然地域に貢献するってことは重要なミッションであるというところはあるんですけども、ここは明確な成果物がないっていうような感じかなと思います。
すなわちそこに金銭的リスクってあんまり追わないんですよね。
何か収めるときに作って、それが未完成だから自分の身銭を切って修正をしてクライアント、お客さん、地域とか住民とかっていうものに収めるってことは特になくて、金銭的リスクはない、ノーリスク。
地域おこしクルーみたいな本業はノーリスクっていうところを捉えておきたいかなと思っています。
観光とか農業とかっていろいろ活動すると思うんですけど、真の成果というか結果みたいなのって、実際人気中に出せるかというと、もう少し中長期で評価されるべきものだと思うんですよね。
例えば私の同期観光系の取り組みをしてますけど、DMOだったかな、自治体としてやるんじゃなくて、もう少し動きやすいように観光の組織系の団体を作って、そこでうまく仕事を回していくと良いでしょうっていうような話を進めているんだけれども、
これって組織を作ったからって目まぐるしい、組織を作ったという成果は出るけれども、それが本当に自治体の観光業において数字がついてくるかというと、それは1年2年3年で組織を作った上で取り組みをどんどん回していくからこそ、だんだんと見えてくるものになろうかと思います。
06:26
人気中にやったことっていう成果は正直その時点では評価としては正しくはできないはずなんですよ。成果物を収めていないということはこういうことで、徐々に良い成果が出てくるからっていうところがあります。
ここまで話してみると、協力社会の本業っていうものは明示的に受け負い方で収めるものは特にないので、基本的にノーリスク、やることはやっているけれども、そこに何か技術的なリスクがあるかというとやっぱりないはずということですね。
だから地域おこしの本業はノーリスクということを考えると、それはやりつつも本業以外の時間はある意味固定的な本業での収入が確定された状態のまま、それ以外の時間は調整に充てることができます。
本業をおろそかにしたからといって収入が減るかというと、それはないんですよね。そういうこともない。ただ本業は本業でやらないといけないと思うので、そこは難しいというか言い方があれですけど、時間のバランスというところはその人によって左右されるというところですかね。
やることをやっていれば別に時間をかけようかかけまいろうか、そこはどうでもいいと思うんですよね。そういうものだと思うので。結果さえ出せば、例えば1日2時間とかそういうものを使って都合率よく本業をして、それ以外は副業に充てるということも正直そこは監督されているわけでもないので問題はないのかなと思います。フリーランス型の場合はね。
なので、自治体からも副業をどんどんしてくださいというふうに言われていますので、そういうつもりで私もいろいろ準備はしていますけれども、なので本業での収入がしっかりある状態で、副業とか自分の3年後、自治体後のご飯を食べていくための収入というものを育てていく準備期間としてはすごく有効な制度だと思います。
やっぱりこの期間というところは、起業する人にとってみれば固定収入があるままいろんなことに挑戦できる。
例えば失敗をするとかね。なかなか最初から収入がない状態で失敗するってなかなか難しいと思うんですね。そこにはやっぱり挑戦に対して金銭的リスクがあったり、投資リスクがあったりとかもあると思うんですけど、
09:10
これがそれで生活ができないと困りますので、そこはしっかり慎重にやらないといけないんだけども、ある意味食べていく分のいくらか、例えば月に10万とか15万とか収入がある中でサイドビジネス的なところから入って起業を育てていくということを考えるとかなりすごくやりやすい状況かなと思います。
いっぱい挑戦していろいろな経験を得ていくというところが、この任期中に副業を育てていくためには自己投資の部分だと思うんですけど、やっぱりすごい効果的な時間とお金の使い方かなと思いました。
なのでひっくるめて言うと、25年起業するなら地域おこし協力体が向いているというところと言えるかなと思います。まとめると本業はノンリスク、収入は固定的で安定しているという中で副業の時間を取れるし、挑戦することもできるし、失敗をして経験値を得ることができるということですね。これが理由になります。
今日は合わせて聞きたいというのを概要欄にリンクを設置しているんですけれども、地域おこし協力体の浸透のしやすさというのが非常に向いている理由というところも、地域おこし協力体絡みで聞いてみると良いかなと思います。
協力体っていろいろ型書き的には市役所の人みたいなところがあったりするので、かなり市役所側とか信頼の傘みたいなのに入ることができて、信頼貯金というのは最初から結構ある状態で住民の方とか地域の方に入っていけることができるというようなお話をしています。ぜひ聞いてみてください。
ブログとかもツイッターとかもこのあたり情報発信していますので、頑張っていきたいと思います。フォローだったりブログを覗いてみたりしてみてください。また次回の主力でお会いしましょう。バイバイ。