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おはようございます。ライターをしたり、デザインをしたり、在宅個人業主として働いているこばやしです。
今日はホワイトペーパーライティングとSEOライティングの違いということで、ライターの話ですね、少しちょっとニッチな話をしたいなと思います。
僕が今ホワイトペーパーライターみたいな形でニッチ戦略を取っているんですけども、なかなかホワイトペーパーそのものってなかなか僕ら特に2C側の人間っていうんですかね、一般消費者の感じで言うとあんまりないんですよね、ホワイトペーパーと出会うことって。
基本B2Bのマーケティング施策の一つなので、法人担当者に向けてのコンテンツなので、僕ら一般消費者にはあんまり広告だったりとかも出てこないと思いますし、ダウンロードしたいコンテンツがあんまりなかったりもすると思うので、LINE登録してくださいとかそういうのはあるかもしれないんですけど、あんまりなかったりするんですよね。
なのであんまり馴染みないかもしれないんですけど、ウェブライターやっている私からするとホワイトペーパーという仕事が自分にはあっていたので、SEOライティング中心でプラスワンみたいなもう一個別の軸の仕事がという方については参考になるかもしれないっていう感じですかね。
ホワイトペーパーなんぞやみたいな話はですね、ちょっと長くなっちゃうので、今日併せて聞いた関連放送にですね、ウェブライターラボメディアというコミュニティから生まれた企画のインタビュー企画がありまして、ユラリさんですね、ライターのユラリさんにインタビューしていただいた音源がですね、サンドFMにちょっと許可をいただいて上げさせていただきましたので、併せて聞いた関連放送に載せてます。
そちらでホワイトペーパーってどんな仕事なのかみたいな、一般によくある質問だったりとか、ちょっと深掘りしていただいた内容が音声で聞けますので、もしよかったらそっちから聞いてみてください。
その放送のリンクの中に、記事のリンクも貼っているかなと思うので、さっと文章で読みたいよって方についてそちらを見ていただければと思います。
今日はホワイトペーパーとは何ぞやの話の先ですね。そのホワイトペーパーのライティングの部分と、このSEO記事のライティングの部分、どういうふうに違うのかっていうところを、ちょっとそこの範囲内だけの話をしたいなと思います。
一言で言うと、ホワイトペーパーはですね、SEO記事に比べて端的かつ構造的に文章を書く必要があるかなというふうに思います。
あとはですね、スライド割りごとに文章を設計していくことが多いかなと思います。
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ちょっと一つ一つ紹介したいなと思うんですけど、SEO記事の場合は、ある種、空間的には無限大に広がる、縦にずっと広がっていくウェブ記事なので、
別に1漫字だろうが2漫字だろうって書いても問題ないんですけど、ホワイトペーパーの場合は結構ページ割り単位で文章を書く必要がある。
もちろんそれもスライド無限大、100ページ、200ページってもちろん言ってはいけるんですけど、一応その紙面という物理的な制約みたいのがあります。
1ページ、2ページとかね、そういうのがあったりするので、文章の区切りも比較的その1ページ内、2ページ内に収まるレベルの塊で収まることが多いです。
なので物理的な紙面の範囲があるので、やっぱりその中で文章そこに2000字詰め込みますってなるとちょっと詰め詰めになっちゃうんで、
パワポイントの16対9のよくあるスライド比率の中で言うと、文章ってのは300から多くて400、500ぐらいっていうのが今受けている仕事のケースは多いですね。
500だとちょっと詰め詰めぐらいかな、300ぐらいだとイラストが入ったりとか、最終的な成果物ですね、このPDF資料になった時には読みやすいような感じかなと思います。
非常に端的なので、比較的短文でどんどん切っていったりとかするし、接続詞をあんまり使わないっていうのは少しポイントかもしれないですね。
SEO記事の場合は、SEO記事も端的だと思うんですよ、結論から入って理由はこうで、
具体例で例えばみたいな感じ、しかしとかとはいえとか続いてとか、いろいろそういった接続詞を持って案に文章が滑らかに続いていくのがSEO記事だと思うんですけども、
ホワイトペーパーの場合は文章自体は端的にそこは終わっちゃうんで、原稿上は終わっちゃったりします。
矢印使って次みたいな感じな作り方もあったりもするんですけど、どういうことかというと最終的にホワイトペーパーはデザインに落とし込まれるので、
その接続詞の役割をデザインが果たすっていうことが結構あるんですよね。
ちょっと分かりづらいなと思うので、何か具体例出したいなと思うんですけど、
例えば過剰書きとかですかね。並列関係の過剰書きをSEO記事で書こうと思ったら、
例えば3つとか4つ以上の並列関係であれば過剰書きを使うことが多いと思います。
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2つまでだと何々や何々みたいな感じで書いたりすると思うんですけど、
何々や何々や、そして1、2、3みたいな感じの並列関係5つもあったらさ、文章として読みにくくなっちゃうので過剰書きで表現すると思います。
例えばウェブライターに大切なことは、提案文の質の高さだったり文章力とか、
2つだったらそれでいいんですけど、3つあるんだったらウェブライターに必要なことは以下の4つあります。
1つ目、文章力、営業力、コミュニケーション力、そしてコミュニティ活用力みたいな4つが過剰書きで並ぶと思うんですけども、
ホワイトペーパーの場合は過剰書きでの書き方の方が推奨されるっていう感じですかね。
なぜかというと最終的なデザインに落とし込まれた時に、おそらくですけど、さっき4つぐらいのポンポンポンのポイントがあるのであれば、
スライド横に多分4つ見出し、営業力とかコミュニケーション力とか見出しとそこに関係するイラスト素材が入っていて、
その下に簡単な補足、営業力とは直接営業することの力とか技量を言いますみたいな補足テキストが入ってスライドとしては出来上がっていくっていう感じになったりするので、
ホワイトペーパーの場合は本当にSEO記事よりも端的かつ構造的になっている、平逸な関係があるのであれば過剰書きに絶対すべきでしょうし、
あとはスライドを縦と下に区切ったりとか、左から右という感じで横に区切ったりして使ってですね、2つの2分割するレイアウトが結構多かったりします。
これは文章で言うところの結果と原因みたいな、ビフォーアフターみたいな、そういうデザイン上で文章だって伝えたいことの文章構造を表現に落とし込むことが結構あります。
難しいねこれ、表現が難しいんですけど。文章、SEO記事だったら、最初に結論を言うじゃないですか、これはAです、なぜならばBだからですみたいな結論と理由みたいな関係がある。
結果的にこうなりました、原因はこうでしたっていうようなことも文章で言うとそういう風に言うんですけど、これをホワイトペーパーに落とし込むと、例えばレイアウトで言うと上と下にしましょうか、上に問題があって原因はこうだった。
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その結果、僕がよくやるのは、原因のところはちょっとネガティブイメージを設けたいので背景をグレーにして、ちょっと暗めの文字にして、下半分のレイアウトのところは明るい白、背景に黒字とかですね、明度がはっきりした、パッと明るいような印象、ポジティブな印象を与えるような白背景にして、
結果みたいな感じのデザインを含めた文章の書き方にしていくので、このあたりを原稿に落とし込むときには、原因と結果という2分割が割と容易に想起できるような書き方をしたりとか、これが3分割、4分割になるんだったらフローズですよね。
ステップ1、ステップ2、ステップ3、ステップ4になると、最終的な成果物で言うと横に対してステップ、矢印かね、間に入って1から4までのステップでスライド状に表現されるということを意識をして、原稿上のフローズ、矢印でちょっとつなげて原稿に落とし込むということをやったりします。
こういう感じで結構デザインを意識したライティングっていうのはホワイトペーパーの場合は好まれるというか、別にそこまでやってる人いないかもしれないですけどね、好まれるかなというふうには思います。
僕もデザイン工程を巻き取ることがあるので、デザイナーにとってはそういうこの文章は原因なのか結果なのかとかそういうところが分かるとすごくレイアウトしやすくなるので、情報をされるのかなというふうには思ったという話でございました。
はい、非常に分かりにくかったかなと思うんですけど、こんなことを意識してホワイトペーパーのライティングはやっているというような感じでございます。
今日合わせて聞いた関連放送でですね、そもそもホワイトペーパーってなんじゃみたいな話ですね、ちょっとボードにも補足させていただきましたけども、インタビュー記事書いてますので、こちらを聞いていただけるとよりホワイトペーパーの話が分かるかなと思います。
はい、そうですね、多分これ流れてる頃には東京に多分行ってるのかなと思うので、ラボのオフ会ですね、ちょっと楽しみにしております。ライターの皆さんまた会いましょう。ではでは、失礼いたします。