00:07
こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。
ゲストハウス開業ヒストリー建築編、今回は2回目です。
土地をですね、仲介の不動産会社仕事のできる、死後的なエッチさんのですね、卒のない案内により、5月13日に土地を見ました。
なんかとっても良さそうな土地ねということで、なおさんと私は、その見た10日後に申し込みを入れました。
さらに、金融機関からの融資が降りたのが、6月の1日。
その土地のですね、売買契約を交わしたのが、6月の5日でした。
つまり、土地を見てからですね、約3週間で売買契約まで進んだんです。
もうトントントントンって進んだ感じでしたね。
なんかね、大きな買い物というか、大きな決断ここでしたはずなんですけれども、
振り返るとずいぶんね、短期間に物事が進んでたなぁと、振り返って感慨深いです。
土地がですね、もう決まりましたので、さて建築をどの会社にお願いしようかというところです。
これがですね、やっぱり相当苦労したんですね。
もともと住んでいた世田谷のお家を建てた、その世田谷地元のSハウスっていう会社があるんですけども、
私たち住んでた家は売却するって決めて、手放すって決めたのにね、
未練が増しくね、その家が好きすぎるので、この会社が私たちの新しいお家を建ててくれないかなと思って、
実際その家を設計してくれたSさんっていう、SハウスのSさんなんですけども、
Sさんがいて、彼はですね、その世田谷の家を設計した時は若手のホープみたいな感じで、まだ若かったんですよね。
ただもうすでに中堅になっていて、部長クラスになってたかな、当時はもう。
彼に相談したら、そのSハウスはもう個人向けの建物はやってないんですっていうお返事でした。残念でしたね。
その会社はですね、もっと規模の大きな、例えば高齢者施設だったりとか、あと箱根にあるホテルとかね、そのホテルすごいんです。
03:00
バーホテルって言ってね、そのホテルにいる間のアルコールが全部というか、フリーフローって言って宿泊費に全部インクルードされているので安くないんですけれども、
そこでね、飲み放題って言うとちょっと居酒屋みたいになってちょっと雰囲気ないんですけれども、
とってもオシャレなね、バーのあるホテル、バーに泊まるみたいな、そういうコンセプトのホテルがあるんですけれども、私たちもね、何回か行ったんですけれども、とてもいいホテルで、
そういうホテル事業も手がけたりとかしている会社です。
そのSさんはですね、自分たちは力になれないんだけれども、近い将来、私たちがその家を建てる建築のね、タイミングで、ステージでですね、
何か困ったこととか、なんかセカンドオピニオン的にね、ちょっと相談したいことがあれば、いつでもね、声かけてくださいってね、親切に言ってくれました。
もちろんね、そんなの実際にお願いする会社の設計とか、その会社には内緒でやらなきゃいけないことなんですけどね、はい、そんな風に言ってもらいました。
で、都中央仲介にしてくれたHさんが連れてきたというか、金融機関に融資を申し込むためのその概算プラン、見積もりを取るために提携しているT社さんっていうね、その会社のプランはそんなに悪くはなかったんです。
その私たちの要望がほぼ全て詰まっているという意味では悪くはなかったんです。
要望リストの中の、例えば日本酒バーですね、カウンターのある日本酒バーのスペース、そこには私がどうしてもカラオケ設備を入れると言って、カラオケを入れるんだとするとどうしても防音が必要ですよねっていう風になっていたので、
そのT社さんの提案は1階を防音するためにRCだったんですね。1階のみRCで2階3階を木造だったのかな。
RCというのは費用がかかるんです、木造より。なのでそれが見積もり金額に反映していて、どうしても高くなってしまっていました。
そのRCじゃなくするのはどうでしょうっていう風に話をちょっとしたんですけども、そのT社さんとしては防音工事をベッドでやるよりもRCがいいのではということで、そこは譲らなかったんですよね。
06:09
そしてその設計の担当者が打ち合わせで出てくるんですけれども、この方が頼りないというか、ちょっとポリシーを感じない方だったんです。
何がどうしてそう思ったのかというと、私たちの言いなりというか、私たちは完全に素人なわけで客とはいえ好きなことをとにかく言うわけですよね。
それを鵜呑みにする必要はなくて、やっぱりできることとできないことがありますし、そういうのをしっかり教えてほしかったですし、
例えばこれは難しいんですけれども、代替案としてこういうのがありますよみたいな、こういうコミュニケーションを私たちは期待していました。
けれどもその設計の方にはそれがなかったんです。
割と営業の言いなり、営業の人の方が強い感じでしたね。
なので私たちが窓口になっている営業の人に言えば、その営業の人が設計に言って、設計の人がはいはいって言って、プランをちょこちょこっといじるみたいなね、こういう構造でした。
さらにですね、極めつけなことがありまして、プランがですね、この土地がですね、北側道路、門地なんですけれども、北側が道路で東側が道路なんですね。
この道路は東側は始動なんですけれども、実際は道路なんです。
プランではこの北側の道路に面したところに駐車スペースが配置されていたんですね。
道路からピューッと来て車をヒューッと入れられるからなのかもしれないんですけれども、そういう意味ではですね、この道路面に、北側道路面ではなく東側のこの始動に沿った形で車スペースを配置した方が、
そこの始動を使えたりとか、勝手はいいんですよね。車の乗り降りもあるし、荷物を積み下ろしなんかもあるし、
道路に面したところでやるよりは、そっちの方が勝手がいいというのは、どう見ても明らかなんですよね。
なので、その違和感に気づいた直さんが、その打ち合わせの時にね、営業の方と設計の人に、これ念のために聞きたいんですけど、これ現地見られたんですか?って聞いたんです。
09:01
そしたらですね、そこにいた営業の人も設計の人も、シーンって感じで固まっちゃったんですよね。
つまり彼らは、そのね土地の販売図面は見ましたが、現地は見に行ってなかったんですよ。
これはですね、やっぱり私たちはですね、唖然としたというか驚いたというか、そういうこともあるのかもしれないんですけども、
そのT社さんがそんな状態だったので、その後ね、他の会社さんに建築をお願いできますか?ということで相談にするんですけども、
大体ですね、私たちの要望を言って、土地の図面を送ると、どの会社さんもどの担当者も、まずは現地確認をしてくれて、
周りの環境とか、方角とか見て、どっちに道路が面しているのかというのを、図面だけじゃなくて、実際の現地を見て、
それでプランしたりとか、それは私たちに確認事項をプラスして聞いてきたりとか、そういうふうに話は進んでいったんです。
それなのに、そのT社さんは誰もですね、現地を見に行っていなかったんですよね。
だから、ああ、そういうことだったのかと。
だとするとこのね、駐車スペースを北側道路に配置してしまうのもありだったのかもしれないと。
実際見たら、まあ東側の方がいいよねって思うんじゃないかと。
まあそれはね、でもプロの方が設計、プランしてくれたことなので、そこまでね、細かくは聞いたりとか、突っ込んだりはもちろんしてないんですけれども、
実際それが、事実がわかったわけです。
なので、私たちの中ではT社さんは、はい終了って感じで、もう終わりました。
なので、まあその後少しして、適当なタイミングでお断りをすることになりました。
残念。やっぱりですね、中海の土地を売ってくれたというか、土地を仲介した不動産会社とね、
常にその水盛り、融資用の水盛りのための設計をするようなことを一つのタスクとしている会社だったので、
なかなかね、実際に本当にその会社で建築するっていうお客さんがどれくらいいるのかちょっとわからないんですけれども、
12:05
もちろんたくさんはいると思うんですが、私たちからすると、このね、私たちが新しい住まいを建てるっていうね、この思いにこのT社さんを選ぶことはなかったという結果に終わりました。
はい、今日はですね、ここまでにしたいと思います。聞いていただきありがとうございます。フォローの方よろしくお願いします。ではまた。