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2023-06-27 20:27

老後の暮らしについてRethinkする

https://forbesjapan.com/articles/detail/63768


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サマリー

この番組では、心と体の専門家が老後に住む場所について語ります。健康環境や高品質な食品へのアクセスが生活のクオリティに影響することが示されます。隣人関係や医療環境が重要であり、自治会やボランティア活動による社交と関係深めが老後の生活に良い影響を与える可能性があるとされます。適度な人間関係や生活環境のバリアは刺激として健康を保つことにもつながるという。

老後の住む場所の重要な要素
心と体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回はみなさんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回はですね、老後に住む場所みたいなテーマで話してみようかなと思うんですけども、
ちょっと気になる記事がありまして、
フォーブスっていうビジネス系の雑誌ですかね。この記事があって、リタイア後の生活の質を左右する重要な数字とは、みたいな記事があって、ちょっと気になったんで取り上げてみようかなという感じで、
またリンクも貼っておこうかなと思いますが、こちらの記事はマサチューセッツ工科大学っていうところのエイジラボっていう場所があるらしくて、
そこから出た調査と、あとニューヨーク大学グロースマン医学部っていうところが発表したところでも、ビルトインバイラメントっていう建物環境っていうものですかね。
これと寿命が関係あるみたいなデータが出てて、若い時にやっぱり住む場所と健康寿命を伸ばすためにというか、
健康に過ごすための住む場所、老後ですかね。これってちょっと違うと思いますし、特に老後を住む場所を考えるとしたらどういうところがいいかなみたいな話をちょっとしてみようかなと思います。
はい、という感じなんですけど、とりあえずちょっと研究結果の前に、三浦さん自身だと将来的にとか、年取った後にこういうとこ住みたいなイメージってあったりしますかね。
なんかパッと思い浮かぶのは、本当になんかちょっと田舎っぽいところで、家庭菜園である程度野菜を作ったり、みたいなのんびりした風景をちょっと思い浮くんですけども、でもなんか先ほどの話でやっぱり若い時と老後って健康状態とかも変わってるので、
もしかしたら、いざとなった時にすぐ助けを呼べないとか、そういうデメリットもあるのかなとかと思うと、もう一回考え直してみようかなと思ってます。
ね、なんとなく田舎の静かなとこでゆっくり暮らせるといいなみたいなイメージはあるかもしれないですけど、それこそ医療機関すぐ近くになかったら、なんかあったらいきづらいなとか、交通の手段としてもね、車いつまで運転できるかわかんないから、交通機関でバスとか電車とか近くにあったほうが移動もしやすいかもしれないし、
まあそのへんね、いろいろ考慮する必要がありそうですよね。
そうですね、実際なんかその、高齢者のデイサービスで、私もちょっと仕事したときに、みなさんやっぱり家の近所に住んでいて、かつ車で送迎してもらえて、ちょっと家の外に出るっていうことがスムーズに行えてる人たちが多くて、
でもそれってやっぱりそれなりの人口がいて、そういった移動手段とかも充足しているから、まあ楽にできた当たり前のように思うんですけども、でも一つ一つのそういったサービスが整ってるって結構すごいことなんだろうなとかって思うんですよね。
なかなかね、一人だけで住み続けるの難しいかもしれないし、その健康維持するためにはそういうデイサービスみたいな通いの場があったりとか、まあ家に必要であればその訪問のサービス受けられるとか、まあそういうのもね、やっぱある程度都会とかのほうが充実してるでしょうし、まあそのかといってあんまり都会過ぎてもごちゃごちゃしててしんどいかもしれないから、ちょうどいいとこってどこなのかなって感じですよね。
そうですね。なんか住み慣れて慣れた場所とか、やっぱそういう自分が落ち着く家とか、そういったものとかである程度ね、確保されてることは大切だなと思いますね。
そうですね。
そうですね。
あと例えば日本だったらやっぱり自然災害とかも結構あるから、まあそういう災害起きやすい場所とか、ミラさんだとこう震災の調査みたいなことも研究でされてたと思いますけど、まあそういうちょっとこう何だろうな、津波とかリスクがある場所でもやっぱ住み慣れた場所だったら、復興した後はそういうとこ住みたいみたいな方もいますよね、やっぱり。
そうですね。思いとしてはそういう声をすごい聞きました。
沿岸地域で、高齢者だけじゃなくて若い方もね、たくさん命をね、なくしてしまったっていうことがあるのですが、まあそこのそれなりに豊かなね、いろんな漁業があったりとか、あの場所の利点っていうのもたくさんあると思うんで、
一概にね、何がいいのかなっていうのは、本当に答えが出にくいんですけども、たとえばなんかマンションに住むのがいいのか、一軒家に住むのがいいのかとか、なんか割とそういうのでも意見が2つに分かれたりしますよね。
そうですね。ちょうどなんか最近うちの親と話す機会があって、うちはまあ比較的田舎で一軒家で住んでるって感じですけど、やっぱりまあ自分も子供が妹ともう30代くらいになってきて、育って今そこ住んでないですけど、
なんかあのずーっとそこで、その老夫婦2人で暮らし続けるってなんかちょっとしんどそうだなっていうか、まあなんか相続みたいなことも気になるし、もう本当にちょっと体悪くなったらもうそこの一軒家は売り払って、もう駅の近くのマンション引っ越そうかなみたいな話もしたりしてて。
やっぱなんか一軒家ってこう最後の処理大変というかね、まあ土地を売るとか、まあ相続した後とかも大変だと思うんで、なんかその辺もこう年取ってくるとよりこう考えるのかなって気はしましたけどね。
そうですね、本当ですね。マンションだとその例えば建物の管理とかは全部やってくれたりとかしますけど、一軒家だとなんか水漏れとか何かあるタイプで自分がね動かないといけないですから、そんなのね、あの高齢の方にとっては結構大変ですよね。
住む場所の選択肢と関係性
結構大変かと思いますよね。
そう。
まあここでちょっとこのもう一回記事に戻って、ここで出てきたそのまあ建物の環境というか住んでる場所で平均寿命に影響を与えているものがどんなのかっていうところで出てるやつが、
質の高い食品へのアクセスと酒類タバコ販売店の数、歩きやすさ、高円緑の多い地区の有無、住宅の特性、待機汚染っていうような話があったんですけど、
さっきの住宅の特性みたいなやつは多分一軒家とかマンションとかそういうのもあるでしょうし、あと意外とまだ他のとこ今回の話で出てこなかった、待機汚染とかはちょっと自然環境とか近いですけど、
まあ高円とか緑が多い地区っていうのもそうか、あと歩きやすさとかその食べ物とか酒類タバコの販売店みたいな話もあったんですけど、やっぱね食べ物も健康に良いものが近くですぐ買えたりとかっていう大事でしょうし、
お酒とかタバコとか近くにあったらすぐ買いに行っちゃうみたいな、これも不健康になるかもしれないし、歩きやすさとかね影響してるということで、この辺はどうですかね、印象として。
そうですね、その方の何か選択肢が広い方が楽しみにもなったり、制限された中っていうよりは、私もなんかこういろいろあった方が不健康につながるっていう、それは岡井さんはそういう側面もいろいろあるのかもしれませんけども、そこのバランスですよね、その本当に
例えば六本木のど真ん中に高層マンションに住むことがすごく便利かって言ったら、どうだろう、ネオン、なんだろう、わかんない、その都市部ならではの騒音とかもしかして空気とか、体に合わないっていう人もいますし、
イメージとしては、都市部より近郊あたりで、電車も車も行きやすくて、そこそこ人口もある程度多くて、みたいな、そういうところのバランスがちょうどいいのかなと、東京とかで言うと都内ど真ん中じゃなくて、埼玉とか千葉とか、東京にちょっと近い、そういったところとかがいいのかなとか、なんとなく思いましたけど、
コロナでも結構そういう方、引っ越すみたいな人、話聞きますよね。
そうですね。
部会で直接人会えないし、仕事もテレワークになってきたから、子育てと合わせて、そっちの近郊の方がいいかなって感じで引っ越す人も結構いたような気がしますし、子育てとまた老後っていうとちょっと違うと思いますけど、イメージとしてその辺がいいなと思う人が多いんですかね。
そうなんじゃないかな、その人のどういうスケジュールかにもよりますけどね。
そうですね。
公民館とか行く人が好きな人は、バスに乗って2,3駅のところで、そういったところすぐアクセスできる場所とかが良かったり、目の前に公園がある方が好むのかとか、そこで何をゲットボールするとか、日常の中で何ができるかってところをリンクできるといいですよね。
そうですね。
あと一応もうちょっと記事に書いてた他の考慮する要素としては、近くに家族や友人がいるかどうかとか、近所で必要な医療を受けられるかどうか、あと遊びや体験の場所、誰かと一緒に何か始められる場所はあるかとか、
あと働いたりボランティア活動に参加できるかどうか、あと必要なまた行きたい場所に行く手段はあるかどうかと、こういう感じの要素があって、
だからさっきのちょっと遊びとかね、近くに人がいるか、医療の話はちょっとありましたけど、やっぱ周りの人っていうのも大事ですよね、かなりね。
そりゃそうですよね。
やっぱり顔なじみのご近所さんとか、何かあった時に話ができるってだけでも楽しいですし、何かあった時に相談できる相手とか、家族だけじゃなくても、やっぱりある程度いた方がいいのかなと思いますよね。
そうですね。近所付き合いとかってどういうのが理想だなとかあります?
なんかね、同居か家族同居かにもよるのかもしれないですけどね、やっぱりお迎えさんとかお隣さんみたいな人とは日常的に挨拶ができる環境がいいなとは思ってますね。
なんかうち去年、家にすごい大きい青大将って蛇が出た時に、本当に私一人でどうしていいかわからなくて、お迎えさんの方にピンポン押して助けてくださいって言いに行ったんですよ。
普段から結構顔なじみなので、すっと飛んできてくれてみたいなことがあったんですけども、やっぱりそういう時に近所のつながりっていいなと思いましたね。
なんかそれもどっかの論文かなんかで見たような気がして、近所付き合いで挨拶だけじゃなくて、二言目が出せるかどうかみたいな関係性って結構大事みたいなデータがあったような気がして、挨拶だけってできるっちゃできるじゃないですか。
でもなんか二言目でなんか、いい天気ですねとかわかんないですけど、なんか最近どうですかみたいな、会話ができるかどうかって、ちょっとやっぱり関係性ないと難しいと思うんで。
そうですね。
それが近所でどのぐらいいるかっていうのは、住みやすさと影響するでしょうね、おそらく。
そうなんです、確かに。そこのハードルを超えられると、よりつながり感を感じますよね。
挨拶を超えて、例えば、子供大きくなったねーとか、そこから少し2,3ターンのやりとりみたいなのがあったかなかったとかで全然違いますよね。
そうですね。
でもあとやっぱ距離感大事ですね。なんかそこで深入りしすぎるのもちょっとあれじゃないですか。
それはね、本当に逆にそっちの方が気をつけた方がいいですよね。
だから、深く関わる人は絶対近所っていうわけじゃなくて、ちょっと距離離れてたりとか、それこそオンラインでもいいですし、
さっきの遊び娯楽的なとことか仕事とか、深く関われる場所もどっかであるといいですよね、たぶんね。
ボランティア活動や自治会を通しての関わり
そうですね。それこそボランティア活動とか、結構みんなで話し合うこととか、みんなで頑張ろうねっていう声かけとかが必要だったりするって、
ご近所とはまた違う質のやりとりと思うんですよね。
ちょっと社会的な感じ、より仕事とか社会的に近い感じがあるので、そっちの方がある意味濃密な感じだったり、
そこで自分の弱音が出したりとか、そこで受け止め合える関係性に近い気がして、
ご近所さんとそういうことするよりも、物理的にもっと離れてるんだけども、会話のベースとしては深いとか、
スクリューっていうのもありがたいっちゃありがたいですよね。
やっぱり自分的には、挨拶だけの関係するしか回りませんみたいな人よりは。
そうですね。
それもね、その人の性格とか社交性によって、どのぐらいの人数いる方がいいかみたいなのは違うでしょうし、
本当に密な人が近くにいて、周りはちょっと挨拶するだけでも満足っていうのもいれば、
ちょっと広くいろいろ喋る人が周りにいた方がいいかもしれないですし、それは人によって違うって感じで。
あとなんか、自治会とかあるじゃないですか。
ありますあります。
いう活動はどうですか?老後っていうか。
老後に。
どういう関わりがいいかなとかあります?
例えば順番で役割が回ってきたりするのは基本あると思うんですけど、
やっぱりそういうときにも、参加すると、やっぱり先ほどと近いような話し合いが深さが生まれたりするときに、
それは余計地元との密着感を感じますよね。
そうなんですよね。
わずらわしいなって思う反面に、そういう活動を通して、結構ご近所さんとの仲は深まるので、
しかもそれはあくまでも土地をよくしていこうというだけなんで、別に個人的にすごく深くなるわけではないので、
適度な距離を保つためにもすごくいいコミュニケーションかなと今思いました。
自治会とかはどっちかというとボランティアとかちょっと仕事っぽい要素がある感じですよね。
ありますあります。
その中で仲いい人ができれば、ちょっと一緒に遊ぶとかしても別にいいですし。
そうですね。
本当に一人っていうのはちょっと刺激が少なすぎると思うんで、適度なストレスない刺激があると良さそうですが。
でもなんか人によってやっぱりいくら独居で一見寂しくても、そういう自治会も参加したくないし、
何も踊らしたくないんだって方もいらっしゃるんですよ。
いますいます。
でも本当に私はですね、たぶん煩わしいことをやっといた方がいいんじゃないか派ですね。
歳をとっているからこそ、動けないためのちょっと煩わしいようなこととかに取り組んでおいた方がいいんじゃないのって思います。
合理的に考えすぎずに。
そうですね。自分の欲だけでやってるとね、どっかにツケが回ってくるっていうか、あるでしょうからね。
かなぁ。
そうですね。
リアルな生活環境と人間関係のバリアの必要性
はい。
あと、生活観、人との付き合いとか、リアルな環境、緑があったりとか、
歩きやすさっていうところで、だから完全に、自分は体の専門なんで、どっちかというとバリアフリーで、完全にフラットで、歩きやすすぎるよりも逆にちょっと坂道とか、
何かあっても全然いいかなとか思っちゃうタイプですけど、その辺はどうですかね、何か思うとこあります?
いや、たしかに、うちも裏山がちっちゃいのがあるんですけど、結構その高齢の方々が朝とか、こう登ってってますよ。
自然の中に行けて、かつちょっとこう足腰使えて、坂があるっていうのは、住むにはちょっと不便だけども、運動っていう観点からはいいのかなと思って見てます。
運動しようと思って、運動ってなかなかできないから、日常の中で微妙なバリアがあると、勝手に体がきたわるっていうか、衰えなくて済むみたいのはあるかなと思うんでね。
それこそ昔なんて、日本なんて、もうすごいバリアだらけだったと思うんですよね。
隙間風邪も吹いたり、段差も多かったりとか、その中でも、いっぱいそれでも均衡を維持できる手術っていうのは、その中にあったのかもしれませんしね。
まあね、そうそう。本当にそれが障害になって外出できないとかなると良くないですけど、適度にね、あるとそれが刺激になるかなと思うもんで。
ある程度の刺激っていうのは必要なんです。煩わしい人間関係とか、そういう家の中のちょっとしたバリアとか、それが良い影響をもたらすこともあるってことですよね。
と思いますけどね。結局こういう話すると、過剰だったら良くないし、少なすぎたら良くないし、ちょうど2ぐらいが良いよねって感じになっちゃうんですけど。
でも具体的な話も何点かあったかと。
そうですね。リアルな生活環境とか人間関係とか、老後の良い暮らしってどんな感じかなみたいな話でした。
はい。
はい。じゃあ以上で。ありがとうございます。
ありがとうございます。
20:27

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