奏でる細胞Science & Music Podcast
はい、奏でる細胞のタツです。
ゆりかです。
ゆりかさん、ワールドカップ始まりましたね。
始まりましたね。
すごい試合でしたね。ドイツに勝ちました。
その後に、まさか2時間後にドイツ人に会うとは思わないで。
もう、ワールドカップ終わったみたいな顔でしたね、ドイツ人の方。
もう動かなかったよね。ピンポーンって言ったけれども。
ゆりかさん、サッカーすごい緊張してみるじゃないですか、毎回、選手のように。
はい。
元サイドバックですからね。
誰のことですか?
ゆりかさんです。
いやいやいや。
サマ・ホマレ選手と同じ世代で、県の代表だったんで。
サマ・ホマレさんと同世代ってとこまで認めるけれども、その次以降は今後の仕事にも差し支えがあるので。
そうですか。隠しときます。
隠してください。
さて、でもオタクのカルロス、シャープ26の業務連絡をしましたよね、私たちね。
多くの方に聞いていただきましたが、そのうちの一人がカルロスであることは確かなんですけども、
もちろんね、業務連絡だからカルロスに聞いて欲しくて業務連絡したんだけども、
あの漫才の回ですよ。
お返事返ってきましたね。
私としてはテキストでありがとうとか、わかったよとか、じゃあ次いつねとかってくると思っていたところ、
オーディオメッセージなんですよね。
カルロス結構オーディオメッセージをよこすことが多くて、
意外と仕事中とかにオーディオメッセージ開くってなかなかできなくて、
なかなかできないんだよね、結構ね、2,3分も。
そう、3分かと思った時に、
あ、ちょっと今仕事中にはちょっとこれは聞けないな、カルロス聞いてます?
そう、結構ね、真面目なお仕事してるでしょ?
聞けないのよ、あなたのオーディオメッセージ。
それで後から聞くんだけど、今回も案の定オーディオメッセージで3分くらいあったよね、あれね。
開いてみたら。
開いてみたら音楽だったっていうね。
ピアノの演奏ね、だから多分オーディオで来るのも、
なんかテキストで送ると自分の言葉が気持ちを表してないんだって。
あ、そういうことなの。
私はね、簡潔にまとめて送っていただきたいなって思った時もあったんだけど、
あの音楽を聞いた時に、あ、溢れる気持ちを音楽にしたのねって思った。
カルロスさんが考えてる一番の気持ちっていうのは、テキストだと表現できないから音声で送ってくれるようにしたんだって。
あ、自分の声でね。
そう、しばらく音声で聞いてたら、あの日は何故かピアノの演奏だけだったよね。
よっぽど感動したんだろうね。
感でとってくれっていうね。
多分カルロスの感情レベルはテキスト、ボイスメッセージ、そしてピアノなんでしょうね。
あれは僕とゆりかさん2人当てのピアノの演奏だったんで、僕の今の気持ちはこういう気持ちだよということをピアノで。
ピアノで送ってくれた。
そう、人生初めてです。テキストに対してピアノでお返事をくださった人は。
さすがカルロス。
はい、なかなかでしたね。
今日はたつさんは、たくさん来た食物繊維の話についてお答えしたいということですか。
そう、ゆりか先生に来た質問なんですけど、僕が頑張って一回答えた録音があるので、それを見てゆりかさんが最後に総評を述べていただくという形でよろしいでしょうか。
はい、わかりました。
とりあえず僕が、僕なりに一生懸命答えて、ゆりか先生は最後に締めをするという感じで。
わかりました。
じゃあ聞いてみてください。
はい、どうぞ。
お久しぶりです。フィンです。
食物繊維がどうやら体に良さそうだということはわかったんですけれども、では具体的にどういうふうにいいのかということをもうちょっと深掘っていただけたらなと思いました。
答えてもらいましょう。というか僕が答えることになると思うんですけど。
よろしくお願いします。
はい、やっていきます。
楽しみにしています。
フィンさん、素晴らしい質問ありがとうございます。
実はこの質問ですね、全く同じ質問を赤城さんのパート3の回で赤城さんからもされました。
これ本当に素晴らしいのは、フィンさんって僕たちの科学教室に通い始めた時にですね、
私全然科学なんて学生自体興味持てなくて、本当に科学わかんないんですよみたいなことを言ってて。
いやいいですよ、子供さんと一緒に学び直していきましょうという感じで。
で、それから僕たちユリカさんと僕がやってるワクワクドキドキ体験実験教室で、
お子さんたち、かわいい男の子と女の子のお子さんがいらっしゃるんですけど、
もう子供に混じってたくさんの実験を一緒にしてくれました。何年にもわたってね。
もう本当に家族の中でもその科学の話題がすごい増えてっていう中で、
ポッドキャストも非常に楽しんで聞いてもらってて本当にありがたいんですけど、
そこでこの出てきた質問の質がですね、
日本の一流の生命科学者であるアガギさんと同じ質問ができるレベルに来てる。素晴らしい。
いいですか、皆さんもなんか自分は若い時に科学に興味持てなかったなって。
先生のせいだったりするんですよ。
先生のせいっていうのもあれですけど、環境のせいだったり、
今科学に心が向かなかったためにたまたま科学が向かなかっただけで、
今ね、進んだ状況で様々な科学が身の回りにあふれてるんで、
こういった状況で、今改めて科学っていうもの、
自然の美しさ、自然の素晴らしさ、自然の中にある不思議さっていうの触れるとね、
またね、子供の時とは別の世界が広がっていく。
もうあなたの人生をですね、豊かにすること間違いないので、
ぜひね、ちょっと科学が苦手だったとか、科学をこう遠ざけてたっていう人も、
もうこの機会にね、ポッドキャストを聞きながら、
いろんな科学の世界に触れてってほしいなと思うんですけど、
フィンさんからいただいた質問、僕ね、もちろん全力で答えていきたいと思います。
なぜ食物繊維が体にいいのかっていうことなんですけど、
食物繊維を考える上で、まず腸は何をしている臓器なのかなっていうことを考えてほしいんですね。
で、ご飯を食べて、で、食物繊維っていうのは体のエネルギーにならない部分なんですね。
そういった方のポッドキャストとかも、
参考にしてもらえるといいなと思います。
で、この食物繊維の中で、
研究でも既に明らかになっていることとしては、
適度なね、もちろん食物繊維ばっかり摂りすぎて、
というのは良くないんですけど、
適度な食物繊維をきちんと摂ること、ね。
だから野菜不足にならないようにするというのはすごく大事で、
何がいいかというと、まずコレステロール、
肥満とか、あとは脂質代謝異常の原因になるコレステロールが
下がるということが分かっていますし、
あとは血圧を下げるような効果がある。
これも前の回の時に僕話しているんですけど、
血圧をね、下げる効果があるんですね。
で、詳しいメカニズムについては、
ちょっと僕完全に調べきることができなかったんですけど、
こうなんか体内にあるイオンですね。
イオンを食物繊維が包み込むようなことをするんですね。
塩分が、濃度が高くなると血圧がどうしても上がっちゃうんですけど、
それを腸の中で塩分とかイオンとかを包み込むような作用があると言われています。
で、あとはがんのリスクを下げる。
スムーズに便が外に出ていて、
体の中に変に古い便がたまらないようにしていくということが、
がんのリスクを減らすのに関わっているという風に言われています。
糖尿病の予防をするというのも言われていて、
これはですね、食物繊維ってお腹をちょっと膨らませてくれる効果があるので、
食べ過ぎみたいなのを防ぐようなこともあるし、
あとは腸でエネルギーが取られるとそれに反応しなきゃいけないんですよ。
インスリンというものが水蔵から出されるんですけど、
食物繊維があると腸でのエネルギーの取り込みもゆっくり時間差ができる。
ゆりかさんが説明してくれてたんですけど、
時間差ができるおかげでインスリンの分泌が急激にならないので、
それが体にとって良くなるというようなことがあります。
そういった形でね、腸の細菌の栄養にもなるし、
便の動くスピードというのを高めてくれるような反応もあるし、
あとは腸での空気吸収というものを時間差をつけることによって、
満腹感を助けてくれて、
インスリンの分泌みたいなのも抑えてくれるというような、
良いことがたくさんある食物繊維ね。
カロリーゼロと言っているんですけど、ゼロに近いんですけど、
一応この食物繊維を微生物が分解するとですね、
脂肪酸というのができます。
炭砂脂肪酸とか呼ばれるんですけど、
この炭砂脂肪酸が体のエネルギー源になるんですけど、
比較的消費されやすいエネルギー源と言われてて、
多少ゼロではないんですけど、
でもこれを含めて覚えやすいように、
食物繊維は体に良い、そしてカロリーはほぼゼロということで、
真カロリーゼロ理論。
この食物繊維をウンコシウムと呼んで、
カロリーゼロ理論と呼ぶのが、
このカナデル細胞ゆりか先生のウンコシウムとカロリーゼロ理論として、
流行らせていきたいと思っている言葉です。
はい、以上です。
はい、聞いていただきました。どうでしょうか、ゆりか先生。
なんかとても美しい部分は自分が調べたかのようにし、