1. 奏でる細胞 MUSIC & SCIENCE PODCAST
  2. #39 ピカピカのミトコンドリア..
2023-01-13 16:45

#39 ピカピカのミトコンドリア 大須賀覚さんPart3 多くの方に届くキャッチコピーを考える

#39 ゲスト大須賀覚さん 奏でるがん研究者 Part 3 多くの方に届くキャッチコピーを考える 科学が求める真実の先には? ピカピカのミトコンドリア 

大須賀覚さん  https://twitter.com/SatoruO

米国アラバマ大学バーミンハム校助教授。がん研究者。

筑波大学医学専門学群卒業。卒後は脳神経外科医として、主に脳腫瘍患者の治療に従事。患者と向き合う日々の中で、現行治療の限界に直面して、新薬開発をしたいとがん研究者に転向。現在は米国で研究を続けている。

近年、日本で不正確ながん情報がネットで広がっていることを危惧して、情報でがん患者を救いたいと、一般の方向けにがん治療を解説する活動をSNS/ブログで行っている。
ブログhttp://satoru-blog.com

1)覚さん、タツさんの楽しい世界にようこそ(前半)

2)ミトコンドリアはさまざまな病気に関わる大事な細胞小器官 老化にもがんにも重要なのでみんなに伝えたい

3)キャッチコピーを考えたので厳しく評価してください! 

4)タツさんのアイディアは古い? トレンディ!? テレビ世代? ドラマ好き?

5)覚さんの心にヒットしたのは?

6)「君の笑顔は僕のグルコースさ」は星がつくのか?

7)漫才をやりたいという一言から生まれた 細胞共生説の擬人化

8)科学が求める真実の先にもきっと美しい音楽が流れている

9)がん細胞のメカニズムにもつながる基礎情報を発信したい

10) Part4に続きます


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科学教室の先生タツ&ゆりか先生と指揮者カルロスが語り合う番組「奏でる細胞」はアメリカのインディアナ州から発信しています。
音楽を語るコーナー「音楽王国」では指揮者カルロスから音楽のことをいろいろ学びたいタツが基本からいろいろと教えてもらいます!生物を語るコーナー「細胞王国」では、タツが生き物や健康についての話を科学が苦手なカルロスに丁寧に話をします。    
ゲストを迎えて語るコーナー「奏で人に会いたい」。 漫才形式で学ぶ細胞共生説 「水戸カルと神タツ」シリーズも好評発信中です。

この番組は親子科学教室と猫カフェの応援により放送しています。 リスナーからの感想お待ちしています!
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BGM:田中芳典さんのフリー音源を使わせていただいています
素敵な音源にいつも感謝しています。
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奏でる細胞 SCIENCE & MUSIC PODCAST
こんにちは、タツです。こんにちは、ゆりかです。こんにちは、サトルです。
今日はですね、奏でる細胞に非常に嬉しいゲストに来ていただきました。アラバマ大学バーミンハム校の大塚 サトルさんです。本日はよろしくお願いします。よろしくお願いします。
ここからまた、奏でる細胞の僕の方にちょっと視界を移らせてもらうんですけども、
僕が見てやっぱり大塚さんの発信って多くの方に分かりやすく、そこを届けているというところが本当にすごいなと思っています。
で、奏でる細胞としてはこの最近力を入れているのがミトコンドリアを知ってもらう活動。
細胞の中に、僕たちの細胞の中に一緒に住んでいるミトコンドリア、これはもともとは別の生物で、
そこにですね多くのドラマが何億年もかけてですね、あって、このミトコンドリアの機能不全はですね多くの病気につながってしまうし、今若返りを考えるとミトコンドリアを大切にするということが自分の健康を良くしていく、長生きの秘訣になるというようなことも考えられてきているので、
ミトコンドリアを知ってもらおうというキャッチコピーを僕が考えました。そしてミトコンドリアを大切にしようというキャッチコピーも考えたんですけど、これを大塚さんの審査員になっていただいて、大塚さん、佐藤さんにですね審査員になっていただいて、
これはいいっていうのはあったら僕らこの番組で推していきますので、ぜひお願いします。
これ星、星なしから星3つまででしたっけ?
そうですね、星なしから星3つまで。
分かりました。そこはちょっと、ここは非常に厳しく。
よろしくお願いします。
まず一つ目ですね。
はい。
届け、みんなの心にATP。
届け、みんなの心にATP。
そうですね、ATPがまず分からなそうですけどね、一般の人。それ何?っていうことになりそうですけど。
まあでも気持ちは非常によく分かりますね。ミトコンドリアっぽいですよね、確かに。
これATPの授業をやって、ATPの授業をやった最後に決め台詞で言おうと思ってたんです。
ATPとは何かを話した後に言おうと思ってた感じ。
エネルギーっていうことで。
ATPが分かっていれば星2つかもしれないですけど、分かってなければちょっと星1つぐらいですかね。
分かりました。
ATPちょっと難しそうですね。
じゃあなんか本人が言うと何だから、私が言いますか?
あ、そうだ。お願いします。
この何何よりも足した方がいいかしら。
僕言って星1つでユリカさん言ったら星3つってことないですよね。
それあり得ますね。
あり得るの?
03:01
陰陽文献もちゃんと入れた方がいいかしら。
陰陽文献入れますか。
書きコピーなのにそこになんか上に1とか書いてあるんですか。
パクリがあるんで多少あるんで、その陰陽文献。
あ、これパクリじゃないです。オマージュなんです。
オマージュ。
やっぱり素晴らしいものをオマージュしないと届かないので。
じゃあキャプテン翼からのオマージュで。
ボールは友達。細胞とミトコンドリアも友達。
なるほど。
ボールは友達。細胞とミトコンドリアも友達。
なるほど。これは確かにどうかな。
でもそんなにつながってないかな。
細胞は必要ですか?
ボールは友達。ミトコンドリアも友達でよかった気もしたくはないですけど。
おーいいねいただきました。
ちょっとしたらメモっておいてそこは。
メモっておきます。ありがとうございます。
でも確かにキャプツバっぽいですよね。
去年だったらバッチリだったんじゃないですか。
ワールドカップの時は。
ワールドカップで。ワールドカップ前夜にいたかった。
ずっと実はこのワールドカップが大好きすぎて
ワールドカップの話題ばっかりになってるんですよ。実は奏でる細胞の再生。
でも嬉しいです。ありがとうございます。
カルロス国家全部暗記してるんですよ。
そうですか。
世界の国家を。
いやネタですね。
ネタですね。じゃあ次行きましょう。
評価出してないですけど大丈夫ですか。
評価お願いします。
星。
2つかな。2つ。
星2つ。
細胞を除いたらこれは大塚さん星ってことじゃないですか。もしかして。
細胞を除いたらシンプルでいいですけどね。ボールは友達。ミトコンドリアも友達。
いいんじゃないですか。
これはちょっと成績高いみたいですね。
じゃあ3番目に移らせていただきます。
立つオリジナルで。
君の笑顔は僕のグルコースさ。
これはちょっと80年代のドラマの感じになっちゃいますけどね。
そうですね。これは何かこういう会社のキャッチフレーズを思い出すんですけど。
そうですね。ちょっとなんか古いドラマの感じがありますけど。
そうですね。じゃあ3番は星1つ。
1つですね。ありがとうございます。
次。カルロスオリジナルで。
ミトコンドリアはミト出身。
なるほど。
コンドリアも何か合わせた方がいいんじゃないですか。それだったら。
コンドリア何がいいかな。ミトコンドリアはミトのドリアみたいな感じですか。
06:02
ちょっとなんか次々名言が生まれてくるから。
立つさんメモの用意を。
ミトの後も使った方がいいんじゃないですか。それだったらね。
ミトは結構つくばに長く住んでたんで、ちょっと馴染みがあるんで星2つでしたね。
そうなんですね。じゃあこれはミト票が入ったということです。
じゃあ次。次いきますよ。
もう1つカルロスオリジナルで。
ミトコンドリアが君と奏でるハーモニー。
これもいいですね。なんかこれすごく雰囲気に合ってるんじゃないですか。
奏でる細胞のね。
これは星は。
2つ半。
やった。
今のところの一番の高得点が。
いいんじゃないですか。
嬉しいです。
では次はオマージュ編ですね。いきますよ。
音楽館のオマージュでピッカピッカのミトコンドリア。
これちょっと今ピッカピッカのってちゃんと言ってくれたらテンション高くなったかもしれないですね。
じゃあ本人お願いします。
ここから678のこの3つはミトコンドリアを大事にしよう元気にしようっていうキャッチフレーズ。
1個目ですね。ピッカピッカのミトコンドリア。
いいじゃないですか。それだとなんかこういい感じじゃないですか。
でも今知ってるのかなピッカピッカのみんな。
みんな知ってるのかなっていう。
時代がね。
私的にはかなりこれいいですけど。
最近の若い世代が知ってるのかどうかちょっとよくわからないですけど。
じゃあわかりました。老化防止にはピッカピッカのミトコンドリア。これいかがでしょうか。
上の世代を向けて。
そうですね。老化が不安になってきた世代に向けての。
ピカピカのミトコンドリア欲しいですからね。やっぱりね。
中年になってきちゃうと。
意外と星は上がりそうですね。
これオスカーさんの態度から見てすごいヒットしてる感じがする。
じゃあちょっとこれは2.7。
刻み出してます。
刻み出してますね。3は出るのか。
じゃあ次いきますよ。
タツオリジナルで。君を大事にするためにミトコンドリアを見つめたい。
なるほど。
タツさん結構ドラマ好きなんですか?
ミトコンドリアからバレるタツの生活。
そうですね。
そういうトレンディ俳優が言いそうな感じもあるし。
80年代後半の感じが。
狙いがですね。草面白いを狙ってるんで。
なるほど。
09:00
草面白いのところに行きたいなと思ってたんで。
いいんじゃないですか。でもね。これも。
2.5。
2.5。
ありがとうございます。嬉しい。
それでは最後のエントリーとなりました。
パナソニックのオマージュで。
綺麗なミトコンドリアは好きですか?
なるほど。これも確かにシンプルですね。
これもいいんじゃないですか。2.5ぐらいですかね。
後半上がってきましたね。
こう考えるとどれがあれだったんだろうな。
今思えば3点を与えるべきだったな。
でもミトコンドリアは君と奏でるハーモニーが合ってるんじゃないですか。
一番番組の。
カルロスオリジナルに高得点がつきましたね。
これどこに使うんですか?キャッチコピー使うの?
そうですね。ミトコンドリアの話とか。
ミトコンドリアの漫才を作ってるんですけど。
本当に作ってるんですか。
漫才のオチに使います。
漫才が終わった後にありがとうございましたっていうところで使います。
なるほど。
それだったら最後のピッカピッカのミトコンドリアがいいんじゃないですか。
いいですね。
ちょっとシンプルじゃないかな。
でもなんかいいですね。
嬉しいです。ありがとうございます。
いくつも使う場所が出てくるので。
たぶん3つか4つくらい使わせていただきます。
低い得点であってもサトルさんから低い評価を得たという冠をつけるだけで面白くなるか。
サトルさん優しかったから全部高得点ですよ。
僕だって。
そうですね。
確かに星なしなかったですね。
そうですね。星なしはなかった。
たぶん僕のグルコースターくらいが低いと。
君の映画は僕のグルコースターは結構ギリギリでしたけどね。
ギリギリですねこれね。
届けみんなの心にATPも。
ATPが分かってもらってなかったら星低いってことですね。
届けみんなの心にATPはたぶん学会のキャッチフレーズとかってめちゃめちゃ良さそうですよね。
表紙に載ってそうな感じですよねこれ。
届けみんなの心にATP。
学会の表紙の1ページ目に載ってそうな感じ。
科学者向きということで。
科学者向けのキャッチフレーズですね。
ありがとうございます。いただきました。
若干あれですね、世代は私たちから上世代に向けたミトコンドリアの効果を。
そうですね、なかなかYouTubeじゃなくてテレビの方ですよねこれたぶんね。
12:06
そうですね、テレビ世代ですね。
テレビ世代のキャッチフレーズが長なんでますよね。
なるほど、ちょっと若いところ狙わなきゃいけなかったですね。
そうですね、ちょうどYouTube時代に日本から出てしまったっていう。
タツとカルロスの。
やっぱりそこはあれじゃないですか、ミトコンドリア草みたいな感じじゃないですか。
草。
わらわらみたいな。
分かりました。いただきました。
次の課題として若手むぎもちょっと考えながら宿題をいただいたということで。
そうですね。
でもすごい良い採点つけていただいてありがとうございます。
自信になります。
タツさんたち本当にこういうところがいいですよね。
ちょっと普通の医療情報発信とかじゃこういう展開なかなかないですから。
こういうのを入れられるとやっぱりいいですよね。
真剣にこれね。
カルロスにどうにか生物を学んでほしいと思ってたどり着いたのが、
カルロスがある一つでミトコンドリアになるっていう擬人化を図ったんでね。
あれはカルロスからの思いつきではない。
カルロスさんは僕に言ってきたのは漫才をやりたいって言ってたの。
それが最初。
僕は生物を教えようとしても最後のところで難しい。分かんないって言って。
そういうこと言われるから僕はもうやめちゃうんだよって言われちゃったので。
それをどうその壁を取り除こうかなと思った時に漫才やりたいって言って
僕がネタを細胞共生説っていうネタを作ったの。
それをやるとボケもツッコミの意味も分かんないから。
やりたかったらこれは理解したらすごく面白くなるからって言ったらめっちゃ勉強してくれて。
今この段階で。
いやいやこういうアプローチ面白いですね。
でも面白いですね。
擬人化してまさか細胞小器官に擬人化するってでもいい勉強の方法ですよね。
擬人化で働く細胞まさにそうですけどね。
そういう擬人化とかって本当にいいアプローチですよね。
難しいですからね。
科学の話も。
免疫細胞とかありすぎっていう感じでね。
ああいうのもやっぱり擬人化してほしいですよね。
確かに免疫細胞に出てくる役者の数がね。
多すぎちゃう。
でもねあれねオーケストラみたいなんですよって言って
カルロンさんに今話してたら
免疫ってオーケストラなんだっていうと
ちょっと考え始めてくださって。
だから科学とこの音楽が必ず融合する何かがあって
そして私たちが求めるのは真実というものを求めて進んでいくとするならば
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科学がそれを求めていくとするならば
その先には美しい音楽が流れてるんではないかっていう
大きなトライアルですね。
だからがん細胞の中にもきっと流れてる音楽があって
その不協和音とかががん細胞になんかこう
がん化させていくようなところで生まれたり
その情報共有みたいな細胞同士の情報共有を
がん細胞になっていくファクターがね
遮断していくような悪い影響を汚してがん化していくようなところもありますし
そういうところでね免疫細胞をごまかすようながん細胞とかもいて
それが定員に関わっていくようなところもあるので
その一つ一つはちょっと面白おかしく
すごい基本的なところだけをお伝えしていくんですけど
いずれはそこを深めていくと
がん細胞とかのメカニズムに伝わるような
基礎知識をね発信できればと思ってるんです
素晴らしい
ありがとうございます
ではちょっとお口直しということで
少し砕けたお話に付き合っていただいて
大塚さんにもミトコンドリアの気持ちを少し
一緒に味わっていただいたところで
次にですね
僕たちは栄養学エピソードとして
ユリカ先生のウンコシウムということで
食物繊維とかもね面白おかしく
そして身近に感じてもらえる
どうもありがとうございました
16:45

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