2023-02-02 17:18

#010 超絶すごい!80歳の”おばちゃん”から学ぶ「家事をする夫と子ども」の育て方とは?

「何このすごいノックを打ちまくる80歳のおばあちゃん...」ミウラさんがたまたまサウナで見たワイドショーで紹介されていた「少年野球を指導する 80歳の”おばちゃん”の子育て術」がすごかった! 昭和のおばちゃんこそが現代の子育てに必要な存在なのか!? ”家事ができない夫の子どもは家事ができない”という負の連鎖を断ち切るために、親がするべきこと、第三者に頼る大切さについて考えました。

※今回ご紹介したのはこちら
親がやったら、あかん!80歳“おばちゃん”の野球チームに学ぶ、奇跡の子育て


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「ノベルティとギフトと、その先のコミュニケーションをつくる」tetote(てとて)を経営する夫婦がお"贈り"しています。 ミウラと、さとなです。

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00:10
家事のあいだに 聞くラジオ カジラジ
カジラジ
みなさん、家事してますか?
tetoteの三浦です。
みなさん、イヤホン買いましたか?
tetoteのさとなです。
イヤホン、イヤホンですよね。
僕の必要なものが今。
イヤホンがあるから、これを着てるんですけどね。
そうですね。
そんなわけで、カジラジ。
今日はですね、すごいおばあちゃんを見かけた話をしたいと思ってるんですけど。
はい、お願いします。
毎週金曜日、お休みいただいてて。
そうですね、鼻筋。
サウナに行ったんですけど、
サウナでテレビがあるんですよ。
そこで、夕方だったのかな?
夕方のワイドショーの時間帯で、
すごいおばあちゃんがいるみたいなことが、
番組で始まって、
少年野球をやってるおばあちゃんなんですけど。
これ今、見てください。
はい。
めちゃくちゃノック打ってるんですよ。
これ81歳の人ですけど。
すごいね。
これ信じられなくない?
見てよ、これ。
ライナー製の当たりを打ってるんだよ。
コーチ?
コーチみたいなの打ってて、
80歳でこのノックできるんだっていうか、
こんな野球やれるんだと思って。
女の人が。
しかも女の人でね、
小学生の
人たちを
束ねて。
そうなんですね。
この人は、
おばあちゃんって呼ばれてるらしいんですけど、
80歳なんだけど、
50年くらい少年野球に
関わってきて、
七原靖子さんっていうのかな?
本も出していて、
タイトルが、親がやったらあかん。
80歳、おばあちゃんの野球チームに学ぶ。
奇跡の子育て。
という、
いかにもな書籍、タイトルなんですけど。
子育て本。
このタイトルだけ見たら、
全然興味わからなかったけど、
この
ノックを見たら、
この人やばくない?みたいな。
実際に
映像で見ちゃうと。
すごい興味をそそられたの。
これ、
おばあちゃんが80歳になっても
スポーツができるとかそういう話じゃなくて、
この人が評価されているのは、
50年くらい地域の少年野球で
子供たちを育ててきてて、
その中からプロ野球選手の人も出たりとか、
ポリシーみたいなのが結構
面白くて、少年野球の
子供たちに片付け。
整理、整頓とかをちゃんとやらせるとか、
洗い物とかを
自分で洗濯とかさせてみるとか、
そもそもその部の運営費みたいなのを、
子供たちに
03:01
新聞の
腰回収とかのアルバイトをさせて、
それで賄ったりとか、
いろんなことをさせるんですよ。
野球以外のことをね。
その姿勢っていうのは、
感じるものがあって、
子育てに。
そう。
ママの解放みたいなところに
このおばあちゃんが呼ばれて
喋ってるんだけど、
ママたちに対して、
あんたらの旦那はもう何もやらへんやろ。
大阪弁だからね。
すごい言ってて、
ママたちは本当そうなんです。
家でも何も父親やんないし。
ママたちが
子供のこととか全部、
父親のことやってたら、
同じ息子になると。
再生産されてるんだよね。
僕もですね、
少年野球やってましたけど、
小学校のときね。
基本的にその、お茶当番とか、
お母さんたちがお茶とかを
送ってくれたりとか、そういう文化なんだ。
つまり女性がサポートをするのが結構、
前提の社会なわけですよ。
少年野球とかも。
子供のサポートを強いられるというか。
そう。
野球クラブに入ってても、
親が入ってきてくださいっていうのが
当たり前なんですね。
このおばあちゃんもさ、
多分定主間白が
当たり前な時代に結婚していて、
そういう考え方が
どこで変わったんだろうな。
こういう教育をしなきゃいけないと思った
ターニングポイントが
多分あるはずで。
かなり早いよね。
男子を育ててるってのはすごく
いいよね。
いいポイントな気がするんだよね。
それで、さとなさんは
ずっと言ってるわけですよ。
特に男性が
家のことできない問題みたいなことを。
私とか、
うちの息子のTとかは、
常々言われてるわけなんですけども。
そうですね。
私も男性が家事に
介入しないことに
危機感を持っている一人ではあります。
自分がやっぱり
母親になってみて、
父親のサポートが
めちゃめちゃ頼りない。
まあまあ、私のね。
遠回しに言ってるけどね。
すみません。
目の前にして言ってるんですけど。
でも、これって
周りのママ友と話してみても、
だいたい同じ
共通の
問題というか
不満?
あるあるだよね。
すごいあるあるな
不満が出てきて、問題が出てきている。
ということは、個人の問題じゃなくて
これは社会の問題なんじゃないかなって
途中から考えるようになって
家事をね。
大人に教えるのって
かなり時間がかかるから
子供のうちから
家事をやってないとダメだよな
という結論に至って
やっぱりでも
大人を見て育つから
06:01
大人が当たり前に
家事をやってないといけない。
それはママだけじゃなくて
パパもやってないと
いけないなって考えていて
そうだよね。
少年野球の少年たちも
結局自分の父親がやってないから
やらなくていいもんだ
っていう風に
思っていて
その父親もさ
自分の父親がやってないから
やらなくていいって感じで
基本的にそれがずっと
つながってる
家計図のように
この父親はやらなかった
だからこの子供たちは
やらなかった
ずっとつながっていくじゃん
この流れを断ち切ろうってことでしょ
ある瞬間
どっかの父親たちがちょっとでも
やり始めたら
その子供たちも恐らくちょっとずつ
変わっていくはず
私も父親として
少しずつ家事は
やってる姿を見せている
つもりではありますが
個人的な
教育なんですけど
子供に
家事をさせたい
と思った時に
最終ゴールは綺麗な状態が
感覚的に気持ちいいと思ってもらえる
ことかなと思ってて
人間誰しも
部屋が汚くなることって
あるしそのままの状態でも
別に生きられちゃうから
調子が悪い時とか
もうそれを
片付けられない時とかはあると思うんだけど
でも
ふとした時に
やっぱその状態って気持ち悪いな
と思ってもらえて
自分で片付ける
ようになると
それが一番理想だな
と思ってて
まず家で始めたのは
お風呂掃除を
お願いして
リー君に洗ってもらいました
お風呂掃除お願いねって
丸投げして
とりあえず洗って
もらいました
そしたら最初は
泡で遊んでます
ボディーソープを浴槽洗いスポンジに
何十回も押して
洗ってます
たまに怒りながらも
最後はもういいやと思って
でもなんか
そのうちに最後
一人で残って
綺麗に浴槽を
洗い上げるところまでになって
ママ綺麗に洗って
気持ちいいねみたいな
言ってるよね
綺麗になって気持ちいい
みたいな感じで
言うようになったので
よっしゃと思って
それで私
お風呂掃除はもう
終わりにさせました
もう終わったの?
もうお願いすることはなくなった
もうその
気持ちが分かれば良かった
09:01
そうそうそうそう
それを毎日お願いしたら
嫌になっちゃうと思うんだよね
綺麗になって
気持ちいいってことが分かったから
大人になったら
やるんじゃないかなと思って
綺麗になったら気持ちいいって気持ち
あんまり
俺分かってないかも
そうでしょ
私もかなり大雑把なんで
かなりギリギリまでため込む
タイプなんだけど
家族と一緒に過ごすってことは
自分だけじゃないよね
あーそうね
それポイントかもしれない
やらない男性は
自分が掃除をして綺麗になったとか
自分が心地よい体験っていうの
プラス
周りの人が
嬉しいとか
そういうこともやっぱり
モチベーションになるんじゃない
気持ちいいっていう風に
感覚的に思ってもらうには
まずダメ出ししないで
綺麗にしたっていう
気持ちよさ
それで家族に喜んでもらえたっていうのが
プラスされると
よりいいかもね
あんたがさ
頭洗い始めて自分で
年中さんくらいから
結構自分で
頭洗い始めたんだよね
だけどその
全然洗えてなくて
全然もうさ
全然濡れてないわけ全部
でも
それ指摘するとめっちゃ怒ってさ
もう俺洗ったんだよ
って怒ってて
頭洗ったってことを
認めてあげないといけないんだな
っていうのは今の話を聞いて
ちょっと反省しました
すぐ正解っぽいこと
言っちゃうから
親として
いかにこう
我慢できるか
彼は彼なりに
自分の中で
もう終わった
やり切ったと思っても
全然終わってないじゃん
みたいなこと言われちゃうと
それは誰でもやだよね
だからその
この本のタイトルも
親がやったらあかん
やらずに子供にやらせろ
っていう話で
テレビの中でも
なかなか上手くならない
上達しない野球がね
ずっとノックを
し続けたんだって
そしたらやっぱり
1年2年3年経てば
上手くなるようになってきて
ノック基本なんですね
野球はノック
何も知らないもん
野球が何人のスポーツかも
知らないもん
まあまあそれで
棚原さんが言ってたのは
親は待てないんだって言ってたの
できないこと
それこそユニフォームのさ
裾を中に入れられない
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とかさあるわけ
そういうのは毎回おばちゃんが入れて
こうせなあかんで
みたいなこと言ってんだけど
これ親はずっとずっとできないことを
否定することしかできなくて
なんで入れられないの?
そうそうそうそう
それをずっと続けられるのは
他人でしかできないんだ
って話をしてて
近すぎない人じゃないと
できない教育ってあるんだな
っていうのも
改めて感じましたね
なるべく子供にやらせて
それを受け入れる
それは親もそうだし
周りも
他の人たち
大人たちもそういう態度を取る
必要があるんだなっていうのを
改めて非常に
感じました
やっぱり愛してれば
愛してるほど気になっちゃって
いろいろ言っちゃうし
できてる子を見ると
やっぱり焦っちゃうし
それは本当に
親だから
なんだと思います
というわけでキーワードこれだね
書籍のタイトル通り
親がやったらあかんということで
ちょっと
泳がせて
いろいろやらせてみる
ってことかな
だとは思ってて
やらせてあげたいんだよね
ただ親が
いろいろ言っちゃうっていうのが
問題なんですね
信頼できる第三者
を見つけることとか
今言いづらいしね
他の人の子供にさ
言いづらい雰囲気あるじゃない
そうだね
全然何にも言われなくなっちゃう
それを超えられるのが
昭和のおばちゃんは
まずけずけと
言えるわけ
キャラクターもあるし
そうしたら他人任せ
こういう人がいないと
どうしようもない
自力本願じゃないけど
自分で何でもできるって思ってるのが
実は幻想なのかもしれない
他力本願の逆ね
日本は
自己責任論が強すぎる
そうですね
長くなりそうだけど
そういう社会の
田舎の風習みたいなことを
嫌な人たちが都心に出てきて
そうだよね
消毒されて
共同体の中での
コミュニケーションが
取りづらくなった
社会
というわけで
今回のキーワードは
親がやったらあかん
親は口を出さずに
他人に育ててもらう
そうだね
他人に育ててもらうんだよ
結局
振り返ってみたら
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他人に育てられてるもんね
親にもちろん育てられてるけど
親からの言葉じゃ入ってこないしね
なんで入ってこないのね
全然素通り
入ってこない
でもDなんて何も聞いてないよ
聞いてない
すでに5歳で
聞いてないけど掃除とかは
片付けとかは本当に
すごいやってると思う
他の平均的な
5歳とか6歳の男子に比べたら
やってそうな雰囲気ある
それはすごく素晴らしいことなので
ちょっとメンズチームを
私頑張っていきたいと思う
そうですね
日本だからね
もしかしてパパがやってるから
やり始めたのかな
そうかそうか
やってますよ
パパありがとう
パパおめでとう
成果が出てる
次世代
家事をやらない男性の
バトンをここでね
くたびれたバトン
新しいバトンに
ここで変えていきたいと思いますので
ゴミも拾ってくれてるね
床に落ちてるゴミ
全然拾ってる
俺とルンバが2人でやってる
交互だよ
交互
交互にやってますので
というわけで
サウナで見た
80歳でめちゃくちゃノックを打つ
おばちゃんの子育てがすごかった話でした
おばちゃんに会いたいですね
ありがとうございました
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