1. 神田大介の経験
  2. いじられるタワマン
2024-08-20 10:08

いじられるタワマン

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はい、それで、一戸建てに住んでた時期もあるんですけど、計何回あんのかな?3回ぐらいかな?
まあね、いろいろ自分でやらなきゃいけないのが大変ですよね。とりわけ掃除がそうかな。
祖父の家に住んでた時とかもそうですけれども、わりとやっぱり広い、広いっていうのは場合によるか。
だけどね、2階建てだったりすると階段で登った上にも部屋があるわけですけれども、そこ掃除するわけですよね。めんどくさいですよね。
基本的にはね、二部屋、未部屋みたいなところを掃除してればいいマンションとはわけが違うっていうね。
えー、それとですね、近所の物事が聞こえるのは一緒ですよ。別にマンションとそんなに変わらない。
いやいやそれはね、広い敷地の中にポーンと庭なんかあって、なんでもってその家が建ってるっていうところだと違うのかもしれませんが、
都会の場合とかですね、都会でないところでもそうですけれども、家が隣接している場合って別に物音は当然しますからね。あんま変わんねえんじゃねえのって気がしますね。
で、この何かとね、そうですね、例えばゴミ捨てとかにしても、マンションってゴミステーションみたいなところがあって、だいたい常時捨てられるんですよね。
そこに貯めておいて、ゴミ収集の日にそのゴミを持っててもらうという形になっているところが多いと思うんですけど、
あれね、1個建ての場合だと、なんか集積場所みたいなところに持って行ったりとか、あとは自分の家の前に出したりとかしなきゃいけないんですけども、微妙にめんどくさいんですよね。
マンションの楽なところは、例えばやっぱり基本的にはスケールメリットがいろいろあるってことですよね。
そのゴミ収積とかもそうですけれども、たくさんの人が住んでいることによって、いろいろこう受けられるサービス、安く受けられるサービスってのがあると。
だからまあそういうので言うと、今住んでいるマンションだとですね、貸し自転車。
たくさんありますよね、街中にもね。赤いドコモの自転車であったりとか、他にもいくつもサービス、私が知っているだけでも3、4つはあるかなと思いますけど、あとループとかね。
自転車しかしマンションで管理している自転車があって、住人だったらタダで使えるんですよ。
まあタダじゃないんですけどね。管理人が出してるんで、そこから出てるんですけど、いつでも使えるようになってるわけですね。
そういうのっていうのが便利。あと宅配ボックスとかもそうですよね。
これも1個建ての場合だと自分で何か儲けなきゃいけないと思いますけれども、集合住宅の場合はポストが集合してますんで、そこにロッカーがあって、うちはフルタイムロッカーっていうところですけれども、
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荷物をそこに入れておいてくれる。つまり自宅にいなくても荷物の受け取りができるわけですね。
あと掃除も勝手にやってくれる。これはマンションによって違うでしょうけど、でもやってくれてるところ多いんじゃないですか。
業者が入ってくれて、廊下とか共用部分は掃除してくれるんですよね。だからエントランスとか常にきれいですよ。
これね、当たり前なんですけど個人の住宅だと玄関先って自分で掃除しなきゃいけないんですよね。
だから祖父の家とかでも住宅の前にプランター、植物置いてましたけどね。
ああいうものとかっていうのも花は散るし、葉っぱは落ちるしとかするっていうのは全部掃除しなきゃいけない。
あと雑草とか生えますしね。これ結構めんどくさいんですよね。
そういうのは基本的にマンションって気にしなくていいですから、だいたい管理会社がやってくれますからね。
そういう楽さはありますよね。
インターネットなんかもそうですね。かっこに引かなきゃいけないっていう手間って多分最近のマンションはあんまりない。
だいたいどっか入ってるんで、プロバイダーは自分で選ぶって場合もありますけれども、ケーブルテレビとかに紐付いてる場合も多いんで、
普通に入居すればWi-Fi使えますみたいなの多いですよね。
これも住宅だとそうはいかないですからね。電波の入りが良いとか悪いとか携帯電話とかもありますけど、
ああいうのも全部自分でやんなきゃいけないじゃないですか。結構大変ですもんね。
一戸建てに住めないっていうのも当然あるんですよ。建って高いもんね。
そういう限られた土地を一人で占有するっていうのが一戸建てですから、そんなものなかなか住めませんよね。
とりわけ東京とか名古屋もそれに近いかな。もともと住んでる人はいいですけれども、
新たにそこに住もうとなった時においそると住めるような値段にはなってないですからね。
そういうのもいいのかなと。嫌だと思うんですよね。
タワマンって何かと目の形切った気じゃないですけどね。何ていうのかな。いじられやすいじゃないですか。
タワマン文学とかって言ってるのあって、それ私読みましたけど、タワマン文学ってよりはSNS文学というかツイッター文学だなって思いましたけど、
それは別にアダム競馬場さんっていうタワマン文学の機種みたいな人がいて、
1作目は本当にツイッターから取ってきたような形式をあえて取ってて、2作目以降別にそうでもないんですけれども、
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とはいえ書いてあることがツイッターでネタにされるようなことがほとんどなんですよね。
それを文学にしている。文学であることは間違いないと思いますけれども、
という作品だったなと私は思ってまして、そういうツイッターなんかでもいじられやすい。
あとはメディアもそうですよね。これ私の勤務先でもタワマンっていうのがテーマになっている記事、
見出しに書いてあったりすると読まれるんですよ。
これはまず間違いなくそうですね。タワマンの記事っていうのはよくクリックされます。
中身を読まれますし、それから滞在率も長いっていう傾向がどうもあるようですね。
つまりほとんどの記事って一段落目とかを読んでみんな読み飛ばして、
あるいはもう見出し読むだけで満足しちゃうというのがありますけれども、離脱していくんですよ。
そういうのもわかるようになってるんですけど、ツールを使うと。
タワマンの記事ってちゃんと長い時間滞在して読まれてるんですよね。
つまり記事の最初から最後までじっくり読まれてるっていう、どうやらそういう傾向があるわけですよ。
みんな興味があるんですよね。
そういうところがかえっていじられるっていう原因にもなってるんだろうなと思うんですけれども、
そういうタワマンという存在ですからね、これどう見たらいいのかなと。
東京に限らず大都市にいるとタワマンとかって本当に普通にどこでも見るようになりましたけれども、
ちょっとやっぱりね、でっかいし。
これはもう歴史的にも、例えばピラミッドであるとか古墳、日本の場合そうですけれども、
でかいものっていうのは権威があるっていうふうに人間は思っちゃうんですよね。
大仏とかもそうですけど、塔とかもそうですよね。
エッフェル塔にしろ東京タワーにしろ、東京タワー電波塔か、
別に大きいものって作る意味ってあんまなくて、やっぱりそこに権威性が宿るわけですよね。
タワマンにはどうしてもそういう権威性が宿るんだろうなと思うんですけれども、
そういうところが言ってみれば人生において成功している人が住むっていうようなイメージを抱かれがちで、
ザロ層ばっかりでもないと思いますけど、そこがちょっとした嫉妬心をくすぐるところがどうしてもあるんでしょうね。
だからすごくヤフーニュースとか見てても、タワマンの記事とかってよく載ってますし人気あるみたいですし、
人気がなかったら書かないですから、結構戦場的な見出しも見ますけれどもね、
タワマンなんかに住むっていうのは全く意味がないんだっていうような否定的な記事とかもよく見ますよね。
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インフルエンサーがそれを言うとか、っていうことはやっぱりそこをつつくっていうことがみんなを刺激するんでしょうね。
同じような暮らしをしていたはずなのにあんなに高いところに住んでいるっていうところがちょっとやきもきさせる、もやっとさせるってことなんでしょうね。
ちなみにもやもやって言葉を最近よく使っていて、それは世間一般でですね。
私も金無先の番組で使っている言葉なんですけど、もやもやって要するにあれ怒りですよね。喜怒哀楽のドの感情をなんかうっすらとさせた、オブラートにくるんだものがもやもやって言葉だと思うんですね。
なんで今の人たちは怒りに溢れてるっていう、ただそれをオブラートにくるんでもやもやっていう言葉で表現しているのかなっていうふうに思っております。
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