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はい、こんにちは。移住家族のコバヤシケです。この番組は、東京で暮らしていた私たち家族がアジシマに移住して、家庭や島暮らし、田舎でフリーランスとして生きていく様子をお送りする現在進行形の脱卸・田舎移住ドキュメンタリーラジオです。
今日のトークテーマはですね、今の生活をずっと続けるのかを突き詰めて、地方を移住した私が感じた3つの違和感というような内容でお送りをしていきたいと思います。
私、アジシマに移住してくる前は、東京で7年間くらいシステムエンジニアをやっていました。
システムエンジニアって、基本ずっとデスクワークなんですよね。
パソコンでオフィスに閉じこもって、オフィスでずっとやっていることが結構多くて、
当然打ち合わせとかも多いんですけど、別にそんなに営業者みたいにあちらこちら行くようなものでもなくて、
あんまり働き方もそんなに大きくは変わらないんですよね。
それが良いという人もいれば、ちょっとねみたいな人もいると思うし、
普通にずっと会社員やっていればと思うところもたくさんあります。
結局ですね、サラリーマンの生活というか、今の生活をずっと続けるのかって、
会社員の方であれば、要所要所できると思うんですよね。
私もサラリーマン7年間やってきて、その7年間やってきた中でも、
2年目にちょっと思って、3年目終わる頃にはもう3年経ったなとか思って、
4年5年経ってくると意外とちょっと忘れるんだけど、5年目の終わりぐらいにもう5年目か、このままでいいんだっけ?
ポストが次の昇進試験とか見えだすときに、
いや待て待て、今の生活でいいんだっけ?みたいなことを人考えると思うんですよね。
今の生活をずっと続けるのかっていうのを考えていったときに、やっぱりそこには違和感があったりしたんですね、私の場合は。
今日はその3つの違和感っていう話をしたいと思います。
この違和感についてちゃんと向き合って、今の生活ずっと続けるんだっけ?っていうのを突き詰めていった結果、
私の場合はこの地方移住をするっていう切断に行き着いたので、そのプロセスなんかも合わせてご紹介したいなと思います。
本題に入っていくんですけども、私が感じた3つの違和感ですね。
今の生活をずっと続けるのかに関する3つの違和感というものを感じておりました。
1つは、挑戦しないままの人生でいいのかっていう違和感ですね。
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20代の前半って東京の暮らし方ですね、確かに充実はしてました。
東京に暮らしてるとか最初は思ってたと思ってたんですよね。
渋谷にすぐ行けるとか、新宿だとかいっぱい人いるとかそういうのを思いながら、
あと友達も何人かいて、新しい出会いとか新しい友達とかもたくさんできたりして、
東京での暮らしっていうのはすごく満喫をしていました。
ただただ振り返ってみると、そこの楽しみ方とか暮らし方って結構消費的なことが多かったと思います。
飲み会に行ったりとか、イベントに行ってみたりとか、
何をするかより誰とするかっていうところの方が多かったんだけども、
消費的な、当然20代前半ってそれすごい楽しかったんですよね。
その場が楽しかったらすごいハッピーだなみたいな感じだったし、
20代はそういうことをしたっていうのは私の人生にとってすごい大事だったと思うんだけど、
振り返って20代後半になってからはもう少し一通り楽しみ切ったっていうのもあると思うんですね。
20代の後半からは生産的な思考が少し増えてきて、
何か挑戦したいなっていう気持ちが募ってきたんですよね。
当然もう5年6年会社員で仕事をしていれば、
仕事を通じて市場に出た時の自分の価値みたいなものも見つめる機会は当然増えてくるし、
友達なんかは本当に私の周り転職してる人多いんですけど、
転職した話を聞いていると自分の市場価値みたいなものをすごく感じ取るし、
何か挑戦してみたい、ある程度力がついてきたからちょっと外に出て仕事してみたいなと思うようになりました。
なので挑戦しないままの人生でいいのかという違和感はずっと持ち続けていました。
2つ目は理想の暮らしを追い求めずに生きていくのか、このまま生きていくのかということですね。
結局その理想のライフスタイルみたいなのって今まであんまりなかった。
正直なかったんですよ。なかったんですね。
だからなぁなぁで生活をして、普通に生きてきたんですよ。
会社員ずっとやってたし、会社員の働き方しか知らなかったからね、正直。
周りにそういうゴリゴリフリーランスやってますみたいな人いなかったから、
そこに何か違和感を唱えることも特になかったんだけれども、
子供とか生まれたこともやっぱりライフスタイルの変化には大きく寄与していたりしましたね。
私は結婚して子供を生まれてから移住を考えだしたので。
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やっぱりそうなると子供ともう少したくさん時間を過ごしたいなとか、
これ結構毎回言ってるんですけど、私は父と一緒に、私が小学生ぐらいの頃かな、
父と一緒に夕方にキャッチボールをしてたんですよね。野球が好きで。
ずっと小学校中…あれ?中学年って言うんでしたっけ?
決定学年?中学年?高学年?みたいな、3、4年生ぐらいの時にずっと野球していて、
結構毎日、父もよく考えたらすごいなと思ったんですけど、夕方にお夕飯前にですね、
一緒にキャッチボールに行ってみたりとか、ノックをしてみたりとか、そういう思い出があって、
それってよく考えたらすごいなと思うんですよ。
普通に仕事終わって息子とキャッチボールするって、自分が親父の立場だったらすごい嬉しいなって思うんですよね。
絶対好きでやるな、みたいな。そういうことができる働き方だったのがまたすごいなと思うんですけど、
普通に父の場合は朝早く行って、運送業系の仕事だったんで、夕方に早く終わるんですよね。
だから9時、5時って言ったらあるかもしれないですけど、5時に終わったら帰ってこれるわけですよ。
夕方にちょっとやってみたいな、そういう生活ね。残業があったらできないからね。
そういうのもよく考えたらすごい素敵だなと思って、やっぱり子供が生まれた時にそういう父親でありたいなって思ったんですね。
そういう理想の暮らしみたいな、あんまり仕事でせかせかしないみたいなところも、子供と過ごす時間を確保するためには必要かなと思ったりとか、
そういうことをやって理想の暮らしを追い求めずに生きていくのってどうなの?みたいなところですね。
結局理想のライフスタイルみたいなのを目指すためには、会社員の経験だけでは私の場合はダメだなと思いました。
現代、自分の父の世代とまたちょっと時代が違うからね。今の時代で言うと会社員の経験だけではダメなのかなというふうに思いました。
なので、理想の暮らしを追い求めずに生きていく。これもある意味挑戦だと思うんですけどね。生きていくのはしていかないといいの?みたいな違和感はあります。
もう一つが、最後の3つ目が変化しない人生でいいのか?っていうところですね。
これも比較的挑戦のニュアンスに近いと思うんですけど、振り返ってみると結構飽き性なところもあるのか、変化しない人生でいいのか。
今の20代後半までで会社員7年間ぐらいやってたタイミング、5、6年やってた頃から少し飽きてきたんでしょうね、人生に。
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変化がもたらしたいなと思ってたと思うんですね。
やっぱり変化するとかってリスクがあるので、リスク、私も変化したいと言っても結構慎重派なので保守派なんですけど、
石橋叩いて渡るようなタイミングですね。
やっぱりリスクから考えました。
挑戦するのにリスクが下げられるフィールドってどこなのかなっていうと、
都心で挑戦するのって何かとお金がかかったりするんですよね。
競合儲かったりするし。
やっぱり地方には、それを挑戦するには地方がいろいろ調べてみると初期投資だったりとかないものが多いから不便の一方で、
これってチャンスだよねみたいなところもあったりするし、
そういうリスクが下げられるフィールドが地方にはあったので、私はこの地方移住っていうことを選択しました。
こういう感じで変化したい。
変化するにはやっぱりリスクがあるよね。
リスクが下げるには地方の方かなみたいなプロセスで、
変化していない人生でいいのかって向き合ったときに、
人生を肯定させるためには一つの手段として地方移住があるなっていうふうに気づいた次第でございます。
こういう今の生活をずっと続けるのかっていう違和感に対して自分の気持ちを向き合って、
じゃあどうしたらいいのか。人生を肯定させるためにはどうしたらいいのかっていうことを考える必要が私にはあったんですよね。
残りの人生を考えた。
一回も地方移住やるぞってなったときにこの気持ちどうなるかっていうと、
それって希望みたいになるんですよね。
別にそれが本当に地方移住したからって全部解決するかっていうと全然そんなことはなくて、
むしろスタートラインだと思うんで、
移住してからしっかり人間関係作ったりとか仕事をしっかりしないと、
結局なんかダメだったねとかお金がもう尽きたから東京で働きに戻るわみたいなことは当然あると思ってて、
ただそれってやってみないとわかんなくて、
やってみるってことにスタートラインに立つときにそれまでって希望みたいな感じで移るんですよね。
言い方すげー誤弊あると思うんですけど、
地方移住してしまえば全部解決だみたいなのにも見えるけど、
それ自体が見えてるのは別にそれはその段階では良くて、
それって希望だよね。
希望があると頑張れるよねっていう話が伝えたいんですけど、
今東京で地方移住を目指して準備をしている段階って、
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その時はまだ東京でね、私もそうでしたけどガツガツ、結構しんどい仕事をしてるんだけど、
これで仕事をして得た給料を例えば移住の私は積み立てをしてたんですね。
引越し代とかいろいろお金、家の諸々の取得だったりとか、
引越し代とかあと家具家電を多分買わなきゃいけないのかなとかね。
あと生活費の運転資金ですよね。
そういうものに積み立てられるように移住の積み立て金っていうのを積み立てたんですけど、
その行為自体は希望に向かって進んでいる、歩んでいる道なので、
別にそんな苦じゃないと思うんですよね。
準備自体も楽しい、何か物事が進んでいるなという風に感じるようになってくるので、
そこは別に苦じゃないんですよね。
こういう感じで移住を進めていくと、
すごい気持ち的には別に東京にいてまだ地方移住してないんだけど、
地方移住に向かうっていうだけで、
それは希望に向かってことを進めているっていう自分の歩みを感じることができて、
すごく気持ちいい生き方になると思うんですよね。
まだ移住していなくても。
そこが地方移住を考えること自体が私はすごく、
それはその人のためにとっていいことなのかなという風に感じます。
今日は今の生活をずっと続けるのかというのを含み詰めて、
地方移住した私が感じた3つの違和感についてご紹介をさせていただきました。
また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。