まさかの、日常にあふれているもの。
意外と、なかなか難しいんですけど、なんとかその場所に向かって引き出しを開けて、ハンドクリームを手に塗れるっていうのが、一番落ち着き始めるきっかけだったんですよ、僕は。
頭で怒ってて、頭ですごい不幸で、誰か助けてくれっていうのが、実は頭に回ってる状況なんですね。
あれ、完全に主語に一人秘書になっちゃったな。
大丈夫よ。
なんですけど、そう、大丈夫ね。
そしたら、手がね、気持ちいい時って、あれ?って思うんですよ。
僕の体の中に、助けを求めてない、なんか一人で満足してるやつがいるって思うんですよ。
あれ?ここの手は、今、不幸じゃないって思うんですよ。
確かに。
なんか気持ちいいなって思うんですよ。
わかります?
わかります。
で、水を飲んで、そういうふうになるときもあるんです。
で、もちろん深呼吸も大事で、深呼吸で治るときもあるんですよ。
だから、水を飲んだり深呼吸っていうのは基本で、どれかまずやるってこと。
あとは、一回ドアを開けて、外の空気を吸うっていうのも大事なんですけど。
この、今言っちゃったのが、今4つぐらいありますよね。
この4つぐらいの中で、僕が効果的だなっていうか、一番クッと下げてくれるのがハンドクリームだったんですよ。
しかも、すごい気持ちいいやつ。で、できればちょっと匂いがいいやつ。
大好きな匂いのね。
で、僕の場合ですけど、五感の中で怒りっていうのがあふれてるときって、音とか目のものとか光とかは、なんか全然ダメで、
逆に僕を活性化させるというか、怒りを鎮めてはくれないんですけど、匂いと肌へのなんか滑らかなものっていうのが、
そこの感覚が満たされると、ちょっと怒りが緩むというか、忘れやすくなる。
で、ルーティンみたいになって、手のクリーム塗って落ち着いてきたら、そのチャンスで僕は洗顔をします。
で、余裕があったり時間があったら、シャワー入れたら入るんですよ。
でも、そういう時間ないときもあるんですけど。
で、さらに余裕があったら、人生で45歳越えてから初めてやった顔パック。
めちゃくちゃ気持ちいいってことを初めて知りました。
そういう。
肌ぷるぷる。
だって、ずっと暮らしてて、私はずっと使ってるものを20年以上経って、やっと手に取ったっていう瞬間だったね。
ですよね。
そしたら、それをやってるときの僕は、今回復中なんだねって、パックしてるときの僕は回復してるんだねって感じで、家族がちょっとそっと見守ってくれるんですよ。
お給料がもらえるだとか、車でどこかに行けるって言うと、コントロールする範囲がどんどん増えたように、
思いっきり社会に出るってことは、コントロールできる範囲が小さくなっていくことでもありますよね。
誰かに出会うってことは、誰かの心を変えることはできないし、ましてや政治機能を変えるだとか、システムを変えるだなんて本当に難しくて、
近くの人の心すら変えることって本当は難しいですよね。
できないですよ。コントロールすることなんかできない。
で、そこで心が不完全燃焼っていうのが、そこで思ってしまったら、何もできない、誰も助けてくれない、もーもーもーもーって繋がっていくんだけど、
たくさんのハンドクリームって、ものすごくコントロールできるね。
ハンドクリームはすごい発見だったと思っている部分だからね。
考えてみて、心ってどれぐらいの大きさを占めてるかって思った時、心臓に心はあるって思う人もいれば、脳みそにあるって思う人もいるよね。
ちょっとサイエンティフィックに言ってみた?なんだけど、手って結構表面積持つね。
そうするとボディの中で手をいたわるって、結構大きな範囲をいたわることになるね。
俺ね、たぶん40年間ぐらい、セルフケアというものをしてこなかったんですよ。
あら、隣でセルフケアしかしてない人がいるのにもかかわらず?
そうなんですよ。
あら、忙しいよね。
こんなに。
髪やったり、顔やったり、手やったり、小忙しくしてるわけですよ、私は。
いや、もうほんとね、もう美しい、ピカピカ光ってる努力の跡が。
でも結構、ポッドキャストをスタートさせたちょっと前が一番僕ひどかった時なんですよ。
そうなんですか。
で、ポッドキャストやってた時は、まだ後遺症に悩んでた時で、その時に愛とかそういったものを学んで、
ポッドキャストのテーマを愛に変えて、僕は愛に生きるとか言い始めた時があるんですけど、
それは部屋とかが散らかっていて、それは僕が自分を汚い中に置いておいても構わないっていう風に思ってるセルフネグレクトの状態だったってことに気づいたんですよ。
それもポッドキャストっていうのは、自分の声を一般の中に出してもう一度聞くみたいなのとか、
あとはカルロスとね、いろんな話をしあってね。
カルロスの話を聞いてるようでて、初期の間はね。
カルロスも同世代なんだけど、お互い2人で話してるようでて、結構最初の1年というかカルロスといたあたりは、2人とも実は自分の声しか聞いてないの。
えー。
実はそれが2人にとって、すごい癒しの期間だったんだと思う。
あのね、めちゃくちゃねスパルタ系の指揮者なんですよ、あの人。
いやでもそのレポートめちゃくちゃ見たいですね。
僕あるんですよ、実は。
え、見たい。
その頃書いてた。
見たい見たい。
そのやつとか結構あって、それ出しただけで君はポッドキャストできるからとかいろいろ言われて、
で、実はあの喋ってる感じと裏になると結構カルロさん指揮者の先生的になって、
僕生徒役になったんですけど、なんかあれおかしいなと思って。
で、生物の話とかすると、俺知らないしとか、そういう難しい話しないでくれって言われて、
で、ちょっと科学のここだけでもちょっと勉強しといてって言うと、うんしとくって言って、
1分たりともしなかったりして、
好きだ、そういう人。
あれ、なんかおかしくねっていう話になって、少しずつずれてったんですけど、
でももう本当にね、いろんなものを詰め込んだとんでもない、
たぶん彼も負担かかったし、教えるのってエネルギー使うじゃないですか。
で、僕もそれに答えようとした。
全力で40代の男がぶつかり合ったポッドキャストになってるんですよ、本当はね。
え、それちょっとめちゃくちゃ聞きたい。
泣くんですよ、僕らお互いに。
だから泣いたやつとか出せないじゃないですか。
なんかバカみたいに本気で泣いてるんですよ、2人で。
だから。
わー、でも聞きたい、そういうの。
そういうのがあって。
心急がれる。
だからバツバツ切って出してるんですけど、
自分で聞くと全部蘇りますよね、その時期のいろんなもの。
まあ全部はないけど。
今ね、すごく葛藤してた時だね、達さんがね。
今もし同じことしたらまた違う対応してたのかもしれないけど、
こうやって振り返ってみると達さんとっても苦しい時期だったんだね。
苦しいからこそ、なんか思いっきり笑えてたかもしれない。
すごい、でも良かったね。
その、なかなか笑うことすら失っていく時に新しいことにチャレンジしたっていうのがポッドキャストで。
すごい、すごいです。
すごいし、達さんもすごいし、いやカルロスさんもすごい。
すごい。
あいつすごかったね。
あいつ心がピュアで本当に中学生みたいな時の夢とか憧れとかそういったものが表に100%出せる人なんですよ。
そういうのって大人になっていくにしたがって僕は隠しちゃったりするんですけど、やっぱりさすが芸術家で、
その幼い時から持ってきた憧れとか綺麗なものとか、人を愛する気持ちとかを出し続けてる人なんですよね。
あれに僕は嫉妬もあったと思う。嫉妬もあったから喧嘩しちゃったような気もするんだけど、でも心から尊敬もあってそれで色々やれた時期ですね。
でもやっぱりその中でも勇気を持って飛び込んだっていう達さんは面白いね。
何が?
そのポッドキャストの中に飛び込んで、だってカルロスとだってそんな平坦な道ではないわけじゃない。
いや、俺カルロスいなかったら本当始められてなかったかもしれないなと思うんですよ。
ポッドキャストアドベントカレンダー、本当にあったかい樋口塾のお仲間、はじめなっちさんのお仲間さん、いろんなポッドキャストの方々と知り合える素敵な時間なので、
1ヶ月楽しんで、みなさんリレーを聞いていってもらえればと思います。
今日はね、バナナさんに来ていただいたおかげでですね、非常に温かい。
タツさんの闇が暴かれ。
もうタツさんにシャティ良くなっちゃったわけね、あの話も。
タツ子だったんだけどね、タツ子が自然にタツに戻ってくるみたいだね。
戻ってくるってかもうコントロール効かない、そこは。
タツのお悩み相談をバナナさんが優しく広げてくれたのね。
最後に、あいあたのファンのみなさんに、ちょっと謝っとかなきゃいけないことがあるんですよ。
何でしょうか。
あいあたのモグさんをですよ、みなさんのアイドルのモグさんをです。
僕は、ひぐち塾のパトリオットミサイルってあだ名つけたんですよ。
そう、バナナさん、パトリオットミサイルの使い手。
で、こうつけたあだ名のお返しに、僕つけてもらったあだ名ご存知でしょうか。
ひぐち塾の福山マサハルってつけられちゃったんですよ。
それはまずいわ。
これまずいでしょ。
これはまずい。
これはまずい。
どこがまずいんですかね。
これ、ドンペリ100本くらい入れなきゃいけないくらい、なんか借金できてるよね。
見つからないと。見つからないと。
借金できてるよね、これ。
来年も買ってください。よろしくお願いします。
見つからないと。
ちょっと、ふときゃくのみなさんに、ちょっとどういうことってなるかな。
申し訳ないよ。
申し訳なかったな。
そんなもう、いつまでもね、頭がよくて、素敵な奥さんがいて、
私のこと?
もちろんですよ。いつまでも若々しく、みなさんをね、こう、なんだろう、正の正の正しい、正しい力でこう引っ張っていてくれる。
そっちのせい。福山さんだから、男神の方の、男の神、男神の。
似てるかも思ってるけど、似てないからね。
似てないからね、ちょっと。
似てるでしょ、はっきりちゃんと言うけど、似てないからね。
似せようとしてる努力は認める。
でも夢の中に出てきて、福山さんが、ポッドキャストやったらいいよって言ってくれるわけ。
そうなの?
ラジオ、ポッドキャスト、いいよ、いけよって言ってくれるわけ。
こっちに時々、ひぐしさんが夢に出てきて、早く、早くやれち、みたいな感じ、来るわけ。
今、ちょっと、今、方言をまねしてみた。
たがわ弁。
そう、来るわけよ、そう。
だから、やってるんですけど。
2人のね、トップに引っ張られながら、やってるというね。
素晴らしい。
いやー、いやもう。
ひぐち塾の福山政晴って、もうこの上ない、もう。
いつかいつか、ほんとに怒られるから。
怒られるから。
ちがわ棚を考えましょう。
そうですね。
ちょっと考えときますね。