1. ケイシャのしゃべり場
  2. #54 お便りコーナー&実写が得..
2022-08-12 35:59

#54 お便りコーナー&実写が得意なディレクター登場!/D.小川 淳 、AD.野地 基生

【内容】またもや!お便り紹介👏/江口カン監督がお便りに直接回答!?/子供のアクション俳優について/P→Dという華麗なる転身を遂げた小川さん、海外で映像を学んだ野地さんの自己紹介/海外と日本の違い!映画は教養の一部/小川さんが映像業界に入ったワケ/時代の空気感が映像で作られていた/学生時代は映写のバイト/小川さんがKOO-KIに入社したきっかけはアノ人/ハリウッド映画大好き野地さん/日本での高校生時代、海外の大学を受験する話/野地さんがKOO-KIに入社したワケ/KOO-KIのオタク?/実写が好きな二人がKOO-KIを選んだワケ/ディレクターズカンパニーは日本では珍しい!?/山内さんに逆質問!どんなディレクターを目指してる?/うるさいタイプww/キャリアを築ける時間は限られている、だからこそ!

【ゲスト】小川 淳/KOO-KIディレクター          
                野地 基生/KOO-KIアシスタントディレクター                
               
【出演】 山内 香里/KOO-KIディレクター
       泥谷 清美/KOO-KI広報            

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※件名は「ケイシャのしゃべり場」にしていただけると助かります。    

【Sound material provided by】OtoLogic https://otologic.jp/

00:04
はい、始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じている、おもろいお語り合いを発信するトーク番組です。
私、KOO-KI山内です。
KOO-KIヒージャーです。毎回いろんなメンバーとともにゆるく雑談していきます。
よろしくお願いします。
今回また新しいエピソードを収録していくんですけども、なんとまたお便りが来ているということで。
ありがとうございます。
すごいですね。こんなことが続くんだなんて。
それだけいろんな方に聞いていただけてるんだなっていう感じなんですけど、早速読み上げていただいてよろしいですか。
江口監督、KOO-KI様。おはようございます。初めてお便りします。
経営者のしゃべりはいつも楽しみにしています。
私の息子、小学2年生も、通学路の一軒家にピンポンダッシュして家主に捕まってこっぴどこ怒られたり、
少々やんちゃな一面があり、やってることが江口監督のやんちゃな小学生時代のようで、お腹を抱えて笑ってしまいました。
また、やんちゃエピソードを楽しみにしています。
質問したいことがあります。子供のアクションについてどう思われますか。
江口監督のザ・ファブル好きな映画の一つで、主演の岡田純一さんも憧れの俳優ですが、アクションとなるとやはり大人が演じるのがほとんどです。
息子は5歳からアクションを習っていて、怪我をしない転び方やパンチの出し方や避け方、刀や武器を使った練習など、倉田アクションクラブというところで習っています。
映画を作る側からして、子供アクションは需要がないのでしょうか。
アメリカ映画では子供がアクションで悪い大人をやっつけるシーンがよくあります。
小学生が素手や武器で本格的なアクションとか面白いと思うのですが、日本の作品ではなぜ少ないのでしょうか。不思議に思っています。
経営者のしゃべり場でご意見聞かせてください。よろしくお願いします。
匿名希望の方からいただきました。
エグチさんの回に反応したお便りが多いのかと思います。
インフルエンサーですね。
感想のお便りもいただいてるんですけど、エグチさんに相談メールみたいな感じなので、
今回はちょうどオフィスにエグチさんがいるタイミングがありましたので、
特別にお呼びしてご回答いただこうかなと思っておりまして、お呼びしております。
エグチさんどうぞ。よろしくお願いします。
いやいやたまたまね。
いましたら声掛けいただいて。
匿名希望の経営者ファンからの質問なんですけど、子どものアクションについてお尋ねされてますけれども。
03:01
要はあれですよね。もっと子どものアクション俳優としてもっと出る機会が欲しいということですよね。
もっと言うと、エグチカント、こういう子どもが戦う映画作れと。
そして出して欲しいって塗り込み半分がお便りだと思います。
子どものアクションは見たいっていうか、大人のアクションがほとんどなだけに、
子どもが急にすごい動きとかすると、多分それだけでも目を見張るんじゃないかな。
そうですけど、今そのお便りでパッと思いついたのは僕の中では、
キックアスっていうアメリカの映画があるでしょ。
あれの中でヒットガール、女の子が終盤、クライマックスでバカバカ撃ちながら、
棚の上を横走りして、ダンダンって撃って殺すみたいなのがあって、めちゃくちゃかっこよかったよね。
ああいうのが入っているだけでもすごいかっこいいし、
大人がやるよりもむしろ子どもがそれをやってのけたら、すごいってなるんで、
ありだしやりたいんですけれども、
一個はやっぱりね、コンプライアンス的な。
危ないは危ないから、どんなに優れたアクション俳優でも怪我はする。
子どもさんで、そうなって大丈夫かみたいな。
そういう問題をどうクリアするか。
それだけにお便りくれた人もね、お子さん本人も、
どうやれば怪我なくやれるのかっていうのは、いっぱい練習しているんでしょうけれども。
あともう一個、今日本のアクション俳優、アクション監督そのものがびっくりするくらい少ないんです。
そうなんですか。
100人いないんじゃないかな。
しかもほとんどがドニー・エンっていう香港の人を中心とした、
漢風が元になっているスタイルか、オレンジャー的な仙台もの。
草付けってことですか。
草付けとか。流れがほぼどっちかなんで、新規軸があんまりない。
例えばね、岡田さんとかが今一緒にやってアクションの振付け書いてくれると、
それだけでやっぱりちょっと今までと違うテイストになったりする。
そういう人はやっぱりなかなかいない。
そういうのを目指すって思えば、有利なんじゃないかなって。
本当はね、子供であるうちに出演作があるのがもちろんベストだと思うんですけど、
そうでなかったとしても、今からもっといろんなところで勉強して、
全く新しいスタイルを小さい頃からやって確立できていれば、
06:03
先々の夢は広がりますよね。
じゃあ需要自体はあるっていうことですね。
需要自体はあると思います。
ちょっとしたこととかもあんのよ。
例えば本当に子供が転ぶってだけでも、これアクションシーンなんですよ。
それは面白い。
アクション扱いなんだ。
でも怪我しちゃならないので、
膝パッドとか色々付けます。
こういう風に転ばないと危ないよって言うと、
ちゃんとアクション指導の人が来てやる。
つくんですか。
だから細かく言えばいっぱいあるんですよ。
そうなんですね。
危険を伴う動きのあるシーンは全部アクションなんで。
細かく言うといっぱいあります。
なるほど。
じゃあ格闘技とかそういったような対術的なものっていう考え方は、
ちょっと狭い感じっていうことですか。
狭いっていうか、その企画そのものが今多分企画者の中で、
子供を主役にしてそういうものを、
作りましょうって立てない限り。
そうそう。
そういうのができる人がいるってことも多分知らないと思うし、そんなに。
逆に言うとそのお母さん。
うん。
プロデューサーとして。
売り込む。
そういうお金を集め。
比較し。
映画を作っちゃう。
監督に僕を呼んでくれる。
逆に売り込んでるじゃないですか。
逆売り込む。
っていうのは一番早いかもしれないですね。
なるほど。
あとあれだよね。
漫画でそういう子供主人公で割とそういうアクションが多そうなって何かあるんですかね。
たぶんね、ヤンキーとかは絶対。
高校生、中学生とかたぶんいっぱいあるんだけど、
もっと小学生なのにすげえ戦えるみたいな。
漫画原作探すっていうのが一番いいよね。
実写化の際にな。
そうですか。
例えばその漫画の丸々やってみたみたいな感じで、
TikTokとかYouTubeのショート動画とかでやるみたいなのもあるんですかね。
それはいいかもしれないですね。
コスプレまでして、そうするとイメージができるもんね。
なるほど。
最近SNSとかで見たことあるんですけど、
縦のアクション俳優の人とかは、
自分が縦してる動画をアニメーションの制作会社とかに提供して、
リファレンスにしてもらったりとか。
動きの参考にね。
っていうので発信してる縦のアクション俳優の方がいましたね。
使っていいですよってことですか。
使っていいですよっていうか、たぶんそういう売り込みをしてるんだと思います。
だからそういう参考画像が必要なときは読んでくださいねってことですね。
そうそうそうそう。
09:01
大人がやるのと同じ。
大人がやるのと。
大人がやった動きをそのまま小さい人に当てはめればうまくいくかっていうと、
そうじゃない気がする。
違うんだ。
じゃあ具体的な回答としては、需要はあると。
もう一個は話聞いてて、自分を楽しみながら人を巻き込んでいくみたいな。
そうそう、街よりはもうね。
発信をしていったらいいんじゃないかっていうことなんですけどね。
すごい。
というわけでお便りコーナー。
お便りコーナーになってしまいましたね。
ますます募集してます。
はい。
もちろん江口さんに関する質問とかももちろん大歓迎なんですけども、
他のスタッフとかももしあればぜひ募集したいですね。
じゃあちょっと今回は特別にご本人からの直接回答ということで、
お時間いただきありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあ頑張ってね。
ありがとうございます。
経営者のしゃべり場。
はい、というわけで今回も本編を収録していきましょう。
お願いします。
では本日のゲストはこちらの方々をお呼びしております。
どうぞ。
ディレクターの小川淳です。
アシスタントディレクターののちぃです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ようこそ。
のちさんの名前がちょっと聞きづらかったかもしれないですね。
すみません。のちと申します。よろしくお願いします。
変わった名前だからね。
ありがとうございます。
お二人は東京オフィスに勤務のディレクターお二人なんですけれども、
のちさんはアシスタントディレクターか。
そうですね。
お二人とも実写がお得意ということで、
軽く経歴を読み上げましょうか。
そうですね。まず小川さんは2017年9月にピクト、現在の電通クリエイティブキューブから空気へ入社と。
最初はPだったんですよね。
そうですね。
で、ガチ星などにも関わられていて。
はい。女監督で参加してます。
なるほど。
2019年ぐらいからディレクターとして活動を始められているという形ですね。
で、のちさんは2021年に空気入社で、大学時代はアメリカで映像を学ぶなど英語も堪能。
そうですね。
いや、堪能って言うとあれですけど、普通に。
映像を学ぶ大学に行かれたんですか?
映像を学ぶ大学ってより、向こうは映画学部みたいなのがあって、レアじゃないんですよね。
日本だったら日芸行かなきゃいけないみたいなのがレアじゃなくて、本当に短大でも普通にある。
12:03
映画が一つの学部としてあるんで。
文学部みたいな感じで。
全然無名な大学でも全然ありますし。
そうなんですか。
結構主流ですよね。
学ぶコースがあるんで、そこで。
確かに日本とか文学部とかすごいいっぱいあるのに、なんで特別な感じなんですかね。
映画学部とかってね。
カルチュアルな感じがしますね、海外の方が。
教養としてちゃんと扱われてるんですね、映画とかが。
映画でもジョークで、映画知らない女の子が出てきた時とかって、もっと勉強しろよみたいなのが言ったりするじゃないですか、セリフで。
外国のドラマで?
例えば、映画の監督とかだったらみんな聞いたことあると思うんですけど、映画のサウンドトラック作る人とかの名前も知ってたりしますよ。
普通の映画勉強してない人でも。
向こうのアメリカの方々は?
映画好きな人は。
一般教養としてきちんと映画が。
一種の文化になってる気がしますね。
そうなんですね。
すみません、しゃべりすぎちゃった。
それで先日ちょっと話飛びますが、野地さんは第9回オーバーでLINE共産企業賞を受賞されたと。
そうですね、LINEの共産企業賞をいただきましたね。
おめでとうございます。
というような経歴のお二人ですね。
小川さんは元々映画監督を目指されてたんですっけ?
それが聞きたい。
別に映画監督を目指してるわけじゃなくて、元々この業界に入ろうと思ったのは映像をやりたいなっていうのがあって、この業界に入ったんですよ。
最初はピクトさんの時はPMからやられてるんですか?
ピクト入った時はPMから始めて、アシスタントプロデューサーやってプロデューサーっていうところまでやって、途中で空気に参加してっていう感じですね。
何でもいいから映像業界に携わりたいみたいな感じだったんですか?
っていうよりはお話みたいなものを、いわゆる文章じゃなくて映像で作るみたいなところがやりたいなと思って。
ストーリーを表現した映像に興味があったんですね。
そうだね。
俺が就職した2003年なんだけど、割と映像、映画で言うとセブンがあって、99年にファイトクラブがあってみたいな感じで、デビット・フィンチャーがものすごく活躍というか、ブラッドフィットと一緒になって活躍してた時期で、
まだ広告もすごく華やかっていう、ペプシマンがあってとか、タランティーノが出てきて、プロバイダーゼロのCMがあったりとか、ものすごい時代的にすごく映像が面白かった時代って言うんですかね。
15:14
世紀末に向かって世界がどうなっちゃうんだろうみたいな空気感の中、割と日本は広告で盛り上げていこうみたいな時代だったんですよ。
なるほど。
割とそう、お母さんがタグボート作ってみたいな時期で、すごくいろんな広告業界が新しい動きをしながら、ものすごく世の中を盛り上げていって、スマップがガッチャマンでやってたりとか、そういうような時代だったんだと思います。
なるほど。でも確かにお母さんが並べてくれた辞書を見ると、クリエイティブ業界がめっちゃ。
華やかな時代ね。今は華やかじゃないかというと、そうでもない気もするけど。
今はそういうクリエイティブ系が広がって、成熟してる感じするじゃないですか。
YouTubeとかもあるしね。
そうそう。でも一部の。
そうね、限られた人しかできない芸術じゃないけど。
時代の空気感みたいなのが、映像で作られてた時代っていうんですかね。そんなような感じがしますけどね。
なるほど。じゃあそんな時代の中で、大学生の時代を過ごして、必然的にというか、もうムラグラをつかまれたようにそっちに。
でもそう、就職活動とかも映像プロダクション以外受けてないから。
そうなんですね。
根本に多分めっちゃ映像好きだと思いますよ。だってあれですよね、映画館でもバイトしてたんですよね。
映画館でバイトしてた。
A社室に入ってたんですか。
そっちの方ですか。
A社のバイトしてて、その時年間500本くらい映画見せたもんね。
すごいですね。
見れるんだ、映画館のバイトって。
映画館のバイトめちゃくちゃ楽しくて、本当に朝から晩まで映画かけて。
シネコンだったら12館あるから、12本見れるんですよ、1回流すと。
12本。
ちょうどマトリックス2、3とかやってる時代。
私は映画館のバイトしてた。
そうなんですか。
そうしてた、シネコンで。
私はチケットもぎりだけどね。
なんかあるんですか、チケットもぎり専門の人とかいるんですか。
いやいやいや。専門っていうか、誰でもできるけど。
小川さんはなんで全職から空気に行くきっかけとかってなかったんですか。
そうは気になる。
えぐちさんが引っ張ってきたような、私は記憶があるんですけど。
そんなイメージ。
えぐちさんと知り合ったのは、それこそ前の会社で、トヨタのCMを一緒に作って。
18:00
え、あの北九州のやつ?
ベースボールの前に1個あって、それで3年間経って、
それで3年間ぐらい一緒にやってたんですよ。
べったり3年間ですか。
全部で何本作ったんだっけな。
そんなに?
本数だけで言うと、8本くらい作ったんじゃないかな。
代表的な作品は?
それは大沢たかおと生田トーマー2人が出てるバディモノの、
車のCMね。
そう、ビッツのCMで、それを3年一緒にやってたんだ。
長かったですよね、シリーズがね。
本数で言うと8本一緒に作って。
っていうのがきっかけで、それからちょこちょこ飲みに行ったりしてるうちに、
会社辞めようかなって。
えぐちさんと電話してみようって。
会社辞めようが先だったんですね。
そうそう。
で、えぐちさんに電話して、ちょっと飯食いませんかって。
俺会社辞めようと思ってます。
それで、じゃあちょっとうち来てみるって言って、入れてもらったんですよ。
そうなんですね。
会社辞めようって思ったのは、ディレクターをしたかったってことですか?
それもありますし、あといろんなこともあって、
空気の方が楽しいんじゃないかなっていう。
全職がプロダクションなんで、空気以外の会社さんとも多分いろいろお仕事されてたと思うんですよ。
えぐちさん以外の監督さんとか。
そうよね。
で、その中からもうえぐちさんに電話してみようかなってなったのは、やっぱりそのえぐちさんとの仕事がすごく楽しかったので、
空気いいかもって思ったっていうことですよね。
エルサがすごく自由で楽しそうに仕事してるなと思って。
すごいな、やっぱ影響力が。
じゃあ空気に入るときには、最初プロデューサーだけどゆくゆくはディレクターやりたいですって言って入ったんですか?
そう。
そうなんだ。最初からそういう感じだったんですね。
のちさんは?
留学とかもされてるじゃないですか。
のちさんも学生時代とかからゴリゴリ映像が大好きみたいな感じなんですかね。
僕はそうですね、映像も好きでしたけど、やっぱり映画が好きでしたね。
映画が好きで、ハリウッドの映画が好き、ハリウッドというかアメリカ映画が好きで、
映画の仕事に就きたいなっていうふうに思ったんですけど、
映画好きは映画監督になりたいっていうふうに思うんじゃないかなと思いますけどね。
僕も含め、映画監督がいいなって思って入ってますね。
やっぱのちさんもストーリー系、こんなストーリーのものを作りたいとかそんな感じなんですか?
ストーリー、そうですね、映画。
アートみたいな映像もあるんですけど、ストーリー系のものを作りたいというか、
21:02
ストーリー、そうですね、アートみたいな映像もあるじゃないですか。
芸術的な作品よりは、どちらかというとストーリーあって、
エンタメによっているような、本当ハリウッド映画みたいなものを作りたかったですね。
作りたかったというか、作りたいんですけど。
思ってないよね、まだね。
なるほど。
それで入ってますね。
だから単純に、ハリウッド映画を作りたいなら、アメリカに行くしかないだろうという選択肢がなかったんで、
だから日本の大学とかは受けてないんですよね。
かっこいいな。
かっこいいな。
すごーい。
その時は英語できたの?
全然喋れなかったです。
勉強してたんですけど、部活もやってて、
部活もスポーツが強いところで結構遅くて、
何のスポーツやってたの?
サッカーですね、こう見えて。
サッカーなの?
絶対キーパーとか言われるやろ?
絶対言われますね。キーパーなんですけど、フィールダーなんですよ、実は。
どこって言った?ポジション。
サイドバックです。
サイドバック。
ちゃんとしっかり出てたんです、試合。
こう見えて。
すごい。
すごい。
すごい。
それもあって結構大変だったんですけど、
フィジカルの日っていう走り込みの日があるんですよ。
走り込みの日は早く終わるんですよ、練習が。
走りだけなんで。
その日に英会話教室を入れて、
速攻で着替えて帰るみたいな。
部活引退してからはずっと英語めっちゃ勉強してましたね。
バカの一つ覚えみたいに英語だけ勉強してて、
すごーい。
学校に留学生とかいたんですよね、アメリカとかオーストラリアとか来て。
その人たちをピザ奢ってやるよって言って、一緒に喋るみたいな。
すげー。
シェイキーズあるぜみたいな。
こっちにも。
だからその人とかに願書とかエッセイとか書かなきゃいけないんですよ。
なるほど、手伝ってもらったんだ、いろいろ。
割と褒められるし、喋れるのかなって自分で思ってて。
作曲してね。
俺いけるわって。
アメリカ着くじゃないですか、空港で激沈ですよね。
俺って全然喋れないんだってそこで感じるわけですね。
不安ですよね、今後の生活。
空港で不安になりました。
早い早い。
話しかけられたりとかするじゃないですか、たまに。
全員何言ってるかわからなかったですね。
こんなにきついんだって思いました。
そんなに準備しても難しいんだ。
24:00
なんでしょうね、ゆっくり喋ってくれてたっていうのもあるでしょうね、日本の人に会わせて。
僕が言ってることもずっと日本に住んでる人と喋ってるから、ある程度わかってくれるっていうか。
普通のトーンでガーって喋られたらもうわからなかったですね。
そうかそうか、わかりやすいように喋ってくれてたんだね。
いや、ちょっときつかったですね最初は。
すごい。じゃあのちさんはどういうきっかけで空気に来たんですか。
空気を受けに来たんですよね。
そうなんですよ、ゴリゴリ演出をやりたくて。
いろいろ探してていい演出部というか、演出できるところ探してたんで。
それで結構空気いいよっていう話を知り合いから聞いて、そこで初めて知ったんですよ。
えぐちさんの名前とかは知ってたんですけど、空気っていう会社自体は人伝で聞いて、そこで調べてみて。
結構いろんな違う映像の会社とかも調べて、めちゃめちゃ調べまくったんですよね。
あんま失敗したくなかったんで、いろんな会社だとかどういう人がいるかとかも見て。
で、やっぱワークスとか見て、空気いいなっていうふうに思って受けたっていう経緯がありますね。
だってね、なんか言ってましたもん。
モメンさんとか白川さんとかが、マジで空気のオタクみたいなやつ来たみたいな。
なんでも知ってるみたいな。
言ってた、言ってた、面接の時にね。
そうなんですよ。もうマジでめっちゃ知ってました。
これあれですよねみたいな。
その作品あれですよねとか、この作品ですよねみたいな。
いやもう、山内さんも知ってましたしね。
えーすごい。
ちゃんと調べましたよ。
やっぱその行く、てかちょっと失礼じゃないですか。
まあね、まあ確かにね。
適当に受けて自分が採用されればいいっていうよりは、やっぱ自分が知って、その会社を知って、
で、会社の方も僕のことをある程度知ってくれて、会って初めてこうやるっていうのがあれで、
なんか適当にいっぱい書類を巻くっていう。
だから僕空気しか受けてなくて、落ちたら違うとこをまた受けようと思ってたんで。
大学と一緒や。
一個ずつ受けようと思ってたんで。
じゃあ演出の会社を色々調べた調べて、一番最初に空気。
で、自分が行きたいランキングじゃないですけど、順位を決めて、上から一個ずつやろうと思って。
じゃないとなんかこう、バーってやるっていうよりは、一つずつ真剣にやっていこうかなっていう感じですね。
じゃあ空気が一番上だったんですかね。
一番上だったってこと?
僕の中でやっぱ一番なんだろう、いいなって思ったのは、空気さんでした。
言わせた。
空気さんでした。
お前は空気や。
お前は空気やって。
空気さんでしたね。
それってでも、ワークス見たら色んなディレクターさんによって作風が結構バラバラじゃないですか。
そうですね。だからそれもいいなって思いましたね。
逆に良かった。
27:01
こんな人もいるっていうのはすごい、他のいいとこだけ盗んでやろうっていう気もありましたしね。
色んな人のね。
色んな演出があっていいなと思うし、映像って一概にこれが絶対いいとかってないんで、色んなスタイルがあっていいなって思いますし。
それも良かったですね。僕的にはプラスでしたけどね。
これも聞きたかったんですけど、小川さんも割と江口さんを見て来てるじゃないですか、空気に。
空気からすると江口さんって、江口さんがゲストの回でもおっしゃってましたけど、みんなアニメーションとかゴリゴリ得意な中、なんか自分アニメーション違うなってなって実写を撮り始めたみたいなお話が江口さんの回であったんですけど。
空気からしてみると、実写一本で勝負してる江口さんって結構空気の中でいたっていうか。
そんな色んなスタイルを持ってる人がいる会社の中で、あえて実写のキャリアをここで積もうって思った狙いというか、こういう風にキャリア立てていこうって狙ってたんだよねみたいなのってあったりするんですか?お二人とも。
でもそれで言うと難しいですけど、空気自体があんまりない体制っていうか、そのディレクターズカンパニーっていうのがあんまりなくて。
というとどういうこと?他の会社はプロデューサーが強い?
やっぱりプロダクションなんで、制作部主導で、その制作部に演出部があるみたいな感じなんです。考え方としては。
制作部の下に?
上とか下じゃないんですけど、どちらかというとその制作部の方が人数も多いし、そっちがメインで動いててっていうのが、いわゆるプロダクションの動き方というか、あれなんですけど。
空気ってディレクターしかいなくて、ディレクターだけでやってる会社っていうのが。
元々はそうですよね。
それがすごく魅力的で。
確かに。マネジメントの会社とかもありますもんね。フリーのディレクターさんに所属してもらってみたいな。
それが新しいなと思って。
確かに。
海外は割とそういう方が多くて。
そうなんですか。
ディレクターが集まって、ディレクターズカンパニーって多いんだけど、日本国内でそれやってるところってあんまなくて。
そうなんだ。
そこがやっぱ面白いなと思ったんですよ。
なるほど。じゃあそのディレクターズカンパニーの中で、自分のディレクターとしてのキャリアを積んでいって、ゴリゴリ言わせるぜみたいな感じですかね。
30:08
ゴリゴリ言わせるぜみたいな感じだったんですね。
のちさんはどんな感じなんですか。
僕はじゅんさんと一緒に実写が好きなんで、実写をメインにやっていきたいなと思ってますけどね、ゆくゆくは。
逆に山内さんどうですか。
山内さんはどうなんですか。
山内さんはどうなんですか。
初めてのタイプじゃないですか。
山内さんはどういうディレクター像がいいんですか。
山内さんディレクターに昇進したばかりだよね。
そうなんです。今期から、うちの会社7月が木の境目なんですけど、
6月末締めだもんね。
今年の7月から私もディレクターになりました。
おめでとうございます。
山内さんはディレクションはしていたんで、僕の中ではずっとディレクターなんで、そんな変わった感じはないんですけど。
どんなディレクターになりたいかっていうよりか、私も空気に入った理由みたいなのは、
企画から演出まで一社でやっててっていうところなんですよね、もともとは。
大体その製作会社って代理店の企画を作るとか、
出来上がった企画をね。
私もともと大学でグラフィックデザインを勉強してたんで、
グラフィックとかも代理店のアートディレクターみたいな人がデザイナーに発注してて、
そのデザイナーはそのアートディレクターのものを作るみたいな感じなんだろうなと思ってて、
大学の時から自分で例えばポスターの企画を作ったりとか、
例えば動物愛護のポスターを作りますよみたいな感じの課題だったら、
それをどんな風なアプローチというか企画でやろうかなみたいなっていうところから考えるのも好きではあったんで、
お題に対してなんか自分で答えを見つけて、
それを作るみたいなことが好きだったから、
絶対に逆らえないじゃないですか。
企画がっちり決まってて、流れも決まってて、
言われた通りのものを作ってくださいよりかは、
もっとこうした方が良くないですかって、
こうした方が私はいいと思うみたいな、
そういうタイプだったから、
ちょっとうるさいタイプ。
分かる分かる。
分かる分かるって言って。
分かるじゃないね。
分かるじゃない。
違う違う違う。
アイデアよく出るタイプやもんね。
そう、だから最初に空気を知った時に、
企画から制作まで全部ワルッとやってる会社もあるんだみたいな。
しかも地元は福岡だから空気がいいなと思って入ったって感じですね。
33:02
それは入ってからも変わってないですね。
その印象は。
相互なし。
相互なしで。
えーすごい。
あれですもんね、子さんというかプロパーですよね。
もうずっと空気。
そうですね、新卒からですね。
ちょっとまさかの逆質問が来ましたけど。
でも山下さん実写もやってるじゃないですか。
実写とモーショングラフィックス、アニメーション。
いや、もう実写は苦手なんですよ。
だから大学の時も、
いられフォトショーとかで何かを作るっていう感じのことしかやってないんで、
実写とかだとライティングとか全体の段取りとか、
カメラの知識とか、
もう本当に全然専門じゃないんですよ。
だから得意ではないですね。
だからそれはまだ全然勉強中って感じです。
たまたまそのミュージックビデオとかは、
昨年作らせてもらったんですけど、
福岡のアイドルのリンクさんのMVを作らせていただいて、
それはもう本当にそういう案件がたまたま来たっていうのと、
アイドル好きだもんね。
そうそう。
それもその実写経験がある河原さんにプロデューサーとしてサポートしていただいて、
もうやっとできたっていう感じなんで、
もう本当に実写は全然勉強中ですし、
全然苦手意識があるんで、
もう勉強しないとなって感じですね。
ありがとうございます。
何が得意とか不得意とかあるけど、
うちの会社結構何でもできるじゃないですか、やろうと思えば。
野地さんも実写だけど、
全然野地さんがモーショングラフィックスとかやってもいいじゃないですか。
だから何でもできるけど、
そこがいいとこでもあり悪いとこでもあるみたいな感じがするんですよ。
うちの会社。
悪いところはないんじゃないですか。
悪いところっていうか、
全部中途半端になっちゃうっていうか、
自分の専門性を限定した方がいいのかなっていう。
分かりやすいのは分かりやすいよね。
うちはCGだけですとかね。
私はCGしかやりませんよとかモーショングラフィックスしかやりませんよっていうこともできるけど、
いろいろできるのもまた可能性がいろいろ広がっていいとは思うけど、
キャリアを築ける時間は限られてるんで。
なるほど、そっかそっか。
でも逆にね、だからこそいろいろやるっていうのもあるかもしれないですよね。
そうですね、もう今いろいろ勉強中って感じです。
いいですね。
というわけで、まさかの逆質問から始まりましたけども、
ちょっとね、そろそろ今回はいい時間なんで、
あとこの辺で終わりたいかなと思います。
次回も引き続き実写のディレクターとか実写の魅力についてお二人に話を聞いてみたいなと思っておりますので、
引き続きお楽しみいただければなと思います。
それではありがとうございました。
ありがとうございました。
35:59

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