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わさび味の食べ物が好きな純朴です。 純朴生活へようこそ。
2024年11月5日ですか? 確か5日だったと思いますね。
やっていきます。最近思ったこと。
去年、だから2023ですね。2023、2024と、それまで大体15年くらい身を置いていた業界と少し軸足をずらして活動しています。
わかりやすいところでは、2022年まで大体ずっとね、15年くらい会社員をフルタイムの労働者として生活したんですけども、それを辞めたっていうのがわかりやすい。外から見たときにわかりやすい変化ですね。
なんでこの去年、今年は、生活のリズムが変わったっていうのもありますし、直近1年くらいで見ると、どういう人と普段やり取りすることが多いかっていう意味での身の置き方も結構変わってですね。
これは結構ガラッと変わる。例えばね、小学校に行って小学生の友人がこの1年ですごい増えたりとかね、そういうことやってると、それまでの生活ではあんまり考えなかったようなことも考えるし、気づかなかったこと気づけたりして、すごい楽しいんですよね。
僕今41歳で、場合によっては、自分はこの道を行くぞって真っ直ぐやっていて、よく言われる中年の危機とかね、そういうラベルで表されるような、結構アイデンティティクライシスみたいなことが起きやすい、そういう時期、いわゆる中年ってやつだと思うんですけども、
そういう変化が外乱として訪れる前に自分の方で変化を起こしたので、受け身を取りやすい状態で環境変化という波に飲み込まれないように楽しく乗ってやろうと、そんなテンションで過ごしているのが去年と今年と言えるんじゃないかなと思います。
最近結構おもしろい発見があって、そのおもしろい発見っていうのは自分にとってってことね、他の人からしたらそれはそうでしょっていうようなことかもしれない、大いにそうかもしれないんだけど、自分にとってはでも考えてみたらそうかと思うようなことだったので、それを今日のテンションでこの声で記録しておこうかなと思います。
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きっかけは概要欄からリンクしておこうと思うんですけども、この番組とはまた別のポッドキャスト番組で、あるコミュニティで運営してるポッドキャスト番組が一個あって、
コミュニティメンバーだったら誰でも自由に新規のエピソード投稿していいよってやっているやつがあってですね、その中で僕がユミコさんって人とそらまめさんって人と3人で喋って配信してるエピソードがあります。
その中でユミコさんって方が、イエールという会社で聞く活動っていうのをやっていてですね、詳しくは概要欄からリンクしておくんだけど、結構聞くっていうのは大事だよねって、すごい雑に言うとそういう感じで、生きてるとスピーチの練習とかそういうスキルを身につける機会ってあるんだけど、
結構意外と人の話を聞くスキルって、あんまりこう、今自分ね、41歳ですけど1983年生まれの自分からすると、聞き方とかって確かにあんまり教わんないかもなと思ったりしますよね。
マネジメント職とかつくとね、部署の人とワンオンとかね、最近の企業だとワンオンを実施してるところも結構多いのかなと思うんですけど、そんな中で相手の話を引き出すっていうのがなんかうまくできないなってなってから、ちょっと危機感を覚えて本読んで、
形状ってこういうことかとかね、そういうことを身につけたり、自主的に身につけたりすることはあると思うんですけども、なかなかね、義務教育とかではあんまり収まらないで、人の話をちゃんと聞きましょうとか、そういう心構えみたいな話はされることはあるかもしれないけど、スキルとしてのね、聞くっていうことはあんまり身につく機会がないなっていうのが、
自分が生きてきた人生だとそういう印象がありますね。
そんな中でユミコさんという方がコミュニティの中で聞く活動をやりたいっていうんで、そんなユミコさんがいて、それと別にそらまめさんという人がいて、そらまめさんがなんかそらまめさんユミコさんに聞くっていうのをやってもらったら良さそうだなとピンとくるものがあったので、
2人をね、引き合わせて実際やってもらったら、そらまめさんの暮らしにすごくいろんな変化が起きて、まあおもしろいってなったのが、概要欄からリンクしとく、話を聞いてもらうということっていうエピソードですね。
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そのエピソードを撮るにあたって、僕がたまたま収録とか配信っていうのに、ポッドキャストというものに慣れていたので、その辺の配信するにあたってのエピソードの中での司会進行みたいなのをやらせてもらったんですよね。
その役をやる上でラッキーだったのは、結構そらまめさんが話してくれたことを、僕が新鮮な気持ちで聞けた。そういうこともあるのかと。
新鮮な気持ちで聞けたんで、わりとしっかり話を聞いていて、しっかり驚くとか、そういうスタンスで聞けたのがよかったのかなと。
なんかまあそうだよねっていうよりは、えー、そんなことあるんだっていうテンションで聞けたのが、いい聞き方ができたんじゃないかなと思っています。
びっくりしたのはね、そらまめさんが話してくれたのが、自分の考えとかを言うことに意味がないと思ってた長らく。
長らく、もう何年も自分の考えなんて誰も聞きたいと思ってないとかね、そういうニュアンスのことを言っていて、それで僕すごいびっくりしたんですよね。
なんでびっくりしたかっていうと、僕が15年ぐらいフルタイムの労働者だった中で、そういうお仕事の現場でも他の活動でもそうだけど、
常に自分の意見を持って表明することが期待されるっていう生活をやってたんですよね、思い返してみると。
それは自分にとってあまりにも当たり前だったので、自分がそういう状況下にいたっていうことを意識しないと、そうと気づけないぐらいの状況にいたんだけれども、
最近になって直近1年とか半年の中で知り合って、そうやっておもしろい話を聞かせてもらう中で、そうかと思って、何ていうか、意見を表明することを期待されてないというか、
誰々さんはどう思うの?っていうような質問があんまり飛んでこない状況の人もいるんだよなーって、考えてみればそれそうなんだけど、自分とその周りの人たちがあまりにも、
純さんはどう思う?とか、案を作って持っていくことが期待されるとか、あるいは自分の案を、自分の意見、案、考えを表明したら物事が進んだっていう、それが成功体験として折り重なっていると、
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そういうもんだと、一人一人が自分の意見を持って表明して物事を進めていくでしょうっていうね、それに慣れすぎてたんだろうなって思いました。
それがおもしろかった。そらまめさんの話を聞かせてもらって、すごいそれは自分にとってはおもしろくて、発見に満ちていて、そうして手に入った観点でね、世の中を改めて自分の暮らしの中を、もう一回こう、左右と首を振って見てみると、
確かにそうなんですよね、そらまめさん、かつてのそらまめさん、ちょっと前のそらまめさんがそうだったように、別に自分の意見を言うとか、何か顔を出すみたいなことを、暮らしの中であんまりそれを求められてないとか、そういう振る舞いをしても喜ばれないとか、そういう状況の人って今いるわけですよね。
当たり前な、本当に当たり前すぎて、何を言ってんだって感じですけどね、こうして話すと。でもそういう立場にいる人からすると、僕のような何でもかんでも意見を述べた方がいいと思っている人が、川の反対側に見えるわけだから、それはそれで何か既得な人に見えている可能性ありますよね。
僕からすると、自分の意見全然、何年も自分の意見とか言う場が、そういう意見を求められる場にいなかった人が、そういう人もいるのかって僕が思ったように、逆側から見ると、この人何でも自分は自分はって何でも一言添えてくるなってね、既得な人として映っていた可能性が高いってことですよね、それはね。
そんなことがあってね、そうなんで、15年ぐらいフルタイムの労働者やって、ずっと僕は株式会社ですか、営利企業にいてね、スタートアップだったりベンチャーだったりに身を置いていた時間も長いので、何ていうか終わりなき成長を期待されるような場にいて、そうすると常に未来のこと考えて案を出して、仮説を立てて、実行してみて検証して、
どんどん止まらず前に進むみたいなね、そういうことが期待される場所にいたわけなんだけども、そこで自分と自分の周りにいた人たちっていうのは、だいぶ偏った集団だったよなと、当時も頭で分かったけど、今はそれがより一層感覚で分かるって感じですね。
そうやって自分の立ち位置を少し相対的に見れるようになったところで、にしてもね、僕は一人一人のここまで生きてきた人の話とか考えてることは聞きたいなと思いましたね。
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それは全然仕事みたいな文脈抜きに生きてきた時間が30年40年あれば、どの人の話聞いてもやっぱりその長さ分のおもしろさはあるなって改めてすごく思うんでね。
もしかしたら今、自分の話なんてとかね、なんかポッドキャストやってる人いるのは分かるけど、自分は別に話すことないしとか思ってる人こそね、ちょっとなんかのきっかけで話聞かせてもらったりするタイミングがあると、そういう人の話、やっぱりちゃんとおもしろいなと思うんですよね、誰の話を聞いてもね。
なんでそういう語りをやっていくにしてね、この音声メディアっていうのは非常に向いてると思うんですよね。特性があって、その人の話すトーンとか、ペースとか、リズムとか、言葉選びとか、撮り方とか、そういうのが結構音声メディアはしっかり残るのでね。
その人らしさみたいなのもすごく色濃く映してくれるメディアだと思うので、いろんな人がね、今週こんなことあってこんな気持ちでしたみたいなね、そういうのを音声メディアとして配信してくれたらおもしろいなと思いますよ。
僕はウェブが大好きになったのが2005年とか2006年だったと思いますけど、その時から一貫してね、僕はウェブ好き、一貫しては言い過ぎか。
ウェブはずっと好きなんだけど、この5年とかでなんでウェブが好きかっていうのを今の自分の言葉で説明してみると、一人一人の小さな物語を流通させられるパワーがあるところが好きで、
それはウェブが出てくる前のメディアといえば大体マスメディアというものが支配的だったわけなんだけども、それ以降ね、ソーシャルメディアと呼ばれるようなブログ、SNSみたいなのが出てきたときに、
マスメディアだと枠の数とか時間の制約とかで、そんな僕のような何でもない人のこんな純木生活ですとか言ってるものって、マスメディアで流通させるのは正直難しいと思うんですよね。
何のお金にもならないし、なんていうか、せいぜい数人から数十人しか聞かないようなものって、そういうものをラジオの電波に乗せたりテレビの波に乗せたりするのは雑誌にするにも難しいと思うんで、
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でも5人しか聞かなくても全然そういうものを流通させられるだけの器のデカさがあるのがウェブのおもしろいところだと思うんですよ。
もしかしたら今の中学生とかからするとウェブってもう十分にマスメディアだから、ウェブメディアとかソーシャルメディアって言っても大きな物語のね、多くの人が共有してるような大きな物語の方が最初に目についたり思い浮かびやすかったりするのかもしれないけど、
僕はウェブおもしろいなと思った時の現体験が個人ブログとかだったんで、自分にとってはウェブっていうのはずっと大きな物語じゃなくて小さな物語が流通する場所なんですよね。
だからバズっているとかインフルエンスしているものっていうよりも、一人一人の今週こんな気分でこんな暮らしだったんだなっていうのが感じられるような、決してこれが何千何万人には届かないだろうなっていうような個人の日記とかね、声日記とかね、
Vlogのね、全然小規模なやつね、そういうのが好きでウェブに触れ続けているんで、もうすぐ20年くらいか、そんな生活が。
なんでね、僕はあなたの物語を聞きたい、読みたいと思ってますよ。聞かせてくれよって思ってるんですよね。
なんで、自分の中で結構当たり前に、自分がこうして純朴生活とかやってるのは、やったらいいじゃんって思ってたけど、結構ね、自分なんてって思ってる人いるよな、いるんだなっていうのが実感をもって感じられるようになったので、そんなあなたにこそね、ちょっとした音声配信とか試しにやってみてほしいなって思いますよ。
僕はね、あなたの物語を聞きたい、読みたい、触れたい、うっかり交わったりしてみたいですね。それをね、しみじみ思うようなことが最近あったので、録音してみました。
2020年11月5日。だいぶ寒くなってきましたね。今今日、今も外にいるけど、ちょっと収録するぐらいか、もうちょっと12月かならともう寒くてこんなにいられないと思うんだけど、今まだ多少厚着すれば、ゆっくり収録できるぐらいの温かさがあるって感じですか。
まあ一気に寒くなってきたんでね、皆さん、体調崩したりね、風邪ひいたりされないといいなと思っています。はい、元気にね、今日もね、一人一人の物語をやっていきましょう。はい、また次のエピソードでお会いしましょう。
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お相手はじゅんぼくでした。したっけまたね。