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2024-08-19 10:08

マンションに住んできた

サマリー

著者は引っ越しの多い生活を送りながら、様々な住宅に住んでいます。その中でも特にマンションに親しみを感じています。騒音や環境についての考察を交えつつ、これまでの住居体験を語ります。

引っ越しの背景
引っ越しの多い人生を歩んでおりましてですね、今住んでいる場所が22ヶ所目です。
9月で49歳ですけれども、だからですね、2,3年に1回のペースでは必ず引っ越しをしているということですよね。
なので、引っ越しの回数で数えても21回引っ越しをしているということになりましょうか。
引っ越しは毎度慣れないですね。面倒くさいもんですね。 引っ越しをする時に出てくるんじゃないかというふうに期待しているものって出てこないですね。
よくわかんないんですけどね、私はトラックボールを使ってまして、そのトラックボールの電池を入れる蓋があるんですけれども、これがね、どっか行っちゃったんですよ。
なんでね、セロテープで貧乏くさく止めてあったんですけどね。 いつか出てくるんだろうと思ってたんですけど、出てこないですね。
最も最近の引っ越しは今年しまして、それから数ヶ月が過ぎましてですね、ようやくあの家にも慣れてきてマンションなんですけれども、
その佇まい、雰囲気、近所の感じっていうのもだいぶ馴染んできたなという、これね、いいですよね。
知らない場所、まあ知らない場所ってだけでもないんですけど、今までとは違う環境に住み、そこに慣れるっていうね、この一連のプロセスっていうのは私は結構好きですけどね。
私はだから結構いろんなタイプの住宅にこれまで住んできました。
ただ基本はずっとマンションですね。 生まれたのはもちろん病院で生まれてるんですけど、直後に住んでいたのは愛知県の市宮市っていうところですが、ここはマンションだったらしいです。
何分赤ん坊だったので何の記憶もありません。 その次引っ越したのが横浜の上大岡っていうね、京浜急行線の主要駅ですけど、これは本当にちょっとだけ覚えてますけれども、
マンションというよりはアパートに近いというか、団地というか、4階建てぐらいだったかな、そういう感じの家でしたね。
そこから東京世田谷に引っ越して、このマンション14階でしたね。 で名古屋に引っ越して、これは2階でしたね、マンションのね。
その後、マンション名古屋に引っ越す前に祖父の家に住んでまして、数ヶ月間、
1年には満たない期間でしたけれども、とはいえ結構がっつり住んでて、1戸建てでしたね。
1戸建てだったな、2階建ての家でしたね。 その後もだからいろいろなところに暮らしてまして、タワーマンに住んだこともありますし、
そうですね、人のうち、これは留学中とかですけれども、一部屋借りるような形で住んだりとか、
前に話しましたけど、大学の時には離れのような、離れたって1軒家ですからね、とこに住んでましたし、結構いろんなところに住んでた経験がありますね。
環境と騒音の影響
じゃあどこがいいかってことなんですけど、
私はマンション派ですね、やっぱね。 もちろん1戸建てにもいいところはたくさんあるわけですよ。
何たって1戸建てですからね。 マンションってどうしても物音とか色々気使うところはありますし、逆もありますよね。
人の家のベランダから匂ってくるタバコの匂いとか、ちょっとね不愉快だったり、ピアノの音が聞こえるとか、子供の声が聞こえるとかね、
ありますからね。お互い様なんですけれども、何かとやっぱり人間って精神状態によってはお互い様って思えないじゃないですか。
とりわけね、睡眠不足の時きついですよね。 私もその割と昼夜逆転した生活を送っていた時期もありましたので、若い頃ですけれども、
そうするとこうね、昼間ってやっぱりうるさいですよね。当たり前なんですけれども、工事、建設現場とかもありますし、
落ち着いて考えればですよ、それが経済を回しているわけですから、当たり前なんです。やっていいんですけれども、やっぱりね、どうもね、
うるさいなっていうふうに思っちゃうんですよね。 昼間、仮眠を取るなんてこともできないなとかね。
人間って勝手な生き物ですからね。 まあ物音、そりゃね、どんだけ騒いでいると思ったことはないんですけれども、例えば
子供がいたとしますよね。 子供って走り回るんですよね。それはやめろって言ったって無理なんですよ。絶対走りますね。
ドタドタするんじゃないですか。このドタドタ音が舌に伝わるかどうかっていうね。 こんなこともやっぱり気になるわけですよ。一応その
ウレタン製のクッションみたいなのを敷いたりするんですけど、全然そんなもん大した効果はないようですし。
特にただうちの場合はその下の階の方からですね、うるさいって言われたことはないですね。
とりわけその、そうですね、まあ、
一つには、うちの子供たちってちっちゃい時イランにいたんですよね。 でイランの家はなんかあんまりそういう
そもそもなんか大理石みたいなもので作られてて、材質が日本と違うんですよね。
あんまり舌に伝わるって感じなかったし、たぶん舌良い人住んでたのかな。よくわかんないですけど、そもそも子供に対して寛容なんで、あんまりそういうこと言われることはないですね。
で、その後住んだ東京で住んだ家っていうのは、まあどっちかっていうとですね、非常に近くに
道路が、幹線道路が走ってましてですね。
まあひっきりなしに車が走ってるわけですよ。そうするとその車の騒音で結構あの物音とかね、
やかましかったとしてもかき消えるぐらいうるさかったので、高速道路が走ってるわけじゃないんですが、私も思い出すところありますよ。
自分自身が子供の時、小学校に入学した時にいたのが東京の世田谷なんですけれども、
上馬っていうところに住んでまして、これが下道は246号線、有名な東京と横浜の方を繋いでいる、横浜?神奈川県?
まあ繋いでいる道路で、その上を首都高速の3号線ですね。
首都高の3号ってのは透明自動車道に繋がっていく、これも大幹線ですよ。
で、さらに交差するのが環7、環状7号線。全部交通量がめちゃくちゃ多い道路で、
すげーあのうるさい、日本一の騒音公害地帯って言われてまして、テレビのニュースとかでもそうやって言ってましたからね。
ああ、うちの近くだって思ってましたから、という環境だったんですよ。だから防音サッシュが二重にしてあったんですよね、その私が小さい時に住んでた家は。
で、今のうちの子供たちが小さい時、まあ小学校上がってからぐらい住んでるのが、住んでいた家っていうのは、
まあだから前に住んでた家なんですけど、やっぱりうるさくて道路があって、ただまあ防音サッシュ二重にしなきゃいけないほどのうるささはないっていう感じでしたね。
ただ大きい通り2つに挟まれるような立地だったのと、立橋があって、高速道路ほどじゃないんですけれども、交通量はそれなりにあるというですね、とこでしたね。
だからね、ベランダにね、なんか粉塵みたいなのがくんですよね。あの、なんなんですかね、あれは。タイヤのゴムのね、カスなのか、
あるいは何か、何なんですか?ガソリンから何かしらが出ているのか、ちょっとよくわかんないですけれども、ベランダがね、黒くなるんですよね。
そこに洗濯物とか干してるわけですからね、そんなんで本当にきれいになるのか、気にする人は多分室内にしか干さないでしょうね、あれはね。
ベランダにだからね、柵というかあるわけですけれども、
そこもね、うっすらとすぐに、毎日掃除するわけいかないですから、そんなとこ、
ホコリみたいなものがね、溜まっちゃって黒くなるっていうね、そういう環境で、まあ、
あまり良くはないんでしょうけど、ただその騒音という意味で言うと、大変あの心を穏やかに過ごすことができましたね。
だってうるさいんだもん。なんかあの、私たちの部屋から出る騒音とかっていうのも、それでかき消えるから、
そういう意味では大変精神安定にはいい。多分その他の人たち、私の部屋のね、隣の部屋とかに住んでいた人たちの騒音も、
それで消えてると思うんですよね。それをこうね、いいことだと思うのかどうかってのは難しいですが、
ただ、乾性な住宅街とかに住んでると、おそらくちょっとした物音とかでも気になっちゃうと思うんですよ。
それに比べるとマシかなっていう、なんかね、ちょっと私の生き方にも通じるところがあるような気もしないでもないですね。
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