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はい、こんにちは、じゅりんです。じゅりんHACK|ラジオ館、始めていきたいと思います。
今回はですね、チャット型AI、ChatGPTなどのAIに指示を出すプロンプトは、
もっと気楽でもいいんじゃないかというですね、話をしていきたいと思います。
はい、ということでですね、このPodcast AIについてね、結構話すことが多いんですが、
AI使っているとね、特にチャット型のAIなのかだと、テキストで、言葉でですね、AIに指示を出していきます。
その言葉のこと、指示を出す言葉のことをプロンプトなんて言ったりするんですけど、
このプロンプトの中でですね、非常に優秀なAIの研究だったりとか、実践とかをされている人たちが作られた、
もう本当にすごいカチッとね、これさえ知っていれば大丈夫みたいな、優秀なプロンプトというのがいくつも紹介されていて、
本とかでもですね、ビジネス帳とかでも、AI関連のビジネス帳なんかはね、
だいたいプロンプト一覧みたいな形で、こういう時にはこのプロンプトを使えば大丈夫みたいなものが紹介されていたりして、
もう本当にね、そういったすごい優れたプロンプトをね、まるで神のように崇め立てるみたいな、そんな状態になっているっていうのが、
なんとなくね、今のね、日本の現状なのかなっていう風に感じて、それがね、少し違和感を感じるようになってきたっていうことなんですよね。
っていうのもですね、何かっていうと、型にはまっているその型だけをね、ずっと使うっていうAIの使い方って、
そもそもね、今のチャット型AIの使い方としては、なんだろう、本末転倒になってないかなみたいな感じがするんですよね。
この型しか使えないみたいな感じになってしまえば、応用が効かないわけですよ。
だから、誰かが考えてくれためちゃくちゃ素晴らしいテンプレート、このプロンプトですよね、っていうのをコピペして使うことはできるけど、
じゃあそれに外れた何かをしようと思った時に、自分ではね、その言葉を考えられないっていうことであれば、
支持する言葉を考えられないっていうことであれば、AIが全然使い物にならないわけじゃないですか。
せっかくAIはどんな、基本的にはこっちが話すどんな言葉に対しても答えてくれるっていうふうな、
本当に優秀な力を持ってくれているのに、人間の側がね、誰かが用意してくれた決まった言葉しか使えないみたいな応用の効かない状態になってしまうと、
そうするとせっかくの生成AIの力っていうのは発揮できないような感じがするんですね。
なので、なんとなくね、これ本当にコミュニケーションだなと思って、対人間とのコミュニケーションと本当に変わらないなと思うんですよ。
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例えばビジネス賞とかでも、こういう時にはこういうふうな言葉を使いましょうみたいな、そういったコミュニケーションの指南書みたいなものっていうのが結構いっぱいあったりするんですけど、
でもね、本当に優秀な人、ビジネスのすごいできる人っていうのは、そういったことを使うんですけど、でもそのまんま使わないんですよね。そのまんま使わない。
その言葉を自分なりにちゃんと理解して、紹介されている言葉とかね、こういう時に、この場面ではこういうふうな言葉の使い方とかですね、話の持ってき方がいいですよみたいなのがあった時に、
なぜそうなのかっていうことをちゃんと理解した上で、自分なりにちょっとカスタマイズしたりとか応用したりして、そして使っている人が多いと思うんですよ。
なので、ここの本にはこう書いてあるから、毎回毎回、とりあえず考えないで、自分では何も考えずに、とりあえずその言葉を繰り返し使っておけばOKみたいな形でやっていると、
やっぱりね、すごいもったいないというかですね、成長がないというかですね、自分で考えていないので、本当に必要な場面で使えない場面もあるんじゃないかなと思うんですね。
本当に必要な時に応用が効かないというかですね、いわゆる暗記したことをそのまま使うというですね、やり方っていうのは、
実際のコミュニケーションの場面でも、なかなか応用が効かないので、何か話がずれてしまったりとか、いざちょっと深く突っ込まれた時に答えられなくなってしまったりとかね、そういった形になりがちなんですが、
実際はね、やっぱり必要なのは、その言葉、用意されているこういうのがいいですよという言葉を理解して、その上で自分がちょっと考えて、ちょっと一部書き換えたりとか応用したりとか、という風な形で言葉を紡いでいくということがコミュニケーションのすごく大事なところだとぼくは考えています。
AIとのやり取りというのも基本的には同じようなことだと思っていて、用意されているプロンプト、これは本当にすごく優秀だと思うし、よくできているなと思うんですけど、それを全く何も考えずにそのまま使うと、これさえ使えばOKみたいな、中身がどうなっているかということを全く理解せずに使ってしまえば、それを応用させる力というのがやっぱり身につかないと思うんですね。
なのでプロンプトそのものは全然いいプロンプトは使っていけばいいと思うんですけど、どちらかというと、もうそれよりはせっかくだったらChatGPTは、もう本当に雑な指示でも結構仕事をしてくれます。
なので例えば議事録を書かせようと思った時に、以下の書き起こしのテキストをもとにして議事録を作成してくださいみたいな、結構ぼくはもう本当に雑な感じで指示を出します。最初はですね。そういう風に議事録作ってぐらいの話ですよ。
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そうすると、それでもある程度の議事録ができてくるわけです。でも会社によっては、組織によっては、その議事録にこういう項目があってほしいというのが、今度は出来上がってきた議事録に対して、こういう項目もあるといいな、あんな項目もあるといいな、みたいなところが分かってくるわけですよね。
これが足りてないな、あれが足りてないな、そしたら次の指示で、この項目とこの項目について議事録ではしっかりと含めてくださいみたいな形で指示を出せば、今度はちゃんとそれを含めた議事録というのを作成してくれるわけです。
そういう風にして、チャット型なので最初に雑な指示を出したとしても、その次の指示、そのさらに次の指示みたいな形でどんどんAIに改善させていくことができるわけですよ。
そうやって改善させていくという作業をしていくと、そうするとその中でAIとのコミュニケーション能力というのが高まっていくんですよね。
AIにどういう風なコミュニケーションを取っていけばいいか、このAIに対してはこういう風に指示を出していけばうまくいくな、みたいなのができてきます。
そうすると、今回は議事録を作らせるのに1回、2回、3回ぐらいのやり取りで作ったけれども、それだったら最初から今からこの以下のテキストを基にして議事録を作成してください。
必要な項目としてはこれとこれとこれがあります、みたいな形で、次は最初から1回目で指示を出してあげれば、プロンプトを入れてあげれば、
より良いものが一発でできてくるな、みたいなことがわかるわけですよね。そうやって自分で今度はプロンプトを作れるようになっていく。
なので、基本的にはやっぱりぼくはAIとのやり取り、AIを使いこなしていくという時に必要なのは本当に量だと思っているんですね。
質ももちろん大事なんですけど、やっぱり質より量だと思っていて、いかにたくさんAIとやり取りをするかということ、これもやっぱりコミュニケーションと一緒で、やっぱりこなしたらこなしただけですね。
応用力というのが身につくわけですよね。ただコミュニケーションと違ってAIとのやり取りの良いところは、失敗しても全然恥ずかしくないということなんですよ。
対人間とのコミュニケーションは、やっぱり失敗すると相手に恥をかかせるとか嫌な思いをするとかさせてしまうとか、また自分が恥をかいてしまうとかっていうのがちょっと怖くて、なかなか取り組めないところがあったりする場面もあるんですけど、
でもAIだったら多少うまくいかなくたって、なんか変な言葉投げかけちゃったって、誰も恥かかないじゃないですか。全然気にしなくていいわけですよ。
なので、とにかく量をこなして、AIに最初は自分がやってほしいことを思いつかなければ思いつかないなりに雑な指示でいいと思うんです。
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そうやって指示を出して仕事をさせて、仕事させれば必ず必ずAIは仕事の結果を出してくれます。
その結果を見たら多分100%それで満足するということはおそらくないと思うんですよ。
それを見たときにその100%満足できなかった部分を、じゃあここはこうしてほしい、ああしてほしいみたいな形で次の指示を出していくということをしながら、
そのAIとのやりとりを学んでいく。そしてプロンプトっていうのはどういうふうに言葉かけしていけばいいんだなっていうことを鍛えていくという、
そういうやり方がぼくはAIを使っていく上ですごく大事な力になってくるんじゃないかなと思います。
なので最初の方の話に戻るんですけど、今いろんなプロンプトの書いてある本とかいっぱいあってそれ自体は参考になるし、
ぼくもそういうのは見て、いいなと思ったところは取り入れるようにはしてるんですけど、
ただ機械的にコピペして使うだけっていうことだけではなくて、せっかくだったらぜひ自分でプロンプトを書いてみてほしいんですね。
そのプロンプトを書くというのは最初からガッツリきっちりしたものを書きましょうみたいな話じゃなくて、とにかく会話と一緒でとにかく話しかけてみるみたいな感じですよ。
話しかけたもの勝ちだと思います。AIに話しかけて仕事をしてもらう。そしたら頑張ってくれると。
そしたらその頑張ったことに対して次の指示を出すみたいな。繰り返し繰り返してコミュニケーション能力がですね、グッと高まっていきます。
プロンプトも自分で場面に応じてちゃんと応用して使えるようになっていくので、
こういう時ってどんなプロンプトが使えばいいんだろう、ちょっと誰かいいプロンプトを使って作っている人いないかな、みたいな。
もう探さなくていいわけですよ。だって自分で書けばいいわけですから。自分で指示を出していけばいいわけですから。
そういう風なプロンプトの使い方、作り方、トレーニングみたいなことにもなるかもしれませんが、
せっかくAIを使っていくのであればですね、AIとのコミュニケーション能力を高める。
そのために雑な指示でもいいから、とにかく会話の量を増やすというところ。ここをもっともっと増やしていけると、
AIの使い勝手がどんどん良くなるかなと。よりAIをパートナーとして使っていけるようになるんじゃないかなって、
ぼくは考えています。ということで、思いつくままにしゃべったので、途中で言葉がワーってなってしまったかもしれませんが、
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すいません。という感じで、最後まで聞いていただいてありがとうございます。
今回はですね、AIを使う時にもっと気楽に会話してもいいんじゃないのっていう話をさせていただきました。
参考になれば幸いです。 ということで、それでは
今日も良い一日を!