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はい、みなさんこんばんは。株式会社ゆめみでチャレンジ取締役をしております、キースこと桑原です。
Web 業界のなんでも雑談室へようこそ。この番組では、Web 業界に関すること、また様々な学びになるコンテンツを目指してお届けしていきたいと思います。
はい、えーとですね、今回はちょっとお金に関するお話なんですけど、第79回にもちょっと似たような話をしてるんですけど、今回はまた
それに付随したというか、ちょっと発展的なお話をしたいかなと思っております。
はい、えーとですね、弊社株式会社ゆめみというところにはですね、給与自己決定制度という制度がございますと、
あの名前の通り、自分の給与の金額を自分で決めますよっていう制度ですね。決めてくださいねっていう制度です。
はい、これはですね、あの以下の考え方に基づいています。2つあります。
1つはですね、知的生産活動というものを金銭的なインセンティブで動機づけるということは難しいよなというところでした。
はい、やっぱりそういう動機というのは、やっぱり自分で内発的動機を持っていただくというのは結構大事だよなということなんですけど、
はい、でもう一つはですね、人が人を評価することっていうのは根本的に難しいよねっていう話です。
はい、本当は人事評価っていうのはなるべく定量的に評価をしたいと思うんですけど、とはいっても人を定量的に評価すること
自体がかなり難しいというか、僕はほぼ不可能じゃないかなというふうに思っております。はい、
この2点ですね、この2点に基づいて、じゃあ給与を自分で決めましょうというような評価制度になったという感じですね。
評価制度というか、はい、制度になった感じですね。
はい、まああともう1個付き加えれば、給与の正当性というところですね。はい、これを証明することもまあかなり難しいと思っていて、
はい、まあ一応ある程度その落とし込むとか絞り込むことができたとしても、最終的にはまあ結局エイヤーで決める面は大きいのかなと思っております。
はい、まあちょっと僕が知らないだけで、あのうちはしっかりその辺も全部数値化を落とし込んでやってますよっていう会社もあるかもしれないですけどね。はい、
まあ一応私の観測した感じだと、まあどっかしらでエイヤーの面はやっぱあるなと思っていますという感じですね。はい、
ちょっと1点余談ですけど、弊社の中には給与系のお話の中で絆制度というものもあります。
はい、まあ生活不安解消制度っていうのが日本語の名前なんですけど、はい、これはですね家庭の事情とかですかね、
そういう緊急性とかいろんな事情があって給与の金額を上げたいということ、その場合はそれは加味してokですよっていう風な制度になりますね。はい、
給与っていうのはその衛生要因とか、生活給としての側面はあるっていうのも正直現実的だとにあると思っていますと。
したがってですねそれにそれぞれにその個人の生活に必要な給与を設定可能にするというのは結構いい話だと思っていて、弊社はそれをあの絆制度っていう名前で制度にしたっていう感じですね。
はい、ただしですね、これの欠点というか問題はですね、あの生活水準ベースの給与でいきますと、まあその
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金額におけるですね市場価値であったりとか、まあその社内のポジションですよね、職位においてこの金額ぐらいだよねみたいなある程度のテーブル的なものはその参考にあるんですけど、
それとのギャップはやっぱり発生すると思いますね。はい、そうするとどうしようかっていう別問題が発生するんですけど、まあそれに対のいろんな方針とか
規定はされていますと、弊社の中には。はい、まあそれについてちょっと話し始めたら長くなってしまいますので、
はい、今回ちょっとそれに関しては概要欄にリンク一つだけ参考なものを載せておきますので、ちょうど見ていただければなと思います。
はい、ではちょっと緩和経済として本題に戻るんですけど、
今日はですね、その給与自己決定制度、ある程度運用されてきて、今個人的に見てて思ったりするとか感じたメリットと言いますか、
不可価値みたいな、そういうところの話をちょっと今日はしたいかなと思いました。はい、やっぱり名前聞くだけでも結構インパクトある制度だったり、
皆さん、いろんな方からも評価いただくんですけど、はい、まあでも実際これをやってどうなのっていう話もご質問いただくので、
それに関する回答じゃないですけど、近いお話しかできればなと思っております。はい、でですね、僕はもうメリットと言いますか、良いところ3つあると思ってて、
一つ目はですね、その自分の市場価値っていうものがどれぐらいなのかを見直す機会を与えられるというところですね。
皆さん、自分の市場価値とか見直したことありますかね。自分で自分のことを評価して見ていくっていうことをやったことありますかね。
なんでこんな話をしたかっていうと、結構お口入りがちと言いますか、皆さん思い込んでしまうものとして、給与イコール自分の価値っていうふうに
思ってしまう人って結構多いと思うんですけど、本当にそうなのかっていうところはやっぱり疑問に思うべきなところだと僕は思ってて、
そういう思い込みからの脱却ができるなっていうのがこの制度の一つ良いところだなと思いました。
やっぱりその自分の価値とか評価っていうのを自分自身で客観的に見るっていうのは結構大事で、会社がこう見るとか他の人がこう見るとか
いっぱいあると思いますけど、自分で客観的に見るって結構大事だと思っています。自分の価値イコールその金額っていう、
本当にそうかっていうのは改めて疑問になって、改めて自分ってこういうことをやってますよね、こういう価値があるよねっていう
いろんな多角的視点を見ていくとは全然良いと思っています。そうすると今の金額とか給与っていうのが自分の価値とはやっぱりズレがあるんじゃないのっていう話はできると思いますのでね。
で、あとその自分のスキルの玉下ろしができるっていうのも結構大きいと思いますね。その客観的に自分を見る中でですけど、自分こういう能力ありますとか
実はこういうコミットとか、自分がこういう頑張ってる姿とか、頑張ってる姿勢ですかね、それに付随した関係したものからいろんな価値を生み出してますよっていう話は実は出てくると思ったりしてまして。
そういう玉下ろしができると思うので、客観的に自分を見るっていうのは結構良いことだと思います。そういう機会をなかなか社会人になると
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そういう何ですかね、他社から得られることがあったとしても自分でやる機会って結構少ないんじゃないかと思ってますのでね。これをやるって結構良いと思います。はい。
これ今の一つ目ですね。で、二つ目の良い点としてはその給与に関する不満っていうのは結構解消できたんじゃないかなと思ってますね。
はい、いろんな会社さんもその評価制度あったりとか給与テーブルあったりとかってあるんですけど、やっぱりその一旦その決まった時に年2回であり年4回であり年1回の会社さん、まあいろんなやり方あると思うんですけど
そこで何か査定があったりとか冗長と話があったりとかして、次からの給与はこの金額ですよとか、消費はこの金額ですよっていうふうに決まると思うんですよね。
一応それに対して不満があったりとかなんとかいかなければ別の日とまた交えてまたコミュニケーションをして決めましょうみたいな制度になってますっていう会社さんも結構多いと思います。
本当にいい話なんですけど、ただそれやっても結果本当に満足しましたかっていうと結構そこをはっきりうんっていう人って僕少ないと思ってます。少なくとも僕の観測史上はあんま多くなかったです。
はい、なのでそういう不満まで、どっかもやるぼやまで落とし込むことができても、そのもやもやをやはり抱えて次また頑張って
あげてもらうようにまた頑張りましょうって自分をたぶん納得させようとするんだと思いますけど、これが僕はあんまりよろしくないというか
本当にそれでいいのっていうのは疑問に思ったりしますね。 あとですねその不満的なものってなんでしょう
最終的には他社と比較しちゃって不満が出てきてるんだろうなっていうふうにやっぱ思っています。そういうケースが多いだろうなというふうに思ってます。
自分はこんだけ頑張っていたのになとか、僕これだけコミットしてるんだけどなとか、こんだけ結果出してるんだけど
なんかあの人よりも低いっていうのはやっぱ不満というか納得いかねえわみたいな絶対あると思うんですよね。
というところが見えてきたりするんですけど、あれば自分で給与が上げましょうみたいなことができるのでこの制度結構いいのかなと思ってます。
あと3点目ですね、この制度の良いところ。3点目は給与回転に向けた自分自身の価値とか評価に関してコミュニケーションが発生するというか
自分からコミュニケーションを取りに行くっていうことがいいお話かなと思ってますね。
給与回転したいなという時に自分自身で、いや自分はこれぐらいの金額が妥当だろうっていうふうに答えがもう最初から出てる人っていうのは何も問題なく
既に給与を上げていると思います。それは別に良くて、そうじゃない人っていうのは自分自身じゃない外に答えを求めるというか
外部の人からに答えを見つけようと行くと思いますね。その時に他者とコミュニケーションは絶対発生すると思うんですよ。
それによっていろんなフィードバックが得られると思ってます。これが大きいんですよね。
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他者が実はこんなコミットしてますとか、こんな努力をしていたんだよっていうのが結構見えてくる可能性は大いにあると思ってます。
周りはですねこんなに成長してたんだよとか、自己投資して自分の自己実績に対してこれだけ頑張ってますよとか、こんなアウトプットもしてるんだっていうのが
見えてくることで、自分はもっとまだまだ頑張れるじゃんとか、自分もっと伸ばさなきゃいけないとこいっぱいあるぞっていうふうに見えてくるものがあると思いますし
それによってモチベーションも結構アップすると思うんですよね。なった時に自分の金額とかっていうのも結構見えてきたり、納得性がいくところに落とし込めるんじゃないかなと思ったりしています。
また逆に他者が私に対してこんな評価をしてたとか、自分はこういうところ苦手だりここ弱いと思ってたんだけど、実はそう思ってないよとか、僕の中では当たり前だなと思っていることが他の人にとってはこれすごいですねってなったりとか
そういうふうにフィードバックがたくさん得られると思うんですよね。これによってまた自分の価値判断というか評価っていうのが変わってくると思うんですよね。ここがまた大きいなと思っています。
以上3点ですね。この辺が僕この制度に関して良かった、本当に良いなと思っている、価値だと思っているので、今日はそんな話ですね。
という感じでいろいろメリットあったので、この制度僕は結構好きですね。またその参考までにですけど、その弊社の給与自己決定制度に関するノーションページとかもすでに公開されてますので、それを概要欄に載せておきます。
もし参考までにご興味ある方は見ていただければと思います。先ほどの絆制度に関するリンクも概要欄に載せておきますね。
さらにですけど、この自己決定制度に対して弊社代表がものすごく詳しく書いたノート記事もありますので、それもちょっと併せてもしご覧になっていただければ嬉しいなと思います。
かなり面白くかつわかりやすく書かれておりますので、結構熱を込めて書いたんだろうなっていう思いますけども、参考まで見ていただければと思います。
ただ、この制度の目的と言いますか、根本的なところ、根っこはやはりみんなが成長できて、みんなが満足して、また本当に幸せになれるように制度設計をしているんだろうなっていうことが感じられましたね、僕自身も。
というところが本当に大きく、やっぱりこの制度いいなというふうに思っております。参考になれば幸いですし、他の企業さんとか、もし自治の方がいらっしゃいましたら、こんなやり方もあるんだよっていう一つの参考姿がありますよっていうので知っていただければ嬉しいなと思いました。
というわけで、今回こんなところで終わりにしたいかなと思います。ではまた次回の収録でお会いできればなと思います。バイバイ。