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こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。
ゲストハウス開業H④、今回は4回目です。
前回話していましたP社、池口公式パワハラ社長の設計してくださった図面を、
昨晩、尚さんと一緒に広げて見ていたんです。
外観のイメージがカラーで、8パターンも作ってくれていて、
初めの提案でこんな作ってくれて、私たちはキャーって感じだったんですけど、嬉しくなっちゃって。
外観イメージが、ベージュ系、グレー系で、ルーバーあり、ルーバーなしとか言って、
全部で色と外壁の素材がいくつかパターンであって、8パターンもあって、
さらに日本酒バーのカウンターの様子もイメージ図が付いていて、
普通の木の木目のカウンターのイメージと、真っ赤なビビッドなカウンターのイメージと、
2パターンも出てたんですよね。
このP社さんの社長の設計は、どっちかというと、やっぱり外観の方に力が入っていたんだなということを、
昨晩見ながら直さんと喋ってました。
住まいの方は、希望していた螺旋階段無視されてたりとか、
私たちの要望の半分ぐらいは含まれてなかったりしたんですけども、
社長もどっちかというと、自分の見なりとか外見を気にするタイプに見えましたから、
お家も外見っていう感じで、お客さんに提案するときに、
外観イメージをたくさんくっつけてくれたのかななんて、
社長らしいよねっていう話をしていました。
それで、建築をお願いする会社を、私が、
競争住宅、注文住宅、デザインとか、ローコストとかで検索して、
その会社のホームページを見て、ホームページにはほとんど施工事例というか、
過去の何々区の施工例とかが入って、写真が出てるんですよね。
それを見て、何となく自分たちがお願いしたら良さそうかなというのをピックアップして、
相談をするんですけれども、実際に打ち合わせに進んだ会社がトータルで8社あったんですよね。
問い合わせして、初回の打ち合わせというのは、会社の規模感にもよるんですけれども、
お客様とある私たちが、その会社とか担当者を、
本当にこのプロジェクトを一緒に進めていくのに、
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適任かどうかというか、本当にこの人たちと一緒にやっていけるのかという確認というプロセスなんですよね。
でも、お客さんである私たち、施術側だけの話ではなくて、
会社だったり担当者側も、実際に相談に来ている依頼主が、
本当に家を建てるのかとか、ひやかしじゃないかということも含めてですよね。
本当に本気で家を建てたいと思っているのかとか、
家族の中で希望の家づくりに対してコンセンサスが取れているのかどうかとか、
あとは一番大事なのは資金面ですよね。
本当にこの人たち、家を建てるにあたって資金をちゃんと準備しているのかとか、
そういうのを会社さんの方もお客さんの方を見て、初回の打ち合わせで見極めているわけなんです。
これって会社を選ぶときの就職の面接に似ているなと私は感じていました。
自分は2回転職をしているんですね。
新卒で会社に入るときの新卒の面接って、
やっぱり社会人経験のない学生を会社の面接官が相手しますから、
どうしても面接される側という感じで、
学生の方がどうしてもメンタル的には弱いというか、そういうふうになるんですけども、
中途入社の転職の面接っていうのは、
もちろん採用したい側の会社の面接官の方も面接に来た人を
面接で判定はするんですけれども、
実際受けに行く方ですよね。
新しく転職したくて面接に行っている側、
そっちもその会社で出てくる面接官、
この面接官が上司になったりすることが多いと思うんですけれども、
その面接官だったりとか、
さらに二次面接とかに進むと自分の上司のその上、
LINEの上長になったりするので、
その人たちが実際その会社に入ったら、
自分はこのメンバーと一緒にやっていけるのかとか、
この職場で自分のキャリアを視野に入れて、
うまく仕事を活躍できるのかとか、
そういうのを見極めるんですよね。
それでこの家を建てるにあたって、
この会社選びの段階で、
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本当に面接みたいな会社が一緒にあったので、
今回はその話をしたいと思います。
その会社は世田谷にありまして、
問い合わせをしていて、
初回の打ち合わせを直さんと二人で行って、
その時は要望を言ったりとか、
その会社がこだわっている工事の工法、
私も専門家じゃないので忘れちゃったというか、
本当に分からないんですけれども、
工法にこだわっていて、基礎とかね、
その会社が作る家がいかに頑丈か、
いかに自信とかに強いかっていう話を
すごく熱心にしてくださったんですよね。
その話も一通り聞いて、
私たちの土地はこのぐらいで、
要望はこんな感じで、
予算はこれぐらいなんですけれども、
ご提案いただけるでしょうかって言ったらですね、
提案しますよって言ってくれたんです。
提案はするんですけれどもとか言ってですね、
彼らは私たちに宿題を出したんです。
次の打ち合わせまでに、
私たちがですね、
自分がこの生きている上で大事にしていることとか、
好きなこととか、
もちろんこの家に込める思いでもいいんだけれども、
価値観が分かるようなコラージュを作成して提出してください
っていう宿題だったんです。
これね、なおさんと私それぞれですね、
合作ではなくて、
それぞれコラージュを作って提出してくださいっていう宿題が出ました。
でね、それ聞いたときね、
私は正直ね、内心はーって感じで、
何それーって感じでさ、
そのコラージュとか見て何を見てくれるんだろうって思ったわけですね。
この会社って、
相談に来るお客さんみんなにコラージュ作らせてるのかなとかも思ったし、
正直私はコラージュ作りたくないからそう思ったのかなのか、
なんかちょっと不思議だったんですよね。
この人たちそんなコラージュ提出してもらって、
お仕事が進まないそのコラージュ全部捨てちゃってるのかなとかね、
なんかそういうふうにね、変に疑っちゃったりしてね。
ただですね、私たちは、
土地も小さいし、要望も多いし、
予算も限られているということで、
客ではあるんですけれども、
精神的には追い詰められていたんです。
本当にね、この建築を担ってくれる、
引き受けてくれる会社があるんだろうかってね、
私は本当に心配だったんです。
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なおさんはね、全く心配してなかったと思います。
彼はそういうことで心配したりとか、
動揺は全く絶対しないので、
ただ私はですね、本当に本当に心配でした。
なので真面目にコラージュを作って提出しました。
コラージュといってもですね、
好きなことの画像をペタペタペタペタ貼り付けただけに、
私はなってしまって、
そのパワポの資料を提出しました。
なおさんはね、こういうのも得意ですしね、
センスがやはり良いので、
素敵なコラージュを作ってね、
提出していました。
それでですね、
いよいよ次の2回目の打ち合わせがあって、
コラージュも出したし、
さてどんなプランかなと思って、
出していただいたプランを見たら、
はい、今回はね、
螺旋階段しっかり入ってました。
無視されることなく入ってました。
ただですね、
なんかね、
もちろんですね、
土地が小さいから仕方がないんですけれども、
家自体が、
とってもね、
小さい感じになってしまっていて、
うーん、
ちょっとこれどうかなと、
ピンとこなかったので、
お断りしてしまいました。
せっかくね、
問い合わせをして、
プランまで出してもらったのに、
あのね、
お願いするに至らずにですね、
いよいよ本当にこれでね、
ちゃんと会社がね、
建ててくれる会社が見つかるのかということで、
私は毎日毎日心配で心配で、
忙しい日々を過ごしていました。
ということで、
今回はこれで終わりたいと思います。
次も家を建てる編、
話したいと思います。
聞いていただきありがとうございます。
フォローお願いします。
ではまた。