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ケイシャのしゃべり場。
はい、始まりましたケイシャのしゃべり場。
この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいを語り合い発信するトーク番組です。
私、KOO-KIアシスタントディレクターの山内と
KOO-KI広報のヒージャーが、毎回いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。
よろしくお願いします。
はい、ヒージャーさん、本日のゲストは
次に来ましたね。
はい、KOO-KIのビッグボス、会長の江口寛さんでございます。
どうも、ラスボスやってきました。
次に登場。
江口です。
よろしくお願いします。
いやもう、緊張してるんですよ。
いまだかつてない緊張が襲っておりますね。
もう顔つきが緊張してるもんな。来た時から。
あ、おはようございます。
そんな怖いっすか。
失敗できないっていうね。
それもあるけど、実際すごいやっぱり今大忙しいなんで
KOO-KIという会社に勤めてても、なかなか会うことはレアな感じですよね。
今回もね、4回リスケしてね。
すいません。
いやいやいや。
仕事優先で。
後回しで。
いやいや、そういう番組なんで大丈夫です。
もちろんこの番組聞いてる方、KOO-KIのことご存知の方が多いので
もう今さら、今さらみたいな感じなんですけれども
一応えぐちさんのプロフィールを読ませていただきたいと思います。
ちなみにこの番組、非常にファンでして僕。
ありがたい。
ありがたいわ。
ヘビーリスナーでございますので、光栄です。読んでいただいて。
ありがとうございます。
では、プロフィールですね。
えぐちかん、福岡県生まれ、1997年KOO-KI共同設立。
数々のヒットCMの企画監督を務め、2007年から2009年に
カンヌ国際広告祭で3年連続受賞。
代表作にはスニッカーズシリーズ、ドラゴンクエストモンスターズ、スーパーライト、
2013年東京2020、五輪招致PR映像、トゥモロービギンズなど。
観光PRムービーカモンカモンはもうすぐ4億回再生ということで。
近年はドラマや映画の制作に重きを置き、映画明太ピリリ、映画がちぼし、
映画ザ・ファブルシリーズなどを監督。なお現在はネットフリックスオリジナルドラマシリーズ
サンクチュアリーを監督として制作中ということで。
花話。
まだまだです。
プロフィールも随分縮めたもんね。
いやほんとですね、情報量が多すぎてですね。
ちょっとうざいよね。
あんまり言いすぎても、みんなも知ってるよって感じだと思うんで。
これ見逃しすぎてちょっとね、自分でも嫌になる。
ということでですね、空気の中でも異例の経歴を持ってるビッグボスなんですけども。
異例っすかね。
異例というか、私としては雲の上の存在って感じです。
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すべてが異次元レベルだなみたいな。
もちろん作品とかもそうですけど、制作のスケジュールとか見てても
いつ寝てたりしてるのかな、ちゃんとみたいな。
俺ね、でもあの、もめん君と違って、寝ないとダメなタイプなんで。
もうどんな現場でも、6時間は寝らせてくれって言ってる。
じゃないと自分のパフォーマンスが発揮できないからさ。
翌日にね、師匠を聞かせますね。
あと飲みたいしさ、毎日。夜はちゃんと。
ご飯は、ご飯食べたいっすよね。
リラックスする時間とかあるんですか?
なんかことさらなんつーの、癒しの時間を作ろうみたいなのはないんだけど、
でも毎晩ちゃんと酒飲んで、幸せだなって思えたらだいたいオッケーで。
あとプラス最近は、俺アサシャン派だったんだけど、
何かでたまたま見た記事で、夜お風呂に入る人の方が長生きするって書いてあったんで。
そうそう。夜入るようになったら、なんかいいよね。夜の風呂ってね。
夜の風呂いいね。
やっぱ寝るときのコンディションがめちゃめちゃ良くなる。
全然いいよね。熟睡度がちょっと違ってくる。
という、極めて地味めなおじさんですよ。
というわけで、空気を設立してからずっとCMを撮ってきたと思うんですけど、
もともと映画を撮りたいみたいなことがあって、映画を撮り始めたっていう感じなんですか?
それで言うと、俺は自分でCMディレクターとか言ったことない。
勝手に書かれてることとかはあるけど、自分では一度もCMディレクターって言ったことがなくて、
決して広告のプロとは思ってなくて、自分でずっと使ってたのは映像ディレクター。
すごい突き詰めて言うと、単に面白い映像を作って、見た人たちが面白がって。
っていうのが俺の究極やりたいことなんで、何やってても結局そこに行き着くから。
やってると、だんだん主戦場が変わってきたっていうかさ。
それこそ、空気をやる前、俺一人でやってた期間が2,3年あったんだけど、
その頃、本当にCGがやっとパソコンでできるぐらい。
大学の授業でもそれやってないんですか?
大学の授業のCGは全部計算式。
俺めちゃくちゃ苦手でそれが。
もともと写真とかビデオで映像撮ったりしてたわけ。
授業のCGは全部プログラミングだからさ。
これね、フォトショップだったら、ぼかすっていうフィルター一発なのに、
それを式書かなきゃいけないからバカバカしいなって思って。
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それで留年しちゃったんだけど。
でも卒業して、まず一人でやってみたいなって思ったわけ。
一人でやるのに、編集機材とかすっごい高いわけ、プロ用のやつは。
なんとか当時、今はなくなったアミーガっていうアメリカのパソコンがあるんだけど、
それでなんとかCGができるって聞いて、それ取り寄せて。
海外から?
一応日本でそれを扱ってる会社があったわけ。
そこに直接アクセスして、
それはいろんなボードとか拡張しないと使えないんだけど、
それでトータル2,300万。
自分でなんとか苦面して。
英語のマニュアル読みながら、やっとできたCGが球体が飛んでいくとか。
そういうレベル。
気が遠くなる。
だけどそれでね、やっぱお金もらえてたわけ当時。
福岡でそんなCGとかやれるとこなかったから、
球体が飛ぶってだけでお金もらえるのよ。
それボール転がしたら早く。
取ったほうが早いんだけど。
みたいなとこから入り、
それでもとにかくおもろい映像が作れてお金もらえるなんて最高だなって思いながらやって。
とにかくいろんなのやりました。
企業のVPもやった。
何もやった。あれもやった。
やってるうちにだんだんCMの話が来るようになり、
やりたいですって言ってたんだけどね。
CMやりたいやらせてくださいよって言ってたんだけど、
来るようになり、
こっからが大切な話なんだけど、
やっぱ面白いもの作ってると、
なんかあそこで面白いもの作るやつがいるぞと。
噂話になるわけですよ。
やってるうちにだんだん面白いものはでき、
ショーに出したらショーで何かショーを撮り、
そうすると東京の人たちがおもろいもの作るやつがいるなって言って、
仕事が来てみたいな。
っていう流れ流れて、
今結果Netflixを撮っているっていう、
流れ流された先が今っていう感覚かな。
主戦場が変わっただけで、
基本的には面白いのを撮りたいし、
それで人を楽しませたいみたいなモチベーション。
楽しませたいし、
やっぱおもろいねって言われたいし、
やっぱやってて一番嬉しいのは、
おもろいねよりも最近やっぱすごいねって言われるのが面白い。
すごいの見ちゃったなみたいな。
面白いとすごいの違いって何なんですか?
よくみんなから聞かれるんだけど、
面白いって笑えるってことですか?みたいな風に聞かれるんだけど、
そうじゃなくて英語で言うと、
インタレスティングって興味深いっていう意味じゃないですか。
言い訳すると面白いってなるじゃないですか。
そっちに近いっていうか、
笑えるももちろんあるけれども、
興味がめちゃくちゃ引かれるとか、
引いては感動するとか、
とにかく気持ちが普段の日常の気持ちから、
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もっとグッと盛り上がるものを総称して、
面白いって言ってたつもりなんだけど、
そっからさらに進むと、
面白いというだけでもなく、
感動っていうだけでもなく、
怖いっていうだけでもなく、
もうそれが爆風となってやってくるみたいな。
うまく言えないんだけど、
とにかくすごかったですみたいなのを言われた時に、
こういうのが作りたかったかもなって思ったよね。
具体的には何の作品で言われたんですか?
まあでもやっぱりガチ星とかファブルの、
特に2番目とかは言われましたね。
要するに言葉で言い表せないものの方がきっと、
その人のなんか気持ちが動いてんだなって思うことがあったんよ。
じゃあその人の語彙がなかった。
それだから私も同じこと考えた。
かもしれないね。かもしれない。
でも何でもそうなんやけど、
説明すればするほど、
断片になっていくことってないな。
そうですね。
マルットの印象を受け止めることってすごく大切で、
それをじゃあ説明しようってするとさ、
この断片、この断片、この断片になっちゃうから、
語彙もなかったかもね。
目に涙を貯めてたんで、
なんかすごいそれが俺は嬉しくて、
こういうのが作りたいんだなって思った。
だから英語でよくほら、
ビヨンドディスクリプションって習ったじゃないか、
そういう筆舌に尽くしがたいみたいな。
そういうのがいいよなって、
今は最近は思いますけどね。
そのためになんか自分の中でも、
笑わせる場所と泣きの場所と、
あるいはなんかもっとすごいぶっ飛ばす場所みたいなのが、
ぐじゃっと混然一体になってるものの方が、
自分でも好きになってきたっていうかね。
ここではもう笑い合わせにかかってるって、
今こう断片的に分かるよりはってことですか?
トータルでいいみたいな?
まあなんだろう、笑いの中に皮肉とか、
あるいは嫌味があったりもいいですし、
あるいはなんか切なさがあってもいいしとか、
むしろそっちの方がリアルだなって思うよな。
日常の中で。
そうですね。
私も人の作品とかを見て、
そのような感想を抱くことって結構あるんですよ。
なんか一言じゃ言い出せないなとか、
全体がグラデーションになってて、
複雑に響き合ってできてるものみたいなのの、
面白さってありますけど、
でもそういうのを見たときに、
これ一体どんな企画会議でこうなったみたいな。
言いづらい、言い表しづらいがために、
一言でこれギャグ戦で行きましょう、パッて。
言えないみたいな。
言い表せないからこそ、
どうやってスタッフ説得して、
プロデューサー説得して、
お金動かしてここまでできたんだ、
こんな抽象的な面白さなのに、みたいな。
だいぶ職業病入っとるけどね。
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どうやって企画会議通したとか。
確かに思わない、普通の人。
確かに難しいとは思うんだけど、
おそらくですよ、やっぱり、
言うと例えば監督の、
この人がやるとこうなんだろうなみたいな、
みんな思いながらやっぱりそこはオファーするわけじゃないですか。
そこにかかってる部分は大きいよねって思うよね。
でもそれでもさらにそれを超えていきたいわけよ。
この人想像して、
こういうの想像してオファーしてきただろうな、
みたいなものを、やっぱり俺、
軽々と超えたいし。
そうしたときに。
いわゆる高田っぽいのお願いします、みたいな。
で、分かりましたって言うわけ。
ああいうのですね。
でも今回ちょっと変えるかもしれません。
一応軽い振りをしておいて、
出来上がってきたら高田テイストも入ってるかもしれないけど、
これはこれもう筆舌に尽くし難いですね、みたいな、
高田が出来上がったらその時はものすごい喜びがあるけどね。
山内ゆった、
これどう複雑に絡み合いすぎてんのってなったときに、
だけど、ただ複雑に絡み合ってるだけで、
こっちに来るエネルギーとかがないものもあるやん、
ただ難しいだけの。
そういうのがやっぱりつまんないから、
それが複雑にぐわーっと絡まり合いながら、
よく分かんない塊で、
ドカーンと爆風で来る、みたいなのが、
自分もそういうのがよく考えたら好きだったし、
今なんかちょっとそういうのが作ってて楽しいなって思うけどね。
経営者の喋り場。
でもなんか全部ちょっと早いですよね。
なんかこうスタートするのが。
映像も周りが全然なかった時代に、
パソコンに取り寄せたり、
ラブディスタンスもね、
メディアミックスもその当時どうだったんですかね。
早かったんですかね。
だしYouTubeを主戦場にしたみたいなのが、
ナイキのコスプレとかが本当に最初の頃だったから、
その流れでラブディスタンスだったりするんだけど、
まあ早いよね。
でも早いってすごい大切よ。
これは本当に思う。
アンテナが高いってことですか。
張ってなきゃいけないんだけど、
やっぱりさ、最初に飛びついた人は、
やっぱり先駆者になれるんですよ。
そうですよね。
で、周りがまだ成熟してないってことは、
周りに敵が少ないわけだから、
勝ちやすい。
面白いものをポッと出せれば、
周りとそれはずっと影響を残せるよね。
そこに関してはちょっとあんまり偉そうに言っちゃったんで、
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ちょっと自分で修正すると、
ナイキコスプレとかあれは、
やっぱりあれは誘ってくれた人がいたからなんだよね。
代理店の。
東京のADKにいた伊藤さんっていう。
やっぱり年代がほぼ同じくらいの人なんだけど、
その人たちから誘われた。
その誘われたっていうこと自体がラッキーだったし、
当然それが声をかけるにあたっては、
あのとき何見たんだろう。
多分フォークスのCM見たんだと思うんだけど。
そっから繋がってるんですか。
これだ。
ベースボールスパーリングだと思う。
これ見て、
なんかやっぱり彼らもさ、
その伊藤さんっていうのも、
当時代理店の中でくすぶってたわけですよ。
全然他の人たちに勝てなくて。
やっぱり主戦場はみんなCMで、
CMの中でくすぶってたわけ。
彼がやっぱり、
じゃあかつろYouTube、
今来てき始めてるから、
YouTubeでやってみたらどうかっていうことを言い出してるわけなんだけど、
そのときに一緒に作っていく人間を探そうって言ったときに、
やっぱり新しいことをやりたがってる、
何か雰囲気だとか、
とんがってる感じだとかみたいなものを、
やっぱり求めたんじゃないかなと思うわけ。
そのときにちょうどこのベースボールスパーリングが、
賞を取ったりしてたんで。
ACCでゴールド買ってますね。
そうそう。
ギャラクシー賞も取ってますね。
ニューヨークフェスティバル。
これ見て、
こいつはYouTube向きだなって思ったんでしょうね。
最初誘われたとき、
実は俺もまだそのとき、
お金にもならないって思ってたからYouTubeさ。
無料で出すなんて。
無料で出すし、
まだテレビCMの方が全然、
価値があったっていうかさ。
そういう時代だったんですね。
まだ俺もそういう意味では、
CMの中でももっとやりたいこといっぱいあったから、
YouTubeかって思ったんだけど、
さっき言ったように、
やっぱり早いって一つの価値だから、
じゃあやってみようかなって思って。
やっぱなんか、
よくある言葉ですけど、
縁というか。
そうそう、全部繋がっていくよね。
繋がるためには一個も手が抜けないっていうかさ。
俺たちってやって出来上がった結果しかないからさ。
これがやっぱり面白いかどうかで、
そっから先が分岐点が変わってくるわけよ。
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だから手抜けないなと。
今って自主制作とかで映像作ってる人とかすごいいっぱいいますけど、
やっぱ仕事って人とやるじゃないですか。
だから誰に見つけてもらえるかとか、
自分の仕事の何がその人の印象に残るかみたいな。
もしかしたらやり取りが気持ちいいかもしれないし、
映像の最終の上がりがめちゃめちゃいいなのかもしれないし、
発想とか現場の回しがめちゃめちゃいいかもしれないし。
いろいろ関わってくるっすね。
監督なんて言ってみると、
スタッフの中で一番何も出来ない人なわけよ。
手で出来る仕事を持ってないというか。
自分では一番何も出来ない人なわけ。
そう考えると、いいスタッフさえ集めることが出来れば、
後はまとめりゃいいだけだから。
周りが本当に大切よね。
やればやるほど、自分一人じゃ出来ない仕事だなって思うよね。
流されてきてるから、途中どっちがいいかなって思った時に、
空気やってたらさ、みんなアニメ出来るじゃん。
アニメすげえなって思って、アニメ極めたいなって思ってた時もあった。
一瞬で書いてみたら、全然ダメなのよやっぱり。
下手すぎて。
絵コンテとかすごい上手ですよね。
でもアニメーションのセンスって全然別物で、
周りが結構すごいから、
だからますます自分のダメさ加減が分かるわけよ、アニメーションが。
周りにすごい人がいるからですね。
誰かの仕事を結構分量が多いから、みんなでアニメ作ってみんなでやろうぜっていう仕事だったのに、
俺が作った部分は、誰かにやり直ししてもらうっていう、ただ迷惑をかけただけっていう。
それでもうちょっとこれ向いてねえなと思って。
大島とかすげえなって思うよ。
髪の毛がピョーンってなるのとか作れてさ、
どんな感覚してんのって思うよね。
そうなんですか。
すごい。
空気でアニメーションとかが自分の得意じゃないところが、
上手な人たちが近くにいる環境っていうそのもの自体も、
割と楽しんでるみたいな感じですか?
いやそうですね。
それは空気の一番の魅力だよね。
ぶっちゃけ空気設立して4,5年とか経ったときぐらいに、
ちょっと俺一人でやったほうがいいなとか、独立しようかなみたいなって思わなかったんですか?
いやそれ何度も思うし、定期的にそう思うときがやってくる。
そのときって今までは、なんででもやるか空気でってなってきたんですか?
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この手の業種で、こんなに福利構成しっかりしてる会社ないっすよ。
マジで。
基本みんなもうなんか取っ払いっていうか、
保険とかいろいろ入りたかったら自分でやってよみたいなところが多いじゃないですか。
そうなんですか。
なんかディレクターズファイルとか見るとね、
結構いろいろあるじゃないですか、
プラスなんかやっぱり、今の福利構成は大切な話なんですけど、
まあ一番はやっぱり人間やっぱり、
居場所って絶対本当に自分の場所にいるって言うと、
自分の場所にいるときに、
自分の場所にいるときに、
自分の場所にいるときに、
自分の場所にいるときに、
自分の場所にいるときに、
居場所って絶対欲しくなる。
それでもフリーでやってる奴らも、
結局どっか事務所に、
マネージメント事務所に所属したりするわけよ。
結局は。
多いですね。
なんか人間ってこう、
よりどころというか、
魚だったらさ、
岩陰に痛いくなるわけよ、なんか。
大海原の真ん中とかには魚いないんですよ。
確かに。食べられちゃう。
魚の影とか。
なんかよりどころが欲しくなってきちゃうわけよね。
だったらこれ空気だなって、
毎回思うな。
やっぱメンツがおもろいっていうのもあるし、
さっき言ったように、
それぞれがやってることがいろいろ面白いっていうのは、
刺激にはない。
エグジさんも空気から刺激をもらうっていうのもあるってことですね。
我々が享受されてるだけじゃなく。
もちろんそれはね。
ただ、スラックとかに出来上がった映像をみんなあげてるじゃん。
つまんないの作ってると、
くっそつまんねえなってこっそり思ったりはしてる。
怖い怖い。怖いよ。
でもたまにすげえのがあったりすると、
すげえなって。
それは刺激になるね。
負けたくないって思うね。
みんなおんなじ。みんなおんなじですね。
とめんさんとかしらかわさんとかもね。
みんな言ってる。
負けていないなんてね。
今、いろいろ映画とかを撮りつつ、
ネットフリックスでね、
ドラマシリーズを今制作中っていうことだったんですけど、
そのネットフリックスも、だってCM撮って、
YouTubeもWebムービーも撮って、
ドラマ、映画撮って、
配信系のネットフリックスも撮ったぞって、
結構いろいろ、さまざまなジャンルの映像を
撮りつくしてるなって感じなんですけど、
次のネクストステージってここなんじゃねえかみたいなのって、
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なんか見えてたりしますか?
まあ、ないっすね。
今それは見えてない。
今やってることが、
もう自分の中では始めたばっかりな感じなんで、
まだまだド素人なんで、
それはネットフリックスですか?
まあ長尺ってことだよね。
映画やら、ドラマやら。
もうやっぱもう、全然こう、
今までやってきた経験とか蓄積は、
もちろん活かせるんだけど、
それ以上にわかんないこともいっぱいあるからさ、
もうちょっと極めたいなっていうのが今のところかな。
映画撮ってる中で、演出とか監督業として、
こういう時どうしたらいいんだみたいなのを
悩みながらやってるっていう。
めちゃくちゃ悩みながらやってるもん。
この1年もさ、しかもコロナとかいろいろで、
すごい結局、本当は4ヶ月で撮り終える予定だったのが、
10ヶ月かかっちゃったから、
毎日毎日悩みがでかいわけよ。ものすごい。
感情がなんかついていかないみたいな。
それでゲッソリされてたんですか?
痩せたのは単なるダイエット。
そうなんですか!
余裕あんだ。
すごい。コロナの影響は、
えぐちさんの精神にも影響を及ぼしてたんですね。
鉄のような強さを持ってるかと思ってたら、
意外とガラス在庫でしたよ。
意外とって言ってますけど、
結構空気の人みんな、
えぐちさんのこと繊細だと思ってますよ。
そうか。
バレてた。
そこバレてますよ。
第一回目から、
ちょっと面白い話が盛りだくさんですけども、
今いい時間なんで、
第一回目はこの辺で終わりたいと思います。
じゃあ次回以降も盛り盛り聞いていきますので、
お楽しみに。よろしくお願いします。
ありがとうございました。