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みなさんこんにちは。大葉です。 今回もオタク的な話を少ししたいと思います。
まず最近見た映画ですが、 劇場版PSYCHO-PASS PROVIDENCE。
えーと、このPSYCHO-PASSですね。 テレビシリーズが始まったのが2012年の10月。
それ以降テレビシリーズが第3期まで。 そして劇場版が2時間の劇場版が1本あって、その後
だいたい60分の3本立てというのがありまして、 さらに第3期の続編であるファーストインスペクター。
これあの配信だと3分割されてますし、 アマゾンプライムではシーズン4という表記もあるんですけどね。
まあかなり長いシリーズになってきまして、 現在劇場で公開中のPSYCHO-PASS PROVIDENCEは
テレビシリーズ第3期の少し前の話という設定ですね。 だから時系列的には少し過去に遡ってます。
で実はですね、このPSYCHO-PASS、第1期第2期劇場版とずっと公開順、放映順に見ていって
第3期を見るとですね、まず主人公は変わっているし、 第1期第2期劇場版の主人公である
常森朱音という女性がいるんですが、 彼女が第3期では
いきなり刑務所と言いますか牢獄に繋がれている。 牢獄といっても本当の牢屋というよりも少しはペアっぽいんですけども
まあなんて言うんでしょうね、元ネタはやはり羊たちの沈黙のレクター博士でしょうか。 あんなあのサイコエロフトは違うんですけどね。
なぜ常森朱音が収監されているのかという説明は一切 第3期の話の中では出てこないという
その第2期と第3期の間に何かあったんだろうけれども 詳細の説明がないまま第3期が始まっていって
見ている最中はですね、面白いけどやっぱり消化不良というか 果てなマークがいっぱい出てきたんですね。
で今回ようやくそのあたりの説明がこうなされていって、 これを見て改めて第3期を見直すと多分相当理解度が深まるというか
まあこのあたりね、いろいろ制作上の事情とかあるのかもしれませんけれども 一長一短かなぁと
不親切といえば不親切な作りだし、親切といえば親切な作りだし どちらにしてもこのプロビデンス
まあ今までのねテレビシリーズや劇場版を見たことがない いわゆる初めてサイコパスに触れましたという観客の方がいたとすれば
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もう全くもって何がないんやらチンプンカンプンだという感じじゃないかと思います。 じゃあ作品としての出来が悪いのかといったら真逆で
もうめちゃくちゃ良いです。 長年このシリーズを見てきたファンであれば本当に
これネタバレ避けますけれども 最後のこの常森朱音の決断
なぜ彼女がそれを決意しそういう行動をとっていったのかということが本当に心臓に突き刺さるといいますか
ああこれぞ常森朱音だなぁと やはりこのサイコパスというのは彼女の物語だなということをね
改めて理解することができました 常森朱音というキャラクター
第1期の第1話では新人の捜査官として出てくるんですが 本当にあの頼りないというか今時の若い女の子というか
20代前半ぐらいでしたかね もう本当に学生の延長線上みたいな
まあそういった女の子が もう血まみれの修羅場に
遭遇してさらに目の前で親しい人を亡くしていくとか もう見てるこっちがうわぁというようなシーンがいろいろあった上で
第1期の最終回ではもう別人のように成長しているわけですね で今回のこの劇場版ではさらに
成長してもうその最後の決断というのが事件の解決 犯罪捜査
まあこれに対しての一つの決断でもあるんですが 大げさに言えばこの日本の国の将来を考えて
さらに言えば全人類の将来を考えてと 言ってもいいかもしれませんがそこまで決断した上で
ある行動をとるわけですね いやこれは本当にすごいことで
よくまあこんなストーリー思いついたなぁと 本当にスタッフのね方々の努力には頭が下がります
このサイコパスというシリーズ 近未来を舞台にした犯罪捜査者ということでどうしてもね
広角機動隊と当初は比較されるところが多かったと思いますし 自分もね第1話を見るまではそういうふうな目で見てたんですが
実際あの本編を見ると広角とは全然違う話だし 若干似てる部分があるちゃあるんですけれども
全く違う方向性で話が展開していくので これはねやっぱり当時スタッフは大変だったと思うんですよね
どうしても似たような設定でやってしまうと広角機動隊の影響を受けざるを得ない その中で独自路線をよくこうね続けていったなぁというふうに
関心しました その一方でですね今回のこの劇場版プロビデンスはいくつかのシーンで
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広角機動隊の劇場版映画第2作 押井守監督のイノセンス
多分これに対してのオマージュ的なシーンがいくつかあって というかもうこれ明らかにイノセンスのあのシーンだよねというところがありまして
ここはね自分あの映画を見ながら一人ニヤニヤしてました まあ別にあのイノセンス見てなくても大丈夫なんですけれども
見てるとですねこれもしかしたらあれなのかみたいなね そういうふうに感じるところがあろうかと思います
まあ何はともあれ今回の劇場版で 一区切りついたこのサイコパス
この後ね新作が続くのかどうか まあもう10年以上ねやってますからこのあたりで終了してもいいのかもしれませんし
その一方で見てみたいなという気持ちもファンとしてはありますし ただこれはね作り手側にとってもものすごく今ハードルが高くなっているので
これ以上の続編を作るというのはなかなかねかなりしんどいと思いますし 実現するとしても
たぶんねだいぶ時間がかかるんじゃないかなと思います もしかしたらね同じ世界観の中でのスピンオフとかそういった形でね
話が続くのかもしれませんし まあどうなるかわかりませんけれども
もし続編があるんでしたら必ず 見に行きたいなぁと思っています
あとオタク的な話で言うとですね この4月から始まった春アニメの中で自分が好きな作品の一本
君は放課後インソムニア石川県のある高校を舞台にした 高校1年生の男女の
若干恋愛めいた物語ですが舞台がね天文学部というところでこれなかなかの新鮮な 設定なんですが非常にあのアニメが面白くて
原作の漫画が今単行本で12巻まで6月に13巻が出るんですが 今アニメで放映されたのが第3巻の始めぐらいまでなんですね
第1巻を読んでこれ面白いなぁと思って 第2巻を読んで面白いなぁと思って
そして気がつくと最新刊の第12巻までほぼほぼ一気読みしてしまって また第1巻から
再度読み直すとかいうぐらいすっかりあのこのインソムニアにハマってしまってですね いい作品ですねこれは
アニメの方がねまた最終回まで放映されたら改めて話してみたいと思うんですけれども ヒロイン役のねマガリという女の子が非常に魅力的でアニメ的なめちゃくちゃ美人とか
かわいらしいとかスタイルがいいとか そういう子ではなくて結構リアル
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近くの高校にもいるんじゃないかなぁと思うようなタイプの 高校生である秘密を抱えてるんですけれども
これもねおいおい後のストーリーで明かされていくわけなんですが この話2人とも不眠症のわけですね
それがきっかけで知り合うんですけれども それぞれその不眠症の原因が全く違うわけですね
違うけれどもそういったことを抱えながら少しずつこう近づいていく そしてその周りの友人たちも非常にねキャラが立ってまして
基本的にはほぼほぼ嫌なやつというのがいない 一見すると嫌なやつだけれども実はというようなね
そういったあのキャラクター友達ばかりなので 見ててあまりストレスがかからない
気持ちよく毎回アニメの方を見ることができますので 今配信では第5話までかな
テレビ放映は第6話まで終わってますけれども まだね見られてない方は各種配信サービスで視聴可能なので
君は放課後インソメニアぜひご覧いただきたいと思います はいそういったわけで今回は劇場版サイコパスプロビデンス
そして君は放課後インソメニアこの2作品についてお話しさせていただきました それではまた