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はい、始まりましたケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいお語り合いを発信するトーク番組です。
私、KOO-KI山内です。
KOO-KIヒージャーです。
そしてゲストは前回に引き続き、
小川です。
野地です。
よろしくお願いします。
さて、今回は前回に引き続き、KOO-KIの実施者ディレクターであるお二人と、引き続きお話をしていきたいと思います。
前回はまさかの野地さんの逆質問もあったんですけど、
二人の経歴とかね、映画が好きで手繰り寄せられるようにKOO-KIに集結したみたいなお話が聞けたんですけど、
今回はですね、二人が実写のどんなところが大好きなのかなみたいな、っていうところをね、ちょっとぜひ聞いてみたいなと思ってるんですけど、
実写ってどんな工程があるんですか?知らない方もいると思うんで、もしよかったら。
まあでもほんと一般的にまず企画を決めて、その方向に合わせた構成案。
その構成案を作るっていうのは、自分がどういうことをしたいのかをみんなにビジュアルで分かるように、
まあそれが言葉でもいいし、いわゆるエコントっていうものでもいいんですけど、
それを書くことでこういうふうにしたいんだなっていうのがみんなで共通の認識になるっていうものを作って、
それを元にカメラマン誰にするとか、美術入れるとかって言ってスタッフ集めていって、
で撮影をして、最後それを編集して一本の映像に仕上げるっていうのがわかりやすい一般的な流れですかね。
その中で小川さんはどこの作業が一番好きですか?
でもやっぱり撮影が一番面白くて、
やっぱり実写の面白いところは速攻のウェイトがすごくあると思ってて、
やっぱり人が動いてやるんで、やっぱり違くなるんですよ。
イメージで違うってこと?
違くなるっていうのは自分が思ってたのとってことですか?
だからその構成案を作って、みんなでじゃあここはこういうふうに動こうねっていう、みんなで進めていくじゃないですか。
で現場でじゃあそれを再現しましょうってやると、やっぱなんかうまくいかないんですよ。
うまくいかない?
やっぱこういろんな人が思って動くから、思ってたところと違うなってちょっとずつ出てくるんですよ。
例えばどんなところですか?
じゃあ例えばここ歩いてくださいって頼むじゃないですか。
でそれを撮ろうと思った時に、その人の歩く速度ってみんなが思っている速度と違ったりするじゃないですか。
そうなの?
俺もうちょっとゆっくり歩いてほしかったんだけどとか、ちょっとなんか早く歩きすぎだねとか、
それをその人の作っているキャラクターの歩く速度の考え方が違うからなんですけど、
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なんでそういう動きにしたの?とかって聞くと、今急いで向かっているのかなっていう。
そうするとやっぱ歩くのも、例えば会社に遅れそうで急いでるってなると走るわけじゃないですか。
それが別にそこまで走らなくなったりするとか、そういうようないろんなところを見ていくのが。
現場に集まった人の数だけ、意外な解釈があったりして面白いってことですか。
カメラマンさんも今日走ると思ってないくて、そこまで準備してませんでしたとか。
さすがにそこまで準備してませんでしたってことはないんだけど、
そういうことが長いようにするために、やっぱりその構成案を作って話をして。
その解釈が違うっていうことですよね。
走るっていうことは決まってるんだけど、どんな走るなのかっていうのがスタッフそれぞれイメージしているのがあって、
出してみないとわからないみたいな。
いざ走ってくださいって言ったら、すげえ全速力で走ったりとか、
そういうイレギュラーなことが起こるんで、撮影が。
そのイレギュラーが好きなの?
イレギュラーが好きってわけじゃないんだけど、でもそういうのが面白いなっていう。
撮影ってやっぱり面白いなっていう。
どんだけ準備しても、やっぱり思ってたのと違うっていう。
こういう解釈の仕方なんだっていうのがあるんで、やっぱりそれは面白い。
すごいコア色が楽しそうだもんね。
本当にね、嘘言ってないね。
のちさんはどの工程が一番好きだったりしたい?
僕は撮影がやっぱり好きですけどね、現場が好きですからね。
いいシーンのいい画が撮れたりとか、たぶんコンテッド通りにいかない場面って結構出てくるんですよ、さっきと一緒で。
でもそれよりいい、なんかこう、よりかっこよくなってたりとかしたら、なんかこうすげえなってなるあの感じとかも僕は結構好きですね。
逆によくなってる。例えばいろんな人が、カメラマンさんとかが提案して、こういうシーンをもっとこっちにしますかみたいな提案で、
ディレクターの方がこう、じゃあこうこうこうでこういきましょうかっていったときに、
なんか完成されてこういい価格反応が起きたとかする現場とかってやっぱすごいなって思ったりしますよね。
なんか想像してた絵よりもっといい絵ができる、みんなの価格反応でっていうのは見ててすごいなと思いますけどね。
実際にのちさんが行った現場でそういう風な現象を目の当たりにしたことあるんですか?
ありますあります、全然ありますし。
あとやっぱなんだかんだみんなの関わり合いが楽しかったりしますよね。
みんなでやっぱり一つのものをボード合作で作っていくその過程で、みんな各々のポジションで全力を出すというか、
そういうなんか熱いですね。しかも時間がやっぱもう限られてるんで、その中でやりくりしなきゃいけない。
そのタレントさん事情もありますし、いろんな事情がありながらみんなで試行錯誤を繰り返していくのがいいなって思いますよ。
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チームプレスね。
なんかかもなく不可能なこと言っちゃいましたけど。
いい話でしたね。
ほんとね、その価格反応でうわすげーよかったっていうのがないともうただただ撮影嫌だよね。
確かにね、それがないとね。
それなかったらもうほんとただきついだけですからね。
もうほんとになんか、えー撮影かってなる人もいると思うんですよね多分。
それこそ制作部の方で得意分野があって、現場よりはその資料を作るのが得意だったりとか、
PPM資料を作る方が得意だったりっていう方もいますし、逆に現場を回すのが上手い方もいらっしゃると思うんで、
オールマイティーにやられる方とかもいらっしゃると思うんですけど、カメラ前が上手かったりとか、
そういういろんな、パッと明るくなったりっていう、その人が仕切ると現場が明るくなったりとかっていうのもあると思いますね。
そういうの言ってたね。
えぐちさんが言ってましたね、そういう。
女監督、女監督。
スーパー女監督が言ってましたね。
アニメーションがすっごく動きの解像度高くて、プランしてる人は実写やるのすごく嫌なんだろうなと思う。
どういうこと?
動いてくれない。
そうそうそうそう。
もう動き決まってるのを実写でやっていくと、なんでこの人はこんな動きするんだろうと思う人はいるよね。
そうなんですよ。
ヤマジさんそっち系なんだ。
前回、昨年作らせてもらったMVの話を少ししましたけど、
その時もさっき小川さんが言ってた魅力である、みんながみんな違う解釈を持ってて作るみたいなのが怖くて、
怖い。
みんなにはみんなのこう撮るんだろうな今日はみたいなのがあるのを、私はちゃんと共有できてるかなとか、
もうちょっと顔こっち向いてたらよかったんだけどなみたいな感じがあったりとかして、
普段はアフターエフェクトとかの中で、ちょっと自分がこれ違うかなってなったら直しちゃうんで。
それが修正効かないとか。
修正効かないし、やり直すにはやり直せるけど、相手も人間だから同じことを何回も何回も時間も迫ってるし、
絶対にその日のうちにこのカットは全部撮り終えないといけないんだみたいになった時に、
もう大パニックだったんですよ本当に。
撮影中大パニックで使ったことない脳みそみたいな。
もう今ののちさんと小山さんの面白ポイントの話を聞いて、
うわー全然私と違うなみたいなって思いましたね。
直せちゃうからですね。ちょっと違うなと思ったら。時間をかければ。
確かにその違いはありますね。
でも実写だったらテイクを重ねて自分の思い通りの動きに。
いや思い通りの動きにならないんじゃないですか。
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だって指示の仕方も、私一番実写で難しいなって思うのは指示だと思うんですよ。
なんか抽象的な指示を言ってもあんま伝わらないじゃないですか。
で、もめんさんとか上原さんとかの撮影現場とか、撮影じゃないけどMAとかで、
人に指示してるところとかを聞いたりすると、やっぱ具体的なところで指示を出すんですよね。
もっと悲しそうにとかじゃなくて、もうちょっと声低くちょっと気持ち巻いて話してもらえますかとか、
上手よねやっぱね。
そんな感じでチューニングしていくみたいな感じでやってるんですけど、
私的には自分がこうしようって思ってるところを、そこまで数値的にパラメーターを振ってなくて、
全体的にこういう雰囲気を作りたいんだ、だからこういう雰囲気で、みたいな感じで、
ちょっとまだ言っちゃうところがあったりとかして。
ちょっと違うけど具体的に言えないってこと?
そうです。ちょっと悲しそうにお願いしますとか。
でもその人的には、いやもう悲しくやってんすけどねーみたいな。
何が違ったねーみたいな。
でも海外の映画監督とかでよく無限にやらせる人とかもいるんで、何百テイクとかもやらせる人いるんで。
何百テイク!?恐ろしい!
その人の感覚的にはあなたは役者だから、あなたの出したいものも出してほしいって思ってると思いますよ。
自分だけがこうしたいっていう世界よりは、役者としても考えていてほしいっていう。
その演技ジル側のその場面での演技というか、科学反応ですね。それもだから。
そういうのも多分。
求めるものがお互い高いんだ。
そうですね。でも何百テイク撮る理由ってわかんないですね。
もしかしたら300テイク目でいいのが出たのかもしれないですね。経験があるのかもしれないですよね。
過去に300回やらせて。
やらせたらすっげーのが出たみたいな。
なるほどね。
釣りみたいな感じで、ここ出るからいい魚みたいなのって何回もやらせるんですかね。わかんないですけどね。
でも科学反応が楽しいっていうのはすごいわかります。その実写の現場ではすごいパニックになりましたけど、
でもそれでも思ってたよりいいのが撮れたみたいな時とかはマジでテンション上がるんですよね。
めっちゃいい顔撮れたこの子のみたいな。
なるほど。
お二人ってどういった映像が面白いって感じですか?
さっきのちさん好きな映像の話の時にハリウッド的なめっちゃエンタメなって言ってましたけど、
どういう面白いのですか?お二人が好きなの。
広告で面白いなって思うのはジョン・ルイスの海外のCMとか面白いなって思いますよね。
アートっていうよりは一つストーリーがあるような方が好きですね。
なるほどなるほど。ストーリーがある。そのストーリーは何でもいいんですね。
サスペンスとかホラーとかコメディとか。
そうなんでしょうね。
ラブストーリーとか。
でも直感的に最後見終わった後にいいなーってジーンといいなーって思うような作品が。
この前ののちさんのボーバーのやつも最後にうるっとする感じでしたもんね。
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心を動かすみたいな感じ?
そうですね。皆さん是非ジョン・ルイスのCMを見てください。
もう見た方が100分は一見に近づかないので。
是非見てください。
過去作品たくさんあるんで。
あと結構カロリーメイトのCM好きですよ。王道ですけど。
心に来る映像が好きなんですね。
そうですね。
感動する映像っていうか。
面白いってこのくすっと笑えるやつも好きですよね。
解釈がいろいろあるもんね。
ホットペッパーのやつとか面白いですしね。
吹き替えのやつ?
あれ面白いですよね。
あれしかも実際に撮ってるってとこがすごいですよね。
そうそう。
ホットペッパーのCMで洋画の絵に合わせて大阪弁で喋るみたいなやつがあるんですか。
あれプランナーの人がこうやってるんですよね実際。
そうですね。クリエイティブディレクターさん。
クリエイティブディレクターさん。
あれでもめっちゃ撮ってるらしいですよ。
わざわざアメリカに行って撮ってるらしいですよあれを。
海外に行って撮って、オーストラリアかな?海外に行って撮って、
自分でMS入ってめっちゃパターン作るらしいですよ。
うちの何個か選ぶらしいです。
すごいですよね。
あれじゃないですか、ちょうどおばあさんが言ってた広告業界が華やかで盛り上がってる時代の作品じゃないですか。
分かんないですけど。
あれ結構でも。
違うかな。
割と最近。
割と最近じゃないですかね。
プロバイダーゼロのやつはもう全然昔でしょ、2000年。
プロバイダーゼロ。
スティーブブシェミが出てて、なんか親子の話、アメリカの。
見たことない?
野地さん知ってます?
僕も知らないです。
知らないんだ、うそー。
知らないです。
すげー流れてたと思うんだよ。
90年代ですよね。
90年代、そう。
90年代だとまだ生まれてないかもしれない。
ベイビー?
はい、ベイビー。
ベイビー。
生まれてない。
インターネットっていう概念が出てきてすぐぐらいのCMだもんね。
確かに、接続ゼロみたいなのありましたよね。
そうそうそうそう。
やばすぎるな。
Eメールが使えるようになった時のCMだった。
ちなみにインターネット全然使えないのに、制作業務どうやってやるんですか?
全部電話とか手紙ですか?
ファックス送ってたよ。
今より。
本当に冗談抜きでファックスを送って、みんなに撮影交番とかもファックスで送るんですよ。
だからすごい枚数の書類をファックスで送るの。
じゃあ今よりカンパケまでのスピードは遅かったんですか?
そんなに変わらないけどね。
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でも現像をしなきゃいけなかったから、撮影の翌日は現像で、これがその次の日というスケジュールの組み方だったかな。
本当に前の会社で新人の時、1日ファックスだけ送ったの。
今日はファックスを送る仕事ってこと?
すげー。
1日中?
その時は会社のその日1日の会社中のファックス全部送った。
自分のついてない案件も含め1日をファックスの前にいて。
その案件もいっぱいずっと?
もう全部。
それもういじめじゃないですか?
パワハラですね。
朝の10時から夜の11時ぐらいまでずっとファックスだけ送った。
オイローゼになりません?
めっちゃオイローゼになりません?
よく諦めなかったね。
よく生き残ったな。
小川さんすごいな。
当時海外撮影も多かったから海外にもファックス送ったりとかしてて、
他のことやらなくていいからお前1日ファックス送ってろって言われた。
ちょっと聞いてる人が映像業界引いちゃうからやめてください。
カットしますか?
演出場カットしますか?
古き良き伝統。
怖い怖い怖い怖い。
じゃあ今いい時代になった。
そういい時代になりました。
ありがとうグググありがとうスラック。
おかげでファックスは1日で覚えたけどね。
すごい最後に落としがポジティブですね。
面白い映像の話でしたね。脱線したね。
プロバイダーゼロでいいんですか?じゅんさん。
どんなCMだったっけ?
インターネットのプロバイダー使用料がゼロっていうのを告知するCMなんだけど、
お金を払うことは何て価値のないことなんだっていうお父さんと、
それについていく子供みたいな。
食い逃げしたりとかしてしまう。
最後子供結婚するんじゃなかったっけな。
でも結婚するけど結婚費用払わないみたいな。
お家だった気がするんだよな最後。
面白いですね。
金では何にも買えないみたいなお家だった気がする。
すごい超解釈ですね。
でも面白い。
皮肉というか面白いなって思うものを作りたいなって常々。
その気持ちはわかるかもしれない。
こういう見せ方でこのメッセージ伝えたら面白いだろうみたいな感じの。
広告のすごいところってそれが独りよがりになってないところがすごいじゃないですか。
ちゃんとそのメッセージが伝わるとか、
ちゃんと薬と笑えるものになってるとか。
そうですよね。
広告ってスキップされる方もいるかもわかんないですけど、
でも待ってる方もいらっしゃいますし、
それこそカロリーメイトとかも、
家でインターンできてる子とかは毎年楽しみに待ってるらしいですよ。
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見るの楽しみに。
そういう広告もあるし、
それでモチベーションをもらったりすることもあるだろうし、
広告で明日頑張ろうとか、
あと笑ったから元気出たみたいなのも絶対あると思うんで、
そういった意味ではずっと広告ってやっぱり素晴らしいですよね。
やりますね。
広告はやっぱり素晴らしい。
面白いものはやっぱり見られますもんね。
今のアラサー世代とかって、
私とかのっちさんとか小川さんもそうですけど、
アラサーアラフォーの世代って、
そういう熱量のある広告のメッセージを視聴者として受けてきた世代だと思うんですよ。
その独特の流れがある世代なのかなって、
すごい今思いましたね。
今の若い子とかは逆にどうなんだろうみたいな。
CMとか見て元気づけられたりとか、
そういう感覚ないかもね。
そういうメッセージを受け取ったりとかって、
そういう感覚あるのかなって。
今お茶の間がなくなっちゃったからね。
お茶の間がない、なるほどね。
でもその分話題性ですぐSNSとかで取り上げられたりとか、
広告自体が一本の作品として流れてきたりとかってする時もあるんで。
ありますね。
あと一応ウェブでも流れるじゃないですか、YouTubeとか。
そういった意味では確かに、
逆に言えば15秒以上見てもらってるかもしれないですよね。
そっかそっか。
そこのね、自分で取りに行くことに関してはものすごく選択肢が増えて、
アクセスしやすくなってるんだけど、
その不意に出会うことっていうのが、
なるほどね。
なんか俺らの時代と違ってどんどんどんどん難しくなってるから、
広告のやり方がすごい難しくなってるな。
確かに。
でもそれで言うとあれですよね、
今多分MVとかミュージックビデオとかそういうので、
若い人たちはストーリーとかメッセージとかを受け取ってそうじゃないですか。
広告から受け取るっていうよりかは、
そういう形で楽しんでるような気がします。
でもあれじゃないですか、
結構なんだろう、
その大きい企業じゃなくても、
それこそね、
空気はローカルなCMをガンガンバズらせたというか、
人の心に届けてきたわけなんで、
なんかその作り手とか、
その価格反応だったりとか、
そういった部分でなんか面白い作品になったりとかするのかなっていうのは思いますけどね。
いやーもう本当そうですよね。
そこが本当に勝負ですよね。
高田引越さんとか?
そうそう。
それこそ4億回再生されてるものもあるじゃないですか。
カモンカモン。
行政だったりするじゃないですか。
でもそこはやっぱり演出で、
人々の目につくような、
面白いって思わせるような、
そういう演出だったり企画だったりで、
撮影とか編集で補っていくみたいなのは、
全然ある。
予算ありきじゃないってことね。
あるかなと。
いやーでも、でも分かりますね。
なんか、そうですね。
21:00
なんかシャープ1と2と、
なんか小川さんとかのちさんと話してて、
ストーリーがあるものがお二人とも好きって言ってましたけど、
私もなんかそうだわって思いました。
改めて。
だからそのさっきのちさんが言ったみたいに、
バジェットが大きい小さいに関わらず、
あるテーマとかっていうかお題を出された時に、
そっからこういうメッセージ見つけたみたいな。
で、そのメッセージ見つけて、
それを見た人が伝わるような文脈を組み立てていくみたいなのが、
割と楽しいですよね。
CM作ったり。
それはなんかCMでも映画でも、
ミュージックビデオとかでも、
なんか変わらないような気がします。
なんかいいですよね。
多分みんながみんな作り手のこと考えてないけど、
どこかで作り手を垣間見れてるというか、
演出場で見た時に、
面白いとかって、
なんかいいですよね。
抽象的なことしか言えないですけど。
だって映画とかアニメとか見た時に、
この監督こんなことを伝えようとしてくれてるなんて、
そこに感動しますよね。
それ相当だと思いますよ。
そうですか。
すごい。
それ相当すごいと思いますよね。
その発言で山本さんに感動ですよ、僕は。
やっぱりそう?
なんかディレクターの人みんなそういう風な発言をするのかと思ったら、
違うよね。
そんな伝えてくれてるのは、
ありがとうにありがとうじゃないですか、皆さん。
かぶせる。
ありがとうってか、
それを見つけてきて、
それで作品に昇華して、
作ってるのすごいなみたいな、
って思いますね。
それが恋愛だろうと、
友情だろうと、
哲学的なことだろうと。
すごい。
泣いてますよみんな、ディレクターは。
いやいやいやいや。
のちさん上手だな。
みなさんのちさんはそういうキャラなんですよ。
いやいや違いますよ、やめてくださいよ。
そういうキャラじゃないですよ。
傾斜にも早くね。
いやいやいや。
そういうキャラじゃないですよ。
映像って、
そういう面白さもいろいろあると思うんですけど、
結構音楽もすごい大事じゃないですか。
映像におけるこの演出というか。
岡田さん結構音楽が趣味でね、
レコードいっぱい持ってたりとか、
うちの会社の修練パーティーでもDJ回したりとかしてたりして。
マジっすか。
マジっすか、それ見たいな。
東京フィスやりましょうよ。
マジか、知らなかった。
というわけでですね、
これは次回になるんですけど、
次回は映像における音楽のお話を、
いろいろ聞いてみたいなと思っておりまして、
実はこの傾斜のしゃべり場で、
Anchorというプラットフォームを使用して配信しているんですけれども、
そこのサービスでSpotifyに上がっている楽曲を、
Podcast内で差し込めるっていう、
Music&Talkという機能がありまして、
24:00
ちょっとそちらを次回、
傾斜のしゃべり場で初めて使って収録してみようかなと思っております。
で、そちらは多分Spotifyでしか配信されないんですよね。
なのでApple PodcastとかGoogle Podcastとかで、
ちょっと聞いていただいている方は、
その回だけ配信されないかもしれないんですけど、
よろしかったらSpotifyの方で聞けると思うので、
アナウンスさせていただきました。
じゃあというわけで、
次回初めてそのMusic&Talkを使っていきましょう。
新しいこと。
どんどん新しいこと出てきますね。
というわけで今回はこの辺で終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。