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こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。
GH開業H建築編⑤、今回は5回目です。
私たちの新しい家を建物を建築お願いできる会社を検索して、問い合わせ、打ち合わせ、みたいな感じで、
結局ですね、8社打ち合わせに進みました。
前々回とですね、その会社の中でもあれれみたいなね、ちょっとここ変だったぞっていう会社の話をしました。
覚えている中でですね、なんかその上司と部下で、なんか2人でイチャイチャしている会社があったんで、ちょっとその話をします。
他の会社はですね、打ち合わせっていうと、その会社のオフィスだったりとか打ち合わせ室に行って、そちらで担当者に会うんですが、
この会社はですね、私たちの家に担当の方と部下が来てくれました。
その心はね、なんかその今住んでいる家を拝見しながら、その依頼主である私たちの価値観だったりとか好みを反映してプランしたいということで、打ち合わせは来てくれるっていうことでした。
私たちはですね、それはそれならいいんじゃないということで、大体平日、仕事が終わって会社から戻って、早くて8時ですよね、打ち合わせをスタートして、私たちの要望を伝えたりとか、土地はこんな感じですよとかね、そういう話をしたんです。
その上司が男性で、部下がウルルちゃんみたいなね、そういう名前の女性で、その上司がですね、なぜか私たち依頼主というかお客さんよりも、部下のウルルちゃんのことばっかりですね、ケアしてるんです。
例えばですね、1回目の打ち合わせはそうでもなかったんですけども、一応2回目の打ち合わせで、プランと水盛りですね、これぐらいかかりそうですって水盛りを出してくれたんですよね。
そしたらですね、もううちのウルルがこの水盛り頑張りましたとか言って、可愛がってるんですよね、部下のこと、ウルルちゃんを。
でね、水盛り頑張るの普通だろうってちょっと思うわけですよ。でもね、もうその、はいじゃあ私から水盛りについて説明させていただきますとか言って、ウルルが言うと、その上司がうんうんとか言ってね、なんかもう目がハートになってるんですよね。
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ちょっとそのね、ノリにはついていけず、かつそのプランもね、そんなに特筆していいってところがなかったので、その会社さんとはね、その後進むことはありませんでした。
それで最終的に2社まで絞ったんです。8社打ち合わせまで進んで、2社に絞って、それでもですね、世田谷に会社のあるF社っていうところのね、その会社の社長が、多分社長さんはですね、60代の方ですね。
それまでに打ち合わせをした会社のどの人よりも年配だったんです、その社長が。その社長と担当のKさんという女性ですね、このペアがいつも打ち合わせには出ていました。
このF社のプランがね、本当にすごくて、もうね、図面を見せてもらったときに、えーっていう感じだったんですね。なおさも私も。
何かっていうとですね、この小さい土地に私たちが希望する要望が、螺旋階段はもちろんそうですし、駐車スペースもちゃんと東側にあったし、日本酒バーのスペースでしょ、人に貸す、まあ要はゲストハウス、ゲストルームになるところでしょ。
で、リビング、私たちの寝室だったり、ウォークインクローゼットだったりとか、あとお風呂ですね。そういうのは全部詰まってて、ぱつぱつなんだけれども、とってもね、間取りが良くて、なんかこう住みやすそうな、ぱっと見すごいバランスも良かったし、
なんか他の会社のご提案に比べて、本当ワンフロア多いぐらいな感じの提案が出てきたんですね。
で、それも本当にびっくりしちゃって、このF社はかなり有力だったんですね、候補として。それで、他のところと打ち合わせをしてて、金額とか、間取り図というかプランで、このF社よりも勝るものがなかったら、F社にお願いしたいねっていう話に、
なおさんと私の中ではだんだんですね、打ち合わせをいろんな会社と進めていく中でなっていきました。
それでですね、その会社が洗面所だったり、風呂場、あとキッチンですよね、そういうこの設備を、何ですかね、設備屋さんありますね、ショールームみたいなところ、そこにご案内して、どういうものをセレクトできるか。
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その会社が要は、スタンダードでその見積もりの中に反映させているラインというのがあって、割と高級ラインだったんですよね。いろんなカテゴリーがあるんですよね、超高級ラインから安価なというかリーズナブルなラインからですね、同じ洗面台やトイレとか、お風呂にしても値段によってですね、ランクがあるんですけれども、
その会社がスタンダード見積もりの中にスタンダードでセレクトできるラインはこのラインですというのを見ていただきたいということで、そのショールームに本当真夏でね、8月の暑い日でしたね、待ち合わせして行ったんです。
なおさんと私がね、そのショールームのところに場所に着いたら、炎天下の中ですね、その社長がね、5年配の男性なんですけども、外で待ってたんですよ、私たちが来るの。
別に何かこう、待ってましたって感じで待ってるんじゃないんですよ。さりげなく立ってるだけなんですけれども、暑い中ありがとうございますとか言って、私たちもね、こんな外で待っていただいてすいませんとか言って、そのショールームの中に入っていきました。
ショールームの中はもう冷房がキンキンで、エントランス入るとね、大体この打ち合わせスペースって言って、お客様と提案している会社が打ち合わせできるブースがいくつもあってね、そのテーブル、一角のテーブルに部下のKさん、女性のKさんはにこやかに座って待ってたんですよね。
もう冷房がキンキンに効いた部屋の中で、にこやかに涼しげな顔をして待ってまして、あ、いらっしゃいませ、お疲れ様です、今日はありがとうございますとか言ってね、社長はね、そういう自分がね、暑い中外で待つみたいなことをね、部下の人に強要したりしないんですよね、自分は黙って立ってるみたいな、そういう方だったんですよね。
私はね、そういうのは特にどうでもいいと思ってたんですけども、このKさんっていう人はね、割とそういうとぼけたキャラで、陽気でね、明るい感じでいいんですけども、基本的にはね、とぼけてるんです。
このね、ショールームっていうのはね、私はもうこれがまた本当に苦手で、そのね、置いてあるその設備で、こういいなって思うのがね、正直一つもないんですよ。
やっぱこのね、既製品の限界というか、もちろんね、値段が高いやつ見ればね、なんか素材も綺麗だし、かっこいいと思うんですけれども、なんかね、ちょっとピンとこなかった。
あとね、その案内してくださるね、女性の方々が、大体案内してくれるのが女性なんですけども、キッチンって言うと、さあ奥様みたいな感じで、なおさんと私が行くとね、明らかに奥様ターゲットで喋るわけですよ、営業トークをね。
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もうそれがもう本当に苦手で、なんだろうなぁ、イライライライラしてきちゃうんですよね。本当に良くないですよね。もう変えられないからしょうがないんですけれども、多分そのね、奥様扱いされるのとかが嫌なんですよね。
もちろん自分は奥さんなんだけど、なんかそういう役割的な感じで見られたりとか、なんかそれを前提にね、話をされたりとかするのはね、もう本当に受け入れられなくて、本当ショールームはどこ行ってもね、そういう扱いをされるので、特にキッチン関係ね、だから本当苦手でしたよね。
それでそのF社さんがね、自分たちが手掛けたお家、注文住宅で、ちょうど1年後検査、1年後フォローアップチェックみたいなお家があるっていうんですね。
そこに行く時に、私たちみたいなこれから家を建てよう、そのF社に頼んでね、家を建てようっていう人を連れてっていいっていう風に受け入れてくれるお客様、元お客様なんですけども、お客さんがいるからもし良ければ見学しませんかっていう風に誘ってくれたんです。
私たちとしたらね、このF社に頼んだらどんな家になるんだろうっていうね、実物が見える、めちゃめちゃいいチャンスなわけです。
だいたいはそのね、ホームページの中で施工事例を見て、こんな感じかっていうイメージを膨らまして見てるわけですけれども、やっぱり実際にね、家に実際行ってみる、建物とかね、方角とかね、光が差し込んでる雰囲気とかね、そういうのってやっぱり実際に見るのと全然違うから、
もうそれはありがたいっていう感じで、ぜひということで見学させていただきに行ったんです。
それでね、そのうちはですね、お宅ね、お父様が、オーナーさんが、お医者様で、結構ね、予算的には、うちが建てたいと思ってる予算よりも全然上で、要はお金かかってたんですね。
で、オーナーさんは車がお好きで、とにかくガレージにすごいこだわってるという感じでね、まず家に行くとね、でっかいこう、電動のね、ガーっていうね、扉、門があるガレージがあって、車が2台ぐらいあったような気がしますね。
何の車かちょっと忘れちゃったんですけれども、すごい車があったような気がします。で、車があってガレージがあって、で、横からひゅーっとね、なんかこう小道があって、玄関へのポーチみたいのがあって、玄関に入るんです。
玄関はね、そんなにゴージャスじゃなかったんですけれども、まあ入るんですね。で、玄関ホールがあって、1階は寝室と洗面所と、あともう一部屋あったのかな。
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で、それで階段をパッパッパって登っていくと、2階がキッチンがあって、リビングがあったんですね。で、まずじゃあ1階から見ましょうって言って、1階見てたんですよね。
で、洗面所はね、こうなんですか、タイルがね、かっこいいタイルが敷き詰められてて、わー素敵!っていう感じだったんですね。
で、寝室を見せてくださったんです。でね、こんな他人にね、寝室見せてくれるなんてずいぶんと大番振る舞いねと思ったんですけど、寝室入ったらね、めちゃめちゃ暗いんですよ。
なんか暗いぞこの部屋と思って、あれ?ってちょっと思ったら、そのね、Kさんが、KさんってそのF社のね、女性ですね。
彼女が、この部屋窓つけるの忘れちゃったんですってね、でー?みたいな感じで言ってるんですよ。
えー?窓つけ忘れるって何?って感じで、だいたいその依頼してる方もね、チェックしないのかなと思ったんですけど、とにかく窓のない部屋が出来上がってました。
で、2階に上がるとですね、キッチンがあって、キッチンはね、そこそこ素敵でしたね。
で、リビングがあって、リビングの壁にね、テレビボードって言って、テレビが埋まってる感じでですね、きっちりと作り込まれていて、
で、その裏側というか反対側には、少しこう和室みたいなね、感じの小上がりがあって、
で、正直ね、そんなにね、その空間としてキッチンがあって、リビングがあって、このテレビのある部屋があって、このね、和室って言って、
んー、なんかね、ちょっとね、バランスは良くないって私ちょっと感覚的に思ったんですよね。
もうね、見学させていただいている分際でね、もう本当に失礼なんですけど。
とにかくその、ちょっとバランス良くないなと。
でね、お子様のお部屋があったんです。子供、お子さんがいて、その家がね。
で、お子さんのなんか部屋もちょっと見せてくれたんですよね。
いわゆる、ま、子供部屋っていう感じだったんですけど、そこにですね、何ですか、あの、えーっとね、
メルセデス・ベンツが出しているね、電動の子供用のおもちゃ?
あのー、結構高いんですよね、あれって。
部屋の中であれって運転するんですか?ちょっと分かんない。
どこで運転するのか私はちょっと知らないんですけども、数万円するやつ?
あれ誰がプレゼントしたのかちょっと知らないんですけど。
とにかくそれが部屋にあって、いやー、この家やっぱ金持ちだって思ったんです。
いや、ちょっとそういうおもちゃがある家って普通なのかどうか、もしかしたら普通なのかもしれないんですけども。
いや、普通じゃないな、ちょっと分からないんですけども。
車好きのね、お父さんのお家だから、そういうのがあっても不思議じゃないのかもしれないんでね。
とにかくですね、予算を聞いていたので、これぐらいの金額で建った家ですよって聞いていたので、
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ちょっとね、愕然としたんです。
うーん、この程度か、みたいな。
このレベル感で、この金額でこのレベル感だと相当厳しいぞと思いました。
で、前回も言ったような気がするんですけども、私たちはですね、ゴージャスな豪邸を建てたいんじゃないんで、
ただ、限られた予算の中で必要なものは配置したいっていうのはあったので、
うーん、結構ね、大変なプロジェクトになるなっていうことは、
そこで覚悟が決まったというか、決まってもなかったんだけれども、
これからやっていくのは相当大変なことだろうなというのは感じました。
ということでね、このF社さんと契約をして、いよいよ建築を具体的にプランしていくことになります。
今日はここで終わりたいと思います。聞いていただきありがとうございます。ではまた。