患者団体とかのコミュニケーションがうまくいくんですよ。
そうだと思います。
だから正式名称ができるだけ正しく。
でも結局みんなが略称するんだから略称にした時に話しやすくしとくっていうのが僕はいいんじゃないかなと思って。
よくわかりました。
これはアメリカの患者さん団体がやっぱりタイプ1、タイプ2っていう話で
僕のさ、ワイフがさ、タイプ1だからさみたいな話の時にすごく優しく話せるのよ。
これを持っていけたらいいなと思ったのでちょっと皆さんに聞いてもらいたいなと思ったというところです。
ありがとうございました。
いやいやこちらこそ。
多分賛同が得られるんじゃないでしょうか。
奏でる細胞
奏でる細胞はサイエンスと音楽を愛する2人がアメリカ、インディアナから楽しく奏でるようにおしゃべりする番組です。
この番組は地域医療に貢献し、皆様の一番近くにいるホームドクターを目指す
はたなかないか糖尿病クリニックのスポンサーズでお送りいたします。
さて、今日はたつさんはたくさん来た食物繊維の話についてお答えしたいということですか。
そう、ゆりかわ先生に来た質問なんですけど僕が頑張って一回答えた録音があるので
それを見てゆりかわさんが最後に総評を述べていただくという形でよろしいでしょうか。
はい、わかりました。
実はこの質問ですね、全く同じ質問を赤城さんのパート3の回で赤城さんからもされました。
これ本当に素晴らしいのはフィンさんって僕たちの科学教室に通い始めた時にですね
私ね全然科学なんてね学生時代興味持てなくて本当に科学わかんないんですよみたいなことを言ってて
いやいいですよ子供さんと一緒にね学び直していきましょうという感じで
それから僕たちゆりかさんと僕がやってるワクワクドキドキ体験実験教室で
お子さんたちね可愛い男の子と女の子のお子さんがいらっしゃるんですけど
もう子供に混じってたくさんの実験を一緒にしてくれました何年にもわたってね
もう本当に家族の中でもその科学の話題がすごい増えてっていう中で
ポッドキャストも非常に楽しんで聞いてもらってて本当にありがたいんですけど
そこでこの出てきた質問の質がですね
日本の一流の生命科学者であるアガギさんと同じ質問ができるレベルに来てる素晴らしいね
いいですか皆さんもなんか自分は若い時に科学に興味持てなかったなーって
先生のせいだったりするんですよ
先生のせいっていうのもあれですけど環境のせいだったり
今科学に心が向かなかったためにたまたま科学が向かなかっただけで
今ね進んだ状況で様々な科学が身の回りにあふれてるんで
こういった状況で今改めて科学っていうもの
自然の美しさ自然の素晴らしさ自然の中にある不思議さっていうの触れるとね
またね子供の時とは別の世界が広がっていく
もうあなたの人生をですね豊かにすること間違いないのでぜひね
ちょっと科学が苦手だったとか科学を遠ざけてたっていう人も
この機会にねポッドキャストを聞きながら
いろんな科学の世界に触れてってほしいなと思うんですけど
ピンさんからいただいた質問僕ねもちろん全力で答えていきたいと思います
なぜ食物繊維が体にいいのかっていうことなんですけど
食物繊維を考える上でまず腸は何をしている臓器なのかなっていうことを考えてほしいですね
でご飯を食べてで食物繊維っていうのは体のエネルギーにならない部分なんですね
つまり消化されない腸の中を通っていってお通じを良くするとか言われてるんですけど
まず一個ね言いたい研究があるんですね
イギリスのお医者さんがやった研究なんですけど
アフリカに住んでる農民の方々が大腸がんにあまりにもならないと
これは沖縄クライシスの回で僕も話したことがあるんですけど
食物繊維が多い食べ物を食べてた時代の沖縄県民で世界でも最も長寿だったんです
同じようにアフリカの農民で大腸がんなど非常に少ない長寿の地域があるんですけど
そこの地域の人たちの排便量うんちの量ですね
イギリスの一般学生と比べたところうんちの量は約4倍だったと
そして腸の中を通る時間ですね
うんちが腸の中を通って食物繊維が通って出るまでの時間が
アフリカの人たちは36時間だったのにも関わらず
イギリスのその学生さんたちは73時間倍以上だったんです
そうすると腸の中でゆっくりゆっくり動いているイギリス人
少ないからゆっくりでもいいんですけど
アフリカの方はやっぱり4倍ぐらいの量があるので
結構早い時間で出さなきゃいけないんですね
でもそうすることによって腸の中の回転っていうんですか
腸の中に留まる時間が少ないので
がんの発生率を抑えてたんじゃないかっていう研究があるんですね
でまあそれ以外にもあるんですけど
結構病気にとって悪いのは宿便って言うんですけど
腸の中にすごく溜まっちゃう古いうんちっていうんですかね
そういうのが溜まってしまうと
そういうところから病気になっていくっていうようなことが言われてまして
なので常にお腹の代謝っていうんですか回転を良くして
体に悪いものが溜まりにくい体を作るっていう一個いい点があります
あとはもう一つは最近ですね
悪玉菌とか善玉菌とかあるんですけど
この腸の中にいる菌をですね
体にとっていい菌を整える作用があります
というのは菌って何で育っているかっていうと
こういった食物繊維を食べてるんですね
いい菌がですね発酵されてそして育っていきます
つまりいい食物繊維を取ることは
腸にいる腸内細菌の中で自分の体を支えるような
善玉菌と言われているような菌の種類が育てられる