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それでですね、アメリカ大統領選に関わるので、ちょっと一個、見過ごせないというか、言っておかなきゃいけないというか、記録しておきたいなって思うことがあるんで、書いておこうと思うんですけれども、
知らない人も多いかもしれませんけど、ごく一部で話題になったのはですね、日本のメディアがですね、民主党の郵政ばっかりを報道してきたというような指摘がですね、一部の評論家、学者の方からですね、あるんですよね。
そんなことないですよ。これを前提にしてなんかいろんなことが話されてるみたいで、前提の間違った議論って本当に意味ないと思うんですよね。
でも、この方の著書とかもすごい買って読んでるんで残念だなと思いますけれども、どういうことなのかっていうと、前回も言いましたけれども、今回のアメリカ大統領選って曲折がありましたよね。
で、トランプさんが銃撃された頃にはですね、これはもう間違いなくトランプだと。実はその前にもモシトラって言われてて、私、そうですね、4月ぐらいの時にアメリカ総局長に話を聞いてたんですけれども、朝日新聞のね。
ほぼトラって言ってましたもんね。つまりほぼトランプさんだろうと。バイデンさんと比較したときにトランプさんの方が当時から勢いあったんですよね。アメリカでもそういう報道されていて。で、トランプさん銃撃、バイデンさん撤退、ハリスさんが代わりに大統領候補になる。
で、その時には確かにハリスさんが優勢だった時期はあったんですよ。ハリスさんが実際に優勢だったんで。あ、ちなみにこの劣勢優勢って全部アメリカの選挙の場合って世論調査で行うんですね。
で、あの日本のメディアでアメリカで独自に世論調査をしている者は一つもありませんのでないはずです。なので、アメリカの調査を見てるんですね。それは各マスコミもやってますし、調査会社みたいなのがあって有名なのだとリアルクリアポリティクスっていうのがありますよね。
で、それからですね朝日新聞とかよく使ってるのが538っていうサイトがあったりするんですけども、過去の選挙なんか見てもですね実績があるということで使ってる。他にも本当にあの山ほどあるわけなんですが。
で、ハリスさんが一時期優位に立ってた時期もあるんですよね。だから9月とかそうですね。
だけど最終盤10月の下旬ぐらいになるともうトランプさんの方がまた優勢に戻ってるんですよ。
で、あのさっきも言ったように日本のメディアにですね独自に世論調査をする力はないので、金も。
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大体みんなアメリカのサイトのやってることをそのまま報じてるんですよね。
で、2016年の選挙のことみんなすごい覚えてて、その情勢調査がしかし結構外れてたんですよね。実際に蓋開けてみたらトランプさん圧勝だったと。
ヒラリー・クリントンさんが大統領になるんじゃないかっていうふうに世論調査的には出てたんですよね。
これって知りませんけど想像するとやっぱりトランプさんに投票するっていう意向ってより言いにくいんですよ。
なんかあんま人に知られたくないっていうようなのが2016年の時とかあって、それって多分あんま出なかったんでしょうね数字がね。
たぶん2024年の段階だとあんまそうでもないっていうこともあってですね。別にトランプさんも数字出てるんですよね。
だから私が読んだ記事だと例えば読売新聞ね。
10月29日付けの読売新聞だと見出しが選挙戦最終盤トランプ氏やや優勢の分析増、増てる増えてるとですね。
ハリス氏は10月上旬までのリード消滅ってありますね。
これワシントンからのですね記事なんですけれども。
最終盤に入り米メディアではトランプ氏をやや優勢とする分析が目立っていると。
数字でねまずそういうのが出ているしアメリカのメディアの報道でもトランプさんが優位だよっていうふうに言っていると。
例えば政治専門氏ザ・ヒルは10月1日時点でハリス氏勝利の可能性55%と見込んでいたが27日にはトランプ氏勝利が53%と逆転した。
選挙分析サイト538もトランプ氏勝利の可能性を52%と予測していると。
トランプ氏の方が高いってことですね。
これって選挙人の獲得数っていうねアメリカっていうのはちょっと普通の選挙違うやり方をしてますからを考えたときにそうだよっていうことをアメリカのメディアだって分析サイトも言ってますよっていう記事ですよね。
だから別に全然ハリスさんが優勢だとは言っていないと。
じゃあヨミエルがすごい異端なのかっていうと全然そんなことなくて。
例えば朝日新聞の記事だと1週間前の記事だと激戦7州才わずかなままっていう見出しがついてて。
調査の誤差を踏まえるとどちらに転んでもおかしくない状況が続いているっていうふうにあるんですけれども。
同じサイトを引いてるんですよね選挙分析サイト538によると激戦7州のうちハリス州側に傾いているのはウィンスコンシンとミシガンの2州。
トランプ氏側がネバダペンシルベニアロスカロライナジョージアアリゾナの5州だと。
政治専門サイトリアルクリアポリティクスでは世論調査の平均値が7州全てでトランプ氏がわずかに上回っていると。
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ただ差が少ないんでどっちに転ぶかまだわかんないですよねっていうそういう言い方をしてますね。
あとNHKも言っておきますか。
投票日まであと1週間っていうきりで激しい競り合いっていうふうに書いてありますけれども。
これも同じですよ。
リアルクリアポリティクスによりますと全米を対象にした各種世論調査の平均では今月27日10月ですね27日時点で。
民主党のハリス副大統領が48.4%トランプ全体が48.5%とトランプ氏が0.1ポイント上回っています。
また選挙の行方を採用する7つの激戦州ではハリス氏が複数の州でリードした時期もありましたが現在はトランプ氏が全ての州でハリス勝負を待っていますと。
いうふうにした上で激しい競り合いが続いていますって書いてあるんですね。
だから別に全然ハリス優勢とか書いてないですよね。
たぶんこの日本のメディアですね。
メディアが民主党優勢ばかりを伝えてきたって言ってる人たちっていうのはその前の報道を見ているんですかね。
2週間前とかね1ヶ月前とかね。
そう言ってるのかもしれませんけど。
本格的に自分たちのバイアスを意識し検証し直した方がいいと思う。
単に現実を見ていない。どっちが現実を見ていないのかなって感じますけどね。
トランプ氏優勢ってみんな書いてますよ。
願望と現実を混同してはいけない。
どっちがって感じますけどね。
やっぱりそのメディアがないし日本のメディアが民主党優勢ばかりを伝えていたっていう願望を持っていたのではないでしょうか。
その方が叩きやすいですもんね。
って気がしますけどね。
誰か別に指摘してあげてもいいのかと思いつつもめんどくさいんでしょうね。
ただこれもしこういうことって本に書いたりする場合には高越入ると思うんで別にどこもそんなハリス優勢とか言ってませんよ。
時期によってはアメリカの世論調査を反映して記事を書いてるんでハリス優勢で書いてる時期もありますけども少なくとも1週間前とか2週間前の段階。
特に1週間前とかそうなんですけど投票のね。
みんなトランプ氏優勢を伝えてます。
ただ激戦でどっちが勝つかわかんない。
これね2016年もそうなんですけれども。
どう考えてもですねこの時点で2024年の選挙に関してですね1週間前の段階でトランプさんが勝つっていうふうに予測している人には別に理論的な根拠はないですよ。
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だってそういう調査しかない。
数字でですね統計的に有意な差って開いてないのでそれこそ単なる願望というか。
当てづいり方法でしかないですねこの時点でトランプさんが勝つっていう。
それでもやっぱり取材記者例えば朝日新聞でも取材記者なんかはトランプ氏の方が優勢だろうなってことはみんな言ってましたね。
なのでなんていうか寂しいなって思いますけどこういうのはねというのはこういう認知で世の中を見ている人がどれだけ鋭いことを言ったってやっぱりあやふさを感じてるんですよね。
あやふさを感じちゃうじゃないですか。
しゃあないですけどね。
いろんな方がいますんでね。
好きな方だけにね残念だなと思いましたですね。