僕が曲作るときもサビがすごく一回しだけでインパクトがあるものだったらもう二回し続けずに一回しドーンとインパクト込めてちょい足しのサビを後でつけちゃうっていうふうなことをよくやるんですけど、この曲まさにそうかなと思うんです。
実際の背景はわからないですけどね。サビっていうのはよく一回し二回し続くのが多いじゃないですか。マイリトルラバーさんで言ったらデビュー曲がメン&ウーマンって曲になって、ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンっていうのがサビなんですよ。
それを二回繰り返されてるんですけど、このハロハゲンに関しては二つ繰り返してやるサビじゃなくて一つの流れとしてインパクトがドーンとでかいものっていうのはその流れだけで十分サビとしての魅力があふれてるっていうふうなパワーが宿ってるんですね。
そのときにその追い足しのサビをちょこんと後尾に置いてあげるとよりそれが引き立つっていうふうなことを僕も好きでよくやるんですけど、まさにこの曲もその状態。
サビが終わった後尾にちょっとつけて、その後尾につけるときの表現が夜の間で咲いてる歌詞だったから余計に好きだったと思うんです。
さらにそのサビの終わりの後尾につけ足すとどんな効果があるかというと、次イントロ行ったりあるいは間奏行ったりっていうふうに言って言葉、日本語とか歌詞の言葉っていうのが一旦そこで終わるんですよね。
終わるってことはちょっと考えちゃうんですよ、リスナーとして。
あれ今のことって私にとってはここのこと刺さるかもしれないとか、感情移入をする間がちょっとすぐ直後にできるんですよね。
余計にそのサビの後にちょい足しをするときっていうのは、そういう含ませる考え方のヒントとかをちょんと置いてあげるとちょうどお互い気持ちよくなれるっていうものなんで、
その観点から見てもサビのちょいおきをすると同時に言葉の表現が考えさせる言葉ってなってるから、まさに僕が好きなものがいっぱい詰まってるなっていうので、
ちょっと親近感って言うと怒られますけど、好きよ好きよっていう気持ちがどんどん大きくなったのかなというふうなものが私のエピソードです。
そうそうって思っていただいたらすごく嬉しいですし、またそんなもコメントもらえたら幸せです。
ではそんなMy Little LoverのHello Againですけれども、私と同じくHSPの季節を感じていらっしゃる方は、ちょっとこんな観点でも聞いてみてっていうのを最後にシェアをさせていただきます。
これね、前提条件があるんですけれども、このHello Againっていう曲を聴いて、仮にちょっと不快に思われたりしたら、まず聞かないでください。それが前提条件です。
なぜこんなことをわざわざ言うかというと、HSPはいろんな敏感を持ってるんですけど、音楽に対しての敏感さも結構ある方多いですね、僕が知り合わせさせてもらった周りの方って。
エレキギターが鳴ってるだけでダメって言ったんですよ。だからこの曲もね、やっぱり当時はこの曲をリリースされた当時っていうのは3人体制でされてたんで、
その3人のうちの1人がギター担当してるという流れもあるから、ギターの音鳴ってます。
だからまずもってそういうのあかんなと思ったら聞かないっていうのを前提において、一通り聞いて、これ結構いいなと感じてもらえたらそこから聞き込んでほしいという話をHSPの視野にさせてもらいます。
ちょっとでもしんどいなと思ったらもう無理しないでくださいね。無理しないのが一番。で、いけると思ったら聞き込んでください。
聞き込んでいくとどういうことが起こるかというと飽きてきます。人間ですから。
特に私なんかはHSS型HSPですから、HSS型っていうのは非常に何でもかんでもすぐにやりたいって思う反面飽きちゃう要素もあると言われてるので飽きます。どんなにいい曲でも。
もうずーっと聴いたら飽きます。飽きることがいいとか悪いとか言うんじゃなくて、飽きるもんだっていうようなことの意味合いだと思ってください。飽きます。飽きていいんです。もし。
聞き込んだ後にちょっと飽きてきたってなって、一旦離れてください。ここからが本題です。
一旦離れた後、もう一回聴くとき、つまり知らない曲をいっぱい聴こうじゃなくて、もう散々聴いた。あの曲知ってるよっていう状態でちょっと寝かした上で再度再生ボタンを押した時のあの時、あの時にイントロ聴いてどんな感情になるかっていうのを自分の中で感じ取ってほしいんですよ。
初めて聴いたっていうファーストインプレッションはまた別の意味でいいんですけど、このイントロに関しては知ってる曲という体で聴いてみていただきたいんですよね。
そこでどんな感情が芽生えてくるか。歌詞の考え方とかも一切無視して大丈夫です。再生ボタンポンと押した時に、タタタン、テーテーテーが始まると、「えっ!?」ってなるはずなんですよ。聞き込んだ後やったら。
懐かしいとか、この曲好きとか、この曲が流行った時にこんなにしたみたいなのは一通りあると思うんですけど、それを超えた後の、そもそも自分のこの感情って何?みたいなあの感じ。これがHello Againのパワーかなと思ってる。
何なんやろこれ。愉快とか楽しいとかハッピーとかとはまた違う。けどかといってすごく沈むような鬱になるわけでもない。何だこれは何だこれはと思って脳みそをいろいろ拡覧する効果、ものすごいあると思います。
ぜひ一度寝かした後、再生ボタン押すというところを持ってもらったら嬉しいなと思います。もう何度も言いますけれども、私は正解が嫌いですし、HSPが特にそうだと思うんですよ。
だから答えはないんです。ちょっと寝かした後にポンと再生ボタンを押したらこう感じるでしょ。じゃないんですよ。人それぞれどう感じるかっていうところが一番面白い。
で、人間にはこういう説明がつかないことがあるんだよっていう自覚をしっかりと持てれば今後のインプットの必要性は絶対変わります。
これはこう受け止めなきゃいけないんだよねみたいに人と答え合わせする必要はないんです。自分がどう感じたか。自分の責任の範疇の中で自分の人生を生きているかどうか。大げさに言うとそういうことです。
それがちょっと寝かした後にこの曲の再生ボタンを押した時に出てくる自分の感情がヒントになるはずです。
それぐらい私たちは敏感で繊細なんです。そしてその感性っていうのは天才の域に来ています。
で、そのパワーをぜひみんなの大好きな人のために使うとか、地球を癒すために使うとかそういうところに持っていこうじゃないですか。
まさにその手軽にって言うと怒られますけども、曲を再生するというだけでそこまで感じ取れるというふうなパワーを持っているのがこのハローアゲインです。
ぜひぜひみなさんも実際やってみてこうだったよみたいなシェアをどんどんしてください。