AI講座の開催経緯
おはようございます。ライターをしたり、デザインをしたり、在宅個人事業主として働いているこばやしです。
今日は、自治体主催のAI講座を開催してみてということで、集客とスクリーニングの話をしたいなと思います。
先日、淡路島の自治体主催で、AI講座を開催して、それに登壇してきました。
諸外学習に関する部署があるんですけど、人生100年時代なので、お料理教室とか、外国語教室とか、
いろんな歳をとっても、学びながら勉強していきましょう、学びながら暮らしていきましょう、みたいなコンセプトって結構いろいろ言われていたりもしますし、
アクティブシニアとか言われたりしていると思うんですけど、そういう文脈の中で僕に役回りが回ってきたというか、仕事のご相談が来て、
地方の公民館って高齢者の方とかがメインの利用者になっていて、もう少しいろんな人に公民館に訪れてほしいみたいな狙いもあって、
何か新しいことができないかということで、お仕事をいただいたご相談があって、僕の方でAI講座ですね。
なかなか隣の人がAI使っているという状況はあまり地方はないので、そういう人が一人でも増えると島の生産性は上がるんじゃないのかなみたいな、
社会的意義がありそうな風に言うとそんな感じなんですけど、そんなAI講座を昨年に引き続き今年も開催しました。
昨年と今回の内容の違いで本当に感じるところがあったので、そんな話をしたいなと思います。
主な内容的にはマーケティングの話ですかね。
講座と講座の受講者のリテラシーの高さとまだ言わないんですけど、目的意識とかそういったものが全然最初の基礎講座のときとは違ったので、そんな話をしたいなと思うんですよね。
昨年はどんなことをやったかというと、初めてのChatGPT講座みたいな感じで、確か昨年は2023年の10月に開催したので、
ChatGPTの3.5が出てから、確か2022年の11月ぐらいだったと思うんですけど、
約1年経って、いろいろ交流があって、ChatGPTの4が出てきたぐらいで開催しました。
そのときはまだiPhoneとかのアプリが出てなかったので、ブラウザでやったんですけど、懐かしいですね。
開催間際でAppleだったりAndroidもiPhoneアプリが出てきて、その中でインストールから使ってみましょうみたいな形で開催したんですね。
そのときはやっぱり初めてのChatGPT講座だったので、本当にこう…何て言うのかな。
めちゃめちゃ初めてですそうっていうんですかね。
ChatGPTを使ってどうするっていうよりも、まずインストールにめちゃくちゃ手間がかかるとかっていうところにハードルがあったりとか、
そういうレベル感だったので、1日目にインストール作業をしてみたいな。
基本的な使い方をして。
そういった初期の講座を2日間。
ちょっとした応用講座みたいなのが最終3日目にやったっていう感じだったんですけど、
本当に走りですね、コツみたいな前提条件を入れようねとか、目的伝えて依頼指示依頼して出力形式指定して、何かで具体例を出すと安定するよみたいな、
結構そんな基礎的なことを簡単にお伝えをして終わってしまったんですけど、
今年の講座は実践型講座ということで、
割と実務で使えるようなレベル感に落としてやろうという企画で進みました。
とはいえですね、こういうAIみたいな、
ホリゾンタルって最近ちょっと言葉ハマってるんですけど、水平的な汎用的なものって、
なかなか何に使えるかわからないっていうところからあんまり進まないんですよね、
集客の時とかも。
なので今回はイベント運用活用みたいなイベント活用みたいな形の切り口で今回AIを使ってみましょうみたいな感じですね。
集客をしたところ、本当に前回の集客時の層と全然違くて、
やっぱり何かしらのイベントに携わる人たちが結構目的意識を持ってきていただいた感じがしました。
集客とスクリーニングの重要性
どういう時に気づいたかというと、
実際講座を始めてですね、
最初イベントのスケジュールっていうか、
イベントを企画運営するまでに必要な工程っていくとかあると思うんですよ。
企画だったり、アイディア出しだったり、そして企画書に落とし込むとか、
あと実際イベントのタイムスケジュール組んだり準備物用意したり、
で、告知打ったりですね。
最近だとSNSで投稿して集客するみたいなのもあったりしますので、
SNS投稿だったり。
そしてウェブサイト制作だったり、
問い合わせフォームとか作る時によくある質問と回答をですね、
なかなか作ろうと思っても作れないので、
そういったのがAI得意なので、そういったものを用意したりですね。
最後、効果測定のアンケート作りみたいな、
いろんなイベントに必要な工程をAIでなぞっていこうみたいな感じの
講座を3日間のカリキュラムを組んだんですけども、
1日目やってみてですね、
本当にこう、結構皆さん、参加者の方に手を動かしていく、
動かしてもらうワークを、
本当に十分十二分に取ったんですけど、
多分目的意識のない人が来ちゃうと、
多分手が止まるんですよね。
壁打ちとかも。
自分の頭の中に今多分こういうイベントを想定して、
これがAIを使って深掘りできたらいいなっていうのがあると、
めっちゃ手が動くと思うんですけど、
それがないと全然動かないだろうなと思って見てたんですけど、
あと蓋を開けたらびっくりで、
もう全然ガシガシ皆さん勝手にやられてる感じで、
多分ね、頭の中に、
そういうイベントのこんなことをやりたいっていうのがあったので、
それをね、
AIとの壁打ちでどんどん深めていくっていうワークになったので、
すごく、僕あんまりやることなかったんですけど、
初期の基礎講座の時はそういうわけにもいかなかったので、
ずっと講義見てますとかってあんまり動きませんみたいな状況だったんで、
本当にテーマを絞って、ターゲットを絞って、
目的意識のある人を迎え入れるというのは、
本当に商品とか届ける相手を間違えないことがすごく、
お互いにとっても良かったんだろうなと思いました。
あと1個、集客時にハードルを設けたんですよね。
チャットGPTちゃんと使えてるよねっていうのを担保したかったので、
チャットGPTにアプリをインストールして、
チャットGPTの活用方法を教えてみたいなプロンプトを打って、
その結果をスクショに取って、
問い合わせフォーム、僕の方で用意したウェブサイトの方に
投稿してもらうみたいな宿題を受講者の方に提出をしてもらって、
技術スキルの担保を一旦して開催に臨んだんですけど、
それが結構良かったのかなと思うんですけど、
チャットGPTのインストールとかでよくわかりませんみたいなのは
1人もいなかったので、こういう感じで届ける相手を間違えないために、
スクリーニングをかけていくということは非常に重要なんだろうなと思いました。
自分のコンテンツだったり商品だったり講座コミュニティみたいなのを
運営していくときにあたっても、やっぱりこの辺のリテラシーの高さだったりとか、
意欲だったり目的意識の高さみたいなものに
ハードルをしっかり設けてスクリーニングしていく。
学歴フィルターとかもそうですし、めちゃめちゃ面倒くさいエントリーシートとかも
やる気がある人は書いてくるから、そういうものでスクリーニングをしていくということが
集客と届ける相手を間違えないためにはすごく重要なんだなと思ったので、
この講座の開催についても非常に面白かったですね。
あ、こんだけ違うんだと思って。
やっぱり僕自身も何か別のセミナーやったりとか、
講座だったりとか商品届けるときにはスクリーニングをしっかりして届ける相手を間違えないということを
意識しながら、そういった動線設計、メルマガ組んだりとか
そういうのをやったほうがいいんだろうなと思ったので、
マーケティングの気づきになりました。
そうするとすごく実践というか身になるので、そういうのが良かったかなと思います。
今日あわせていきたい関連放送に、AIの話ですね。
AIにライターの仕事が奪われるのかみたいな関連放送をつけてますので、
もしよかったらそっちも聞いてみてください。
また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。