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いいことあるぞ。純朴声活です。
先日、ミスタードーナツに久しぶりに行って、オールドファッションじゃないな、チョコファッションを食べました。
オールドファッションシリーズは美味しいですよね。皆さんの好きなミスドーナツがあったら教えてください。
今日はですね、最近考えてたことを話してみようと思います。
先日、妻と僕のお気に入りの焼肉屋さんにランチ食べに行ったんですよね。ちょっとお肉食べたいなってことで。
お肉食べてて、お昼にね。そろそろ食べ終わるかなっていうときに、そういえばと思って、
年末年始にね、Xを見てたら、そのお店のXアカウントがあってね。僕それ初めて行ったときだったから。
行って食べてみたら、焼肉美味しかったからフォローしてたんでしたね、Xでね。
結構、栃木、那須塩原に住んだときから、お気に入りの飲食店のXのアカウントがあったらフォローしたり、リストに追加したりして眺めるっていうのをやってて、
長野県内の飲食店だったりとか、お気に入りの場所についてもね、そういうことしてたんですよ。
昔はツイートデックっていうのがあったので、ツイートデックで栃木とか長野みたいなリストを作って一列表示させておくと、
あそこのお店、新メニュー出たんだとか、あるいは、あしばらくお休みなんだっていうのが分かってね、
ご飯食べに行くときとかにね、その情報が役に立ったりしてたんですよ。
そんな感じで、結構お店のアカウントとか、近所のね、お気に入りのお店の場合はフォローしたりしていてですね。
年末年始にね、そこのお店がなんか盗難のトラブルがあったみたいなことを投稿してて、心配してたんですよね。
それを思い出して、もうすぐ食べ終わるかなぐらいのタイミングで、妻と僕で、そういえばあれどうなったんだろうねみたいな話をしたところですね。
妻が、ちょっと店員さんに話しかけてみるかとか言って、すいませんすいませんとか言って声かけて、
あれ見ましたよって、なんか大変でしたねみたいにね話しかけたところ、そうなんですよみたいな感じでね。
店員さんもね、その話しかけられても困りますとかって感じじゃなくて、ちょっと何だったら話したいぐらいの感じでね、応じてくれて、
いやそうなんですよみたいな、本当にーみたいな感じで話した後で、ちょっと話して、軽くね、2,3往復ぐらいの会話をして、
寝ててやったんだけど、その後ね、その人が厨房の方に戻って、なんか店長、社長?いくつかの店舗があるんだけど、経営者の方ね、
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社長にも僕らと話したってことを共有してくれたっぽくて、社長が出てきてね、あーなんか気にかけていただいてありがとうございますとか言って、
ね、おっちゃんが出てきてさ、なんかね、僕らがその話題を振ったことがすごくポジティブに受け止められてですね、
なんかちょっと盛り上がったんですよ、話がね。で、おっちゃんがね、小太りのおじさんが出てきて、いやー本当にね、大変、なかなか大変でーとか言って、
なんかね、その小太りのおっちゃんがね、お腹をね、自分のお腹をポンポン叩きながら、いやもうすっかりね、心労で痩せちゃってガリガリになっちゃってとか、
ちょっとした小粋な小太りジョークみたいなのをやったときに、妻がすごい爆笑してて、遠慮がなくてすごいなと思いましたね。
いやすごい良かったですね。僕もあのね、小太り人間としてちょっと使いたいジョークだなと思いました。なんかね、大変なことがあったときに、いやーもうすっかり痩せちゃってとか言ってみたいですね。
そんなことがあってね、結構喋っていろいろ聞かせてくれた後に、社長が厨房の方に戻ってきたんだけど、その後また店員さんが出てきて、
あ、これ社長からサービスですとか言ってね、ウーロン茶を、ドリンクのね、ウーロン茶を2杯、僕と妻の分1個ずつね、くれてなんかサービスで出してくれたんですよね。
いやなんか、ラッキーだなーと思って、ドリンクサービス。なんかこちらとしては気になってた話を、ちょっと迷惑かも、迷惑なんないといいなと思いながら話しかけてみたら、向こうが意外とノリノリで話してくれて、
その会話自体が楽しかったし、ドリンクまでサービスしてもらってね、絶対またあのお店行こうってね、もう何回も行こうと思ってるからさ、向こうとしてもね、ウーロン茶ちょっと出して、客のエンゲージメント上がるんだったら悪くない話だと思うし、
なんかいいやりとりができて、いい関係になれたなーって思ってるんですよね。結構ね、妻がね、勢いよく店員さんだったりとか出先で誰かに話しかけたりとか、近所の人、近所でね、散歩をしてるときに何回かすれ違う人とかに、なんかすっと話しかけて仲良くなったりするのが上手くてね、
そのおかげで妻と一緒に暮らすようになったから、特にそうね、ここ3年ぐらいからは、そうそうそう、人と関わっていくことで、ラッキーだったなとかね、良くしてもらえたりして、なんかこういう暮らしを続けたいなと思ってるんですよね。
それは妻にも感謝してます。そんなことをね、思って、そんなことを思う出来事があって、一方ですね、先日朝日新聞ポッドキャストの一番組のニュースの現場からっていうやつをね、聞いて、これ1月23日公開のエピソードかな、1週間ぐらい前のやつね。
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その中で竹端寛さんという兵庫県立大学環境人間学部准教授の竹端寛さんがゲスト出演してしゃべってる回があってですね、タイトルが迷惑をかけるな憲法と私たち子供に顔色をうかがわせないためにというタイトルでした。
この竹端寛さんはですね、割と最近書籍出されていて、ケアしケアされ生きていくっていう本を出されたんですよ。その本の紹介とかしつつ、また大学の准教授ということで、20歳ぐらいの、20歳前後の大学生に20年近く授業だったりなんだり設定を持ってるそうなんですね。
なんで、20歳ぐらいの大学生のことを定点観測しているとおっしゃっていて、この20年近くの中でどんどんどんどん大学生が人に迷惑、周囲に迷惑をかけてはいけないっていう価値観をどんどん強く内面化してきているとそう感じてるそうなんですよ。
これはちょっと統計的なものというよりは、おそらく竹端さんの肌感覚の話だと思うんで、この話だけを聞いて、少なくとも日本の社会がそう変わってるって決めつけるのはなかなか難しいと思うんですけど、
ただ一人の人が20年近く大学生と接してきてそう感じてるっていうのは、なかなか感じるものがあるなと思って聞いたんですよね。
自分の身の回りを見ても、あるいはウェブ上のいろんな人の発言とかやり取りとか見てても、確かに周囲に迷惑かけてはいけないっていう雰囲気はあると思うし、それがどんどんその雰囲気が強まってるんだとしたら、
僕にとってあんまり望ましいことじゃないなと思ってるんですよ。しかも僕らが、僕らっていうのは今、今僕40歳ですけど、例えば40歳の人たちがそういう雰囲気を出して生きてたらね、
自分も周囲に迷惑かけないし、なんでお前らも周囲に迷惑かけんなよってやったら、それがそのまま次の世代にも引き継がれるし、何だったら、よりその雰囲気を強くした状態で次の世代に引き継いでいくことになるじゃないですか。
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この再生産、再生産してその解釈を強めちゃうっていうのは、すごいやりたくないなと思ってるんですよね。だから今20歳とか今10歳ぐらいの人が大人になる頃に、今僕が感じているような周囲に迷惑かけてはいけないみたいな感じをより強くね、それを感じなきゃいけない10年後、20年後になるのは全然望んでることじゃない。
もうちょっと、人と人がお互いに関わり合うことをもうちょっとポジティブに捉えられる世の中のほうが僕はいいなってね、僕の価値観ではそう思うので、そっちの未来に引っ張っていきたいなと思うんですよね。
だから僕個人でできることとしては、さっき焼肉屋さんの話をしましたけれども、人と関わり合うことを恐れずに声をかけていくとかね、声をかけた結果、あんまりこの話したくないかなって感じたらすぐ引けばいいと思うんですけど、
こんなこと言ったらあれかもなとか、リスクを過大評価しすぎて、結局アクションを取らずに迷惑をかけないためにそもそも他人と関わらないほうがいいっていうふうにどんどんやっていくと、
ますます自己責任とか自助、自分のことは自分で助けを求めないみたいなほうにいって、どんどんどんどん生きるのが大変になっちゃうんじゃないかなと思うんですよね。もちろん元気で体力があって、うまくいってるときは自分は自分のこと一人でできるんで大丈夫です。
それで成立することもあると思うんだけど、ちょっとね体調を崩したとか、ちょっと何か仕事でうまくいかないことがあったみたいなときに、どん詰まりになっちゃうようなね、そういう状況ってあまりにもリスキーというか、
平均台を渡って歩いてるときみたいに、ちょっとでもバランス崩して一回落ちたらもう後は知りませんみたいなさ、そういう社会はあまりにも厳しいよね、生きていく環境としてね。
僕はそういうふうに思ってるんで、少なくとも自分の10個下、20個下の世代に僕が感じているよりも感じなくて済むような迷惑かけちゃいけないっていうことばっかり言わずにね、まあまあ持つ持たれつでやっていきましょうよみたいなね、そういう活動をしてきて、そういう声出しとか、少なくとも自分が関わる現場でそういう雰囲気をなくしていくとかね、いいじゃんっていうね。
なんか助け、ケアしケアされ生きていくような、竹端寛さんが言うようなケアしケアされみたいな方を強めたいかな、僕はそんなふうに考えてますね。
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だから、人に迷惑をかけたほうがいいかっていうと、迷惑っていうラベルがね、そもそももうそれ自体がネガティブだから、迷惑かけないに越したことはないとは僕も思うけれども、人に迷惑をかけてはいけないってさ、迷惑をかけずに生きていけるっていう前提があると思うんだけど、そもそもそんなことはないよねっていう。
誰かに迷惑というか、お世話になって生きて成り立ってるわけだからさ、ただ普通に生きてるだけでも。
なんかその前提の上で迷惑はかけるなり、誰かにケアされてる、ケアしてる、その上でより良い関係であれたらいいよねっていう方に比重を置いていきたいなと思ってます。
なので、僕はそういう未来のほうに投票したいので、自分自身の行動をそっちに寄せていくし、これを聞いてくれた人で、大枠でそっちの方向性がいいよねって共感してくれる人がいたら、一緒にそういうムーブメントをやっていきたいなと思ってますので、一緒にやっていきましょう。
はい。こんな話をしてて思い出すフィクション作品が一つあって、こんな夜更けにバナナかよっていう、これ原作なんだ小説だったりするのかな、実話を元にしたのかな。
僕見たのは松竹の映画で大泉洋さんが主演されていて、筋ジストロフィーですかね、難病なのか、主人公が難病を抱えていて、ほとんど体が動かないから、そもそもが人の力を借りないと生存すらできないような状況の人なんだけど、
大泉洋さんが演じる、これなんか実際に実在した人物がモデルになってるみたいなんですけども、そんな状況だけど全然周りに対して縮こまってきてないんですよね、この人は。
例えば、体がほとんど動かない、ケアしてもらわなきゃいけない人が、いやほんとね、ごめんね毎日ごめんねとかね、世話かけるねとか、そういう感じじゃないんですよ。
それで夜更けなのに、バナナ食べたい買ってきてとか言って、なんていうのかな、別に対等だよねっていう感じで誰に対しても接していて、すごくこう、何ていうのかな、ああ確かになみたいなことを思わされる作品で。
いつだっけ見たの、結構もう5年以上前に、6年前とかに見た気がするけど、このテーマで人と人が関わるっていうのはどういうことなんだっけっていうのを考える上で、いろんな観点を与えてくれる映像作品だったなと思って印象に残ってますね。
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はい、なんでまあ迷惑をかけるかけないで言ったらまあ迷惑かけない方がいいよねってなるけど、人と人が関わる関わらないで言ったら、僕は一定以上関わった方がいいというか、関わり合わないと生きていけないと思っているのでね。
特に自分が結構大変な状況になったときにね、人に頼れないってあまりにもハードモードになっちゃうでしょ、生きていくのがね。なんで、関わり合うことを恐れずにね、やっていきたいなと思ってるし、また今後も引っ越しとかしていくんだけど、行く先行く先でね、
ご近所さんだったり行った先の人といい形で関わるっていうのはね、これからもやっていけたら僕らの人生も今みたいな感じで楽しい日々が続いていくんじゃないかなと、はい、そんなふうに思っています。
はい、そんなところかな。はい、2024年1月31日23時半ぐらいです。1月もね、終わりですね。いやー、早い早い早い。
純朴声活、今月始めてもう1ヶ月ですか、1年の12分の1が終わっていくんですね。はい、2月もこんな感じでたまに喋って公開してっていうのをやっていこうと思ってますんで、はい、声日記やってる皆さんとね、声活やってる皆さんと交流して関わり合うことを恐れずにメンションしたり、リンクしたり言及したりしていこうと思っています。
はい、こんな感じでした。お相手は順木でした。バイバイ。