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こんにちは、田中かや子です。
このチャンネルでは、塾講師のお仕事をしながら、副業でwebライター・ディレクターの仕事をしている私が、日々感じたこと、学んだこと、楽しかったことなどをお話ししています。
さて、今回のテーマは、1回やっときたかったやつの回にしようと思うんですが、
webライターに有料の講座やスクールは必要あるのかないのかという話を、1回自分のスタンスを話しておきたいと思ったので、今回やってみようと思います。
私自身について言うと、スクールにはこれまで述べ3つ入っています。
1つ目はライティングのスクールで、何回か話したことがあるのですが、私がどうしても先生と会わなくて、1か月くらいで自主大会というか、これ以上指導いらないですと言って辞めちゃったというのが1つ目。
2つ目が旧所定塾、今は総定塾です。そちらで、これはずっと所属して、今でも日々学んでいます。
3つ目は、名前は特に出していないのですが、ライティング系じゃなくて副業全般、要するに自分の商品を持つためのスクールに1つ所属しています。
自分自身はスクール配慮派の人間ではあるという。
ただ、全員が全員必要かというと、そうじゃないなということも、自分自身が自己投資をして、自分の経験だったり周りの人を見たりというところをしていて、いろいろと思うことはあるので、
今日はその辺、いろいろつらつら喋ってみようかなと思っています。
まずはスクールがいらない人ってどんな人っていうのを、大きく3つメモを作ってきたので、そこの話をしてみようと思うんですけど、
1個目はね、頭のいい人、容量のいい人って多分スクール必要ないと思っています。
これは学習塾もそうですよね。独学だけで、難関私立は難しいかもしれない。
快晴高校に行きたいですを塾無しって人は多分すごく本当にレアだと思ってるんですけど、快晴中学もそうですけど。
ただ、例えば埼玉県民だから浦和高校に行きたいですとか、東京日比谷は難しいかもしれないけど、そこそこの共通校のトップのところとかに塾無しで行く人っているんですけど、
こういう人たちってすごく容量がいいんですよね。
要は教科書とか授業のノートとかを読んだだけで、これってこういうことねって自分の中に落とし込むのが上手い人。
ウェブライターに関しても、この記事が良い記事ですっていうお手本があった場合に、そこからその中心になるコアとなる考え方っていうか、
こういう点がこの記事はいいんだろうなとか、こういう書き方をすると評価が高くなるのかっていうのを自分でつかめるタイプの人。
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結構いらっしゃるんですけど、私もどちらかというとそのタイプではあるんですけど、要は抽象化が強い、抽象化の力が強い人。
構成の意図とかね、なんでこの構成になってるのかっていうことを自分の中で言語化ができて落とし込めて、
次自分が書くときにそれを反映させられる人っていうのは比較的スクールがいらないんじゃないかと思ってます。
この点に関して逆に必要な人は完全にひっくり返せばいいんですね。
例えば社協とかって言うじゃないですか。社協しながらなんでその記事社協してるのかわからない人っていらっしゃると思うんですよ。
この記事を進められた意味とか、進められた意図っていうのを自分の力で言語化するのは難しいっていうことあると思います。
本当にその記事なんで進めたの?みたいなのもあったりするんですけど。
あと具体的な指摘が欲しい。いい記事を読んでるだけでは自分の記事には反映させるのは難しいっていうことがいっぱいあると思うんですよ。
そういう時は自分の書いた記事、具体的な文章について、個別にここはこういう風にした方がいいっていうのをちゃんと指摘してもらうっていうのはすごく大きくて。
これは私自身が今ディレクターとしてライターさんに対してやってることですね。
こういう理由で私はここをこういう風に変更した方がいいと思うとか、ここは文法的にこういう風によろしくないからこういう形に修正した方がいいとか。
そういうことを具体的に一個一個の記事に対して、それこそ付き合い始めのライターさんであれば100箇所200箇所コメントをしていくわけですよね。
それをちゃんとそういうことかって学べる人であればだんだんこれが減っていくわけです。
現に今私やってるメディアのね、ディレクターで入っているお付き合いしているライターさん何ヶ月目以下になるんですけど、やっぱり明らかに質が変わってくるんですよ。
こういうのって、まあこれは案件を通して学んでるっていうことだと思うんですよね。
ただこれが全ての案件で共通するかっていうとわかんない。
私も今ね、ディレクターとしてモリモリやりますけど、これがどの案件でも通用することをお伝えしているかっていうのは正直私もわかんない。
だからそういう点で、個別のメディアだけで学んでスキルが総合的に上がるかっていうとそれは難しくて、そこはスクールの仕事になってくるのかな。
ウェブライティングの仕事全般においてはこういう傾向があるっていう、相論みたいなものを学ぶためにはスクールが必要かもしれないですね。
2つ目はメンタルとかマインドとかそっち系の話で、私は多分この辺にスクールが必要なんですけど、自己肯定感が高い人は多分いらないです。
自分の力で目標設定ができて、そこに向かってガーって頑張れる人とか、それで失敗したとしても、じゃあ次こうしてみようって自分で改善案を考えられて、
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しかもそんなにへこたれる気感もなくてね、どんどん次に行けるタイプの人とか、変なクライアントに当たった時にも変異やまないでスパッと逃げられる人とか、
そういうタイプの人だったら多分自分の力だけでも全然やっていけるんじゃないかと思っていたりします。
私は今でこそこういうキャラですけど、最初は自己肯定感がすごく低くて、不安で不安でしょうがなかったんですよ。
要は文章力はそれなりに人よりはあるだろうっていう、そこは自信があったんですけど、
ウェブライティングっていう場においてどういうものが良しとされるかが確信が持てなかったんですね。
それこそ個別の案件に対して適応することはできるんだけれど、じゃあ新しい案件に応募しようってなった時に何をアピールしたらいいかがわからない。
あとは自分で構成とか出筆をする時に土台となる知識がないからずっと不安がつきまとうみたいな。
このやり方でいいんだろうか。正解がわからないまま努力をするってすごく疲れることだと私は思っていて、
そういう意味でスクールがすごく効果を発揮してくれてるなと思ってます。
初定塾のテキスト、私本当に入塾してから3ヶ月くらいはテキストって音声もあったんですよ。
当時PDFの教材がメインで、書籍みたいな感じで書籍みたいな感じがメインでありつつ音声版もあって、
先生が喋ってくれるんですけど、私ずっとそれを耳から聞きながら通勤をしてた時期があるんですよね。
これによって自信がついたというか、自分のスキルに自信がつくというよりは自分の知識に自信がつく。
これでいいんだ、このやり方はこのスクールでちゃんと言ってたし、周りの実際にそのスクールでやってる先輩ライターがいるわけじゃないですか。
この人たちもうまく言ってるんだし、一旦これでやってみようっていう迷いを断ち切る効果がすごく大きかったかなと思ってます。
3つ目、営業スキル高い人は多分自分でやっていけますよね。
自分の強みがちゃんとわかっていて、だから2つ目の話と繋がるんですけど、
2つ目は内心の心の中の話で、3つ目はそれを外に出す力、スキルがあるかどうか。
自分の強みをアピールできることとか、あとはクライアントワークってめっちゃ難しいじゃないですか。
自分の立場とか相手とのやり取りの仕方とか、実際周りのライターさんも本当にここで悩んでる人が一番多いと思うんですけど、
クライアントさんから要求されたことが本当にそれをやるべきなのかとかね、
あとはクライアントさんに質問したいんだけど、こんなこと聞いたらこう思われちゃうんじゃないかって不安で動けませんとか、
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参加交渉したいけどずっとできなくて我慢してそのままやってますとか、こういうところがなかなか難しいじゃないですか。
ただ営業がある程度できる人って、この辺を上手く提案できる人っていうのがいるんですよ。
要は結構内容的にはズバッと言ってるんだけど、口調がすごく柔らかくて丁寧だから、相手の感情を損ねない言い方ができるとかね。
あとはその論理的な説明ができるので、相手に納得してもらいやすいとか、タイミングとかいろんな総合的な面の営業力ですね。
こういうことを自分で最初からできる人は多分人から教わらなくても結構やっていけるんじゃないかなっていうイメージがあります。
実際のところね、そんなクライアントに質問したら切られるってないでしょ?って私は思ってるんだけど、どうなんでしょうね。
初心者時代、それこそスクール入る前とかは変な案件とか大変な案件とかありはしたんですけど、
人間的にヤバいと思うクライアントさんに当たったことは幸い今までなくて、
クライアントさんに問われた経験も今のところ幸いないんですよね。だからわかんないんですけど。
社会人としてうまく世の中を渡っていける人は多分そんなにスクールに頼らなくてもある程度自分の力で切り開いていけるのかなっていうイメージはなんとなくあります。
そこに自信がない人はやっぱりこれも土台を作るですよね。
それこそスクール内の質問チャットとかでこういうこと相談してもいいかなって聞いてみて、周りの人からいいよ聞きなよって言われるとか、
場合によってはもうそこで答えが出ちゃって聞く必要がなくなるとか、そういうサポートを受けられるっていうのもスクールのメリットかなとは思っていて、
そういうものがあった方が安心して働けるなって人は投資を選んでみてもいいのかなって思ってはいます。
値段ですよね。結局、スクールなんてただだったら全員受けたいに決まっていると私は思っているんですけど、実際のところは高いですよね。
特にライター始めたばっかりの時って、自分がライティングによって得ている収入が1万円とか下手したら1万円いかない5千円とか、
この状態で十何万円とか何十万円とかっていう金額を出していいのかなってめっちゃ迷うじゃないですか。
それは本当に私も迷ったし。ただ、おったくりだと思うことはないかなっていう印象です。
というのも、ウェブライターとかディレクターでもいいんですけど、この仕事をしている人たちって大体何時間働いたらこれぐらいだよねっていう時給が仕事によって後から決まってくるんですよね。
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会社員とかアルバイトは先に条件があってその時間数働くんですけど、ライターとかっていうのは自分の案件を受けてそれを何時間でやるかによって時給が決まってくる。
いくらで受ける、何時間でやるかですね。っていう世界で、しかもこれだんだん上がっていくわけですよね。
だって私最初、文字単価や記事単価1本200円とかでそれを多分3、4時間かけて書いてたわけですよ。
時給計算したくない、文字単価も計算したくないみたいな状態から始まって、
でも今だったら正直そこら辺の外でバイトするよりは作業時給が高くなっている状態なので、
そう考えるとスクールの先生なんてもっともっと上のレイヤーにいる人だから、時給でいうといくらの人なんだろうってわからない、聞いたことないですけど思うわけですよね。
その人にある程度の指導っていう時間を割いてもらうとか、後は講座であれば事前に教材とかがあるわけですけど、
これを私一人じゃないにせよ生徒のために作る時間っていうところにもコストは発生しているというか、
その時間使って別の仕事をしたらもっと促進性があったかもしれないわけですよね。
でもそこをやってるんだなーって思うと、トータルでかけてる時間って多分先生からするとトントンか下手したら赤字になるぐらいのスクールが多いんじゃないかなって最近ちょっと思ってます。
だからその経時転作サービスとかちょっと検討するわけやろうかなとか、何か需要ありそうかなとか、継続してやってもらったら絶対スキル上げる自信はあるっちゃあるんですけど、
いくらで設定するのってなった時にやっぱりね、多分初心者さんから見たら高いっていう値段になっちゃうんですよ、どうしても。
実際私の場合ディレクターとして経時転作をすることにお金を払ってくださるクライアントがすでにいるわけで、
それの例えば仕事でやればいくらもらえるのに、スクールでやるんだったら半額になっちゃうんだったら、
それってやりたくなくなっちゃいません?って考えると、当然の値段設定だなって感じるのがほとんどだと思ってます。
全部じゃない、いやこれ高いでしょって思うことは全然ありますよ。
それこそ最初に入ったスクールとかも文章のスキルっていう意味ではそんなに先生のスキルも高くなかったと思っている。
危険な発言だ。どことは言ってないから許して。
だから割高だったなって思いますけど。
でもそうじゃないスクールの方が世の中にはたくさんあると思うし、
そのスクールの先生のキャラだからこそ上手くいってるっていう受講者の方もたぶんいっぱいいらっしゃるわけで、
私が合わなかっただけだからね。
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っていう風に考えるとね、スクールの値段っていうのはまあまあこんなもんだろうなって最近は思ってます。
ただねやっぱり情報詳細とかは高いなって思う。
ブレインとかTipsとかのやつは高いなって思うことが多い。
だって一般の本屋さんの値段と比べちゃうじゃないですか。
その辺の感覚はねなるべく失わずに、界隈に染まらずにいたいなという気持ちはあったりします。
だから私のあの有料ノートってたぶんね今まで最大300円ぐらいしか出したことないんですけど、
たぶん今後もそんなに値段上げて売ることないんじゃないかなと思ってます。
わかんないけどね。
そんなわけで長くなりましたが、
ウェブライターに有料の講座やスクールは必要かどうかっていうテーマでダラダラとお話をしました。
別にこれによってねどっかに入んなさいとか逆に入んなとか言いたいわけでは全くなくて、
ただこういうのっていろんな具体例があった方が良かろうと思ったので、
私はこういう経験をして今こう思ってますっていうのをお話しするそんな回でございました。
だいぶ長くなりました。ここまで聞いてくれてる人いたら本当ありがとうございます。
何かねトークテーマ思いすぎたものがあればまたどんどん収録をしたいと思いますので、
また聞いてやってください。よろしくお願いします。
ではでは失礼します。バイバイ。